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	<title>Sportie [スポーティ]GROWING &#8211; Sportie [スポーティ]</title>
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	<description>いつもの毎日にスポーツをプラスするWEBメディア「Sportie（スポーティ）」</description>
	<lastBuildDate>Fri, 08 May 2026 00:49:41 +0000</lastBuildDate>
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			<item>
		<title>毎日のごはんが、強い自分をつくる。 パラ陸上 辻沙絵×料理家 栗原心平</title>
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		<comments>https://sportie.com/2018/02/tsuji-sanaexkurihara-shinpei#respond</comments>
		<pubDate>Wed, 28 Feb 2018 06:24:42 +0000</pubDate>
		<dc:creator>GROWING</dc:creator>
				<category><![CDATA[SUPPORT]]></category>
		<category><![CDATA[TOPICS]]></category>
		<category><![CDATA[toto]]></category>
		<category><![CDATA[オリンピック]]></category>
		<category><![CDATA[パラリンピック]]></category>

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		<description><![CDATA[小学生の頃からトップクラスのハンドボールプレーヤーだった辻選手。大学２年生の時に陸上に転向し、わずか1年半足らずで、リオデジャネイロ・パラリンピックで銅メダルを獲得しました。彼女のパワーの源は、なんといってもお母さんの手 [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>小学生の頃からトップクラスのハンドボールプレーヤーだった辻選手。大学２年生の時に陸上に転向し、わずか1年半足らずで、リオデジャネイロ・パラリンピックで銅メダルを獲得しました。彼女のパワーの源は、なんといってもお母さんの手料理。そこで、子どものころから辻選手が大好きなメニューを、料理家の栗原心平さんが心平流にアレンジを加えつつ再現。一緒にキッチンに立ちながら、栗原さんがトップアスリートの食への向き合い方について辻選手に話をうかがいました。<br />
<a href="http://www.toto-growing.com/recipe" rel="noopener" target="_blank">パラ陸上辻選手に、料理家栗原さんが贈った料理レシピはこちら＞＞</a></p>
<p>きんぴらごぼう篇<br />
<iframe src="https://www.youtube.com/embed/8hzvC9KqJls?rel=0" frameborder="0" allowfullscreen></iframe></p>
<p>煮込みハンバーグ篇<br />
<iframe src="https://www.youtube.com/embed/VlNfUJrIvqM?rel=0" frameborder="0" allowfullscreen></iframe></p>
<p>チキンサラダ篇<br />
<iframe src="https://www.youtube.com/embed/7SQh9J_GGJM?rel=0" frameborder="0" allowfullscreen></iframe></p>
<p>おいしい対談編<br />
<iframe src="https://www.youtube.com/embed/u0sGnoDUp9c?rel=0" frameborder="0" allowfullscreen></iframe></p>
<h3>おいしくてバランスがよい、お母さんの手料理</h3>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2018/02/int_31_1.jpg" alt="" width="800" height="533" class="alignleft size-full wp-image-25830" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2018/02/int_31_1.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2018/02/int_31_1-300x200.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2018/02/int_31_1-768x512.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2018/02/int_31_1-680x453.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /></p>
<p>ーー<strong>栗原</strong> 今日は辻沙絵さんのリクエストで、お母さまのお料理の中で特にお好きだという3品、「きんぴらごぼう」「煮込みハンバーグ」「チキンサラダ」を作っていきたいと思います。</p>
<blockquote class="speak">
<p><strong>辻</strong> よろしくお願いします。アスリートは体が元気じゃないと戦えないので、食事はとても大事です。今日は楽しみにしてきました。</p>
</blockquote>
<p>ーー<strong>栗原</strong> よろしくお願いします。ところで辻さんは、お母さまのお料理のどんなところがお好きですか？</p>
<blockquote class="speak">
<p><strong>辻</strong> まず、バランスよく出してくれたことですね。例えば今日はお魚、明日はお肉、あさってはお魚という順番で。</p>
</blockquote>
<p>ーー<strong>栗原</strong>なるほど。それは辻さんがスポーツをされていたからでしょうか？</p>
<blockquote class="speak">
<p><strong>辻</strong> スポーツをやっているからというよりは健康のために、私たち子ども（３人姉弟）が小さい頃から、栄養が偏らないようにと母は意識していたと思います。おやつもスナック菓子を出されたことがなくて、手作りのケーキとかクッキーとか。</p>
</blockquote>
<p>ーー<strong>栗原</strong> 手作りのケーキ！素晴らしいですね。</p>
<blockquote class="speak">
<p><strong>辻</strong> はい。いま考えたらすごい手間をかけてくれていたなって思います。</p>
</blockquote>
<p>ーー<strong>栗原</strong> 料理ってそういう気持ちが伝わるのが素晴らしいところですよね。</p>
<blockquote class="speak">
<p><strong>辻</strong> あとは冷めても美味しいんですよ、うちの母のごはんは。</p>
</blockquote>
<p>ーー<strong>栗原</strong> ベースの味付けがしっかりしているってことですね。</p>
<h3>1日5食、アスリートの食生活</h3>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2018/02/int_31_2.jpg" alt="" width="800" height="533" class="alignleft size-full wp-image-25832" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2018/02/int_31_2.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2018/02/int_31_2-300x200.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2018/02/int_31_2-768x512.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2018/02/int_31_2-680x453.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /></p>
<p>ーー<strong>栗原</strong>辻さんは、アスリートであり大学院生でもあるわけですが、1日の生活サイクルはどんな感じですか？</p>
<blockquote class="speak">
<p><strong>辻</strong>最近は、朝7時から練習して、それから研究室へ行って、夕方からまた練習です。練習が終わるのは夜の8時半とか9時ぐらいですね。</p>
</blockquote>
<p>ーー<strong>栗原</strong> きっとお腹減りますね。</p>
<blockquote class="speak">
<p><strong>辻</strong>減ります、減ります。だから食事は1日５回です。</p>
</blockquote>
<p>ーー<strong>栗原</strong> ５回!?</p>
<blockquote class="speak">
<p><strong>辻</strong>朝・晩が寮の食事で、昼が学食、これで３食。その間に補食を入れて1日５回です。補食ではおにぎりとかを食べていて、夕食の後は何も食べません。</p>
</blockquote>
<p>ーー<strong>栗原</strong>ご自身では、普段お料理されるんですか？</p>
<blockquote class="speak">
<p><strong>辻</strong> 少しします。寮で食事して、足りないものとかは自分で。それが週に２〜３回ぐらいですね。</p>
</blockquote>
<p>ーー<strong>栗原</strong> 足りないっていうのは栄養素としてですか？　それとも量がもの足りない？</p>
<blockquote class="speak">
<p><strong>辻</strong> 栄養素として、ですね。選手として私はまだまだ体が細いので、お尻周りやハムストリング（太ももの裏側）など、エンジンになる部分の筋肉をもう少しつけたいと思っています。ですからウエイトトレーニングとか、ウエイト終わった後に瞬発系のトレーニングを入れたりして「走れる筋肉」を作っている段階なんです。ウエイトトレーニングをやった日ならば、筋肉の元となるタンパク質を多めに摂るように心がけているので、そういう時は鶏ササミの料理を作ったりしていますね。</p>
</blockquote>
<p>ーー<strong>栗原</strong> 寮のご飯もおかわりしちゃう感じですか？</p>
<blockquote class="speak">
<p><strong>辻</strong>ものによっては、ですね。でもあんまり……腹八分目にしています。カロリー計算もしているので。</p>
</blockquote>
<p>ーー<strong>栗原</strong> ご自身で？</p>
<blockquote class="speak">
<p><strong>辻</strong>はい。1日の総摂取カロリーが2400〜3000kcalになるように、アプリで計算して自分で調整しています。</p>
</blockquote>
<h3>海外遠征とスポーツくじ助成</h3>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2018/02/int_31_3.jpg" alt="" width="800" height="533" class="alignleft size-full wp-image-25834" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2018/02/int_31_3.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2018/02/int_31_3-300x200.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2018/02/int_31_3-768x512.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2018/02/int_31_3-680x453.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /></p>
<p>ーー<strong>栗原</strong> 試合が近くなったら、食事の摂り方も変えるんですか？</p>
<blockquote class="speak">
<p><strong>辻</strong>試合の前日はお肉を控えます。摂ると体が重たく感じちゃうんですよ。やっぱり体が軽いと感じながら走れたほうがいいので、お肉をやめて、エネルギーになるご飯（お米）などの糖質をしっかり食べます。</p>
</blockquote>
<p>ーー<strong>栗原</strong>なんかね、「よし明日は試合だ、ステーキだ」みたいなイメージありましたけどね。</p>
<blockquote class="speak">
<p><strong>辻</strong> あっ、よく言いますよね、カツ丼とか。でもそれ、実はあんまりよくないっていう……</p>
</blockquote>
<p>ーー<strong>栗原</strong> よくなかったんですね。それから遠征も多いと思いますけど、海外での食事では苦労されることないですか？</p>
<blockquote class="speak">
<p><strong>辻</strong>　私は合わなくて……。基本的にホテルとか選手村みたいなところで生活するんですけど、お米、味噌汁、梅干しは必ず持参して、ご飯は監督に炊いてもらっています。それと海外では基本、生野菜は食べません。それからお水も気をつけないと。</p>
</blockquote>
<p>ーー<strong>栗原</strong> 確かにそうですね。では、そんな海外遠征に行く機会も多い辻さんにとって、スポーツくじ（toto・BIG）の助成などの支援は、役に立っているでしょうか？</p>
<blockquote class="speak">
<p><strong>辻</strong>大変、役に立っています。やっぱり海外へ行くとなると遠征費がかかりますし、大事な大会にはコーチに帯同してもらいたいとなると、やはりその分お金が必要です。さらにパラ・アスリートの場合は、義足や義手を買ったり修理したりする費用もかかります。スポーツ用の義肢って保険適用外なので、選手の実費負担なんですよ。</p>
</blockquote>
<p>ーー<strong>栗原</strong>ええー、そうなんですか。</p>
<blockquote class="speak">
<p><strong>辻</strong>　義足なら100万円ぐらい、私がつけている陸上競技用の義手も40万円ぐらいします。ですからスポーツくじの助成などの支援は本当にありがたく、有効に活用させていただいています。</p>
</blockquote>
<h3>いつでも負けたくない性格</h3>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2018/02/int_31_4.jpg" alt="" width="800" height="533" class="alignleft size-full wp-image-25835" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2018/02/int_31_4.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2018/02/int_31_4-300x200.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2018/02/int_31_4-768x512.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2018/02/int_31_4-680x453.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /></p>
<p>ーー<strong>栗原</strong> 辻さんは、どうしてアスリートを目指すようになったんですか？</p>
<blockquote class="speak">
<p><strong>辻</strong>うーん、なんだろう……。小学校５年生からずっとハンドボールをやっていて、ただ単に強くなりたい、上手くなりたい、の一心でここまで来ちゃいましたって感じです。</p>
</blockquote>
<p>ーー<strong>栗原</strong>気づいたらもう、そういう環境にいたという感じですか。なるほど。小さい頃から常に「勝負」を意識する性格だったんでしょうか？</p>
<blockquote class="speak">
<p><strong>辻</strong>はい。なんでも負けたくないんです。私には姉と弟がいるんですが、ご飯を食べるだけでも意地を張ったり、「早く出かけよう」って言われたら急いで支度して私だけ忘れ物をしたり。</p>
</blockquote>
<p>ーー<strong>栗原</strong>すごいですねー、僕なんか姉に負けっぱなしですけどね。辻さんって、見た感じはそんなに強そうに見えないですけどね。</p>
<blockquote class="speak">
<p><strong>辻</strong>本当ですか？　すごく負けたくないです。今でも普通に道を歩いている時、前を歩く人がいたら「あ、負けたくないな」って追い越しちゃうんですよ。</p>
</blockquote>
<p>ーー<strong>栗原</strong> そんなに……</p>
<p><strong>辻</strong>　<blockquote class="speak">
<p>心平さんは、どうして料理を始めたんですか？</p>
</blockquote></p>
<p>ーー<strong>栗原</strong> 家庭環境ですよね。うちには食材がありましたし。本格的に料理をしたという記憶があるのは、小学校２年生ぐらいからだと思うんですけれど。</p>
<blockquote class="speak">
<p><strong>辻</strong>２年生!?</p>
</blockquote>
<p>ーー<strong>栗原</strong>ええ。両親の土日の朝ごはんとか……。最初はコンビーフとキャベツの炒め物とかでしたけど、いつの間にか作ることが習慣づいちゃったんですよね。すると当然、親も甘えて。「もうお前の役目だろ」ってことになるじゃないですか。</p>
<blockquote class="speak">
<p><strong>辻</strong>　あはははは。</p>
</blockquote>
<h3>リオの雰囲気は温かく、エキサイティング</h3>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2018/02/int_31_5.jpg" alt="" width="800" height="533" class="alignleft size-full wp-image-25836" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2018/02/int_31_5.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2018/02/int_31_5-300x200.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2018/02/int_31_5-768x512.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2018/02/int_31_5-680x453.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /></p>
<p>ーー<strong>栗原</strong> では、さっそく召し上がっていただきます。</p>
<blockquote class="speak">
<p><strong>辻</strong>　いただきます。</p>
</blockquote>
<p>ーー<strong>栗原</strong>　どうですか？</p>
<blockquote class="speak">
<p><strong>辻</strong>めちゃ美味しいです……！　お母さんの（料理）と似てます。ハンバーグのこの重さがない感じとか。</p>
</blockquote>
<p>ーー<strong>栗原</strong>　そうですね、あんまり重くないですよね。</p>
<blockquote class="speak">
<p><strong>辻</strong>なんか、実家に帰ったなって思いました。</p>
</blockquote>
<p>ーー<strong>栗原</strong>　最高の褒め言葉です。ありがとうございます。</p>
<blockquote class="speak">
<p><strong>辻</strong>本当にすごく美味しい、幸せです。</p>
</blockquote>
<p>ーー<strong>栗原</strong>　そういえば、リオデジャネイロ・パラリンピックの会場の雰囲気って、どんな感じでしたか？</p>
<blockquote class="speak">
<p><strong>辻</strong>とにかくすごかったです。歓声が大きくて、レース前には自分の心臓の音以外何も聞こえませんでした。</p>
</blockquote>
<p>ーー<strong>栗原</strong>　ええー、本当ですか。</p>
<blockquote class="speak">
<p><strong>辻</strong>はい。これ本当にスターターの音聞こえるのかなって不安になるぐらい。それにブラジルは日本とつながりのある国なので、日本語で「頑張れー」とか言ってくださる方もいて。雰囲気は温かく、そしてエキサイティングでした。</p>
</blockquote>
<p>ーー<strong>栗原</strong>　ほかの試合とは全然違う感じですか？</p>
<blockquote class="speak">
<p><strong>辻</strong>はい。今のところ日本で同じ雰囲気を味わったことはないです。やっぱりブラジルの方ってとても陽気で、音楽が流れると踊ったり、ビール片手に楽しく観戦したりっていう感じでした。日本ではまだパラ・スポーツがマイナーで、見て楽しむ大会にはなっていないからなのか、観客の方たちにも行儀よく静かに見なきゃいけないっていう気持ちがあるようですね。もっと楽しく、もっと熱く、パラ・スポーツを楽しんでいただけるように、私は頑張ろうと思っています。</p>
</blockquote>
<p>ーー<strong>栗原</strong>　そのリオで銅メダル（陸上女子400m・T47クラス）を獲ったことで、周りの環境に変化はありましたか？</p>
<blockquote class="speak">
<p><strong>辻</strong>変わりましたね。リオから帰国したら空港でも駅でも街中でも「辻ちゃん！」「お疲れ様」「おめでとう」「次も頑張ってね」って、いろんな声をかけていただくようになりました。自分のしたことでこんなに「感動した」とか「見方が変わった」っていうような声を聞けて、私もやってよかったなって思います。実際、試合の前はすごく逃げたい気持ちになるんですけど、逃げずに戦ってよかったなって。</p>
</blockquote>
<h3>あの空間を支配できる、金メダリストになりたい</h3>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2018/02/int_31_6.jpg" alt="" width="800" height="533" class="alignleft size-full wp-image-25837" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2018/02/int_31_6.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2018/02/int_31_6-300x200.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2018/02/int_31_6-768x512.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2018/02/int_31_6-680x453.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /></p>
<p>ーー<strong>栗原</strong>　2020年、東京パラリンピックに向けての意気込みを聞かせてください。</p>
<blockquote class="speak">
<p><strong>辻</strong>選手としては金メダルが目標です。リオの表彰台に立った時、隣の人が金メダルをもらっている姿を見たら、やっぱりいいなあって思いました。国旗が上がって国歌が流れる。あの場所、あの空間を支配できる金メダリストってかっこいいなあって。その金メダルのために、毎日食事やトレーニングなど全部を積み重ねていけたらなあって思っています。そしてもう一つ、東京パラリンピックをアスリートだけじゃなく、観客やサポーターのみなさん全員が「楽しかった」と感じられる大会にできたらなあって思いますし、パラリンピック開催をきっかけに共生社会の実現に向けて、自分もできることを精一杯やっていきたいと思っています。</p>
</blockquote>
<p>ーー<strong>栗原</strong>　なるほど。</p>
<blockquote class="speak">
<p><strong>辻</strong>栗原さんは、2020年の目標はありますか？</p>
</blockquote>
