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	<title>Sportie [スポーティ]小久保聡 &#8211; Sportie [スポーティ]</title>
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	<description>いつもの毎日にスポーツをプラスするWEBメディア「Sportie（スポーティ）」</description>
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		<title>異国の地での世界チャンピオン</title>
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		<comments>https://sportie.com/2018/09/sho-kimura#respond</comments>
		<pubDate>Fri, 21 Sep 2018 13:00:11 +0000</pubDate>
		<dc:creator>小久保聡</dc:creator>
				<category><![CDATA[WATCH]]></category>
		<category><![CDATA[TOPICS]]></category>
		<category><![CDATA[ボクシング]]></category>
		<category><![CDATA[世界フライ級]]></category>
		<category><![CDATA[木村翔]]></category>

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		<description><![CDATA[現在、海外で世界チャンピオンになった日本人選手が二人います。一人目は世界スーパーフェザー級チャンピオン伊藤雅雪選手。二人目は世界フライ級チャンピオン木村翔選手。 伊藤雅雪選手はアメリカで、木村翔選手は中国で世界タイトルを [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>現在、海外で世界チャンピオンになった日本人選手が二人います。一人目は世界スーパーフェザー級チャンピオン伊藤雅雪選手。二人目は世界フライ級チャンピオン木村翔選手。</p>
<p>伊藤雅雪選手はアメリカで、木村翔選手は中国で世界タイトルを獲得しました。また木村翔選手は、今年７月に中国の青島で防衛戦も行いＫＯ勝利で防衛に成功しています。海外での世界戦は難しいとされ、日本人が勝てない時期が長く続いていました。異国での世界タイトル奪取は偉業であり、偉大なチャンピオンと言えます。</p>
<p>そこで、今回は筆者も対戦したことがある木村翔選手に日本人が難しいとされる海外での世界タイトルマッチについてインタビューしました。<br />
<font size="-1">（※メイン写真 中央 木村翔選手）</font></p>
<h3>世界フライ級チャンピオン木村翔選手</h3>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2018/09/20180922_1.jpg" alt="" width="800" height="800" class="alignleft size-full wp-image-30286" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2018/09/20180922_1.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2018/09/20180922_1-150x150.jpg 150w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2018/09/20180922_1-300x300.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2018/09/20180922_1-768x768.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2018/09/20180922_1-680x680.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /></p>
<p>木村翔選手は、オリンピック金メダリストでもある中国の鄒市明（ゾウ・シミン）選手を上海で2017年7月にTKOで下し世界タイトルを獲得しました。その後、大晦日に日本での防衛戦を経て、2018年7月に中国の青島で二度目の防衛戦に成功し、日本よりも中国で有名な世界チャンピオンと言えます。</p>
<p>ボクサーである筆者とも四年前に試合していますが、四年間で大きく成長し世界チャンピオンになりました。現在、四戦連続でKO勝利中であり、好戦的に攻め続けるファイトスタイルは中国の観客の心をつかみ、目の肥えた日本のボクシングファンからも人気があります。今回は中国での世界戦についてだけではなく、この四年間の変化についても話を聞きました。</p>
<h3>アウェイで勝った方がかっこいい</h3>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2018/09/20180922_2.jpg" alt="" width="800" height="535" class="alignleft size-full wp-image-30287" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2018/09/20180922_2.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2018/09/20180922_2-300x201.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2018/09/20180922_2-768x514.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2018/09/20180922_2-680x455.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /></p>
<p><strong>ーー中国での試合は日本と比べてどのような違いがありましたか？</strong><br />
<blockquote class="speak">
<p>
まず、人が多かったです。日本の後楽園ホールも独特の雰囲気がありますが、鄒市明（ゾウ・シミン）選手との世界戦では、15,000人以上の観客で満員だったから熱気がすごかった。記者会見も日本人を倒すという構図があったから盛り上がっていました。ただ、試合のときはボクシングの観戦になれていないようで観客はおとなしかったです。さすがに僕が勝ったときは、ざわついていましたけど。</p>
</blockquote></p>
<p><strong>ーー調整方法などの工夫はしましたか？</strong><br />
<blockquote class="speak">
