世界一のスポーツ都市“TOKYO”を目指して『ザ・コーポレートゲームズ東京2014』

世界一のスポーツ都市“TOKYO”を目指して『ザ・コーポレートゲームズ東京2014』 DO

世界一のスポーツ都市“TOKYO”を目指して『ザ・コーポレートゲームズ東京2014』

スポーティ

世界最大級の“一般市民参加型スポーツ大会”「ザ・コーポレートゲームズ」が日本初上陸。9月25日(木)から4日間、約13,500人が東京湾岸エリアに集結しました。

武井壮、浅尾美和、RIP SLYMEらも登場

『ザ・コーポレートゲームズ 東京 2014』は、リレーマラソン・フットサル・ボウリングなど、全13種目が東京湾岸エリアの複数の競技場で同時開催され、企業チームを中心に、地方自治体チーム、学生チームなど様々な参加者が熱戦を繰り広げました。

リレーマラソン会場ではスターターとして元プロビーチバレー選手の浅尾美和さん、一般のチームに混じって第1走者として元プロ野球選手の田口壮さん、車椅子ソフトボール日本代表の石井康二さんも参加。セレブレーションパーティーでは大会PRアンバサダーの武井壮さんや、人気アーティストのRIP SLYMEも登場し、盛り上がりを見せました。

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東京のスポーツ事情は海外に負けていない

「ザ・コーポレートゲームズ」は、1980年代末にイギリスのスポーツフォーライフ社により設立され、これまで世界30カ国60都市、100万人以上が参加している国際的なマルチスポーツフェスティバルです。

今回、なぜ東京で「ザ・コーポレートゲームズ」が開催されることになったのか。『ザ・コーポレートゲームズ 東京 2014』実行委員会にお話を伺いました。

ーー「ザ・コーポレートゲームズ」が東京で開催された経緯を教えて下さい。

「ザ・コーポレートゲームズ」は、30カ国以上で開催されている国際的な参加型のスポーツ大会です。日本でも今後、参加型のスポーツを通じた交流が広がっていくことを期待し、まずは発信力のある東京で開催したいと、ライセンスを取得する経緯に至りました。

ーー他国と比べて、東京ならではの良さはどういったところでしょうか。

トルコのイスタンブールやイギリスのリヴァプールの大会を視察しましたが、東京の良さとして一番感じたのは、(複数の会場がある中で)移動のしやすい交通手段を含めた都市インフラの充実です。また参加された方々の真剣にスポーツに取り組む姿勢、応援の熱気は、海外に負けないものを感じました。

チームでの出場はお揃いのユニフォームやTシャツを着ることがルール。一体感が高まる

チームでの出場はお揃いのユニフォームやTシャツを着ることがルール。一体感が高まる

ーー参加された方からの反響についてお聞かせ下さい。

競技参加者数約6,000人は、開催第1回目としてはコーポレートゲームズの長い歴史の中でも最多でした。また、約250団体(うち約170社が企業)がご参加くださり、9歳から74歳まで、本当に幅広い方々が楽しんでくださいました。
地元の方々からは「広域から多くの方が集まったことで、交流が生まれてよかった」、企業チームの方からは「言葉を超えた結束力が高まった」など、それぞれの立場の方から喜びの声をいただき、次回開催を期待される声も多く届いております。

競技以外でも、小・中学生による吹奏楽やチアリーディングなども

競技以外でも、小・中学生による吹奏楽やチアリーディングなども

スポーツを「観るもの」から「参加するもの」に

ーー今後の構想は。

来年3月開催予定の沖縄大会をはじめ、参加型のスポーツを通じて多くの方の交流が生まれ、地域が活性化していく取り組みとして日本の中に広がっていけば良いなと思っております。また同時に、世界中で開催されている国々に、日本の文化・伝統・熱気を伝えていき、国際交流の場に発展していくことを願っております。

ーー2020年には東京オリンピック・パラリンピックも控えています。このイベントがどのような影響・役割を担っていけると思いますか。

今回は13種目の競技を開催させていただきましたが、始めてのスポーツに挑まれた方も多くいらっしゃったかと思います。「ザ・コーポレートゲームズ」をきっかけに、スポーツが「観るもの」から「参加するもの」に変わり、スポーツをする人口がもっともっと増えることで、世界で一番スポーツが浸透している都市となれば、2020年の盛り上がりも素晴らしいものになると思います。

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スポーツ都市としての“TOKYO”を見据えた『ザ・コーポレートゲームズ 東京 2014』。さらなる発展に注目です。

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