<p>ーー<strong>栗原</strong>　（ムチャ振りに驚く）2020年？　えーなんでしょうね……ますます料理に磨きをかけて、何かしらお力になれることがあれば、お力になりたいなと思います。ぜひうちの会社も、調理器具とお皿で辻さんをスポンサードさせていただきたいなと。</p>
<blockquote class="speak">
<p><strong>辻</strong>ぜひ！　遠征先によってご飯も全然違いますので、とても心強いです。私の味の好みをバッチリつかんでいただいた心平さんに、シェフとして大会に帯同していただきたいぐらいです。ふふっ。</p>
</blockquote>
<p>ーー<strong>栗原</strong>　機会がありましたら、お供したいと思います。本当に頑張ってください。</p>
<blockquote class="speak">
<p><strong>辻</strong>はい。今日は美味しいお食事をありがとうございました。</p>
</blockquote>
<p>ーー<strong>栗原</strong>　ありがとうございます。</p>
<blockquote class="speak">
<p><strong>辻</strong>ごちそうさまでした。</p>
</blockquote>
<div class="post-info">
<h3 class="post-info-title">INFORMATION</h3>
<p>
<strong>辻 沙絵 （つじ さえ）</strong> <img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2018/02/int_31_01.jpg" alt="" width="140" height="140" class="alignleft size-full wp-image-25831" /><br />
1994年10月28日、北海道七飯町出身。生まれつき右腕のひじから先がない先天性前腕欠損。10歳の時にハンドボールを始め、ハンドボールの強豪、茨城県立水海道第二高に進学、全国高校総体ベスト8。2013年にスポーツ推薦で日本体育大学に入学。ハンドボール部に入部したが、大学2年の夏、体力測定で瞬発力の高さから、陸上競技部パラアスリートブロックへの転向を打診される。2015年、国際大会初出場となったカタールのパラ陸上世界選手権の女子100mで6位に入賞。2016年日本パラ陸上競技選手権で100m、200m、400mの3冠を達成。100mでは12秒86の日本新記録を樹立。2016年パラリンピックリオ大会陸上女子400m（T47）で銅メダル、2017年世界パラ陸上競技選手権女子400 m（T47）で銅メダル。東京2020大会でメダル獲得を狙う。</p>
</div>
<div class="post-info">
<h3 class="post-info-title">INFORMATION</h3>
<p>
<strong>栗原 心平 （くりはら しんぺい）</strong><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2018/02/int_31_02.jpg" alt="" width="140" height="140" class="alignleft size-full wp-image-25833" /><br />
料理家 栗原はるみさんの長男。 (株)ゆとりの空間の代表取締役専務として会社の経営に携わる一方、幼い頃から得意だった料理の腕を活かし、自身も料理家としてテレビや雑誌などを中心に活躍。仕事で訪れる全国各地のおいしい料理やお酒をヒントに、ごはんのおかずやおつまみにもなるレシピを提案している。2012年8月より料理番組『男子ごはん』（テレビ東京系列）にレギュラー出演中。<br />
『栗原心平のとっておき「パパごはん」』（2017年 講談社）、『男子ごはんの本 その9』（2017年 KADOKAWA）を始め著書多数。数多くのテレビ、Webサイト、雑誌に料理紹介、インタビューで出演。</p>
</div>
]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>https://sportie.com/2018/02/tsuji-sanaexkurihara-shinpei/feed</wfw:commentRss>
		<slash:comments>0</slash:comments>
		<mobileclip:thumbnail_url>https://sportie.com/wp-content/uploads/2018/02/20180225_main_s.jpg</mobileclip:thumbnail_url>
		<mobileclip:subtitle>2018.02.28</mobileclip:subtitle>
		</item>
		<item>
		<title>全身にみなぎる、世界の頂点を目指す力。スポーツクライミング　野口啓代</title>
		<link>https://sportie.com/2018/02/noguchi-akiyo</link>
		<comments>https://sportie.com/2018/02/noguchi-akiyo#respond</comments>
		<pubDate>Thu, 22 Feb 2018 07:00:08 +0000</pubDate>
		<dc:creator>GROWING</dc:creator>
				<category><![CDATA[SUPPORT]]></category>
		<category><![CDATA[TOPICS]]></category>
		<category><![CDATA[toto]]></category>
		<category><![CDATA[オリンピック]]></category>
		<category><![CDATA[ボルダリング]]></category>

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		<description><![CDATA[2016年8月。東京2020オリンピックで新しく採用する競技が検討されるIOC（国際オリンピック委員会）の会議でスポーツクライミングが正式に追加種目として決定しました。その１年前、東京2020大会組織委員会が開催した種目 [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p><iframe src="https://www.youtube.com/embed/Yw4VpW0IV2E?rel=0" frameborder="0" allowfullscreen></iframe></p>
<p>2016年8月。東京2020オリンピックで新しく採用する競技が検討されるIOC（国際オリンピック委員会）の会議でスポーツクライミングが正式に追加種目として決定しました。その１年前、東京2020大会組織委員会が開催した種目追加検討会議の場に、アスリート代表として出席し、スポーツクライミングの魅力や将来性を語ったのが野口啓代（あきよ）選手でした。ワールドカップで通算17回の優勝経験を持ち、プロクライマーとして日本のスポーツクライミングを牽引する野口選手が、競技の魅力や見所などについて語ります。</p>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2018/02/int_32_1.jpg" alt="" width="800" height="533" class="alignleft size-full wp-image-25844" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2018/02/int_32_1.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2018/02/int_32_1-300x200.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2018/02/int_32_1-768x512.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2018/02/int_32_1-680x453.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /></p>
<h3>楽しい木登り感覚から、世界で闘うプロクライマーへ</h3>
<p><strong>―まず、簡単にスポーツクライミングについて教えてください</strong></p>
<p>野口　スポーツクライミングには、3種目あります。一手一手の難易度が高い壁をいくつ登れたかを競う「ボルダリング」、安全確保をした状態で高さ（到達点）を競う「リード」、そして決まった設定の15mの壁を登る速さを競う「スピード」です。通常はそれぞれの種目で大会が行われていますが、オリンピックでは３種目複合の成績で順位を争うルールになりました。</p>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2018/02/int_32_2.jpg" alt="" width="800" height="737" class="alignleft size-full wp-image-25846" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2018/02/int_32_2.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2018/02/int_32_2-300x276.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2018/02/int_32_2-768x708.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2018/02/int_32_2-680x626.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /></p>
<p>ボルダリングとリードの大会では、予選と準決勝と決勝でルートが変わり、同じ課題はありません。選手によって得意、不得意な課題や壁の形状壁というのがありますから、誰が勝つのか最後までわからないというのが観戦の醍醐味かなと思いますね。実際に準決勝で１位でも決勝で最下位だったり、逆に準決勝を最下位で通過しても決勝で勝ったりということがたくさんあります。選手も応援する人たちも最後まで諦めないところが、この競技の面白さだと思います。</p>
<p><strong>―野口選手をはじめ、日本の選手が世界大会で活躍しています。</strong></p>
<p>野口　かつては欧米の選手に歯が立たなかったのですが、今では特にボルダリングですと決勝進出６人中３〜４人を日本勢が占めるぐらい強くなりました。国別ランキングもボルダリングは4年連続で日本が１位、リードも１、2位を争う立場にあります。昔は日本人がヨーロッパに出向いて、強くなるノウハウを教えてもらっていましたが、今は逆に海外の選手たちが日本の強さを学びに来るようになりました。</p>
<p><strong>―野口選手とスポーツクライミングの出会いは小学5年生だったそうですね。</strong></p>
<p>野口　家族で旅行に行ったグアムのゲームセンターで、たまたまクライミングの壁を見つけたのがきっかけです。私と父と妹の３人で始めたんですけど、父がとてもクライミングにはまりまして。私が中学校に上がったときに、学校も忙しくなるから家で練習できるようにと、家に壁を作ってくれました。<br />
当時の私には「スポーツ」とか「選手」という発想はなくて、大好きな木登りをして遊んでいる感覚でした。枝が折れる心配がなく、地面にマットも敷いてある、安全な木登りという感じでしたね。</p>
<p><strong>―その楽しい遊びから、競技として意識が変わったのはいつ頃ですか？</strong></p>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2018/02/int_32_3.jpg" alt="" width="800" height="1200" class="alignleft size-full wp-image-25847" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2018/02/int_32_3.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2018/02/int_32_3-300x450.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2018/02/int_32_3-768x1152.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2018/02/int_32_3-680x1020.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /></p>
<p>野口　初めてワールドカップに出たのは16歳のときで、世界の舞台でクライミングをするというのがすごい楽しくて。そのあと（ボルダリング）ワールドカップで2位と、自分で思っていたよりもすごく良いパフォーマンスで結果を出せたのが嬉しくて、もっと努力してトレーニングしたらもっと上にいけるんじゃないか、もっと頑張ってみたいと思ったのが最初のきっかけでした。その後、大学１年生のときにワールドカップで初優勝できて、それをきっかけに大学を辞めて、プロとして競技に専念することにしました。「先はどうなるかわからないけど、やれるところまでやってみたい」と。まさかこんなに長く続けられるとは自分でも想像していませんでした。そしてスポーツクライミングが、こんなに大きく発展するとは思ってもいなかったので、東京オリンピックに決まったときは、正直すごくびっくりしました。</p>
<h3>自分が一番トレーニングを頑張った！そう思って大会に出たい</h3>
<p><strong>―どんな人がスポーツクライミングに向いているんでしょうか。</strong></p>
<p>野口　スポーツクライミングは全身を使う競技です。例えば右手と左足を組み合わせたり、右手と右足を組み合わせたりというように、いろいろな体の動き方が必要です。全身の体のコントロールが器用な人、体を自由自在に使える人は、この競技にすごく向いていると思います。また、他の競技と比べて手の力、特に指の力が求められるのが特徴だと思います。片腕だけで、あるいは指何本かだけで体全体を支えるには、かなり力を使います。ですから手や指の力を鍛えながら、全身の柔軟性も保てなければなりません。</p>
<p><strong>―メンタル面はどうですか？</strong></p>
<p>野口　一番大切なのは自分を理解していることだと思うんです。自分はどういう性格で、どういうパターンになったら焦ってしまうだとか、どういったシチュエーションで気持ちよく、楽しく力が発揮できるかということを、自分で理解しておくことが大切だと思います。自分の性格、感情の動きや行動パターンはある程度想像できるものです。認めたくない面があってもそれを受け止めて、いいパフォーマンスを発揮するために何が自分には必要で何が必要じゃないということはしっかり整理しておくべきだと思っています。</p>
<p><strong>―野口選手自身はどうですか？</strong><br />
野口　私自身は、普段の自分がそのまま大会に出るタイプです。ですから日頃からしっかりケアをしてトレーニングして、「これだけやったから大会も大丈夫だ」っていう状態で臨めれば、安心していいパフォーマンスが発揮できますね。でもやり残したことがあって心残りな状態で大会に出てしまうと、自信よりも弱さの方が先に出てしまう。「トレーニングが足りなかったな」とか「この人のほうが私より頑張ってそうだな」と思ってしまうとやはりダメなので、「自分が一番トレーニングを頑張ったんだ」と思える状態で大会に出ることが、私にとってはとても重要です。もちろんほぼ毎日壁に登っていますし、体作りのトレーニングやストレッチや指先の皮のケア（メンテナンス）も欠かせません。こういう話をすると、とてもストイックな生活をしているように思われるかもしれませんが、自分が一番やりたいことをやっているので、そんなにストレスは感じないですね。それに、食べたいものはある程度何でも食べていますし、手や指を傷つけないように……と思いながら何でも持ちますし（笑）。</p>
<h3>日本人の真面目さと環境・サポートの充実が強さを生み出す</h3>
<p><strong>―お話を聞いていると、野口選手は大胆さと真面目さの両方を併せ持っている印象です。特に真面目さは、国際的に日本人の長所として評価される部分でもありますね。</strong></p>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2018/02/int_32_4.jpg" alt="" width="800" height="1200" class="alignleft size-full wp-image-25848" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2018/02/int_32_4.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2018/02/int_32_4-300x450.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2018/02/int_32_4-768x1152.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2018/02/int_32_4-680x1020.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /></p>
<p>野口　ボルダリングで日本人が強い理由も、まずはその真面目なところにあると思いますね。競技に真剣に向き合う時間は、他の国の選手に比べて長いと思います。それに日本には、クオリティの高いクライミングジムがたくさんあります。小さいときからというか、競技に出会ったときから良質なクライミングジムで、大会に似た環境でのトレーニングに慣れているということも、日本のレベルの高さに繋がっていると思います。</p>
<p><strong>―大会や環境の整備といえば、スポーツくじ（ｔｏｔｏ・ＢＩＧ）の収益は、アスリートの活動支援をはじめ、さまざまなスポーツ施設の整備、大会の開催・運営などに役立てられています。スポーツを支えるこの仕組みについてどう思われますか。</strong></p>
<p>野口　日本の各地域で開催される大会や体験教室、スポーツクライミングを楽しむ環境の整備に対して、スポーツくじの助成金によってたくさん支援していただいていることを知って、とてもありがたいと思いました。私たちアスリートは、たくさんの方々にサポートしていただくおかげで日頃の活動が成り立っています。これからも、そういった方たちの協力があってこそ競技に打ち込めているということを忘れないようにしたい。今回あらためてそう思いました。</p>
<p><strong>―野口選手自身は、ユース時代の遠征費などはどう工面されていましたか？</strong></p>
<p>野口　高校生の頃は、遠征費用などもすべて親が負担してくれていました。同じ頃、周りには「お金がないから続けられない」と、世界への挑戦を諦めなければいけなかった選手もいたと思います。スポーツクライミングという比較的新しいスポーツが今後発展していくためには、競技の普及、若手選手の発掘・育成が欠かせません。実力と熱意のある若い力が、お金のことをあまり心配せずに競技に打ち込めるように、スポーツクライミング界の環境が変わっていけばいいなという思いも持ちながら、私は結果を残すことで、多くの人たちにクライミングの素晴らしさをアピールしていきたいと考えています。</p>
<h3>2020年を見据えて新たなチャレンジ</h3>
<p><strong>―2018年シーズンの公式戦は、2月3・4日に東京・駒沢オリンピック公園で開催される「ボルダリングジャパンカップ」で幕を開けます。そして6月にはボルダリングワールドカップ八王子大会、さらに9月には２年に一度の世界選手権をオーストリアで迎えることになります。</strong></p>
<p>野口　まずボルダリングジャパンカップです。昨年は決勝で逆転され２位だったので、今年こそは優勝を奪い返したいです。そのあとはずっとワールドカップを転戦して、一番大きな目標の世界選手権にピークを合わせています。２年後の東京オリンピックも見据えて、今シーズンは新しい取り組みも考えています。世界選手権の、ボルダリング、リード、スピードの３種目で出場することです。私の場合はユースの頃からずっとやっているリードとボルダリングを引き続き伸ばしながら、不慣れなスピードでいかに足を引っ張らないようにするかが課題だと思っています。今年の世界選手権は３種目すべてに挑戦し、そこでいい成績を収めて、自信をつけていきたいです。東京オリンピックでは、一つでも良い色のメダルを獲りたいなと思っています。</p>
<p><strong>―最後に、この記事を通してスポーツクライミングを「観てみたい」「やってみたい」という気持ちになった方々に向けて、野口選手からメッセージをお願いします。</strong></p>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2018/02/int_32_7.jpg" alt="" width="800" height="533" class="alignleft size-full wp-image-25851" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2018/02/int_32_7.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2018/02/int_32_7-300x200.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2018/02/int_32_7-768x512.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2018/02/int_32_7-680x453.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /></p>
<p>野口　スポーツクライミングは、競技種目としてだけでなく、気軽に、自分にあったレベルで楽しめるスポーツでもあります。愛好家は小さな子どもからお年寄りまで幅広く、60代から趣味として始めたという方もたくさんいらっしゃいます。シューズや滑り止めのチョークはジムでレンタルできるので、道具を買い揃える費用もかかりません。興味を持った方はお近くのジムを探して、気軽に体験してみてください！</p>
<div class="post-info">
<h3 class="post-info-title">INFORMATION</h3>
<p>
<strong>野口 啓代 （のぐち あきよ）</strong> <img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2018/02/int_32_01.jpg" alt="" width="140" height="140" class="alignleft size-full wp-image-25845" /><br />
1989年5月30日、茨城県龍ケ崎市出身。小学5年生の時にグアムでフリークライミングを体験したことがきっかけでクライミングを始める。小学6年生で中高生をおしのけ、全日本ユース選手権優勝。2008年、ボルダリング・ワールドカップで日本人女性として初優勝後、2009年、2010年、2014年、2015年にはボルダリング・ワールドカップで年間総合優勝に輝く。</p>
</div>
]]></content:encoded>
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		<mobileclip:subtitle>2018.02.22</mobileclip:subtitle>
		</item>
		<item>
		<title>氷上で弾けろ！ニッポンのガールズパワー。カーリング LS北見×浅田舞</title>
		<link>https://sportie.com/2018/02/curling-lskitami</link>
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		<pubDate>Mon, 19 Feb 2018 06:58:54 +0000</pubDate>
		<dc:creator>GROWING</dc:creator>
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		<description><![CDATA[動画①基礎編 動画②ゲーム編 カーリングの道具ってどんなもの？ ――まずはカーリングの道具についての説明から。試合を見ているだけではわからない道具の秘密に、浅田さん、興味津々です。 浅田　まずはカーリングに使う道具につい [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<blockquote class="indent">
<p>
2017年9月、平昌オリンピック代表決定戦を制し、見事日本代表の座を射止めた女子カーリングチーム、LS北見。試合中にピンマイクを通して聞こえてくる彼女たちの会話は常にポジティブ。どんな困難な局面でも明るさを忘れない彼女たちのプレーは、見ている人たちを幸せにする力があります。そんなLS北見の練習拠点を浅田舞さんが訪れ、実際にカーリングに挑戦。笑いの絶えなかったその一部始終を、映像と共にお楽しみください！</p>
</blockquote>
<p>動画①基礎編<br />
<iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/BwaOyMO7fds" frameborder="0" allow="autoplay; encrypted-media" allowfullscreen></iframe><br />
動画②ゲーム編<br />
<iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/P6umkxckWGU" frameborder="0" allow="autoplay; encrypted-media" allowfullscreen></iframe></p>
<h3>カーリングの道具ってどんなもの？</h3>