<p>現地のホテルの設備が分からないので、日本での調整を丁寧に行い、減量後のリカバリーにも気を使って、日本からお粥、うどんなどの炭水化物を持参しました。でも、中国での試合は時差が少なかったので、直前まで日本で調整できてよかったです。</p>
</blockquote></p>
<p><strong>ーー中国ではあまり緊張などはしませんでしたか？</strong><br />
<blockquote class="speak">
<p>基本的に緊張はしません。中国での試合では、多くの人に見てもらえることが嬉しかったし、アウェイで勝った方がかっこいいかなと思っていました。</p>
</blockquote></p>
<p><strong>ーー中国での防衛戦は一度目の時と比べて違いはありましたか？</strong><br />
<blockquote class="speak">
<p>二度目の時のほうが、雰囲気は良かったです。一度目の世界挑戦では、自分は敵視されていましたが、防衛戦では応援してくれました。</p>
</blockquote></p>
<p><strong>ーー海外でやることには抵抗はありませんか？</strong><br />
<blockquote class="speak">
<p>中国だからといって難しさは感じていないし、やることはいつも一緒です。日本でやるのと同じように調整して、自分のスタイルで試合をするだけです。自分は、性格的に海外での試合が合っているので、どこでも試合をしたいです。</p>
</blockquote></p>
<h3>やることはいつも一緒</h3>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2018/09/20180922_3.jpg" alt="" width="800" height="567" class="alignleft size-full wp-image-30288" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2018/09/20180922_3.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2018/09/20180922_3-300x213.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2018/09/20180922_3-768x544.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2018/09/20180922_3-680x482.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /></p>
<p>木村翔選手にとって、中国での試合は、緊張を強いるものではなく、満員の中で試合ができることがうれしいとのことでした。「アウェイで勝った方がかっこいい」「やることはいつも一緒」という言葉からも、木村翔選手のメンタルの強さ、性格が敵地での試合に向いているように感じられます。</p>
<p>また、木村翔選手が所属する青木ジムの会長である有吉将之氏も、性格が合っていると言っており、物怖じしない性格が、アウェイの海外でも日本と同じようにできる強さを生み、中国での試合の結果につながっていることがわかりました。</p>
<p>異国の地で世界チャンピオンになった木村翔選手ですが、四年前までは四回戦*の選手でした。</p>
<p>では、四年前と今ではどのように変化したのか。また、木村翔選手はボクシングをどのように考えているのか、聞きました。<br />
<font size="-1">※四回戦、四勝未満の選手。4ラウンドで試合を行う。</font></p>
<h3>ボクシングは最低で最高のスポーツ</h3>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2018/09/20180922_4.jpg" alt="" width="800" height="1000" class="alignleft size-full wp-image-30289" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2018/09/20180922_4.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2018/09/20180922_4-300x375.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2018/09/20180922_4-768x960.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2018/09/20180922_4-680x850.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /></p>
<p><strong>ーー四年前と比べて自分自身どこが変わったと思いますか？</strong><br />
<blockquote class="speak">
<p>
持病があり、医者からボクシングは難しいと言われている時期があったので、ボクシングをやり切ろうと思いました。その時まで何も形の残るものがなかったので、ベルトを取ってチャンピオンになろうと覚悟が決まりました。大阪でWBOアジアチャンピオンのベルトを取ることでチャンピオンを自覚するようになり、練習への姿勢も変わりました。</p>
</blockquote></p>
<p><strong>ーー木村選手は、ボクシングをどのように考えていますか？</strong><br />
<blockquote class="speak">
<p>
お金がもらえるスポーツでもないし、すごく大変なスポーツだと思います。でもボクシングは唯一好きになったスポーツで、人生を変えてくれました。だから自分にとっては「最低で最高のスポーツ」だと思います。ボクシングは、一戦一戦が本当に大きくて大切なものです。これからは一戦一戦チャンピオンとして勝っていきます。</p>
</blockquote></p>
<h3>価値ある一戦のために</h3>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2018/09/20180922_5.jpg" alt="" width="800" height="800" class="alignleft size-full wp-image-30290" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2018/09/20180922_5.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2018/09/20180922_5-150x150.jpg 150w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2018/09/20180922_5-300x300.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2018/09/20180922_5-768x768.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2018/09/20180922_5-680x680.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /></p>
