こんなにあった!日本代表チームの愛称“○○ジャパン”

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こんなにあった!日本代表チームの愛称“○○ジャパン”

スポーティ

先日、2018平昌オリンピックに向けたスキーチームのテイクオフ記者会見が行われ、アルペンやジャンプ、クロスカントリーなど6種目の日本チームの愛称が“SNOW JAPAN(スノージャパン)”に決定したと発表がありました。

日本代表の愛称としては、野球のサムライジャパンやサッカーのなでしこジャパンなどが一般的に知られていますが、実は他にも多くのスポーツチームに愛称が存在しています。他のスポーツチームは一体どんな愛称で呼ばれているのでしょうか。

どこまで知ってる?リオオリンピックで大活躍の水泳競技

まずは水泳競技から。深夜放送が連日続いたリオオリンピックでは、眠い目を擦りながらテレビに釘付けになった人も多いでしょう。世界の名だたる選手と競い合う日本人の姿は、多くの感動を与えてくれました。そんな競泳日本代表チーム(男女)に付けられた愛称は“トビウオジャパン”

金メダルに輝いた荻野公介選手の400m個人メドレー、金藤理恵選手の200m平泳ぎなど、多くのシーンが記憶に残っています。特に印象的だったのが、21才のビッグサプライズを巻き起こした男子200mバタフライ。銀メダルに輝いた坂井聖人選手が、水泳の王者フェルプスと並んで表彰台に立っている姿は圧巻でした。



また、“マーメイドジャパン”の愛称で知られるシンクロナイズドスイミングは、3大会ぶりの銅メダル獲得。2006年のワールドカップ、2007年の世界水泳を中継したテレビ朝日により、シンクロのイメージアップの為に考えられた愛称で、2010年から正式採用されています。

この他にも、飛び込み日本代表チームの“翼ジャパン”、ボート日本代表チームの“クルージャパン”、セーリング日本代表チームの“日の丸セーラーズ”などがあり、以前Sportieで紹介したように水球男子日本代表には“ポセイドンジャパン”の愛称がついています。

サムライジャパンは理にかなった愛称だった?

続いては日本で人気の高い2スポーツ、野球とサッカーに関係する愛称を見ていきましょう。

日本人なら誰もが知っていると言っても過言ではないのが“サムライジャパン”です。WBCが開催される度に、仕事が手に付かないという人も多いでしょう。そんな野球日本代表(男子)の愛称が発表されたのは、WBCの出場が決定した2009年、監督就任記者会見でのこと。

そもそも“サムライジャパン”という愛称が付けられた理由には、「日本代表チームを監督名で呼んで欲しくない」という、原監督と加藤コミッショナーの思いからきています。確かに一昔前の日本では、チーム岡田やチーム長嶋など、チーム名に監督名がプラスされる傾向にありました。このころと比べると、代表チームに正式な愛称が適用される事により、監督が交代してもチームの一体感が損なわれないというメリットが生じたのです。

ちなみに、2008年の女子ワールドカップでは、開催地である松山市に因んで“マドンナジャパン”、2010年には大学野球男子チームに“若武者ジャパン”という愛称が採用されています。

知名度高いサッカー代表チームの愛称

サムライジャパンと並んで日本で絶大な知名度を誇るのが、サッカー女子日本代表の愛称である“なでしこジャパン”。実はこの愛称、一般公募によって選ばれています。2004年に行われたアテネ五輪の予選を突破し、本大会の出場権を獲得した事で日本サッカー協会により一般公募され採用。澤穂希選手らの活躍により2011年には新語・流行語大賞に選ばれています。



一方のサッカー男子日本代表は“SAMURAI BLUE(サムライ ブルー)”の愛称で親しまれています。2006年のワールドカップドイツ大会からキャッチフレーズとして使用されていたものが、2010年のワールドカップ南アフリカ大会で正式に採用され現在に至ります。

サッカーに関する愛称はそれだけではありません。2012年のワールドカップ出場の際には、U-20女子日本代表チームの愛称として“ヤングなでしこ”が、フットサル日本女子代表チームには、“なでしこ5”という愛称が、フットサル日本男子代表チームには、“SAMURAI5(サムライファイブ)”という愛称がそれぞれ正式に採用されています。

復活を目指すバレーボール代表チームの愛称は?

最後に紹介するのはバレーボールチームの愛称です。バレーボール全日本女子チームには、2009年に公募で選ばれた“火の鳥NIPPON”という愛称が付けられています。

世界ランク5位の日本女子バレーが、ロンドン五輪で獲得した銅メダル以上を求めて臨んだリオ五輪。準々決勝で世界ランク1位のアメリカに敗れ、8強敗退という結果に終わってしまいました。リオオリンピックで主将を務めた木村沙織選手(30才)は、今季限りで現役を引退すると表明。「今年で50周年を迎えるVリーグ。ここを自分のバレーボール人生最後の場所にしたい」とファンに報告し、妹の美里選手と共にリーグ戦に臨む決意を表明しています。

また、長年バレーボール女子日本代表監督として尽力してきた真鍋政義監督が辞任。新監督には、元日本代表セッターで現久光製薬監督の中田久美氏の就任が有力視されています。ちなみに男子バレーボールの愛称は、2009年にこちらも公募で選ばれた“竜神NIPPON”です。



今回紹介した以外にも、バスケットボール日本代表の“AKATSUKI FIVE(アカツキ ファイブ)”や新体操日本代表の“フェアリージャパンPOLA(ポーラ)”など様々な競技で愛称が存在しています。日本人に広く浸透しているメジャースポーツはもちろん、テレビで放映されるケースが少ない競技にも日本代表としての愛称が付けられていのは世界的に見ても珍しいケースであり、自国の代表チームを心から応援したいという気持ちの表れなのかもしれません。

( Photo by Republic of Korea )

オリンピック 日本代表