<p><strong>――まずはカーリングの道具についての説明から。試合を見ているだけではわからない道具の秘密に、浅田さん、興味津々です。</strong></p>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/int_30_1.jpg" alt="" width="800" height="533" class="alignnone size-full wp-image-25682" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/int_30_1.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/int_30_1-300x200.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/int_30_1-768x512.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/int_30_1-680x453.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /></p>
<p><strong>浅田</strong>　まずはカーリングに使う道具について教えてもらってもいいですか？</p>
<p><strong>本橋</strong>　はい。主に３つあります。１つ目はこのカーリングブラシです。これでアイスをこすって、一瞬氷を溶かして、水の膜を作ってストーンを滑らせます。</p>
<p><strong>浅田</strong>　ちなみにこの裏はどうなってるんですか？</p>
<p><strong>本橋</strong>　布ですね。</p>
<p><strong>浅田</strong>　あ、サラサラしてる。</p>
<p><strong>本橋</strong>　今は全メーカー、みんな同じ布を使って試合をします。<br />
２つ目はカーリングシューズです。靴底には滑り止めがついている側と、サーッて滑る側があります。</p>
<p><strong>浅田</strong>　左右は決まってるんですか？</p>
<p><strong>本橋</strong>　はい。右手でストーンを投げる人は、必ず左足にこの滑るほうを履きます。そして３つ目。一番大事なのがこの、かわいいコロコロしたカーリングストーンです。</p>
<p><strong>浅田</strong>　だいたい何kgぐらいなんですか？</p>
<p><strong>本橋</strong>　１個20kgです。</p>
<p><strong>浅田</strong>　20kg!!</p>
<p><strong>本橋</strong>　石の重さを聞いてみなさん驚かれますね。で、必ず持ち上げようとします（笑）。</p>
<p><strong>浅田</strong>　持ち上げちゃいました、私（笑）</p>
<h3>カーリングのルールと楽しみ方</h3>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/int_30_2.jpg" alt="" width="800" height="533" class="alignnone size-full wp-image-25683" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/int_30_2.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/int_30_2-300x200.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/int_30_2-768x512.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/int_30_2-680x453.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /></p>
<p><strong>浅田</strong>　では次に、カーリングのルールについて伺いたいと思います。氷上のチェスとも呼ばれていますよね。</p>
<p><strong>本橋</strong>　まず試合に出る選手は４人です。そして、ここにある８投の石（ストーン）を両チームで投げ合います。簡単に言うと全部を投げ終わった時、どっちのチームが「ハウス」と言われる丸い円の中心に石を残せたかで点数が決まります。</p>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/int_30_3.jpg" alt="" width="800" height="382" class="alignnone size-full wp-image-25684" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/int_30_3.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/int_30_3-300x143.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/int_30_3-768x367.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/int_30_3-680x325.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /></p>
<p><strong>本橋</strong>　そして、最後の形に行くまでにすごく入念な作戦があります。「ハウスに届かなかったから、あれはミスなの？」なんて聞かれることもあるんですが、実はあえて手前で止めて、ハウスの中の石を隠すために置いたりするんです。本当に最後の最後まで相手をちょっと悩ませるところに、石をみんなで一生懸命置いていくのも作戦の一つです。</p>
<p><strong>浅田</strong>　へえー。攻めるだけじゃなくて、守りもあるんですね。</p>
<p><strong>本橋</strong>　そうなんです。さまざまな駆け引きを積み重ねて、最後に点を取るか取られるかというドキドキの場面に、カーリングでは数多く出会うことができます。「勝ったな」と思ったほうが負けちゃう可能性もかなりあるので、最後までお互いが本当に緊張しながらやっています。</p>
<p><strong>浅田</strong>　だから氷上のチェスなんですね。</p>
<p><strong>本橋</strong>　そうだと思います。チェスをやったことがないので、よくわからないですけど（笑）。</p>
<h3>「ウォー」「ヤップ」のかけ声の意味は？</h3>
<p><strong>浅田</strong>　続いて、スイープの技術についてお伺いします。強く掃けば掃くほど進むってことですか？</p>
<p><strong>吉田夕</strong>　そうですね、女子ではたぶん１〜２メートルぐらい距離を伸ばせると思います。</p>
<p><strong>浅田</strong>　そんなに変わってくるんですか！</p>
<p><strong>吉田知</strong>　コツは、ブラシの頭だけに全体重を乗せるんですよ。</p>
<p><strong>浅田</strong>　結構これ、腰にもくるし、腕にもくる感じですねー。スイープする時の掛け声も決まってるんですか？</p>
<p><strong>吉田夕</strong>　はい。</p>
<p><strong>藤澤</strong>　「イエス」とか「ヤップ」とかって言ってます。「こすって」「掃いて」って意味ですね。</p>
<p><strong>鈴木</strong>　そして、「ウォー」って言われたら、やめます。</p>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/int_30_4.jpg" alt="" width="800" height="533" class="alignnone size-full wp-image-25685" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/int_30_4.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/int_30_4-300x200.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/int_30_4-768x512.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/int_30_4-680x453.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /></p>
<p><strong>浅田</strong>　ゴシゴシと細かく掃いている時と、ゆっくりの時とあるように感じるんですけど、それは何か違いとかあるんですか？</p>
<p><strong>吉田夕</strong>　細かく本気で掃いてる時は、「イエス」の指示が出た時。ラインがギリギリだったりもうちょっと距離を伸ばしてほしかったりっていう時です。ゆっくり掃いてるのは、割とラインもよくって、そのままの状態で来てほしい時。氷に落ちてるゴミを取り除くためです。髪の毛とか。</p>
<h3>意外にザラザラな氷の表面。その変化を読む力がゲームのカギ。</h3>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/int_30_5.jpg" alt="" width="800" height="533" class="alignnone size-full wp-image-25686" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/int_30_5.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/int_30_5-300x200.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/int_30_5-768x512.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/int_30_5-680x453.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /></p>
<p><strong>浅田</strong>　もう一つ、このリンクについてもお聞かせください。私、実際に氷の上に立ってみて驚いたんですが、（表面が）結構ボツボツしてるっていうか。</p>
<p><strong>本橋</strong>　あ、そうなんですよ。たぶんフィギュアスケートとは全然違う……？</p>
<p><strong>浅田</strong>　フィギュアだったらこれ絶対ダメなやつです！　ツルツルじゃないといけないので。</p>
<p><strong>本橋</strong>　カーリングの場合、このツブツブ（氷の表面に水を撒いて凍らせたもの＝ペブル）があることによって、石がベタッとアイスにくっつかずに滑っていきます。</p>
<p><strong>浅田</strong>　ええーっ？　ツルツルのほうが逆に進むと思っていました。</p>
<p><strong>本橋</strong>　全然進まないんですよ。密着しすぎてしまって。そして、２時間半の試合の中でどんどんアイスが変わっていくんです。そこも読みながら試合を進める感じですね。</p>
<p><strong>浅田</strong>　時間ごとに変わってきちゃうってことですよね？</p>
<p><strong>本橋</strong>　変わります。時間、試合の時間帯によっても違いますし、場所や室温によっても違います。</p>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/int_30_6.jpg" alt="" width="800" height="533" class="alignnone size-full wp-image-25687" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/int_30_6.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/int_30_6-300x200.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/int_30_6-768x512.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/int_30_6-680x453.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /></p>
<p><strong>藤澤</strong>　カーリングにおいては、このアイスを読む力がすごく大事です。最初はすごく滑らないアイスだったのに、30分ぐらい経ったらすごく滑るようになって、後半は結構スイープして氷（の表面の粒＝ペブル）を溶かしているため、摩擦が増えてまた滑らなくなったり……。また、試合途中で観客が増えたり減ったりしても氷の状態が変化するんです。</p>
<p><strong>浅田</strong>　ああー、熱気とか。</p>
<p><strong>藤澤</strong>　みんなでその変化を読むっていうのが、カーリングでは結構大事かなって思います。</p>
<p><strong>浅田</strong>　対戦相手によって作戦を変えることはありますか？</p>
<p><strong>本橋</strong>　攻撃が得意なチームも、守りが得意なチームもあって、試合の中でその特徴を見抜いたりはしますが、相手のスタイルに乗ってしまうと（相手の）思うツボなので、なるべく自分たちの作戦プランをしっかり持ちつつ、相手にも少しアジャストするという感じです。</p>
<p><strong>――LS北見の5人から、カーリングの基礎を教えてもらった浅田さん。次は氷の上での実技にチャレンジ！　笑いあり、スゴ技ありの実技編、ぜひ映像でお楽しみください！</strong></p>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/int_30_7.jpg" alt="" width="800" height="533" class="alignnone size-full wp-image-25688" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/int_30_7.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/int_30_7-300x200.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/int_30_7-768x512.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/int_30_7-680x453.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /></p>
<h3>子どものころから慣れ親しんでいたカーリング</h3>
<p><strong>――実際の体験を終えて、浅田さんがあらためて、LS北見の5人へインタビュー。それぞれにカーリングについて、オリンピックについて、熱い思いを語っていただきました。</strong></p>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/int_30_8.jpg" alt="" width="800" height="533" class="alignnone size-full wp-image-25689" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/int_30_8.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/int_30_8-300x200.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/int_30_8-768x512.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/int_30_8-680x453.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /></p>
<p><strong>浅田</strong>　先ほどは貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。みなさんこの北見市（および旧常呂町）のご出身とのことですが、どのようにカーリングと出会われたんですか？</p>
<p><strong>本橋</strong>　私をカーリングに誘ってくださったのは小栗さん（故・小栗祐治氏、常呂カーリング協会初代会長）というコーチです。そしてここにいるほぼ全員が、その方に教わっています。</p>
<p><strong>浅田</strong>　地域の人たちにとって、カーリングはどんな存在だったんですか？</p>
<p><strong>本橋</strong>　小学校４年生から体育の授業にカーリングが組み込まれていたので、たぶん常呂町民は全員、触れたことがあると思います。</p>
<p><strong>浅田</strong>　では、世界で戦いたい、日本代表として活躍したいと意識しはじめたのは、おいくつぐらいからですか？</p>
<p><strong>本橋</strong>　私は18歳の時に、翌年開かれるトリノ・オリンピックの代表候補チームに入ることができて、突然オリンピックっていうのが現実味を帯びました。</p>
<p><strong>藤澤</strong>　カーリングが1998年の長野大会で正式種目となって以来、オリンピックに出る選手はほとんど常呂町出身の選手で、子どもの頃から練習しに行けばオリンピック選手がいるというくらい、オリンピックを身近に感じていました。</p>
<p><strong>吉田知</strong>　私と妹の夕梨花がカーリングを始めたのは、ちょうど長野オリンピックの翌年から。そのあと私が14歳の時には、トリノでカーリング娘旋風を起こした「チーム青森」のみなさんと全日本選手権で戦う機会がありました。その時に、私もいつか日本代表としてオリンピックに出たいなあというように思いました。</p>
<p><strong>吉田夕</strong>　長野大会の時、私は５歳でした。それ以来、地元の知っている人たちがたくさんオリンピックに行っていたので、「あ、大きくなれば行けるもんだ」と思ってて……。</p>
<p><strong>LS</strong>　（笑い）</p>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/int_30_9.jpg" alt="" width="800" height="533" class="alignnone size-full wp-image-25690" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/int_30_9.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/int_30_9-300x200.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/int_30_9-768x512.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/int_30_9-680x453.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /></p>
<p><strong>浅田</strong>　鈴木さんはいかがですか？</p>
<p><strong>鈴木</strong>　ああー、そうですね……。私は本当、みんなとはちょっと違うというか……。最近３〜４年ぐらい。</p>
<p><strong>浅田</strong>　そんなに最近！？</p>
<p><strong>LS</strong>　（大爆笑）</p>
<p><strong>本橋</strong>　このチームの持ち味は個性。はい。鈴木選手は個性の塊なので。</p>
<h3>みんなで作ったチーム、成長をサポートするスポーツくじ</h3>
<p><strong>浅田</strong>　本橋さんはキャプテンとして、このチームをどのように感じていますか？</p>
<p><strong>本橋</strong>　いつか自分のチームが作れたらいいなという願いを抱いてから、一人ひとりの個性が消えないようなチームを作りたいとずっと思っていました。チームを作るということは、絶対に一人ではできないことだからです。みんな一人ずつこのチームにどんどん入ってきてくれて、いろんな人にサポートされて、チームＬＳ北見っていうのがかなり今大きくなって、あったかいチームになってきているな、と感じています。</p>
<p><strong>浅田</strong>　ではキャプテンの本橋さんに、スポーツくじの助成について、お伺いしたいと思います。スポーツくじは、さまざまなスポーツを支援しています。カーリングでは選手達へのアスリート助成、日本ジュニアカーリング選手権大会への助成などがあります。そのことについて、どのように感じていますか？</p>
<p><strong>本橋</strong>　カーリングという技を見せ合う競技において、やはりスキルを磨く、経験を積むということにはかなりの時間が必要です。時間をかけてチームとして成熟させていく過程で、スポーツくじ助成には本当にお世話になっているので、ありがたく感じています。もちろん、そのようなサポートがあるということが、「よしっやるぞー」という気持ちにもなると思います。もしサポートがなければ、昨年（2016年）の世界選手権銀メダルも実現しなかったと思いますので、もう感謝の気持ちでいっぱいですね。</p>
<h3>試合中、何をしゃべっているのかをぜひ聞いてほしい</h3>
<p><strong>浅田</strong>　カーリングをテレビなどでご覧になる方たちには、どんなところに注目してほしいですか？</p>
<p><strong>鈴木</strong>　カーリングは、見れば見るほど面白さを感じていただけるスポーツだと思います。「あ、この石がこう使われるのか」といった作戦のところに注目していただけたらと思います。</p>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/int_30_10.jpg" alt="" width="800" height="533" class="alignnone size-full wp-image-25691" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/int_30_10.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/int_30_10-300x200.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/int_30_10-768x512.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/int_30_10-680x453.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /></p>
<p><strong>吉田夕</strong>　その作戦にも関係するんですが、私たちって試合中にすごくいっぱいしゃべっているんです。その声をマイクが拾ってくれているので、私たちが試合中に何をしゃべっているのかっていうのも注目してください！</p>
<p><strong>吉田知</strong>　私たちは昨年、世界選手権で日本勢初めての銀メダルを獲ることができたんですけれど、カーリング大国カナダの観客はいつの間にかみんな私たちを応援してくれていました。私たちのパフォーマンスや、氷の上で起こっていることをいちいち楽しんだりする姿を、面白いと感じていただけたそうです。ですからそういうところに、私たちの魅力があるんじゃないかなと思っています。</p>
<h3>世界一の事前準備をしていれば必ず結果はついてくる</h3>
<p><strong>浅田</strong>　平昌オリンピックに向けてそれぞれ意気込みを一言ずついただいてもいいですか。</p>
<p><strong>本橋</strong>　本当に誰が勝ってもおかしくないような舞台がオリンピックだと思っています。日本の国旗を胸に掲げ、選手だけでなく、各選手の所属の会社の人や家族たちも合わせて、「みんなで勝ちに行くぞ」っていう気持ちで、一戦一戦を迎えたいと思います。</p>
<p><strong>藤澤</strong>　大会が始まるまで、合宿や遠征などで一つずつしっかり課題をクリアしていって、やるべきことはすべてやって、自信を持って平昌オリンピックに臨みたいです。そして、見ている方にも楽しんでもらえるような試合ができればなって思います。</p>
<p><strong>吉田知</strong>　オリンピックまでの期間、世界一の事前準備をしていれば必ず結果はついてくると思っているので、オリンピックの舞台で私たち史上最高のゲームが更新されるように、1日1日を大切に過ごしていきたいと思います。</p>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/int_30_11.jpg" alt="" width="800" height="533" class="alignnone size-full wp-image-25692" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/int_30_11.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/int_30_11-300x200.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/int_30_11-768x512.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/int_30_11-680x453.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /></p>
<p><strong>吉田夕</strong>　オリンピックというすごく大きな夢の舞台に立てるワクワク感があります。しっかりと氷と向き合い、自分たちのベストパフォーマンスがそこでできればいいなって思います。</p>
<p><strong>鈴木</strong>　やり残したことはないと言えるぐらい準備して臨んで、私たちらしく前向きにやっていければいいなと思っています。</p>
<p><strong>浅田</strong>　ありがとうございます。みなさんの笑顔が平昌で輝くことを祈りつつ、日本からしっかり応援させてください。頑張って、気をつけて行ってきてください。……行くまでまだ数ヶ月ありますけどね（笑）</p>