<p>木村翔選手にとって、ボクシングは自分自身を変えてくれた「最高のスポーツ」であり、病気であってもやり続けたいスポーツです。</p>
<p>ボクシングは、他のスポーツと比べると、年間の試合数は少ないですが、日々練習を重ね、多くの時間を費やしています。そのために、一戦一戦の価値は大きなものになります。負ければチャンピオンではなくなるため、木村翔選手にとって、防衛戦の価値はさらに大きなものになります。</p>
<p>ぜひ、大きな価値のあるボクシングの一戦一戦に、選手の費やした日々を重ねながら観て、チャンピオンと挑戦者の強い気持ちがこもったボクシングの世界戦に注目して欲しいです。</p>
<div class="post-info">
<h3 class="post-info-title">INFORMATION</h3>
<p>
<strong>木村 翔選手</strong><br />
WBO世界フライ級チャンピオン<br />
公式ブログ：<a href="http://shokimura.jp/" rel="noopener" target="_blank">http://shokimura.jp/</a></p>
</div>
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		<mobileclip:subtitle>2018.09.21</mobileclip:subtitle>
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		<item>
		<title>ボクシングの不思議「減量って何でやるの？」</title>
		<link>https://sportie.com/2018/07/boxing</link>
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		<pubDate>Mon, 23 Jul 2018 05:00:36 +0000</pubDate>
		<dc:creator>小久保聡</dc:creator>
				<category><![CDATA[WATCH]]></category>
		<category><![CDATA[TOPICS]]></category>
		<category><![CDATA[ボクサー]]></category>
		<category><![CDATA[ボクシング]]></category>
		<category><![CDATA[戸部洋平]]></category>
		<category><![CDATA[減量]]></category>
		<category><![CDATA[輪島功一]]></category>

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		<description><![CDATA[今年、世界バンタム級で山中慎介選手と戦ったルイス・ネリ選手や世界フライ級チャンピオンだった比嘉大吾選手と、計量失敗のニュースで焦点が当たるボクサーの「減量」。ボクサーは試合数週間前から食事制限を行い、水分までも絞り体重を [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>今年、世界バンタム級で山中慎介選手と戦ったルイス・ネリ選手や世界フライ級チャンピオンだった比嘉大吾選手と、計量失敗のニュースで焦点が当たるボクサーの「減量」。ボクサーは試合数週間前から食事制限を行い、水分までも絞り体重を落としていきます。</p>
<p>今回は、現役ボクサーである筆者が、そもそも減量とは何か、なぜ減量が必要なのかを解説します。</p>
<h3>試合の階級に合わせて体重を落とす</h3>
<p>ボクシングは、階級制のスポーツです。全部で１７階級あり、基本的に、それぞれの階級に合わせた体重で試合を行います。その試合に合わせるために、体重を落とすことが「減量」と言えます。現在の計量は、試合の前日に行われ、試合当日には、体重が大きく増えている選手もいます。ライトフライ級で試合をしている筆者自身も試合当日には五キロほど体重が戻ります。<font size="-1">※４８．９キロ（計量時）→５４キロ以上（試合当日）</font></p>
<p>漫画の「明日のジョー」や「はじめの一歩」などのボクシング漫画で描かれるような減量は過酷ですが、決して現実とかけ離れたものではありません。サウナスーツを着込み、水を飲むことを我慢しながら練習をして脱水症状が出てしまうほどの過酷な減量を行っているも選手もいます。試合の計量が終われば、「試合の半分が終わった」と言われるほど減量は重要なものです。</p>
<p><font size="-1">※ボクシング階級表</font><br />
<img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2018/07/20180723_1.jpg" alt="" width="220" height="311" class="alignleft size-full wp-image-29048" /></p>
<h3>減量は体格を活かす、試合に集中するため</h3>
<p>なぜボクサーは、減量をせずに、今の体重に合った階級で試合をしないのでしょうか。これはボクシングを観ている多くの人が気になるポイントだと思います。そこで、先日（６月９日）メキシコでタイトルマッチを行った三迫ジム所属の元日本スーパーフライ級チャンピオン戸部洋平選手。輪島ジムの会長であり、元世界スーパーウェルター級チャンピオンの輪島功一氏にインタビューしました。</p>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2018/07/20180723_2.jpg" alt="" width="800" height="587" class="alignleft size-full wp-image-29049" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2018/07/20180723_2.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2018/07/20180723_2-300x220.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2018/07/20180723_2-768x564.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2018/07/20180723_2-680x499.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /><br />
<font size="-1"> 右 戸部洋平選手（元日本スーパーフライ級チャンピオン）</font></p>
