ジャパニーズミラニスタが行く! ミラノダービー観戦記 イタリア代表も使用! 伝統のACミラン練習場『ミラネッロ』には何がある?

イタリア代表も使用! 伝統のACミラン練習場『ミラネッロ』には何がある? WATCH

ジャパニーズミラニスタが行く! ミラノダービー観戦記 イタリア代表も使用! 伝統のACミラン練習場『ミラネッロ』には何がある?

スポーティ

ミラノダービーで超満員の観客を魅了したACミラン。さすがの選手たちも翌日の練習はお休みです。ということで、今回は特別にACミランの練習場『ミラネッロ』を見学することができました。

最先端技術で選手をバックアップ

まず扉を開けると、ACミランのマスコット「ミラネッロくん」が存在感を大いにアピールしてきます。チームの愛称であるディアボロ(=悪魔)をモチーフにして作られた全身真っ赤の小悪魔です。

ちょっといたずらっ子な雰囲気が母性本能をくすぐる

ちょっといたずらっ子な雰囲気が母性本能をくすぐる

ミラネッロには6つのサッカーコートがあり、トップチームがメインで使用するピッチには床暖房(!)が設置されているそうです。主な役割は雪を溶かすことですが、これで冬場でも快適に練習ができるというわけ。もちろん、人工芝の屋内グラウンドもあります。

トップチームが使用するメインコート

トップチームが使用するメインコート

屋内グラウンドで雨の日対策もバッチリ

屋内グラウンドで雨の日対策もバッチリ

こちらは選手たちのロッカールーム。普段は絶対に入ることは出来ない部屋に足を踏み入れ、なんだか見てはいけないものを見ているような気分になってきます。とはいえ、せっかくの機会なので「本田さんのお隣は、左がアルメロさんで右がメクセスさんか」とチェック。


ロッカールームには揃いのスリッパが

ロッカールームには揃いのスリッパが

トレーニングジムには最先端のマシーンが設置されています。その設備の充実さに、世界中のトレーナーたちからも評価を受け、イタリア代表が合宿で利用するほどだとか。

最先端のシステムで選手のカラダを管理する

最先端のシステムで選手のカラダを管理する

選手を支えるミラン伝統の味

食堂では選手がいつも食べているランチをいただくことに。出てきたのはたっぷりと盛られたリゾットとペンネです。「今日は特別にお米とパスタを召し上がってもらいました。普段、選手はどちらか好きな方をチョイスします」と言うのはミラネッロで28年働いている給仕長さん。「いつもオンダ(本田圭佑選手)はそこに座っているよ。メネズはここだね。……チアゴ・シウヴァはこの席だったね」など以前在籍した選手の話まで教えてくれました。

イスやナプキンも“ミランカラー”

イスやナプキンも“ミランカラー”

シンプルな味付けのリゾットとペンネ

シンプルな味付けのリゾットとペンネ

食後のコーヒーもいただいたところで案内されたのは、選手たちがリフレッシュできるプレールームです。ひと際目を引いたのが真っ赤なビリヤード台。キャプテンのリッカルド・モントリーヴォ選手曰く、「1番上手いのはエル・シャーラウィ」だそうです。

ビリヤード台だってもちろん“赤”

ビリヤード台だってもちろん“赤”

この日案内してくれたのは、ミラネッロのゼネラルマネージャーを務めるアントレ・ペローゾさん。「これまでミランのキャプテンは年長者や在籍期間の長い選手が務めてきたけど、(現キャプテンの)リッカは他の選手を万遍なく見ることができるんだ。彼には素晴らしいキャプテンシーが備わっている」という言葉には、選手たちを子どものように見守る温かさを感じました。また時折、懐かしむように昔話をされる姿も印象的でした。

出待ちのベストポジションは?

手入れされたミランロゴの園芸

手入れされたミランロゴの園芸

『ミラネッロ』への行き方ですが、ミラノ市内から電車に乗ってガララーテ駅で下車。住宅街の奥に位置するため駅からの距離があるので、そこからはタクシーがベスト。

『ミラネッロ』の残念なところは、練習が非公開だということ。選手たちに会うには普段は頑丈な門の前で選手たちを“出待ち”するしかありません。練習後、選手たちが順番に車で出てくるので、そこですかさずサインと写真を求めるのです。

出待ちをするミラニスタ

出待ちをするミラニスタ

試合前日は宿泊もしくは移動してしまうのでサインゲットは困難です。試合翌日もオフが多いので、そういう日は避けて行くのをオススメします。あとは根性。大混雑かつイタリア語が飛び交う中、周囲に迷惑をかけない程度に選手との距離を縮めていってください。ちなみに、選手を待っている間は地元のミラニスタと謎の友情が芽生えますので、そちらもぜひお楽しみください。


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