<p><strong>LS</strong>　あはははははは！</p>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/int_30_12.jpg" alt="" width="800" height="533" class="alignnone size-full wp-image-25693" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/int_30_12.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/int_30_12-300x200.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/int_30_12-768x512.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/int_30_12-680x453.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /></p>
<p><strong>LS北見（えるえす きたみ）</strong></p>
<p>2010年、元チーム青森所属の本橋麻里選手により、北見市常呂町出身者5名で結成。以降、吉田知那美選手、藤澤五月選手の加入を経て、現在のチーム編成となる。2016年3月の世界選手権では日本勢初の準優勝。2017年、中部電力との平昌オリンピック日本代表決定戦を3-1で制し、2018年の平昌オリンピック出場を射止めた。練習拠点は5人の地元、北見市にあるアドヴィックス常呂カーリングホール。LSは「ロコ・ソラーレ」のことで、「ローカル」と「常呂っ子」から「ロコ」＋イタリア語で太陽を意味する「ソラーレ」に由来し、「太陽の常呂っ子」という意味が込められている。</p>
<p>（左から）</p>
<div class="post-info">
<h3 class="post-info-title">INFORMATION</h3>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2018/02/140motohashi.jpg" alt="" width="140" height="140" class="alignleft size-full wp-image-25700" /></p>
<p><strong>本橋 麻里 もとはし まり</strong></p>
<p>1986年6月10日生まれ。北海道北見市常呂町出身。NTTラーニングシステムズ株式会社所属。2006年トリノ冬季オリンピック、2010年バンクーバー冬季オリンピックに出場。2010年に同じ地元の5人でLS北見を結成。現在はキャプテンとしてチームをまとめる。</p>
</div>
<div class="post-info">
<h3 class="post-info-title">INFORMATION</h3>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2018/02/140fujisawa.jpg" alt="" width="140" height="140" class="alignleft size-full wp-image-25699" /></p>
<p><strong>藤澤 五月 ふじさわ さつき</strong></p>
<p>1991年5月24日生まれ。北海道北見市美山町出身。株式会社コンサルトジャパン所属。北見市体育協会所属。高校卒業後、中部電力に所属し、2011年からの3年連続日本一を経験。2015年5月よりLS北見に移籍。ポジションはスキップ。</p>
</div>
<div class="post-info">
<h3 class="post-info-title">INFORMATION</h3>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2018/02/140suzuki.jpg" alt="" width="140" height="140" class="alignleft size-full wp-image-25701" /></p>
<p><strong>鈴木 夕湖 すずき ゆうみ</strong></p>
<p>1991年12月2日生まれ。北海道北見市常呂町出身。LS北見創設メンバー。中学時代は吉田知那美・夕梨花姉妹らとチームを組み、北海道代表として全国大会3位の経歴を持つ。ポジションはセカンド。</p>
</div>
<div class="post-info">
<h3 class="post-info-title">INFORMATION</h3>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2018/02/140yurika.jpg" alt="" width="140" height="140" class="alignleft size-full wp-image-25702" /></p>
<p><strong>吉田 夕梨花 よしだ ゆりか</strong></p>
<p>1993年7月7日生まれ。北海道北見市常呂町出身。吉田知那美選手の妹。高校2年でLS北見に創設メンバーとして参加。ポジションはリード。</p>
</div>
<div class="post-info">
<h3 class="post-info-title">INFORMATION</h3>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2018/02/140chinami.jpg" alt="" width="140" height="140" class="alignleft size-full wp-image-25698" /></p>
<p><strong>吉田 知那美 よしだ ちなみ</strong></p>
<p>1991年7月26日生まれ。北海道北見市常呂町出身。ネッツトヨタ北見株式会社所属。吉田夕梨花選手の姉。北海道銀行フォルティウス時代、ソチオリンピックにインフルエンザにかかった小野寺歩選手に代わって出場し、5位入賞に貢献。2014年6月にLS北見に移籍。ポジションはサード。</p>
</div>
<div class="post-info">
<h3 class="post-info-title">INFORMATION</h3>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2018/02/140asada.jpg" alt="" width="140" height="140" class="alignleft size-full wp-image-25697" /></p>
<p><strong>浅田 舞 あさだ まい</strong></p>
<p>1988年7月17日生まれ。愛知県名古屋市出身。元フィギュアスケート選手で、現在は、アイスショーに出演するほか、新聞やテレビ、ラジオでスポーツキャスターとしても活躍中。2009年にはダイビングのライセンスを取得し、仕事、趣味でもダイビングを行う。また、2016年には舞台「マッスルミュージカル～ふしぎの国のアリス～」、2017年には、「AMAZING八剣伝」出演。2017年夏には、舞台「煉獄に笑う」で初の本格的舞台女優に挑戦。活躍の場を広げている。</p>
</div>
]]></content:encoded>
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		<slash:comments>0</slash:comments>
		<mobileclip:thumbnail_url>https://sportie.com/wp-content/uploads/2018/02/caring_thum.jpg</mobileclip:thumbnail_url>
		<mobileclip:subtitle>2018.02.19</mobileclip:subtitle>
		</item>
		<item>
		<title>フィギュアスケート羽生結弦×ピアニスト松田華音 それぞれの表現のかたち:後編</title>
		<link>https://sportie.com/2017/10/hanyu2</link>
		<comments>https://sportie.com/2017/10/hanyu2#respond</comments>
		<pubDate>Thu, 26 Oct 2017 06:00:34 +0000</pubDate>
		<dc:creator>GROWING</dc:creator>
				<category><![CDATA[SUPPORT]]></category>
		<category><![CDATA[growing]]></category>
		<category><![CDATA[TOPICS]]></category>
		<category><![CDATA[ピアノ]]></category>
		<category><![CDATA[フィギュアスケート]]></category>
		<category><![CDATA[松田華音]]></category>
		<category><![CDATA[羽生結弦]]></category>

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		<description><![CDATA[前編はこちら 楽曲に対して情熱を注げるか、深みを追求できるか 松田　羽生選手は美しさや表現力について、どのようにお考えですか？ 羽生　フィギュアスケートは技術的なことがすごく目立つ競技です。レベルの高いプログラムで、ジャ [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<blockquote class="indent">
<p>
松田さんによるショパン『バラード第１番』の演奏を聴いて様々なものを受け取った羽生選手から言葉が溢れて止まらない。演奏のみならず対談を通して、それぞれの世界で極めているからこその感性や感覚をシェアすることで、お互いの世界は更に広がっていった。</p>
</blockquote>
<p><a href="https://sportie.com/2017/10/figureskating_piano-1">前編はこちら</a></p>
<h3>楽曲に対して情熱を注げるか、深みを追求できるか</h3>
<p><strong>松田</strong>　羽生選手は美しさや表現力について、どのようにお考えですか？</p>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/10/int_29_6.jpg" alt="" width="393" height="593" class="alignleft size-full wp-image-23510" /></p>
<p><strong>羽生</strong>　フィギュアスケートは技術的なことがすごく目立つ競技です。レベルの高いプログラムで、ジャンプなどをすべてきれいに決められれば、それが究極。その中で、「これを伝えよう」「あれを伝えよう」とやりすぎると、ぐちゃぐちゃになっちゃってミスも増えて、最終的に伝わらないことが多いかなと思います。自分の気持ちだってぐちゃぐちゃになっちゃうし。松田さんは思いどおりにいかない時ってどうしますか？</p>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/10/int_29_7.jpg" alt="" width="393" height="593" class="alignright size-full wp-image-23496" /></p>
<p><strong>松田</strong>　コンサートや演奏会で弾いていて、「ここ思いどおりにいかなかったな」ということは必ずあります。でも私はやっぱり、音。出す音のことを考えないといけないので、技術より曲のイメージや、伝えたいメッセージを考えています。</p>
<p><strong>羽生</strong>　例えば、演奏途中で音が１個飛んだりしても、その場で完全に忘れ去ってるんですか？</p>
<p><strong>松田</strong>　忘れ去ってますね（笑）。シャットアウトしないとまた同じことを繰り返す可能性があったり、音楽が止まってしまったり……。イメージを、ストーリーを続けていかないと曲が続いていかないので、ミスのことは忘れます。実際、演奏した後「今日間違ってたよね」って言われても「そうだったっけ？」って思うことがあります。</p>
<p><strong>羽生</strong>　僕もジャンプとかでミスったことを忘れてる時が結構あります。</p>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/10/int_29_8.jpg" alt="" width="800" height="267" class="alignnone size-full wp-image-23497" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/10/int_29_8.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/10/int_29_8-300x100.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/10/int_29_8-768x256.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/10/int_29_8-680x227.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /></p>
<p><strong>松田</strong>　羽生選手は、曲選びはどうなさってるんですか？</p>
<p><strong>羽生</strong>　フリーに関しては、最近５〜６年は自分で選曲しています。その基準は自分がそのプログラムに対してどれだけ興味を持っているか。その曲だけで１年２年ぐらい滑らなきゃいけなくて、毎日滑っているからやっぱり聞き飽きてきたりもしちゃう。情熱を注げるか注げないかってすごく大きいんです。だから“深み”がないと追求しきれない。でもフィギュアスケートの場合、曲が難しすぎると、見ている方々は「ああ難しいな」で終わっちゃう。</p>
<p><strong>松田</strong>　うんうんうん。そうですね。</p>
<p><strong>羽生</strong>　だからそれはすごく注意します。どういう曲がみなさんに伝わりやすいのか、自分の伝えようと思えるものが伝わるか。</p>
<p><strong>松田</strong>　すごいです。でも難しい。私の場合リサイタルだと１時間半弾いてなければならないので、体力が持つかどうかも計算して。ゆっくりな曲ばっかりだと体力的には楽ですが、聴いている人はつまらないじゃないですか。</p>
<p><iframe width="640" height="360" src="https://www.youtube.com/embed/5dW408I9CBM" frameborder="0" allowfullscreen></iframe></p>
<h3>支えがあるから、夢に向かってがんばれる</h3>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/10/int_29_9.jpg" alt="" width="393" height="593" class="alignright size-full wp-image-23498" /></p>
<p><strong>羽生</strong>　松田さんは６歳からモスクワでピアノを学んでいて、今はロシア政府の特別奨学生としてモスクワ音楽院に在籍しているんですよね。ロシアの芸術の分野には、若い才能を育てる文化みたいなものがあるんですか。</p>
<p><strong>松田</strong>　はい。ロシアは芸術を支える仕組みがしっかりしていると感じます。私が卒業したグネーシン音楽学校は、基本的には全員、学費が全額免除でした。ただし、常に厳しい試験があって、基準にふさわしくない人は翌年から学費がかかったり、合格点をとれないと退学処分になったりします。厳しいですが、そういうシステムは素晴らしいと思います。現在のモスクワ音楽院は、ロシア人のトップ40人は学費が全額免除です。私は外国人枠でなく現地ロシア人と同じ試験を受けて政府特別奨学生に選んでいただきました</p>
<p><strong>羽生</strong>　すごいですね。僕もJSCトップアスリートとして、スポーツくじ（toto・BIG)の収益による助成により支えられています。スケートはすごくお金のかかるスポーツなので、このような助成の仕組み、そしてたくさんのファンの応援に力をもらいながら夢に向かってがんばっています。</p>
<p><strong>松田</strong>　私も皆さんに支えて頂いていることに感謝しながら、これからもがんばっていこうと思います。</p>
<h3>一つひとつの動き、音。全てに意味をこめる</h3>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/10/int_29_10.jpg" alt="" width="393" height="593" class="alignleft size-full wp-image-23499" /></p>
<p><strong>羽生</strong>　松田さんは6歳からずっとモスクワで暮らしてるんですよね。現地でのスケート人気はどうですか？</p>
<p><strong>松田</strong>　はい、大人気です。モスクワ市内にはスケートリンクがたくさんあって、赤の広場も冬にはリンクができます。ですから選手を応援するのはもちろん、大勢の市民が日常的にスケートを楽しむ環境にあります。私も時々「滑ろうよ」と誘われるんですが、ケガをすると演奏に影響が出るのでやったことはないんですけど。</p>
<p><strong>羽生</strong>　僕はロシアの振付師の方にも教わったことがあるんです。その時に教わったのは、メリハリだったり力強さだったり、呼吸の使い方、体の動かし方とかなんです。そして今日、松田さんの演奏にもそれがすごく出ていて、共感するところがありました。松田さんにとって、ロシアで培ってきて「これが一番ためになった」というものは何ですか？</p>
<p><strong>松田</strong>　グネーシン音楽学校のエレーナ・イワノーワ先生が、12年間学んでいた私にずーっと言ってくださっていたことがあります。それは「絶対に意味のない音を弾くんじゃない」ということです。必ず一音一音に意味を作りなさいと。フレーズに言葉をつけたりストーリーを考えたり。そのためにはこの本を読みなさい、この映画を見なさい、この絵を見なさいって。</p>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/10/int_29_11.jpg" alt="" width="393" height="593" class="alignleft size-full wp-image-23500" /></p>
<p><strong>羽生</strong>　うーん。なるほど、勉強になります。</p>
<p><strong>松田</strong>　先生が教えてくださったのは、体の使い方もですね。私は普通のピアニストの方に比べて手が小さくて腕も細めなので、どうやって力を入れたらどんな音が出るかとか、どこで力を抜くかとか、そういうことを。</p>
<p><strong>羽生</strong>　僕らの競技も体の特徴がすごく影響します。スタイル、身長、手足の長さ。僕もロシアの先生に教わった時に「あなたはせっかく手足が長いんだから、もっと使いなさい」と、そういう具体的なことを教えてもらえたことをあらためて思い出しました。実は今シーズン、フリープログラムで『SEIMEI』（映画『陰陽師』サウンドトラックより）という曲を使用するんですけど、このプログラムでも一つひとつの振り、単純な基本動作にも意味をもたせなさいってすごく言われています。今日は松田さんとお話しして、共通する部分がたくさんあるなあって思いました。</p>
<h3>新たなステージをめざす、それぞれの道</h3>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/10/int_29_12.jpg" alt="" width="393" height="593" class="alignright size-full wp-image-23501" /></p>
<p><strong>羽生</strong>　松田さんの今後の目標や予定を教えてください。</p>
<p><strong>松田</strong>　2017年6月に2枚目のアルバム『ムソルグスキー:展覧会の絵』がリリースされました。秋からはそのアルバムのリサイタルがたくさんあるので、みなさまに喜んでいただける演奏ができるようがんばっていきたいと思います。このアルバムの8曲目に『マーキュシオ』（《ロメオとジュリエット》より10の小品 作品75:第8曲）という曲が収録されているのですが、この曲を羽生選手がスケートで滑ったらどんなふうになるんだろうなと、個人的にそんなことも想像しています。</p>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/10/int_29_13.jpg" alt="" width="393" height="593" class="alignleft size-full wp-image-23502" /></p>
<p><strong>羽生</strong>　聴きに行きたいですねー。シーズン中かなー（笑）。</p>
<p><strong>松田</strong>　羽生選手は平昌オリンピックが控えていますが、意気込みを聞かせてください。</p>
<p><strong>羽生</strong>　オリンピックに向けて自分の体調管理とかをしっかりやりたいですね。あとはケガがつきもののスポーツなので、とにかくケガに気をつけて、毎日練習をがんばっていけたらいいなっていうのが今の気持ちです。</p>
<p><strong>松田</strong>　がんばってください、応援しています。</p>
<p><iframe width="640" height="360" src="https://www.youtube.com/embed/K6HxQ6NBOww" frameborder="0" allowfullscreen></iframe></p>
<p><a href="https://sportie.com/2017/10/figureskating_piano-1">前編はこちら</a></p>
<p><div class="post-info">
<h3 class="post-info-title">INFORMATION</h3>
<p>
<img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/10/int_29_01.jpg" alt="" width="140" height="140" class="alignleft size-full wp-image-23504" /><strong>羽生 結弦　はにゅう ゆづる</strong><br />
1994年12月7日、宮城県仙台市生まれ。ANA所属。４歳から姉の影響でフィギュアスケートを始める。2007-2008シーズン、中学1年で全日本ジュニア選手権で3位となる。2009-10のシーズンではジュニアグランプリファイナルで史上最年少の14歳で優勝。シニア参戦以降の主要な戦績として、2014年ソチオリンピック男子シングル優勝。2014年世界選手権・2017年世界選手権優勝。グランプリファイナル4連覇（2013年-2016年）。全日本選手権4連覇（2012年-2015年）。<br />
平昌オリンピックが控える2017-2018シーズンでは、ショートプログラムをショパン『バラード第１番』、フリースケーティングは『SEIMEI』と、自身が世界最高得点を更新した楽曲を選択。構成の難易度を上げ、オリンピック2連覇へと挑む。</p>
</div><br />
<div class="post-info">
<h3 class="post-info-title">INFORMATION</h3>
<p>
<img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/10/int_29_02.jpg" alt="" width="140" height="140" class="alignleft size-full wp-image-23506" /><strong>松田 華音　まつだ かのん</strong><br />
４歳でピアノをはじめ、６歳よりモスクワに渡り、エレーナ・ペトローヴナ・イワノーワに師事、翌年ロシア最高峰の名門音楽学校、モスクワ市立グネーシン記念中等（高等）音楽専門学校ピアノ科に第一位で入学。<br />
エドワード・グリーグ国際ピアノ・コンクール（モスクワ）グランプリ受賞他、多くのコンクールで優勝を果たす。国立アレクサンドル・スクリャービン記念博物館より2011年度の「スクリャービン奨学生」に選ばれ、2013年2月にはモスクワ市立グネーシン記念中等（高等）音楽専門学校で外国人初の最優秀生徒賞を受賞。翌年同校を首席で卒業。9月、モスクワ音楽院に日本人初となるロシア政府特別奨学生として入学。2014年11月ドイツ・グラモフォンよりＣＤデビュー。2017年6月に最新アルバム「展覧会の絵」をリリースした。</p>
</div></p>
]]></content:encoded>
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		<mobileclip:subtitle>2017.10.26</mobileclip:subtitle>
		</item>
		<item>
		<title>フィギュアスケート羽生結弦×ピアニスト松田華音 それぞれの表現のかたち:前編</title>
		<link>https://sportie.com/2017/10/hanyu1</link>
		<comments>https://sportie.com/2017/10/hanyu1#respond</comments>
		<pubDate>Thu, 26 Oct 2017 05:00:53 +0000</pubDate>
		<dc:creator>GROWING</dc:creator>
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		<category><![CDATA[growing]]></category>
		<category><![CDATA[TOPICS]]></category>
		<category><![CDATA[ピアノ]]></category>
