松坂世代vsハンカチ世代、夢のシミュレーション対決!

松坂世代vsハンカチ世代、夢のシミュレーション対決! WATCH

松坂世代vsハンカチ世代、夢のシミュレーション対決!

スポーティ

21世紀前半の日本プロ野球界を熱くさせた1980年生まれの野球選手。高卒ルーキーで16勝を上げた松坂大輔を筆頭に、藤川球児や杉内俊哉など球界を代表する選手が揃ったこの世代は「松坂世代」と呼ばれ、ファンを湧かせてきました。 

一方で、今、日本のプロ野球を盛り上げているのは紛れもなく「ハンカチ世代」です。甲子園を湧かせたハンカチ王子こと斎藤佑樹と、今やメジャーリーグでもエース級の活躍をみせる田中将大。昨年トリプルスリー達成で大ブレイクを果たした柳田悠岐などがいる、世代最強といわれる1988年生まれの選手たちです。

世代の年の差にして8歳。ベテランの域に達し、プロを引退した選手も出てきている「松坂世代」と、今球界を席巻する「ハンカチ世代」。全盛期ならばどちらの世代が強いのか。絶対に観ることは叶わないドリームチームのオーダーを組んでみました。
※完全に筆者の独断と偏見です。

松坂世代 完投能力に長ける投手陣 短期決戦に絶対の強さ

松坂世代の特長は圧倒的な投手力です。球界のエースだった松坂を筆頭にノーヒッター杉内、メジャーから日本に復帰した和田毅、ヤクルトの頼れるエース館山昌平。日本シリーズならこの4投手で先発完投してしまいそうです。

セットアッパーには広島の鉄腕、永川勝浩、巨人時代はフル回転だった現DeNAの久保裕也、最後は守護神、藤川がいます。その他ロッテ・阪神・DeNAでいずれのチームでも2桁を勝った経験のある久保康友、ソフトバンク時代に3年連続2桁勝利を上げた新垣渚もいるという投手王国となりました。
 
打線をみてみましょう。投手陣と比べると玄人好みのオーダーですね。

1.センター   森本
2.セカンド   東出
3.ショート   梵
4.サード    村田
5.ファースト  小谷野
6.レフト    矢野
7.ライト    赤田
8.キャッチャー 實松
9.ピッチャー

ポイントはクリーンナップから下位打線にかけてです。攻守で支える広島の梵英心はこのチームの主将を任せたいところ。主砲はもちろん和製大砲、巨人の村田修一。村田が不調でも勝負強さが光る小谷野栄一、矢野謙次、7番には元西武のリードオフマン赤田将吾が控えています。投手にとっては気の抜けないバランスの取れたオーダーかと思います。
守備面をみると守備範囲の広い森本稀哲、梵と東出輝裕の元広島二遊間コンビは鉄壁。巨人の控え捕手として経験のある實松一成が扇の要です。

1

ハンカチ世代 2枚エースに破壊力抜群の外野陣 死角無し

ハンカチ世代はなんといっても田中将大、前田健太の2枚看板が絶対的。ペナントレースだったらこの2名で40勝を計算してしまいます。また、セットアッパーの充実に目がいきます。昨年も抜群の安定感を誇った西武の高橋朋己と増田達至、ヤクルトのサブマリン秋吉亮もいてブルペンは盤石。
最後は澤村拓一が締めくくります。長期戦で考えてみると中日の大野雄大、ロッテの石川歩、日ハムの吉川光夫も2桁勝利が期待できます。ブルペンが充実している分、この辺から松坂世代と差が出てくるでしょうか。

注目の打線は以下の通り。

1.ライト    秋山
2.レフト    梶谷
3.ショート   坂本
4.センター   柳田
5.サード    堂上
6.ファースト  福田
7.セカンド   亀澤
8.キャッチャー 會澤 
9.ピッチャー

特筆すべきは外野の3人。侍ジャパンのスターティングメンバーをみているようです。
シーズン歴代最多安打記録を更新した秋山翔吾、DeNAのスーパーカー梶谷隆幸の1、2番コンビは脅威です。安定したパフォーマンスやタレント性からいっても坂本勇人は3番でキャプテンでしょうか。4番に座るのはトリプルスリーの柳田です。打撃センス開眼が期待される尾張のプリンス、堂上直倫を5番に。連続盗塁成功記録を持つソフトバンク福田秀平、中日でセカンドのレギュラーを奪いつつある亀澤恭平、長打も期待できる広島の會澤翼が脇を固めます。

守備のほうはというと、特に内野陣はユーティリティプレイヤーが多いだけに、松坂世代に比べてやや不安定か。それを凌駕する上位打線の破壊力は魅力的です。

2

総合力でハンカチ世代に軍配か?

田中、前田の絶対エースに安定感のある先発陣、計算できる中継ぎ陣。そして打線の厚みを考えると、長期にわたるペナントレースではやはりハンカチ世代が勝つのではないでしょうか。短期決戦にしても、松坂世代の4本柱を1つでも崩せばハンカチ世代に分があると思います。
日本シリーズでこの2チームが激突して1戦目が松坂と田中、2戦目が杉内と前田の投げ合いなんて、想像するだけでワクワクします。

奇しくも、両世代を代表する松坂大輔(ソフトバンクホークス)、斎藤佑樹(日本ハムファイターズ)は、ここ最近、故障などにより、活躍をしているとは言えない状況です。
3月25日(金)に開幕するペナントレースでは両選手の奮起に期待するとともに、新たな○○世代の台頭にも期待したいところです。


NPB 甲子園 野球