リオ五輪 自転車競技 ロードレースはチームプレーに注目!リオ五輪自転車競技の魅力!

ロードレースはチームプレーに注目!リオ五輪自転車競技の魅力! WATCH

リオ五輪 自転車競技 ロードレースはチームプレーに注目!リオ五輪自転車競技の魅力!

スポーティ

漫画「弱虫ペダル」のヒットをきっかけに、近年続いている自転車人気。これまでSportieでも、度々自転車をテーマにした記事を公開してきました。今回は8月に開催されるリオデジャネイロオリンピックに向けて、オリンピックにおける自転車競技について紹介します。

オリンピックで採用されている自転車競技の種類

オリンピックで開催される自転車競技は、ロード・トラック・マウンテンバイク・BMXの4種目。順番に説明すると、一般的な自転車の形をしたロードバイクで、舗装された道をスタート地点からゴールまで走り、順位やタイムを競うのがロードレースです。

トラックレースは、競技場などのトラックを走る競技。競輪と聞けば、想像しやすいのではないでしょうか。トラックレースには、2000mのタイムを競うケイリンの他にも、2名でトラックを走って着順を競うスプリント、2日間で合計6種のトラック種目を行うオムニアムなどがあります。

トラック競技のケイリンは、その名の通り日本の競輪が発祥。

マウンテンバイクは舗装されていない道を走っていく種目で、マウンテンバイクという特殊な自転車を使用します。BMXは険しい道を走るという意味ではマウンテンバイクと似ていますが、BMXの道は人口のジャンプ台やダートコースなどで、頑丈な自転車を用いて行われます。マウンテンバイクとBMXは似ている部分があるので、どちらかの競技参加者がもう一方のレースに出ることも珍しくはありません。

マウンテンバイクは、起伏の激しい山道がコースとなるため、パワーを要する。


2008年北京五輪でのBMXの様子。車体には泥除けやライトなど競技に関係のない装備がついておらず、単純で頑丈な作りになっている。

ここに注目!ロードレースの見どころ!

オリンピックにおけるロードレースは基本的に個人競技という括りになっていますが、世界各国の代表たちが参加するため、同国内でのチームプレーというものが存在します。そのためオリンピックのロードレースはチーム戦としても楽しめる一面を持っているのです。



ロードレースの種目の中にも、タイムトライアルとロードレースの2種類の競技があります。タイムトライアルは、各選手が時間差でスタートし、そのタイムを競うため、チームプレーは関係なく、完全に個人の力が勝敗を左右します。

しかしロードレースでは、全選手が一斉にスタートするため、チームプレーが可能になります。エース選手を誰よりも早くゴールさせるため、アシストと呼ばれる選手がエース選手をサポート。エース選手の空気抵抗を減らすように編成を組みつつ、他チームへのけん制も行い、レースを進めます。

このようにオリンピックにおける自転車競技では、ロードレースを観るだけでも個人戦と団体戦の両方を楽しむことができます。

リオ五輪に参加する日本人選手たち!

リオ五輪の自転車競技に出場する日本人選手は、初出場する選手や何度も出場しているベテランの選手がいて層が厚いのが特長。その中でも特に期待できるのが、トラック競技における国際大会でも大きな成績を残している36歳のベテラン、中川誠一郎選手でしょう。前回のロンドン五輪に続き代表選手に選ばれており、オリンピックの雰囲気を経験しているため、プレッシャーや緊張で実力を出せないことはないと言われています。

中川誠一郎選手(写真右)は36歳のベテラン選手。安定した活躍が期待できます。

また出場選手の中で紅一点の塚越さくら選手にも注目です。塚越選手は24歳とまだ若く、自転車競技を始めたのは、なんと大学卒業後!始めてから数年で五輪代表に選ばれる才能と、数々の大会で残してきた実績があり、ヘッドコーチからは「タイムトライアルとフライングラップ※の2種目では、世界の上位を狙える」と評価されています。本人曰く「不安が大きい。」そうですが、その不安が自信に変わったときにはメダルも見えてくるはずです。

※トラックレースのオムニアムで行う6種目のうちの2種目。タイムトライアルは1000mとのタイムを競う。フライングラップは、トラックを3.5周(フライング)し、最後の1周(250m)のタイムを競う種目。このほかの種目には、ポイントレース、エリミネイション、インディヴィデュアルパーシュート、スクラッチがある。各種目の詳細はこちらから。

自転車競技の放送日と大会日程!

トラック、ロード、マウンテンバイク、BMXから男女合わせて合計18種目あるリオ五輪での大会日程を、種目ごとに紹介します。まずはトラック種目で、現地時間(以下全て現地時間)8月11日木曜日の16時から6日間開催。スプリント、チームパシュート※、ケイリン、オムニアムの男女合計8種目が行われます。

※ 1チーム4名(女子は3名)の2チームがトラックの正反対の位置からスタートし、先頭を交代しながら4,000m(女子は3,000m)を走行し、そのタイムを競うトラック種目。

渡辺一成(写真中央)は3大会連続のオリンピック出場。脇本雄太選手、窪木一茂選手が日本代表に選ばれている。

次にロード種目は8月6日土曜日の9時30分からの開催。期間は8月6日、7日、10日の3日間で、6日と7日にロードレース、10日にタイムトライアルを行います。

マウンテンバイクは8月20日土曜日の12時30分からの開催で、21日までの2日間。それぞれ1日ごとに男子と女子の競技が行われます。

最後にBMXは8月17日水曜日の13時30分からの開催で、3日間連続で行われます。3日かけて予選から決勝戦まで行います。なお、これまで紹介した時間は全て現地時間になります。リオと日本には12時間の時差があり、日本の方が12時間遅れています。

競輪の発祥地である日本でも自転車競技は強いとは言えず、これまで獲得したメダルの数もわずか。しかし、近年の若手選手の成長によって自転車競技にも可能性は出てきています。今年のリオ五輪ではメダルを期待しながら、日本人選手を応援しましょう。

(Photo by Marc


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