		<category><![CDATA[フィギュアスケート]]></category>
		<category><![CDATA[松田華音]]></category>
		<category><![CDATA[羽生結弦]]></category>

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		<description><![CDATA[後編はこちら ２人にとって、ショパン『バラード第１番』とは？ 羽生　素晴らしい演奏でした。こういうピアノで滑ってみたいなって思えるような。 松田　ありがとうございます。 羽生　このショパンの『バラード第１番』にはどんな思 [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<blockquote class="indent">
<p>
首都圏某所、柔らかな光が降り注ぐイベントホールに、美しく力強い旋律が響いた。ショパン『バラード第１番』。演奏者は松田華音さん。6歳からモスクワに渡り、2014年から日本人初のロシア政府特別奨学生としてモスクワ音楽院で学ぶ、今最も注目される若手ピアニストだ。<br />
松田さんの斜め後方では、スラリと手足の伸びた青年が目を閉じ、時には体でリズムをとりながら演奏に聴き入っている。この曲を2017-18シーズンのショートプログラムで演じる、フィギュアスケートの羽生結弦選手である。 <br class=clearboth><br />
立ち会った関係者全員が息を飲む、圧倒的な演奏。終了後、松田さんが立ち上がり、羽生選手に向かって一礼すると、羽生選手は一旦カメラを止めるよう願い出た。 「すいません、汗かいちゃったので。今、頭の中でずっと（ショートプログラムの演目を）やってたんですよ。ああー緊張した」 <br class=clearboth><br />
ハンカチで首筋をぬぐい、ドリンクを口にして一息つくと、羽生選手は再び松田さんの元へと戻って行った。 芸術とスポーツ、二人の若き才能が「表現」について語り始めた。</p>
</blockquote>
<p><iframe width="640" height="360" src="https://www.youtube.com/embed/cveQGHxcLrI" frameborder="0" allowfullscreen></iframe></p>
<p><a href="https://sportie.com/2017/10/figureskating_piano-2">後編はこちら</a></p>
<h3>２人にとって、ショパン『バラード第１番』とは？</h3>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/10/int_29_1.jpg" alt="" width="393" height="593" class="alignright size-full wp-image-23495" /></p>
<p><strong>羽生</strong>　素晴らしい演奏でした。こういうピアノで滑ってみたいなって思えるような。</p>
<p><strong>松田</strong>　ありがとうございます。</p>
<p><strong>羽生</strong>　このショパンの『バラード第１番』にはどんな思い入れがありますか？</p>
<p><strong>松田</strong>　私の出身地である香川県で開催されたリサイタルで演奏しました。その後にデビューＣＤ（『松田華音デビュー・リサイタル』）に収録されることが決まったので、思い出の曲です。</p>
<p><strong>羽生</strong>　実はそのＣＤを、昨日ずーっと聴かせていただいていたんです。</p>
<p><strong>松田</strong>　そうなんですか！　ありがとうございます。</p>
<p><strong>羽生</strong>　松田さんは楽曲を物語のように解釈しているとお聞きしましたが、この曲にはどんな物語がありますか？</p>
<p><strong>松田</strong>　毎回違った物語を考えるようにしているんですけれど、今回はゴールズワージーの小説『フォーサイト家物語』に出てくるソームズとイレン（アイリーン）の関係、ソームズがイレンを想う気持ちを音楽にしてみようかなって考えてみたんです。</p>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/10/int_29_2.jpg" alt="" width="393" height="593" class="alignleft size-full wp-image-23505" /></p>
<p><strong>羽生</strong>　すごいなあ、本をよく読まれるんですね。</p>
<p><strong>松田</strong>　はい、好きなんです。</p>
<p><strong>羽生</strong>　僕にとってこの『バラード第１番』は、もちろん曲についても思い入れは強くあるんですけれど、なんて言うんだろうな、割と自分でいられる。自分自身が曲と同化できるように思います。</p>
<p><strong>松田</strong>　なるほど。</p>
<p><strong>羽生</strong>　自分の中で「これを伝えたい」「あれを伝えたい」って演技する前から持っているわけじゃなくて、やってる最中に何かが出来上がっている。</p>
<p><strong>松田</strong>　素晴らしい。</p>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/10/int_29_3.jpg" alt="" width="393" height="593" class="alignright size-full wp-image-23507" /></p>
<p><strong>羽生</strong>　松田さんの演奏している姿を見て思ったのは、力の入れ方とか息の抜き方とか呼吸とかをすごい大事にしているなあって。スケートを滑っている感覚と似ているのかなって思いました。ですから演奏を聴いて、こういうものを作らなくちゃいけないんだなあと、学ばせていただきました。</p>
<p><strong>松田</strong>　すごく嬉しいです。ありがとうございます。私はモスクワの自宅のテレビでソチオリンピックをずっと見ていました。フィギュアスケートは他のスポーツと違って、音楽を聴いて感じたものをさらに体で表現する芸術的な競技ですよね。羽生選手のスケートからは情熱というか、エネルギーがすごく伝わってきます。</p>
<p><iframe width="640" height="360" src="https://www.youtube.com/embed/SacirCNRnBg" frameborder="0" allowfullscreen></iframe></p>
<h3>演奏・演技を通して観客に伝えたいこと</h3>
<p><strong>羽生</strong>　先ほど「毎回違った物語を考える」とおっしゃいましたが、それは同じ曲でも演奏のたびに違うということ？</p>
<p><strong>松田</strong>　ええ。同じことを考えようと思っても、なかなかできないですから。雨が降っていたら「あ、雨がいいな」ってちょっと悲しい気持ちで弾いてみたり、または希望を感じる気持ちで弾いてみたり。</p>
<p><strong>羽生</strong>　ステージに入る前から物語を決めているんですか？</p>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/10/int_29_4.jpg" alt="" width="393" height="593" class="alignright size-full wp-image-23508" /></p>
<p><strong>松田</strong>　はい。全体は決めています。ただ、よりキャラクターをはっきり出したい場所だけは、ステージに上がる直前まで頭の中でグルグルグルグルと考えていることもありますね。</p>
<p><strong>羽生</strong>　でもピアノのクラシックって結構キャラが決まってないことが多いじゃないですか。その日の天気とか会場の雰囲気とか（の影響が）すごくありますよね。</p>
<p><strong>松田</strong>　うんうん、そうなんです。</p>
<p><strong>羽生</strong>　そういう人間性みたいなもの、今まで経験してきたこととか、今の自分の思いの背景とか、そういうものを松田さんは表現されているんだなあって思いました。</p>
<p><strong>松田</strong>　フィギュアスケートはどうなんですか？</p>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/10/int_29_5.jpg" alt="" width="393" height="593" class="alignright size-full wp-image-23509" /></p>
<p><strong>羽生</strong>　音を出している感覚に近いのかなって思います。もちろん曲はできているから、無から自分で作り出すものじゃないですけど、でも僕は「この人、曲に合わせて滑ってるのとは違うんだ」ということを感じてもらいたいなと思っているんです。</p>
<p><strong>松田</strong>　ええ、ええ。自分自身で意味を、一歩一歩に意味を入れるっていう感じですか？</p>
<p><strong>羽生</strong>　入れるというより、なんか「入ってる」感じ。聴いている人も見ている人も、そして滑っている自分も、結局みんな違う過去、違う経験があると思うんです。例えば悲しい曲でも、自分自身の近くに悲しいことがあったらすごい悲しくなるし、直前に楽しいことがあってウキウキした状態だったら感じ方が違うと思うし、悲しみの後にやってくる希望のようなものが見えたりすることもあるかもしれないし。僕はそういうのをすごく大事にしたいなって思っていて。だから自分の伝えたいことはたくさんあるけれど、見ている方それぞれに「何か」が伝わっていればいいなあ、って思っています。</p>
<p><strong>松田</strong>　その感覚、素晴らしいと思います。</p>
<p><iframe width="640" height="360" src="https://www.youtube.com/embed/Z_3_uAMwSu8" frameborder="0" allowfullscreen></iframe></p>
<p><a href="https://sportie.com/2017/10/figureskating_piano-2">後編に続く</a></p>
<p><div class="post-info">
<h3 class="post-info-title">INFORMATION</h3>
<p>
<img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/10/int_29_01.jpg" alt="" width="140" height="140" class="alignleft size-full wp-image-23504" /><strong>羽生 結弦　はにゅう ゆづる</strong><br />
1994年12月7日、宮城県仙台市生まれ。ANA所属。４歳から姉の影響でフィギュアスケートを始める。2007-2008シーズン、中学1年で全日本ジュニア選手権で3位となる。2009-10のシーズンではジュニアグランプリファイナルで史上最年少の14歳で優勝。シニア参戦以降の主要な戦績として、2014年ソチオリンピック男子シングル優勝。2014年世界選手権・2017年世界選手権優勝。グランプリファイナル4連覇（2013年-2016年）。全日本選手権4連覇（2012年-2015年）。<br />
平昌オリンピックが控える2017-2018シーズンでは、ショートプログラムをショパン『バラード第１番』、フリースケーティングは『SEIMEI』と、自身が世界最高得点を更新した楽曲を選択。構成の難易度を上げ、オリンピック2連覇へと挑む。</p>
</div><br />
<div class="post-info">
<h3 class="post-info-title">INFORMATION</h3>
<p>
<img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/10/int_29_02.jpg" alt="" width="140" height="140" class="alignleft size-full wp-image-23506" /><strong>松田 華音　まつだ かのん</strong><br />
４歳でピアノをはじめ、６歳よりモスクワに渡り、エレーナ・ペトローヴナ・イワノーワに師事、翌年ロシア最高峰の名門音楽学校、モスクワ市立グネーシン記念中等（高等）音楽専門学校ピアノ科に第一位で入学。<br />
エドワード・グリーグ国際ピアノ・コンクール（モスクワ）グランプリ受賞他、多くのコンクールで優勝を果たす。国立アレクサンドル・スクリャービン記念博物館より2011年度の「スクリャービン奨学生」に選ばれ、2013年2月にはモスクワ市立グネーシン記念中等（高等）音楽専門学校で外国人初の最優秀生徒賞を受賞。翌年同校を首席で卒業。9月、モスクワ音楽院に日本人初となるロシア政府特別奨学生として入学。2014年11月ドイツ・グラモフォンよりＣＤデビュー。2017年6月に最新アルバム「展覧会の絵」をリリースした。</p>
</div></p>
]]></content:encoded>
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		<mobileclip:subtitle>2017.10.26</mobileclip:subtitle>
		</item>
		<item>
		<title>二人のホットラインは最強の武器 自分のために、仲間のために戦い抜く</title>
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		<pubDate>Wed, 18 Oct 2017 06:45:01 +0000</pubDate>
		<dc:creator>GROWING</dc:creator>
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		<category><![CDATA[growing]]></category>
		<category><![CDATA[TOPICS]]></category>
		<category><![CDATA[バスケットボール]]></category>
		<category><![CDATA[吉田亜沙美]]></category>
		<category><![CDATA[渡嘉敷来夢]]></category>

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		<description><![CDATA[オリンピックで20年ぶりのベスト8進出 2016年8月。バスケットボール女子日本代表「アカツキファイブ」は、オリンピック リオ大会で世界の強豪を相手に堂々とした戦いを披露した。ベラルーシ、ブラジル、フランスと、いずれも世 [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<blockquote class="indent">
<p>
チームの司令塔・ポイントガードとして、周辺視野の広さ、優れた状況予測能力を高く評価される吉田亜沙美選手。身長193cm・地面から腕を上げた指先までの高さが250cm、そして優れた跳躍力とスピードを持ち、日本の女子バスケットボール選手としてただ一人、両手でダンクシュートを決めることができる渡嘉敷来夢選手。二人は日本代表として2016年オリンピック リオ大会で20年ぶりのベスト8へ進出し、JX-ENEOSサンフラワーズでバスケットボール女子日本リーグ（Wリーグ）を戦い、2016-17シーズンでは史上初の全勝優勝を成し遂げています。東京2020オリンピック競技大会に向けて、吉田選手、渡嘉敷選手の二人の想いを聞きました。</p>
</blockquote>
<blockquote>
<p>JX-ENEOS 吉田亜沙美選手・渡嘉敷来夢選手</p>
</blockquote>
<h3>オリンピックで20年ぶりのベスト8進出</h3>
<p>2016年8月。バスケットボール女子日本代表「アカツキファイブ」は、オリンピック リオ大会で世界の強豪を相手に堂々とした戦いを披露した。ベラルーシ、ブラジル、フランスと、いずれも世界ランク上位の相手から勝利を挙げ、1996年アトランタ大会以来20年ぶり（5大会ぶり）となるベスト8進出を果たした。</p>
<p>準々決勝では世界ランク1位のアメリカに敗れ（アメリカはオリンピック６連覇を達成）、アカツキファイブのメダルへの夢は潰えたものの、渡嘉敷来夢は東京2020大会に向けて手応えを感じていた。</p>
<p>「吉田亜沙美さんとのホットラインは世界に通用する。この武器を磨いていくことで、東京大会ではメダルを狙える」</p>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/10/int_28_1.jpg" alt="" width="393" height="593" class="alignleft size-full wp-image-23511" /></p>
<p>高身長かつ走れて跳べるパワーフォワード（PF）の渡嘉敷と、技術・視野・頭脳に秀でるポイントガード（PG）として攻撃を組み立てる吉田は、ともにJX-ENEOSサンフラワーズに所属。チームメイトとして8年間、互いに「生かし、生かされる」関係を日々、高め合っている。そのサンフラワーズは、2016-17シーズンの女子日本リーグ（Wリーグ）で9連覇を達成。レギュラーシーズンとプレーオフを合わせ34勝0敗の成績を収め、リーグ史上初の全勝優勝を成し遂げた。</p>
<p>充実したシーズンを、2人は次のように振り返る。</p>
<p><strong>吉田</strong>　全勝できたことは素直に嬉しいです。でもこのシーズンは、対戦相手と戦っているというよりも自分たちとの戦いでした。「ヘッドコーチ（トム・ホーバス氏＝2017年4月からは女子代表ヘッドコーチに専任）の求めるバスケットを超えたい」という目標を掲げて始まったシーズンだったので、すごく苦しい期間もありました。</p>
<p><strong>渡嘉敷</strong>　本当に１試合１試合、自分たちのバスケットをしっかりとやるだけという感じだったので、「全勝」とか「記録」とかを意識することはなかったですね。それにもちろん、目の前の相手に負けたくないという気持ちを常に持ち続けていました。</p>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/10/int_28_2.jpg" alt="" width="393" height="593" class="alignright size-full wp-image-23513" /></p>
<p><strong>吉田</strong>　ヘッドコーチは細かいところをしっかりやろうというスタンスなので、40分間自分たちのバスケットをするということがすべての試合の目標でした。戦い方のベースにあるのは、隙のないディフェンスから、素早くブレイクして攻めるスタイル。それを40分間貫く。39分でもダメ。最初から最後まで、徹底してやることが求められました。しかし個人個人、コンディションの良い時もあれば悪い時もあったので、それを毎試合実行することは大変でした。私は、そのような波をどう減らしていくかをしっかり考えながらプレーしていました。</p>
<p><strong>渡嘉敷</strong>　特に吉田さんはポイントガードという、攻撃を組み立てる役割を持った選手なので、コートにいる一人ひとりの状態を見極めながらプレーしていたと思います。</p>
<p><strong>吉田</strong>　みんなのよさを引き出すことも私の役割。調子の良い選手、よくない選手は試合中にわかります。そして、乗っていないと感じた選手の流れを変えてあげることも、私の役割だと思います。</p>
<p><strong>渡嘉敷</strong>　実は私、シーズンの最後に迎えたトヨタ自動車（アンテロープス）とのプレーオフ・ファイナル（３戦先取制）で、３試合ともなかなか波に乗れなくて……。</p>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/10/int_28_3.jpg" alt="" width="393" height="593" class="alignleft size-full wp-image-23515" /></p>
<p><strong>吉田</strong>　そういう時、渡嘉敷選手にはなるべくインサイドで点を取らせてあげようと思いながらパスを配っています。やっぱり彼女の高さ、強さが生きるゴール下で点が取れれば気持ちにも余裕が出てくるし、余裕が生まれればアウトサイドもうまくいくと思うんです。</p>
<p><strong>渡嘉敷</strong>　そうですね。自分の得点がなかなか伸びない時も、チームの流れが悪い時も、私がゴール下で点を取ってリズムをつかんでいければ、と思っています。</p>
<p><strong>吉田</strong>　やはり彼女のような選手に点を取らせることは、パスの出し手としてはすごく楽しいんです。それに、渡嘉敷選手は日本代表でもスタートを務める選手ですが、そのレベルにあっても自分の限界を超えようとしている。日本（Wリーグ）のシーズンがオフの間、アメリカのリーグ（WNBA）にも挑戦している姿は、本当に素晴らしい。もっとすごい選手になって、私を楽しませてほしいですね。</p>
<p><strong>渡嘉敷</strong>　私はそんな吉田さんが心強いです。私を引き出してくれるアイディアをいちばん持っているのが吉田さん。コートにいる時は、吉田さんあっての自分だと思っています。</p>
<p>司令塔の狙いすましたパスが、もがくエースを蘇らせる。エースが自信を回復すれば、チームの歯車が再び小気味よく回り出す。「苦しい時こそ、私を見て」。長年磨き続ける吉田と渡嘉敷のホットラインが、サンフラワーズでも日本代表でも生命線となる。</p>
<h3>バスケットに親しんで、Ｗリーグや日本代表に興味を持ってほしい</h3>
<p>信頼しあう2人だが、もちろん相手に頼るばかりではない。それぞれ個人としていかに成長するかを、東京2020大会へのポイントに挙げる。</p>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/10/int_28_4.jpg" alt="" width="393" height="593" class="alignleft size-full wp-image-23516" /></p>
<p><strong>吉田</strong>　リオ大会の最終戦、アメリカの強さに大きな衝撃を受けました。前半はある程度競った展開でしたが、後半一気に離されましたから。このアメリカとの差を詰めていきたい。そのためにはまず、一人ひとりがスキルアップすることはもちろん、体の強さ、当たりの強さを身につけなければならないと思います。私は以前から、下半身の強化をテーマにしたトレーニングを行っています。「ヨーイドン」で競争しても世界では勝てないので、相手の一瞬の隙を見抜いて切り込んでいくスピードで勝負したいです。</p>
<p><strong>渡嘉敷</strong>　当たり強さは、私も意識しています。日本では体が大きいぶん、今のままで通用しちゃうところもあるんですが、世界には私より小さくてもパワーのある選手が少なくありません。</p>
<p>独立行政法人日本スポーツ振興センターは、スポーツくじ（toto・BIG）の売上によって得られた収益を元に、アスリート個人の競技力向上のために助成金を交付している。吉田と渡嘉敷は、その「アスリート助成」の平成28年度対象選手だ。</p>
<p><strong>渡嘉敷</strong>　個人のレベルアップのためのトレーニングには、スポーツくじのアスリート助成を活用させていただいています。施設を利用したり、トレーナーさんに教えていただいたり、アスリートとしてさらに高いレベルへ行くために必要な部分を支えていただいているので、スポーツくじの助成には本当に感謝しています。</p>
<p><strong>吉田</strong>　スポーツくじに支えていただいていることに常に感謝の心を持ち、しっかりとトレーニングを積んで自分を変えていきたいです。今まで以上のパフォーマンスを身につけて、結果を出し、女子バスケットを盛り上げることで、支えてくださっているみなさんに恩返ししたいと思っています。</p>
<p>またスポーツくじ（toto・BIG）の収益は、都道府県や市町村が所有するスポーツ施設に、移動式のバスケットゴールを設置することにも役立てられている。その助成実績は平成28年度（2016年度）までに100件を突破した。</p>
<p><strong>吉田</strong>　バスケットゴールを備えた施設が増えることで、バスケットが多くの人にとって身近な存在になってくれると思うと、嬉しいです。バスケットに親しんでいただいて、Ｗリーグや日本代表チームにも興味を持っていただけたらと思います。</p>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/10/int_28_5.jpg" alt="" width="393" height="593" class="alignright size-full wp-image-23517" /></p>
<p><strong>渡嘉敷</strong>　私が小さい頃、バスケットがしたくてもコートがない、場所はあってもそこにゴールがないということもあったので、各地の施設にゴールが置かれることはバスケットボールの普及に向かう大きな一歩だと感じます。アメリカで車や自転車を走らせれば、そこかしこにゴールが置いてあり、どんな人でもプレーできる環境が当たり前のようにあります。日本でもゴールがあれば、目にとめる人は多いと思いますし、やっぱりあったら「シュートを入れてみたい」ってみなさん思うのではないでしょうか。そういう「やってみたい」という気持ちがたくさんの人の心に広がっていくのかなと想像すると、スポーツくじの助成を本当にありがたく感じます。</p>
<h3>自分のために、そして仲間のために</h3>
<p>2017年、女子日本代表「アカツキファイブ」は7月にインドで開催される「2017 FIBA ASIA女子カップ」に出場する。この大会は「2018 FIBA女子ワールドカップ」（スペイン開催・16チーム参加）に向けたアジア地区予選の場でもある。アカツキファイブは、2015年のアジア選手権に続くアジアのタイトルと、3大会連続となるワールドカップ（前回までの大会名は世界選手権）の出場権獲得を目標に挑む。</p>
<p><strong>渡嘉敷</strong>　アジアカップにはオーストラリアとニュージーランドの２か国が新たに加わります。オーストラリアは世界ランク２位という強豪ですので、そういうレベルの国とアジアで戦えることは楽しみです。受け身にならずどんどん挑戦して、優勝を勝ち取りたいと思っています。</p>
