ラクロスでプレミアムフライデーをエンジョイ!

ラクロスでプレミアムフライデーをエンジョイ! DO

ラクロスでプレミアムフライデーをエンジョイ!

スポーティ

2017年2月24日から開始されたプレミアムフライデー。
月末の金曜日に15時で仕事を終えることを奨励した取り組みですが、実施率はまだまだ高いと言えません。
そんな中、プレミアムフライデーにスポーツを行うことで社内のコミュニケーションを活性化させることを行っている企業があります。その企業は、大人気『キャンディークラッシュ』をはじめ、200を超えるコンテンツを配信しているKing。

スポーツでコミュニケーションを活発化

4月のプレミアムフライデーにKingJapanが行った取り組みは、パートナー会社であるクリエイターズマッチとのラクロス体験。

そもそも何故この取り組みを行ったのかを、企画者であるKingJapanマーケティングマネージャーの駒嶺未生さんに話を聞きました。

KingJapanではプレミアムフライデーを利用して、社内交流を図るためにスポーツイベントを企画しています。そして今回は2回目となります。
KingJapanの特徴として社員にスポーツ好きが多く、King全体としても社員交流のアクティビティに会社が援助を行う制度があります。
そういう土壌に加え、今回は企業の理念である「Fun & Friendly」をテーマにスポーツをやりたいと思っていたところ、パートナー会社であるクリエイターズマッチさんに元日本代表選手、HCの経験がある長岡良江さんがいるということを聞いて、両社の交流にもなるということで企画しました。


長岡良江さん(右)、駒嶺未生さん(左)

今後も隔月での実施を予定しており、次回はVRサイクリングを体験する予定とのこと。プレミアムフライデーにスポーツをすることにより、スポーツで一体感を得られることはもちろん、その後の飲み会も非常に盛り上がるそうです。

ラクロスの入門に最適なラクロックス

今回のラクロス体験は、通常よりも短いスティックを利用して、狭いフィールドで行うラクロックスで行いました。ラクロックスで利用するスティックは約60cm(ラクロスのスティックは1m〜1.8m)、通常より小さく柔らかいボールを使い、コートはフットサルコート、激しいコンタクトは禁止されています。
1チーム5,6人程度で行うことが出来るので、ラクロスの入門にラクロックスは最適と言えそうです。

今回のイベントには女性はもちろん、社員のお子さんなども参加していました。

まずは、スティックを利用してボールをパス&キャッチを行いました。スティックの先にある網でキャッチとパスを行うということに最初は戸惑いましたが、様々なやり方を試しているうちに自然と皆が出来るようになっていきました。この際に、今回指導をしてくれた長岡さんはあまり細かいコツなどについては伝えず、皆に自分のプレーを見せるようにしているところが印象的でした。

パス&キャッチ、シュートの練習を行ったあとはいよいよ実戦。初心者ばかりの上に、子どもまでいる状態で試合になるのかと不安になる状況ではありましたが、試合もパス&キャッチ同様、進むにつれて、それぞれがコツを掴んでボールが回り始めます。この際も長岡さんはどちらかというと皆にパスが回るようにしたり、明らかなファールのみを指摘すると言うかたちで具体的な作戦などについての指示はほとんどしませんでした。

ラクロスはベンチャースポーツ

体験後、長岡さんに話を聞いてみました。
ー今回のイベントはいかがでしたか?

とても楽しかったです。私自身ラクロスを20年やってきて常にラクロス界に恩返しをしたいと考えてきました。そういう意味で今までラクロスに関わりが無かった人たちがラクロスに触れる機会を持てたことは非常に嬉しいです。

ーあまり細かい指示はしないで各自に自由にやらせるという姿が印象的だったのですが、これは意識的にやっていることなんでしょうか?

はい。ラクロスはまだまだ発展途上のスポーツで、道具もルールも日々変化をしています。つまり非常にベンチャー気質のスポーツなんです。なので、指導する際にはなるべくそれぞれが自分のやり方を考えるようにあまり細かいところまで指示をしないというようにしています。

例えば子どもたちと一緒にやるときには、その場で新しいルールを作ることもあります。
そういう意味で本当に自由。ユニフォームもオシャレで流行を取り入れながら変化していくので、新しいもの好き、おしゃれ好き、想像好きな人たちにはオススメのスポーツです。


今回、ラクロス体験を通して、スティックという特殊な用具を利用するスポーツにも関わらず、2時間の体験会の中で最後は試合まで楽しめたことが印象的でした。
スティックを使いこなすという達成感や競技自体の柔軟性もあり、ラクロスのDoスポーツとしての可能性を非常に感じることが出来ました。

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