<p><strong>ーーどのくらい減量しますか？</strong><br />
<blockquote class="speak">
<p>
普段が６３キロほどあるので１０キロ以上行います。<br />
※スーパーフライ級は５２．１６キロ</p>
</blockquote></p>
<p><strong>ーー減量はどのように行っていますか？</strong><br />
<blockquote class="speak">
<p>
一か月前から食事の量を減らし、脂質を減らすなど食事の内容にも気を付けます。<br />
また、一日に２０キロ以上走り、体脂肪を落とすために普段より運動量も増やしていき、計量の二日前ぐらいから６キロぐらいの水抜きをします。</p>
</blockquote></p>
<p><strong>ーー水抜きはどのように行うのですか？</strong><br />
<blockquote class="speak">
<p>
メキシコでの試合ではジムで暖房をつけてもらい、サウナスーツを着て動きながら汗を出しました。その後は唾を出したりしながら体の水分を抜いていきます。アフリカで試合したときは前日の唾出しで１キロぐらい出しました。</p>
</blockquote></p>
<p><strong>ーー聞くからに過酷ですが、なぜ行うのですか？</strong><br />
<blockquote class="speak">
<p>僕はプロデビューからスーパーフライ級ですが、自分のパワーと体格が生かせる階級だと思っています。階級を上げてしまうとパワー負けしてしまいます。あとは、減量することで試合が近づいていると実感でき、試合に集中できるというプラスの面もあります。</p>
</blockquote></p>
<h3>輪島功一氏</h3>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2018/07/20180723_3.jpg" alt="" width="800" height="450" class="size-full wp-image-29050" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2018/07/20180723_3.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2018/07/20180723_3-300x169.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2018/07/20180723_3-768x432.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2018/07/20180723_3-680x383.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /><br />
<font size="-1">元世界スーパーウェルター級チャンピオン　輪島ジム会長</font></p>
<p><strong>ーー輪島さんが現役の時、どのように減量していましたか？</strong></p>
<blockquote class="speak">
<p>
８７キロ以上あったから食事をほとんどせずに練習して、水分も節制するから最後の一キロは唾も出なくて大変だった。<br />
※スーパーウェルター級は６９．８５キロ</p>
</blockquote>
<p><strong>ーーなぜ減量を行うのですか？</strong><br />
<blockquote class="speak">
<p>
はっきり言って減量しなくていい階級が選手にはある。でも、それでは勝つ可能性が低いから減量をするわけ。ボクシングは減量があるということで大変だと思われるかもしれないけど、しなくてもいいわけ。食事も好きなもの食べてもいい。でも、勝つ可能性を上げるために減量をする。だから、減量、減量言うなと。<br />
なかなか皆は言わないけれど、減量っていうのは自分よりも小さい相手、やりやすい相手と戦うためにするもの。だから減量がつらいとかは言い訳になるから言うなと。自分が勝つために、僕はリーチがなかったから戦える相手とやるために減量した。減量というのは勝つためにやるもの。</p>
</blockquote></p>
<h3>減量の目的は勝つため</h3>
<p>今回二人の日本、世界チャンピオンの話を聞く中で共通しているのは、自分が勝てる階級で試合をするために体重を落とすこと。それが「減量」であるということでした。戸部選手は、自分の体格を活かし、輪島氏は、リーチの差を克服するために「減量」を行いました。</p>
<p>「減量」のつらさはクローズアップされますが、「減量」は勝つための手段であり、つらさ、過酷さを表明することは、負けた時の言い訳にしかならないという言葉が筆者の印象に強く残りました。</p>
<h3>変わり始めている今の「減量」</h3>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2018/07/20180723_4.jpg" alt="" width="800" height="1067" class="alignleft size-full wp-image-29051" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2018/07/20180723_4.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2018/07/20180723_4-300x400.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2018/07/20180723_4-768x1024.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2018/07/20180723_4-680x907.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /></p>
<p>冒頭でも触れたように、「計量失敗」はボクシングでは、世界戦だけではなく日本ボクシングの試合でも「計量失敗」が多発し、大きな問題となっています。「計量失敗」は、階級制のスポーツとしてあってはならないことです。この問題に、日本ボクシング協会も動き始め、前日計量に合わせて、当日計量においても体重の増加を管理し、無理な減量をさせるのではなく、適正な階級を定めていくよう協議しています。</p>
<p>これからのボクシングは、今までのボクシングにあった「過酷な減量し、試合に臨む」のではなく、「選手自身のベストな体重で試合に臨む」という本来のあるべき形に変わり始めています。「減量」は、選手がベストパフォーマンスで試合に臨むための手段であり、そのことをボクサーも観ている観客も理解しなければなりません。</p>
<p>これからは、ボクシングの試合を「つらい減量を乗り越えた選手」ではなく、「勝つために万全の準備をした選手」の戦いとして是非観戦してほしいと筆者は考えます。</p>
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