<p><strong>吉田</strong>　アジアカップは優勝を狙います。そしてワールドカップへの切符（4位以内）を必ず取ることを目標に掲げたいと思います。日本が世界で戦うカギは、しっかり組織で守って、そこから走ること。リオ大会に出場した12チーム中、日本は平均身長が一番低くて唯一の170cm台でした。特に守備の時には、ポジション争いで後手を踏むと身長差が露呈するので、ボールを持たせる前にいかに相手を封じるかが鍵になりますね。</p>
<p><strong>渡嘉敷</strong>　そうですね。守備は一人ひとりのフットワークと、味方同士カバーし合うことが大事。日本代表はそれがよくできていたなって思います。攻撃では、日本の走るバスケットに、リオ大会でも相手がついてこられなかったと感じました。さらに追求していきたいです。</p>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/10/int_28_6.jpg" alt="" width="393" height="593" class="alignleft size-full wp-image-23518" /></p>
<p>チームワークに関していえば、新ヘッドコーチのホーバス氏が「日本人ほど献身的にバスケットをする集団を見たことがありません」とコメントしている。吉田、渡嘉敷の2人にとって「自分のために、そして仲間のために」という思いは、どのように芽生え、育てられてきたのだろうか。<br />
<br class=clearboth><br />
<strong>吉田</strong>　バスケットに関わったことで自然に芽生えたんだと思います。小学生の頃から楽しくバスケットをしてきましたけれど、「みんながいるからバスケットができる」という感覚は、ごく自然に育っていったと思います。</p>
<p><strong>渡嘉敷</strong>　私がバスケットをやり始めたのは中学から。団体スポーツをやるのもその時が初めてでした。始めたばかりの頃は、組織プレーとか献身性とかあまり意識することはなかったですけれど、レベルの高いチームに行けば行くほど、チームワークを意識するようになりました。</p>
<h3>リオでつかみとれなかったメダルを、東京で。</h3>
<p>仲間を大切にして、粘り強さときめの細かいプレーで世界に挑むアカツキファイブ。その主軸となる2人が、東京2020大会に向けての意気込みを、改めて述べた。</p>
<p><strong>渡嘉敷</strong>　リオでつかみ取れなかったメダルを目標にしたいです。</p>
<p><strong>吉田</strong>　私も同じです。リオで忘れ物をしたので、取り返したいです。</p>
<p><strong>渡嘉敷</strong>　また、2020年に向かうこれからの3年間は、選手がどれだけ頑張っているかを伝えることも大事になってくると思います。選手の競技力の向上と同じように、情報発信力も、今から必要になると思います。</p>
<p><strong>吉田</strong>　そうですね。日本人は真面目ですけれど、アメリカ出身のトム（・ホーバスヘッドコーチ）は私たちに「バスケットを楽しんでほしい」とよく言うんです。ですから「バスケットってこんなに楽しいんだよ」と多くの人に感じてもらうことも、私たち選手の務めなのかなと思います。チームとして点を取る、チームとして守る。私は、そこがバスケットの醍醐味だと感じています。バスケットというのは、チームワークが見えやすいスポーツ。ある選手が点を取った時、そのために他の選手がどんな働きをしたのか、というところが、初めて見た人にもわかりやすいスポーツだと思います。</p>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/10/int_28_7.jpg" alt="" width="393" height="593" class="alignleft size-full wp-image-23519" /></p>
<p><strong>渡嘉敷</strong>　私自身プレーヤーとして、バスケットの面白さは、相手との駆け引きにあると思います。知恵比べや心理の読み合いには完成形がないだけに、いつも楽しみです。また、初めてバスケットを見てみたいと思っている方には、ぶつかり合いや空中戦などの迫力を楽しんでもらえたらと思います。<br />
<br class=clearboth><br />
<strong>吉田</strong>　東京2020大会を盛り上げるために、たくさんの人にバスケットを好きになってもらえたらと思います。みなさんと試合会場でお会いできることを楽しみにしています。</p>
<p>（2017年3月、千葉県柏市にて)</p>
<div class="post-info">
<h3 class="post-info-title">INFORMATION</h3>
<p>
<img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/10/int_28_01.jpg" alt="" width="140" height="140" class="alignleft size-full wp-image-23512" /><strong>吉田 亜沙美　よしだ あさみ</strong><br />
1987年10月9日、東京都出身。JX-ENEOSサンフラワーズ所属。東京成徳高校で1年生から試合に出場し3年生で主将、インターハイ、国体で優勝し、日本代表に高校生で唯一選出される。卒業後、現在のチームに入団し1年目から主力として活躍し、数多くのタイトルを獲得。日本代表としては、2006年のU-20アジア選手権、U-21世界選手権への出場から現在まで、常に主力として参加。2015年アジア選手権では2大会連続優勝に貢献。2016年オリンピック リオ大会の出場権を獲得してベスト8。</p>
</div>
<div class="post-info">
<h3 class="post-info-title">INFORMATION</h3>
<p>
<img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/10/int_28_02.jpg" alt="" width="140" height="140" class="alignleft size-full wp-image-23514" /><strong>渡嘉敷 来夢　とかしき らむ</strong><br />
1991年6月11日、埼玉県春日部市出身。JX-ENEOSサンフラワーズ所属、米国プロリーグWNBA シアトル ストーム所属。中学でバスケットボールを始め、桜花学園に進学し、インターハイ・ウィンターカップともに3連覇を達成。16歳、高校2年生で史上最年少（当時）の日本代表候補に選出。2010年、JXサンフラワーズに加入し、2011年には日本代表に初選出される。2015年よりWNBA シアトル ストームに加入、オールルーキーチーム（新人ベスト5）に選ばれ、2017年も日本と米国の両リーグで戦う。</p>
</div>
]]></content:encoded>
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		<mobileclip:subtitle>2017.10.18</mobileclip:subtitle>
		</item>
		<item>
		<title>サッカー観戦の醍醐味を堪能できる良質なスタジアムは、未来の選手を育てる</title>
		<link>https://sportie.com/2017/05/suita_succerstadium</link>
		<comments>https://sportie.com/2017/05/suita_succerstadium#respond</comments>
		<pubDate>Mon, 29 May 2017 05:00:14 +0000</pubDate>
		<dc:creator>GROWING</dc:creator>
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		<category><![CDATA[長谷川健太]]></category>

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		<description><![CDATA[ガンバ大阪のホームグラウンドとして新たに誕生した市立吹田サッカースタジアム。2016年2月にこけら落としマッチを開催して以来、チームを越えて、数多くのサッカーファンから「客席がピッチに近い」「どの席からも見やすい」と高く [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>ガンバ大阪のホームグラウンドとして新たに誕生した市立吹田サッカースタジアム。2016年2月にこけら落としマッチを開催して以来、チームを越えて、数多くのサッカーファンから「客席がピッチに近い」「どの席からも見やすい」と高く評価され、関係者からは「画期的」と賞賛されています。その理由について、ガンバ大阪の長谷川監督、遠藤選手に直接うかがうとともに、サポーターの皆さん200人にアンケートに答えていただき、今後の専用スタジアムのあるべき姿を探ります。</p>
<p><iframe width="640" height="360" src="https://www.youtube.com/embed/e5Wbx6HlCjc" frameborder="0" allowfullscreen></iframe></p>
<blockquote>
<p>市立吹田サッカースタジアム　ガンバ大阪 長谷川健太監督、遠藤保仁選手</p>
</blockquote>
<h3>サッカーファンが待ち望んだ専用スタジアム</h3>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/05/int_27_1.jpg" alt="" width="393" height="593" class="alignleft size-full wp-image-21472" /></p>
<p>大阪モノレール・万博記念公園駅からまっすぐ南へ、陸橋が伸びる。大阪万博のシンボル「太陽の塔」に背中を押されるように長い階段を上りきると、左に開けた視界には、吹田市の新しいシンボルとなったもう一つのユニークな建造物が現れる。市立吹田サッカースタジアムだ。</p>
<p>市立吹田サッカースタジアムは2015年9月30日に竣工、2016年2月14日にこけら落としマッチを開催して以来、ここをホームグラウンドとするガンバ大阪のサポーターのみならず、全国のサッカーファンおよび関係者から「画期的だ」と賞賛されている。</p>
<p>ファンの心をつかんだ最大の理由は、「客席がピッチに近い」「どの席からも見やすい」というサッカー観戦の醍醐味を堪能できる構造にある。サポーター200人にアンケート調査を実施したところ、実に91.5%の人が「客席がピッチに近いこと」を市立吹田サッカースタジアムの魅力に挙げた。</p>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/05/int_27_2.jpg" alt="" width="800" height="596" class="alignnone size-full wp-image-21474" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/05/int_27_2.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/05/int_27_2-300x224.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/05/int_27_2-768x572.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/05/int_27_2-680x507.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /></p>
<p>「近い」を実現できたのは、言うまでもなくサッカー専用スタジアムだからこそ。客席最前列からタッチラインまではわずか7メートル。同じくサッカー専用スタジアムである埼玉スタジアム2002の14メートルと比較してもその近さは一目瞭然だ。</p>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/05/int_27_3.jpg" alt="" width="393" height="593" class="alignright size-full wp-image-21476" /></p>
<p>「だいぶ近いですね。これだけ近くに感じるスタジアムは、他にないでしょう。最前列に座っている方には、われわれがベンチで話している声もたぶん聞こえているでしょう」</p>
<p>ガンバ大阪の長谷川健太監督は多少苦笑いを浮かべながら、現役時代を含めて体験したことのない距離感について率直に語る。監督たちが座るベンチは、観客席の一部をくり抜くように設置されている。言い換えれば、ベンチと同じ近さに客席が迫るのが、市立吹田サッカースタジアムの特徴だということ。最前列に席を取れば、ベンチからの指示や選手がボールを蹴る音が耳に届き、選手が駆け抜けた後には芝生の下の土の匂いも鼻を刺激する。</p>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/05/int_27_4.jpg" alt="" width="393" height="593" class="alignright size-full wp-image-21477" /></p>
<p>同じくガンバ大阪の中心プレーヤーである遠藤保仁選手は、</p>
<p>「このスタジアムの一番の特徴は、フィールドとお客さんが近いこと。そしてスタンド四面に屋根があるおかげで声援が外に逃げないこと。お客さんの声が僕たち選手に覆いかぶさってくるような感じです」</p>
<p>と印象を語る。選手が感じる迫力も、ヨーロッパのサッカースタジアムに匹敵する。</p>
<p>一方、最も遠い席（上層スタンドの最後列）から試合を眺めてみても、やはり他のスタジアムより圧倒的にピッチが近くて見やすい。まるでゲームの画面や、作戦指示用のホワイトボードを見るように、ピッチ全体を真上からのぞき込むような感覚になる。</p>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/05/int_27_5.jpg" alt="" width="393" height="593" class="alignleft size-full wp-image-21478" /></p>
<p>「以前ここで見た人が言ってましたよ。『パスが通る道筋が見える』って」（遠藤選手）</p>
<p>「ボールの動きを目で追うだけじゃなく、ボールを持っていない選手がどう動いているかに興味を持つ人にとって、ここの上層スタンドは素晴らしい場所だと思います」（長谷川監督）</p>
<p>市立吹田サッカースタジアムの収容人数は4万人だが、同規模のスタジアムと比較すると建築面積が2〜3割少なく、建物全体がかなり凝縮されている。ピッチを中心に密度の高い構造であるからこそ、「どの席からも見やすい」という最高の観戦環境が整えられた。</p>
<h3>日本初、寄付金・助成金によって建てられたスタジアム</h3>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/05/int_27_6.jpg" alt="" width="393" height="593" class="alignright size-full wp-image-21479" /></p>
<p>「観戦者ファースト」とも呼べるサッカー専用スタジアムとして生まれた市立吹田サッカースタジアムは、寄付金や助成金によって作られ、税金は一切投入されていない。建設費約140億8,567万円の大半は、企業や個人からの寄付によって集められた。</p>
<p>「みんなの寄付金でつくる日本初のスタジアム」を合言葉に掲げ、資金集めの窓口となったのは財界やサッカー界、ガンバ大阪などで作った任意団体「スタジアム建設募金団体」だ。法人・個人に向けて大々的に寄付金を募るという前例のないプロジェクトに踏み切ると、2012年〜2015年の約3年間で、721社の法人から99億以上、3万4627人の個人から6億以上、計105億円を超える寄付金が寄せられた。またスポーツくじ（toto・BIG）から30億円、国土交通省、環境省から計約5億円の助成金、あわせて約35億円の助成金が交付され、当初の目標であった140億円を上回る予算を得ることとなった。</p>
<p>なお、寄付者の中には、ガンバ大阪に所属する現役選手も多数含まれているという。５万円以上寄付した法人、個人の名前は、場内コンコースに掲出されている。</p>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/05/int_27_7.jpg" alt="" width="393" height="593" class="alignright size-full wp-image-21480" /></p>
<p>4万人規模の本格的なスタジアムが、約140億円という「格安」な費用で建設できたことも、極めて異例だ。発注者である「スタジアム建設募金団体」が、設計者、施工者と協議を重ね、コスト管理に知恵を絞ったからこそ実現できた数字だ。</p>
<h3>スポーツくじ（toto・BIG）が果たした役割</h3>
<p>市立吹田サッカースタジアムの建設にかかった総事業費約140億円のうち30億円は、「スポーツ振興くじ助成金」が活用された。独立行政法人日本スポーツ振興センターは、スポーツくじ（toto・BIG）の売上により得られる収益をもとに、全国各地の自治体およびスポーツ団体が行うスポーツの振興を目的とする事業に対して助成を行っている。</p>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/05/int_27_8.jpg" alt="" width="393" height="593" class="alignleft size-full wp-image-21481" /></p>
<p>市立吹田サッカースタジアムは「スポーツ振興くじ助成」における「大規模スポーツ施設整備助成」の対象として、吹田市に30億円が交付された。</p>
<p>税金に一切頼らず、寄付金や助成金を中心に建てられた市立吹田サッカースタジアムだが、建設に携わったスタジアム建設募金団体、管理運営を担うガンバ大阪、そして吹田市の三者は強固な連携で結ばれている。</p>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/05/int_27_9.jpg" alt="" width="393" height="593" class="alignright size-full wp-image-21482" /></p>
<p>2015年9月30日、市立吹田サッカースタジアムは竣工と同時にスタジアム建設募金団体から吹田市に寄贈され、「市立」の名を冠する公共施設となった。さらに吹田市は、株式会社ガンバ大阪をスタジアムの指定管理者に指名。ガンバ大阪は2063年3月までの約48年間という長期間にわたってスタジアムの運営管理を担う役割を与えられた。</p>
<p>つまり、スタジアム建設募金団体が「サッカー専用スタジアムで見たい」というサポーターの夢を形にし、ガンバ大阪がサッカーの専門家として実際の管理運営に当たり、そして吹田市が、その施設をサッカー関係者に限らず地域のシンボルとして所有するという関係だ。三者それぞれが社会に果たすべき使命は明確で、またお互いにメリットも享受しあえる。このような公と民の関係は、スポーツ界のみならず「まちづくり」の観点からも画期的なモデルとして注目を集めるに至った。</p>
<h3>長谷川監督、遠藤保仁選手が語る市立吹田サッカースタジアムの魅力</h3>
<p>市立吹田サッカースタジアムを舞台に、卓越したパフォーマンスを披露するガンバ大阪の、長谷川健太監督と遠藤保仁選手にあらためて施設の印象をうかがった。</p>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/05/int_27_10.jpg" alt="" width="393" height="593" class="alignright size-full wp-image-21483" /></p>
<p>「自ら寄付金を出したという選手もいますし、たくさんの寄付金を出していただいたサポーターの方も大勢いらっしゃることと思います。やっぱり自分たちのお金でできたスタジアムということで、まさしく『ホームスタジアム』として愛着も大いに湧くでしょう。選手たちもそういう気概を背負ってプレーしています。<br />
市立吹田サッカースタジアムはまだ完成して2年目ですが、これから何世代もの歴史を重ねることによって地域にサッカー文化、スポーツ文化というものが根付いていくことを期待します。市立吹田サッカースタジアムでサッカーを見た少年少女が、将来は自分もここでプレーしたい、あるいは親になってから子どもにここでプレーさせたいと思えるような場所に、これからなっていってほしいと思います。また、多くの方にそう思わせるような試合を、われわれがしていかなければなりません」（長谷川監督）</p>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/05/int_27_11.jpg" alt="" width="393" height="593" class="alignleft size-full wp-image-21484" /></p>
<p>「ガンバの選手だけでなく、対戦相手の選手も市立吹田サッカースタジアムの雰囲気を気に入ってくれているようです。特にホームがサッカー専用スタジアムじゃないクラブの選手は、このピッチに立つ喜びを感じるようです。そういう選手はガンバ戦にはモチベーションも高めて臨んでくるでしょうね（笑）。<br />
ガンバ大阪は結構Ｊリーグのタイトルを取っていますけれど、ホームで優勝を決めたことってあまりないんです。この市立吹田サッカースタジアムでチャンピオンになって、カップ、シャーレを掲げたい。それができたら嬉しいなと思います」（遠藤選手）</p>
<h3>サポーターの声、アンケート結果</h43>
<p>長谷川監督、遠藤選手から実感のこもったコメントをいただいことに続いて、市立吹田サッカースタジアムを訪れたサポーター200名に、市立吹田サッカースタジアムにどのような印象を持っているのか、アンケートを行った。</p>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/05/int_27_12.jpg" alt="" width="393" height="593" class="alignright size-full wp-image-21485" /></p>
<p>『市立吹田サッカースタジアムの好感度』を聞いた結果では、驚くべきことに、否定的な意見がまったくなく、いかにサポーターの気持ちをつかみ、愛されているスタジアムであることがよくわかる結果となった。</p>
<p>『市立吹田サッカースタジアムの魅力・好きなところ（自由記述）』では、「欧州のスタジアムのような雰囲気」「サポーターの声が屋根に反響して響くこと」などスタジアムの作りの魅力が評価され、利便性として「チケットの席種に関係なく、コンコースを自由に回遊できる」「Wi-Fiがつながる」こと、そしてやはり地元のファンからは「『自分たちのスタジアム』という誇りがある」という意見が聞かれた。</p>
<p>『これからの日本のサッカースタジアムに期待する点（自由記述）』では、圧倒的に「サッカー専用スタジアムが欲しい」との声が多く、市立吹田サッカースタジアムでの観戦経験が大きな影響を与えていることが見て取れる。「交通機関からのアクセスが良いスタジアム」「子ども連れや障がいのある人にも使いやすいスタジアム」「客席全面に屋根、座席に暖房」「スタジアムグルメの充実」など、利便性やバリアフリー等、今後作られるスタジアムの方向性を示唆する様々な視点からの要望があった。そして「チームの規模にあったスタジアム」という、観戦する時の雰囲気を意識した意見も見られた。</p>
<h3>スタジアムが街を育て、人を育てる</h3>
<p>日本に類のない本格的なサッカー専用スタジアムを、自分たちの手で——<br />
サッカーを愛する者たちの情熱が、市立吹田サッカースタジアムという夢のような空間を作り上げた。そして彼ら、彼女らの情熱は、市立吹田サッカースタジアムを唯一無二のものとしてとどめることでなく、全国各地に同様のスタジアムが波及することを望んでいる。</p>
<p>長谷川監督は言う。</p>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/05/int_27_13.jpg" alt="" width="393" height="593" class="alignright size-full wp-image-21486" /></p>
<p>「例えばサッカー少年が、もっとサッカーを理解したいと思ったら、こういうスタジアムで上から試合を見ることが非常に役に立つでしょう。90分の試合のうち、ボールに触っている時間はどんな選手でも1分か2分程度。残りの89分はボールを持たない状態で動いているんです。子どもたちがその89分に意識を向けて、自分と同じポジションのプロ選手がどんなポジショニングをしているのかを学ぶことは、その子の競技力向上に大きく影響を与えると思います」</p>
<p>遠藤選手の言葉を借りれば、次のようになる。</p>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/05/int_27_14.jpg" alt="" width="393" height="593" class="alignleft size-full wp-image-21487" /></p>
<p>「普段はスタンドからピッチを眺めることはありませんが、この企画の撮影で（スタンドに）上がって見てみたら、迫力あるなと感じました。観戦に訪れた子どもたちは、やっぱりサッカー選手かっこいいって思うでしょうし、『ここでやりたい』という一つの目標が生まれると思うんです。実際、僕が子どもだったら『やりたい』って思うはずです」</p>
<p>つまり、良質なスタジアムは、未来の選手の育成にも寄与するということだ。</p>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/05/int_27_15.jpg" alt="" width="393" height="593" class="alignleft size-full wp-image-21488" /></p>
<p>「スポーツは、育てることができる。」<br />
スポーツくじ（toto・BIG）はこのメッセージを掲げて、日本のスポーツ振興に役立てるよう、さまざまな活動を行っている。市立吹田サッカースタジアムの事例からは、スポーツ施設が競技者の利便性だけでなく、観戦者の満足度をも徹底的に追求することで、スポーツは時間をかけて大きく育てることができるという可能性を感じることができた。</p>
<p>近代以前、地方に都市が形成される過程には、西洋ならば教会が、日本ならば神社や寺院が建てられた。そこに人が集まり、人を育て、経済活動が生まれ、街を育てた。21世紀のいま、そのようなまちづくり、人づくりの端緒を開く役割を、スポーツ施設に見いだすことができるのではないだろうか。</p>
<p>(2017年3月、大阪府吹田市にて)</p>
<p>アンケート結果はすべて（独）日本スポーツ振興センター調べ<br />
実施：2017年3月11日<br />
対象：J1リーグ第3節ガンバ大阪対FC東京のサポーター200名<br />
ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。</p>
<p><strong>市立吹田サッカースタジアム</strong></p>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/05/int_27_16.jpg" alt="" width="393" height="593" class="alignleft size-full wp-image-21489" /></p>
<p>収容人数：総数40,000人　<br />
所在地：〒565-0826 大阪府吹田市千里万博公園3-3　<br />
大阪モノレール「万博記念公園駅」より徒歩15分。</p>
<p><br class=clearboth></p>
<p>2015年9月30日竣工、2016年2月14日にこけら落としされた国際試合の開催要件を満たすサッカー専用スタジアム。建設費は数多くの法人・個人からの寄付金でまかなわれ、運営についても自治体とチームが新しい関係を構築したことから、サッカーファン・関係者から「画期的」と賞賛されている。</p>
<p><div class="post-info">
<h3 class="post-info-title">INFORMATION</h3>
<p>
<img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/05/int_27_01.jpg" alt="" width="140" height="140" class="alignleft size-full wp-image-21473" /><strong>長谷川健太　はせがわ けんた</strong><br />
清水FCの一員として全日本少年サッカー大会優勝、筑波大学を経て1988年に日産自動車サッカー部（現横浜F・マリノス）へ入部。1991年Jリーグ設立時に清水エスパルスに入団。1993年ワールドカップアメリカ大会への出場をかけた最終予選に日本代表として出場。1996年ナビスコカップ優勝、1999年Jリーグセカンドステージ優勝に貢献して同年引退。サッカー解説者、2005年～2010年清水エスパルス監督を経て、2013年ガンバ大阪の監督に就任、J1昇格とJ2優勝を達成。2014年昇格1年目で9年ぶりのリーグ優勝に導き、同年は天皇杯、ヤマザキナビスコカップの3冠を制覇。</p>
</div><br />
<div class="post-info">
<h3 class="post-info-title">INFORMATION</h3>
<p>
<img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/05/int_27_02.jpg" alt="" width="140" height="140" class="alignleft size-full wp-image-21475" /><strong>遠藤保仁　えんどう やすひと</strong><br />
鹿児島実業高等学校で1995年に高校選手権優勝。1996年には高円宮杯優勝、U-18日本代表に選出。1998年に横浜フリューゲルスへ入団し開幕戦でプロデビュー、1999年に京都パープルサンガ、2001年にガンバ大阪へ移籍。1999年U-20日本代表、U-22日本代表に選出。2002年日本代表に初招集。2006年ワールドカップドイツ大会から2014年ブラジル大会まで3大会連続選出、国際Aマッチ出場は150試合を超える。</p>
</div></p>
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		<mobileclip:thumbnail_url>https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/05/int_27_s.jpg</mobileclip:thumbnail_url>
		<mobileclip:subtitle>2017.05.29</mobileclip:subtitle>
		</item>
		<item>
		<title>スポーツの環境を整備し、明るい未来につなげる</title>
		<link>https://sportie.com/2017/04/kumamoto</link>
		<comments>https://sportie.com/2017/04/kumamoto#respond</comments>
		<pubDate>Thu, 13 Apr 2017 06:00:19 +0000</pubDate>
		<dc:creator>GROWING</dc:creator>
				<category><![CDATA[SUPPORT]]></category>
		<category><![CDATA[growing]]></category>
		<category><![CDATA[TOPICS]]></category>
		<category><![CDATA[toto]]></category>
		<category><![CDATA[サッカー]]></category>
		<category><![CDATA[巻誠一郎]]></category>
		<category><![CDATA[朝原宣治]]></category>
		<category><![CDATA[熊本地震]]></category>

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		<description><![CDATA[■スペシャルイベント「未来を育てよう！スポーツの力で。」 熊本県各地の小学4年生～6年生の児童42人が参加したスペシャルイベントは、朝原さんの「走り方教室」で始まり、続いて巻選手の「サッカー教室」へと引き継がれました。世 [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<blockquote class="indent">
<p>
世界で活躍したアスリートによるスポーツ教室「未来を育てよう！スポーツの力で。」スペシャルイベントが2017年1月14日に熊本県嘉島町のスポーツ交流広場で行われました。教室の先生になったのは、オリンピック北京大会のメダリスト朝原宣治さん、サッカー元日本代表・ロアッソ熊本の巻誠一郎選手です。参加した子供たちは寒さを吹き飛ばす勢いで元気にグラウンドを駆け回りました。イベント参加後に行われた朝原さん、巻選手の対談ではお二人が感じた「スポーツの力」を語り合いました。</p>
</blockquote>
<blockquote>
<p>対談　朝原宣治さん×巻誠一郎選手</p>
</blockquote>
<p><img src="/wp-content/uploads/2017/03/int_25_1.jpg" alt="int_25_1" width="680" height="453" class="alignnone size-full wp-image-6042" /></p>
<p><strong>■スペシャルイベント「未来を育てよう！スポーツの力で。」</strong></p>
<p>熊本県各地の小学4年生～6年生の児童42人が参加したスペシャルイベントは、朝原さんの「走り方教室」で始まり、続いて巻選手の「サッカー教室」へと引き継がれました。世界で活躍した2人のトップアスリートから直に指導を受け、子供たちは大いに刺激を受けていました。</p>
<h3>身体を動かす楽しさを感じて欲しい</h3>
<p><strong>――お二人は今回の熊本県嘉島町のスポーツ交流広場で行われたスペシャルイベント「未来を育てよう！スポーツの力で。」で初めてお会いになったそうですね。朝原宣治さん、巻誠一郎選手ともに海外での大きな大会や環境で活躍された経験があります。<br />
今回、小学4年生～6年生に指導する立場となって、どんな感想をお持ちになりましたか。</strong></p>
<p><img src="/wp-content/uploads/2017/03/int_25_2.jpg" alt="int_25_2" width="393" height="593" class="alignright size-full wp-image-5976" /></p>
<p><strong>朝原宣治さん（以下、朝原）</strong>　最後までやる気を失わずに楽しんでくれて良かったですね。指導しやすかったのは普段から練習などできちんと指導を受けているからでしょうね。<br />
陸上競技ではなく、サッカーをしている子供たちには新鮮な練習になったようで、良かったです。<br />
基礎的なことはもちろん大切ですが、あまり専門的になりすぎてもいけません。今回は、身体のいろいろな動きを楽しめるようなプログラムにしました。</p>
<p><img src="/wp-content/uploads/2017/03/int_25_3.jpg" alt="int_25_3" width="393" height="593" class="alignright size-full wp-image-5976" /></p>
<p><strong>巻誠一郎選手（以下、巻）</strong>　朝原さんの指導が先にありましたので、子供たちが走りについて意識しているところがあったように感じました。僕も走り方教室に参加すれば良かったなと思いました（笑）。</p>
<h3>災害からの復旧、復興にアスリートとしてできることを</h3>
<p><strong>――熊本県嘉島町は2016年4月の熊本地震で被害があった場所です。地震から約9カ月子供たちの様子はいかがでしたか。<br />
</strong></p>
<p><img src="/wp-content/uploads/2017/03/int_25_4.jpg" alt="int_25_4" width="393" height="593" class="alignleft size-full wp-image-5978" /></p>
<p><strong>巻</strong>　熊本地震の後、私たちの他にもたくさんのアスリートが熊本を訪れてくれていて、子供たちはみんな笑顔を取り戻していました。子供たちにとって、地震はたいへんな経験だったと思います。<br />
しかし、多くのアスリートと交流して、スポーツに改めて触れることでたくさんの刺激を得て、もう一度夢を持つきっかけになると思います。</p>
<p><img src="/wp-content/uploads/2017/03/int_25_5.jpg" alt="int_25_5" width="393" height="593" class="alignright size-full wp-image-5976" /></p>
<p><strong>朝原</strong>　関西ではさまざまな競技の選手が集まる一般社団法人「アスリートネットワーク」を通じて、多くの子どもたちと交流をしています。地震からの復旧、復興にはまだまだこれから多くのことをしていかなければなりません。いっしょに支援してくれる協力者を増やしていきたいと考えています。</p>
<h3>スポーツができる環境が身近にあることの大切さ</h3>
<p><strong>――今回、朝原さんの「走り方教室」、巻選手の「サッカー教室」の会場となった、熊本県嘉島町スポーツ交流広場は平成23年度にスポーツくじの収益による助成金を活用して人工芝生化などの整備が行われています。</strong></p>
<p><img src="/wp-content/uploads/2017/03/int_25_6.jpg" alt="int_25_6" width="393" height="593" class="alignleft size-full wp-image-5978" /></p>
<p><strong>巻</strong>　スポーツくじの助成金によるいろいろな施設の整備により、サッカーが多くの支援を受けていることを知っています。また、サッカー以外のスポーツも整備が進み、環境が良くなってきていると思っています。<br />
スポーツをする環境の整備が進めば、日本のスポーツの未来はもっと明るくなると思っています。</p>
<p><img src="/wp-content/uploads/2017/03/int_25_7.jpg" alt="int_25_7" width="393" height="593" class="alignleft size-full wp-image-5978" /></p>
<p><strong>朝原</strong>　陸上競技は走るトラック競技があり、跳躍や投擲などのフィールド競技があります。整備された競技場でスパイクを履いて走る感覚は何物にも代え難い特別なものがあります。しかし、それは膝や関節に負担がかかることでもあります。<br />
人工芝や天然芝、柔らかい土の上を走って体力をつけたり、今日のスポーツ交流広場のような人工芝であれば寝転がったり、両手を地面につけたりといったさまざまな動きをすることができます。まず、こうした身体を動かす楽しさをより良い形で経験できる環境が整えられていることはとても大切だと考えています。</p>
<p><strong>巻</strong>　私は試合で何度もヨーロッパに行きました。ヨーロッパの国々はどこに行っても、スポーツができる環境が身近に整っていると感じました。日本も少しずつそうした環境が増えるといいと思います。</p>
<h3>スポーツをもっと広い意味で育てていきたい</h3>
<p><strong>――東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会が近づいています。今から2020年までの間、また、2020年以降、どのような活動に取り組んで行こうと考えていますか。</strong></p>
<p><img src="/wp-content/uploads/2017/03/int_25_8.jpg" alt="int_25_8" width="393" height="593" class="alignleft size-full wp-image-5978" /></p>
<p><strong>朝原</strong>　散歩なども含めて、身体を動かす行為全般をスポーツと捉えて、「健康になるためにスポーツしましょう」という働きかけを推進していきたいと思っています。そうした幅広い意味でスポーツを捉えた振興活動に加えて、若い選手がオリンピック・パラリンピック競技大会で伸び伸びと活躍できるよう、指導やサポートができればと考えています。</p>
<p><strong>巻</strong>　一つはあらゆる競技で優れた実績を残した選手たちが、セカンドキャリアで自分の持つ貴重な経験を活かせる場を作っていくことです。優れた選手の持つ経験が次の世代に受け継がれる良い循環ができる環境を作れる可能性があるのではないかと思っています。<br />
もう一つは現役Jリーガーとして子供たちに夢を与えることです。多くのファンに希望や勇気を見せられる試合をして、結果を出すことで「熊本ががんばっているな」と感じてもらえるよう、チャレンジをしていきたいと思います。</p>
<div class="post-info">
<h3 class="post-info-title">INFORMATION</h3>
<p><img src="/wp-content/uploads/2017/03/int_25_01.jpg" alt="int_25_01" width="140" height="140" class="alignleft size-full wp-image-5977" /></p>
<p><strong>朝原 宣治 あさはら のぶはる</strong><br />
1972年兵庫県神戸市生まれ。同志社大学で100m日本記録を更新し、オリンピックは1996年からアトランタ、シドニー、アテネ、北京の4大会に出場。北京大会では4×100mリレーでメダルを獲得。現在は各地で陸上競技の楽しさを伝えている。日本にスポーツの力を育む活動、『SPORTS JAPAN』のアンバサダーを務める。</p>
</div>
<div class="post-info">
<h3 class="post-info-title">INFORMATION</h3>
<p><img src="/wp-content/uploads/2017/03/int_25_02.jpg" alt="int_25_02" width="140" height="140" class="alignleft size-full wp-image-5979" /></p>
<p><strong>巻 誠一郎 まき せいいちろう</strong><br />
1980年熊本県小川町（現宇城市）生まれ。小学5年生からサッカーをはじめ、駒澤大学を経てジェフ千葉でJリーグへ。2006年FIFAワールドカップドイツ大会に出場後、ロシア、中国のクラブに在籍。2014年よりロアッソ熊本。</p>
</div>
]]></content:encoded>
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		<mobileclip:subtitle>2017.04.13</mobileclip:subtitle>
		</item>
		<item>
		<title>世界の舞台で活躍することが、 スポーツができる喜びを大きく拡げる</title>
		<link>https://sportie.com/2017/04/paraathlete</link>
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		<pubDate>Fri, 07 Apr 2017 03:00:02 +0000</pubDate>
		<dc:creator>GROWING</dc:creator>
				<category><![CDATA[SUPPORT]]></category>
		<category><![CDATA[TOPICS]]></category>
		<category><![CDATA[toto]]></category>
		<category><![CDATA[テニス]]></category>
		<category><![CDATA[バドミントン]]></category>
		<category><![CDATA[上地結衣]]></category>
		<category><![CDATA[兵庫県]]></category>
		<category><![CDATA[福岡県]]></category>
		<category><![CDATA[豊田まみ子]]></category>

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		<description><![CDATA[「楽しい」が「勝ちたい」に変わり、世界の舞台へ ――豊田選手と上地選手の二人に、スポーツの楽しさに出会った頃のことを聞きました。いつ、どのようなことがきっかけだったのでしょう。 豊田　バドミントンを始めたのは小学４年生の [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<blockquote class="indent">
<p>
パラバドミントン世界選手権（2年に一度）シングルスで2013年優勝、2015年準優勝の豊田まみ子選手。2014年にダブルスで年間グランドスラムを達成、シングルスでも全米、全仏で優勝、2016年パラリンピックリオ大会で銅メダルを獲得し、2017年1月全豪でシングルス初優勝を果たした車いすテニスの上地結衣選手。常に世界の頂点で戦うパラアスリートのお二人に東京2020パラリンピックに向けて、何が大切だと考え、どんなことに取り組んでいるのかをうかがいました。 （お一人ずつ個別にインタビューを実施）</p>
</blockquote>
<blockquote>
<p>パラバドミントン 豊田まみ子選手、車いすテニス 上地結衣選手</p>
</blockquote>
<h3>「楽しい」が「勝ちたい」に変わり、世界の舞台へ</h3>
<p><strong>――豊田選手と上地選手の二人に、スポーツの楽しさに出会った頃のことを聞きました。いつ、どのようなことがきっかけだったのでしょう。</strong></p>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/int_26_1.jpg" alt="" width="393" height="593" class="alignright size-full wp-image-21075" /></p>
<p><strong>豊田</strong>　バドミントンを始めたのは小学４年生の時、母親に勧められたのがきっかけです。当時は楽しむためにやっているという感覚で、あまり勝ち負けに執着していませんでした。中学・高校生になって「試合に勝ちたい」「もっとうまくなりたい」と思うようになりました。</p>
<p><strong>上地</strong>　両親がバスケットをしていたこともあり、小学４年生の頃に車椅子バスケットを始めたのですが、同じチームの方に紹介してもらって車いすテニスを始めました。姉が中学でテニスをしていたことも影響していると思います。やってみると、何もかもが楽しかったですね。試合に勝ったら楽しい、負けたら悔しいけど楽しい、練習も楽しい、試合のためにあちこち出かけるのも楽しいという感じでした。テニスは、いい結果も悪い結果もすべて自分次第。そういうところが私に合っていたんだと思いますね。</p>
<p><strong>――やがて二人は、「スポーツが好きな少女」から「アスリート」へと成長していきました。スポーツ選手という人生を選ぶ決意をした背景には、どんなドラマがあったのでしょうか。</strong></p>
<p><strong>豊田</strong>　高校２年生の時に初めて障がい者バドミントン選手権大会に出場しました。想像していた以上にレベルが高く、「この世界で活躍したい」という気持ちになり、大学２年生の時に初めて国際大会に出場すると、「世界の舞台で戦いたい」と思いがさらに膨らみました。<br />
私が代表入りした頃から、パラバドミントンは近いうちにパラリンピック競技入りするだろうと言われていたこともあって、私はパラリンピックで活躍するという高い目標を掲げてやってきました。2020年の東京大会で晴れて正式競技となり、舞台は整ったなという感じです。</p>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/int_26_2.jpg" alt="" width="393" height="593" class="alignleft size-full wp-image-21077" /></p>
<p><strong>上地</strong>　私がアスリートとしてやっていこうと決断をしたのは、実は2012年、パラリンピックロンドン大会から帰国してしばらく経ってからです。結構遅いんですよね。当時、私は高校３年生で、卒業後は語学習得のために進学するか、普通に就職するかと考えていて、テニス選手という進路はまったく考えていませんでした。<br />
でもパラリンピック ロンドン大会に出場してみると、まず開会式の華やかさに圧倒され、その舞台に自分が立っていることの喜びに気づいたんです。結果はベスト８で、勝つ楽しさと負ける悔しさの両方を味わいました。そこで「もう１回このパラリンピックという舞台に立ちたい」という気持ちが芽生えて、悩んだ末にテニス選手として専念することを選びました。</p>
<h3>コートに入れば一人。結果はすべて自分次第。</h3>
<p><strong>――二人はそれぞれ世界で通用する武器を備えています。豊田選手は「高速スマッシュ」、上地選手は「チェアスキル（車いす操作）」。改めて二人に「自身のアスリートとしての長所は？」と聞いてみると、意外な答えが返ってきました。</strong></p>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/int_26_3.jpg" alt="" width="393" height="593" class="alignleft size-full wp-image-21079" /></p>
<p><strong>豊田</strong>　私って、何をするにもすごくゆっくりなんです。他人よりも遅いけれど、でも確実にこなしていくタイプ。だから、一気にグンと伸びたりはしないんですけど、なかなか成果が見えない時期でもコツコツと目標に向かってがんばることができるんですよね。それが私の長所だと思います。</p>
<p><strong>上地</strong>　同じことを何時間でも何百回でも繰り返し続けられることが、私の長所です。コート上での練習は１日だいたい４時間で、その間700〜800球ぐらい打つんですけれど、その１球１球のわずかな違いを意識しながら、少しずつ自分の理想に近づけていくことが楽しいんです。</p>
<p>表現は異なりますが、両者とも「粘り強い精神力」を自分の長所に挙げました。「コートに入れば一人」（豊田）、「結果はすべて自分次第」（上地）というラケットスポーツ界で、世界の頂点を極めた２人が、教えられて身につくものではない「内面」に自信を持っていることは、偶然ではないのかもしれません。</p>
<h3>東京2020パラリンピックでは「金」を獲る</h3>
<p><strong>――二人は東京2020パラリンピックでの金メダル獲得を目標に掲げ、すでに大会から逆算した長期的なトレーニングに取り組み始めているといいます。二人はパラリンピックという大会にどのような想いを抱き、また今年（2017年）は、2020年に向けてどんな年と位置づけているのでしょうか。</strong></p>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/int_26_4.jpg" alt="" width="393" height="593" class="alignright size-full wp-image-21080" /></p>
<p><strong>上地</strong>　2016年のリオ大会は金メダルを目標に掲げて臨みましたが、結果は銅メダル。目標には届きませんでした。<br />
ただ、もし決勝まで行っていたら私は金メダルを取れたと思っています。準決勝で当たった相手（アニク・ファンクート選手／オランダ）が、実は４年前のロンドンでも準々決勝で当たって負けた相手だったんです。とはいえ、直前の大会では私が勝っていた。だからリオでいざ対戦した時には意気込み過ぎてしまって、冷静なプレーができなかったですね。</p>
<p><strong>豊田</strong>　リオ大会でパラバドミントンは行われませんでしたが、バドミントン選手として、高橋選手・松友選手が出場した女子ダブルスをドキドキしながらテレビで見守っていました。あんな大舞台であんな大逆転で金メダルを獲るなんて、私は見たことがありません。<br />
同時に、2020年は自分もその舞台に立っているかもしれないので、どんな心構えで臨んだらいいのかなと、考えながら見ていました。</p>
<p><strong>上地</strong>　東京2020パラリンピックを見据えて、今年はいろんなことを試す年にしたいです。技術的にはバックハンドのトップスピンとサーブに重点を置き、特にバックハンドのトップスピンは以前から取り組んできたのですが、リオでは実戦で使うことができず、2017年1月の全豪オープンでやっとイメージに近い球を打つことができました。<br />
技だけでなく、よりタイヤが大きく座面の高い新しい車いすも試します。試すので負ける試合が増えたり、うまくいかないことがあるかもしれません。でも、このタイミングで一度取り入れてみることは大事かなと思っています。<br />
2017年はグランドスラムを含めて21〜22大会に出場するプランを立てています。特に2016年に新設され、今年で２回目となるウィンブルドンのシングルスは、優勝を目標に掲げて臨みたいと思います。</p>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/int_26_5.jpg" alt="" width="393" height="593" class="alignleft size-full wp-image-21081" /></p>
<p><strong>豊田</strong>　現在のトレーニングの目標は、フィジカルの強化を継続することです。最近、上半身の使い方に重点を置いたトレーニングを取り入れました。以前は鍛えようと思っても「右腕だけ発達してしまうからバランスが悪くなる」と考えていたのですが、トレーナーさんから「トレーニング用の義手をつけて、左右両方鍛えたらいい」とアドバイスをいただいたんです。おかげで私は、これまで体験したことのない「左腕の筋肉痛」を日々味わっていますし、「ここに力を入れたらこう作用する」という左腕の使い方もだんだんわかるようになってきました。ケガの予防にもつながっていると思います。<br />
実戦については、日本障がい者バドミントン連盟がエントリーを予定している５つの国際大会すべてに出場するつもりですし、そのすべての大会でメダルを取ることを目標にしています。11月には世界選手権が開催されますので、前回2015年大会の銀メダルを超える、金メダルを取れるようにがんばりたいと思います。</p>
<h3>大きな舞台で活躍することで感謝を伝えたい</h3>
<p><strong>――2020年に向けて、日本国内はパラスポーツに対する機運がかつてないほど高まりを見せています。スポーツくじ（toto・BIG）によるスポーツ振興のための助成では、パラアスリートを対象としたアスリート助成や、東京2020オリンピック・パラリンピックの準備などに役立てられています。アスリートである２人も、そのような世の中の変化に、ポジティブな変化を感じているようです。また、2020東京オリンピック・パラリンピックがどんな大会になって欲しいかをお聞きしました。</strong></p>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/int_26_6.jpg" alt="" width="393" height="593" class="alignright size-full wp-image-21082" /></p>
<p><strong>上地</strong>　私たち車いすテニスの選手は、日々の練習や試合経験を積むための経済的な負担が小さくありません。国際大会に出場するにも自己負担が大きく、小さな大会なら賞金を獲得しても赤字というケースが度々あります。<br />
ですから、スポーツくじによるアスリート助成のおかげで、私はプレーに専念することができるので、とてもありがたいです。</p>
<p>何をもってパラリンピックの「成功」というかは、人それぞれの立場によって違うと思います。私は競技者として、自分がシングルスで金メダルを取ることが最大の成功だと思います。また、障がいを持った子供や大人たちが「スポーツをやりたい」と思ったらやれる環境を作っていけるかどうかも、パラリンピックの成否の基準になると思うんです。<br />
本来スポーツとは誰でもできるもので、やりたいと思ったらすぐに始められるものだと思います。そういった意味で、スポーツくじは全国のスポーツ施設の整備や大会運営、スポーツ教室の開催などを支えてくださっていると聞きました。さまざまな人がスポーツを楽しめる環境を作ってくださっていることに感謝しますし、これからもさまざまな形でのご支援をいただけたらうれしいです。<br />
そして、スポーツくじによる助成がたくさんの人にとって、より大きな意味を持つようになるためには、私たちアスリートが大きな舞台で活躍することが必要だと思います。スポーツに参加することの価値や喜びがもっと広がっていくように、私もさらに活躍したいと思っています。</p>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/int_26_7.jpg" alt="" width="393" height="593" class="alignleft size-full wp-image-21083" /></p>
<p><strong>豊田</strong>　パラバドミントンがパラリンピックの正式競技になったことで世界中の選手のモチベーションが上がっていると感じます。また日本国内でも、いろんな方に応援していただけるようになって、それが私のエネルギーになっています。<br />
私はコーチやトレーナーなど、たくさんの方のサポートに支えられて活動しています。それらの方々に出会えたのは、スポーツくじによるアスリート助成のおかげです。支えていただいている方々に恩返しするためにも、2020年、みなさんの見ている前で、勝つ姿をお見せしたいです。<br />
東京大会は「これまでの歴史の中で一番、オリンピックとパラリンピックに一体感があったね」と思ってもらえるような大会になってほしいです。みなさんにとって、二つが一緒の、一つの思い出になってくれたらいいなって思うんです。<br />
そのためにも、私たち選手自身がパラスポーツ界をもっともっと盛り上げたいです。スポーツくじの収益は大会運営、施設の整備などにも使われていると聞いていますので、その力もお借りして、バドミントン界の盛り上がりをパラバドミントンにも波及させたいなって思います。</p>
<h3>もっと自然に接して、チャレンジする姿を見て欲しい</h3>
<p><strong>――2020年にパラリンピックのホスト国となる日本。数多くのパラアスリートを迎える私たちはどのように対応すればいいのかを二人に聞きました。</strong></p>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/int_26_8.jpg" alt="" width="393" height="593" class="alignright size-full wp-image-21084" /></p>
<p><strong>豊田</strong>　世界中からたくさんのパラアスリートを迎え入れることになりますので、どんどん普通に話しかけて自然な交流が増えてくれたらと思います。<br />
パラリンピックが東京で開催されることが決まって以来、私自身も注目され、たくさんの方に応援していただける立場になりましたので、その人たちのためにも強い選手になりたいと思っています。<br />
また、私のプレーする姿を見た誰かに、何か一歩踏み出すきっかけを与えられたらうれしいですね。「あの選手ががんばっているから、私もチャレンジしてみたい」など、私を見て何かを感じていただけたら、私は幸せです。</p>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/int_26_9.jpg" alt="" width="393" height="593" class="alignleft size-full wp-image-21085" /></p>
<p><strong>上地</strong>　私はすでに、世の中がすごく変わったなと感じています。東京パラリンピックの開催が決まって以降、私は国内のどこへ行っても、いろんな方から「何をしたらいいですか」「どう変わっていったらいいですか」と聞かれるようになりました。みなさんの意識がそんなふうに変わってきた、それはとてもポジティブな変化なんです。<br />
だからみなさんが今の気持ちで「今度私はこうしてみよう」「僕だったらこうするな」と、それぞれの意思で行動してくれたらいいんだと思います。</p>
<p>私自身は車いすに乗っているけど割となんでもできるんです、っていうことを知ってほしいかな。<br />
2020年以降のパラスポーツ界のことを考えたら、私は東京大会で必ず結果を出さなければいけないと思っています。自分が結果を残すことによって、後に続く人たちがプレーしやすい環境を得られたらいいなと思っています。</p>
<p>(豊田まみ子選手は2017年1月、上地結衣選手は2017年3月、東京都港区にて)</p>
<div class="post-info">
<h3 class="post-info-title">INFORMATION</h3>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/int_26_01.jpg" alt="" width="140" height="140" class="alignleft size-full wp-image-21076" /></p>
<p><strong>豊田 まみ子 とよだ まみこ</strong><br />
1992年4月11日、福岡県福岡市出身。ヨネックス所属。クラスはSU5（上肢機能障がい）。母親の影響で小学4年からバドミントンを始め、強豪の精華女子高から筑紫女学園大に進学。2013年、大学3年生の時にパラバドミントン世界選手権(ドイツ)シングルスで優勝。卒業後ヨネックス社バドミントン部に所属。2015年パラバドミントン世界選手権（イングランド）シングルス準優勝。</p>
</div>
<div class="post-info">
<h3 class="post-info-title">INFORMATION</h3>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/int_26_02.jpg" alt="" width="140" height="140" class="alignleft size-full wp-image-21078" /></p>
<p><strong>上地 結衣 かみじ ゆい</strong><br />
1994年4月24日、兵庫県明石市出身。エイベックス所属。先天性の潜在性二分脊椎症で成長とともに車いすを使用するようになり、11歳から車いすテニスを始める。14歳で史上最年少日本ランキング1位。2014年女子車いすテニスダブルスで年間グランドスラムを21歳135日の最年少で達成。シングルスでは2014年に全仏、全米を制し、2016年パラリンピック リオ大会ではシングルスで銅メダルを獲得。2017年1月には全豪で優勝。</p>
</div>
]]></content:encoded>
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		<mobileclip:thumbnail_url>https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/int_26_s.jpg</mobileclip:thumbnail_url>
		<mobileclip:subtitle>2017.04.07</mobileclip:subtitle>
		</item>
		<item>
		<title>2020年の夢を現実にするために トップアスリートのキャリアを切り拓く</title>
		<link>https://sportie.com/2017/03/sanibrown</link>
		<comments>https://sportie.com/2017/03/sanibrown#respond</comments>
		<pubDate>Wed, 22 Mar 2017 12:00:44 +0000</pubDate>
		<dc:creator>GROWING</dc:creator>
				<category><![CDATA[SUPPORT]]></category>
		<category><![CDATA[TOPICS]]></category>
		<category><![CDATA[サニブラウン・アブデル・ハキーム]]></category>
		<category><![CDATA[室伏広治]]></category>
		<category><![CDATA[東京オリンピック]]></category>
		<category><![CDATA[陸上]]></category>

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		<description><![CDATA[対談　室伏広治氏 × サニブラウン・アブデル・ハキーム選手 陸上の魅力は、誰が一番なのかがわかりやすいところ ――室伏広治さんは、2016年6月まで現役のアスリートとして活躍されていました。17歳のサニブラウン選手は20 [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<blockquote class="indent">
<p>
ハンマー投の第一人者として2004年アテネオリンピックで金メダルを獲得するなど世界のトップ選手だった室伏広治さんは、現在大学教授として、さらに東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会のスポーツ局長（兼 スポーツディレクター）として活躍の幅を広げています。一方、サニブラウン選手はアスリートとしてのさらなる成長を目指し、2017年秋から日本スポーツ振興センター（JSC）の「有望アスリート海外強化支援」事業の支援を受けてアメリカへの留学を予定しています。今後の活躍が期待される若き後輩に、陸上界のレジェンドは何を伝えるのでしょうか？</p>
</blockquote>
<h3>対談　室伏広治氏 × サニブラウン・アブデル・ハキーム選手</h3>
<p><strong>陸上の魅力は、誰が一番なのかがわかりやすいところ</strong></p>
<p><strong>――室伏広治さんは、2016年6月まで現役のアスリートとして活躍されていました。17歳のサニブラウン選手は2015年から世界陸上などのシニアの大会に出場しています。すでに大会などで顔を合わせ、お知り合いだと伺いしましたが、お互いにどんな印象を持っているのでしょうか。</strong></p>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/02/int_24_1.jpg" alt="" width="393" height="593" class="alignright size-full wp-image-20105" /></p>
<p><strong>室伏</strong>　サニブラウン選手は、日本陸上界のホープです。初めて生でトラックを走っているのを試合で見たのは2015年の中国・北京で開かれた世界陸上でした。日本だけでなく世界中が衝撃を受けたと思います。まだまだポテンシャルもあります。日本人選手で、陸上で世界にインパクトを与えるようなアスリートはなかなかいないので、みんなが順調に育って欲しいと願っている選手だと思います。</p>
<p><strong>サニブラウン</strong>　室伏さんはいつもフィールドにいて、ハンマーを手にしている力強い人、という印象でした。陸上界の大先輩で、オリンピックで金メダルも獲られるなど世界の頂点で戦ってこられた。すごく尊敬している選手の一人です。</p>
<p><strong>――お二人が陸上を始めたきっかけを教えてください。またその魅力も教えてください。</strong></p>
<p><strong>室伏</strong>　私が本格的に陸上を始めたのは高校に入ってからです。父（室伏重信氏）が陸上選手でハンマー投をしていました。父は大学の先生でもあったので、グラウンドに行く機会が多く、学生との交流もたくさんあり、その中で教えてもらいながら始めました。</p>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/02/int_24_2.jpg" alt="" width="393" height="593" class="alignleft size-full wp-image-20107" /></p>
<p><strong>サニブラウン</strong>　僕は小学校３年生までサッカーをやっていました。でも、チームスポーツにはあまり向いていなかったみたいで。そこで母が陸上を勧めてくれました。好きで始めた感じではなかったのですが、中学生になってタイムが伸び始めた頃から楽しくなってきました。</p>
<p><strong>室伏</strong>　陸上は誰が一番なのかがわかりやすい。目の前でタイムや距離がはっきり出ますから。</p>
<p><strong>サニブラウン</strong>　そのとおりだと思います。走る競技なら速くて一番にゴールした人が勝ちです。観客の方も難しいルールを知る必要はほとんどなく、見たとおりなのでわかりやすいスポーツです。また陸上は道具なしにどこでもできるのが魅力だと思っています。サッカーはボールさえあればできると言われていますが、陸上は場所さえあればどこでも練習できて、どこでも競えますし、裸足でもできます。世界のどこにいても、誰であってもできる、いいスポーツだと思います。チームスポーツに向いていないなと思ったら、ぜひ、やってみてほしいですね。</p>
<h3>世界大会を経験したら、もう一度あの舞台で走りたいと思うようになった</h3>
<p><strong>――お二人は、いつから世界を意識して戦うようになったのでしょうか。</strong></p>
<p><strong>サニブラウン</strong>　2015年からだと思います。いざ、世界陸上に自分が出るとなってから意識し始めましたし、一度、世界の舞台を経験すると「もう一度あの舞台で走りたい！」と思うようになりました。世界陸上の前の日本選手権でシニアの選手と一緒に走ることができたのも、大きなモチベーションになりました。</p>
<p><strong>室伏</strong>　ハンマー投は技術を習得するのが難しいので、私の場合は、ずいぶん後になってからだと思います。９歳の時のロサンゼルス大会からオリンピックを見始めて、いつかこういう舞台に自分も出られたらいいなと思い描きましたが、それが現実になるかどうかは別の話です。いろんな環境や先生方の指導をいただいて、自分の人生と向き合うことで、世界を意識して戦うことができたと思います。</p>
<p><strong>サニブラウン</strong>　オリンピックの最初の記憶は、室伏さんも出場していた2004年アテネ大会で、一番印象に残っているのは2008年北京大会です。100ｍ決勝で初めてウサイン・ボルト選手を見たのですが「なんで、ゴール前で横向いているのかな」と不思議に思いました（笑）。</p>
<p><strong>――2016年のリオ大会は陸上男子400メートルリレー決勝で、ウサイン・ボルト選手がアンカーを務めたジャマイカに次いで日本チームが2位に入りました。サニブラウン選手はケガのため出場することはかないませんでしたが、どんな気持ちで見ていたのでしょうか。</strong></p>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/02/int_24_3.jpg" alt="" width="393" height="593" class="alignleft size-full wp-image-20109" /></p>
<p><strong>サニブラウン</strong>　決勝は学校の夏合宿中で、長野県の野尻湖で見ていました。部員みんなですごく盛り上がりましたね。ケガがなければオリンピックの舞台に自分もいたのかな、などとも考えましたが、結構客観的に見ていた面もあるので、悔しさとかはありませんでした。まずはしっかりケガを治して、次の東京大会に出ようと気持ちを切り替えていました。いろんな人に色々とサポートしてもらい、栄養やリハビリなどの知識も増えたと思うので、この経験を今後の自分の陸上人生に活かせることができればと思っています。オリンピックに出られなかったのは残念ですけど、2016年はいい年にできたと思います。</p>
<p><strong>室伏</strong>　今後、男子の400ｍリレーは、4人の中で最低2人が９秒台を出すことができればメダルの色が変わってくるチャンスも出てくる。東京大会まであと3年ありますから、サニブラウン選手にもぜひ出てもらいたいと思います。どの競技でもオリンピックで決勝に残ることは本当に大変ですし、今まで日本人選手が苦手とされていたトラック競技で活躍して勇気を与えることは素晴らしいことだと思います。</p>
<h3>誰もやってないことをやって、自分の人生を切り拓くための留学</h3>
<p><strong>――サニブラウン選手は2017年からアメリカの大学に進学し、アメリカを拠点にします。その決断をした理由を教えてください。</strong></p>
<p><strong>サニブラウン</strong>　日本で活動していく道もあったと思うのですが、誰もやっていないことをやってみる、それがいいチャレンジになるし面白いと思ったので、渡米を決めました。もともと両親に留学を勧められていたこともあり、その影響も大きかったかもしれないですね。アメリカの大学は選手のレベルが高く、高い技術を持っている選手といっしょに練習できることは貴重な経験になると思っています。</p>
<p><strong>室伏</strong>　周りのアスリートのレベルがより高いところで挑戦するのは刺激になりますし、ぜひ、揉まれて強くなってもらいたいと思います。また、アメリカの大学は競技以外の授業も日本より大変です。陸上だけでなく勉強もがんばることによって、自分の人生がひらけてチャンスが出てくると思うので、両方しっかりやってもらいたいですね。</p>
<p><strong>サニブラウン</strong>　陸上を引退した後のセカンドキャリアのことを考えて、陸上だけでなく、世界で活躍できる仕事に就きたいという思いがありました。そのためにも留学が必要だと考えました。<br />
室伏さんは大学教授で、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会のスポーツディレクターです。陸上を引退した後の、今の仕事はどのようにして選ばれたのですか？</p>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/02/int_24_4.jpg" alt="" width="393" height="593" class="alignright size-full wp-image-20110" /></p>
<p><strong>室伏</strong>　サニブラウン選手が考えているとおりで、オリンピックで金メダリストになったとしても、その後の人生は自分でつかんでいかなければならない。私は競技者として成功するだけでなく、大学の先生になることも夢の一つでした。そこで、大学院に進学して、自分の競技にも役に立つ、動作解析などを研究して学位をとる道を選びました。今は、大学教授になるという夢を叶えることができ、アスリートにできるだけ長く競技をしてもらうためにケガの予防などの研究をしています。<br />
一方で、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会のスポーツディレクターのお話をいただきました。私はスポーツが自分を成長させてくれたと考えているので、恩返しできるまたとない機会だと思い、出場する選手のために各競技団体の調整をするなどオリンピック・パラリンピックの成功のために組織委員会の一員として活動をしています。<br />
ところで、サニブラウン選手はアメリカの大学で何を専攻するか決めたの？</p>
<p><strong>サニブラウン</strong>　スポーツマネジメントを専攻しようと思っています。</p>
<p><strong>室伏</strong>　いいですね。スポーツマネジメントは、経営学も関わってきて、活躍できる分野が広いので、いい選択だと思います。ただ方向性を決めても、自分が本当に向いているものが何かわからないことがありますし、自分が希望していることが向いていることだとは限らない。<br />
せっかくアメリカに行くなら、スポーツだけではない違う分野の先生や仲間と交流しながら、色々なことを吸収してほしいですね。私は大学教授の立場として、常に学生には選択肢を狭めないように言っています。いろんな選択肢を持っていることはアスリートとして必要だと思います。</p>
<p><strong>サニブラウン</strong>　非常に役に立つお話です。</p>
<h3>東京2020大会は自分にとってはまだ夢の舞台だけど、ぜひ参加したい</h3>
<p><strong>――東京2020大会に対する、それぞれの意気込み、どんな大会にしたいかを教えてください。</strong></p>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/02/int_24_5.jpg" alt="" width="393" height="593" class="alignleft size-full wp-image-20111" /></p>
<p><strong>サニブラウン</strong>　僕にとっては、まだ夢です。オリンピックは夢の舞台ですね。3年後に東京で開かれることすら、まだ信じられないです。3年は長いようで短い感じがします。最高の舞台になるでしょうから、ぜひ参加できればと思います！</p>
<p><strong>室伏</strong>　競技者として、オリンピックは「第二の父」だと思っていました。４年に１度のオリンピックを目標にして、あらゆる方向から自分を成長させてくれる存在でした。<br />
今はスポーツディレクターとして、オリンピックの28競技、追加の５競技、そしてパラリンピックの22競技の運営に携わっています。オリンピックの経験者として、本番で選手が十分に力を発揮できるようにしっかり取り組んでいきたいですね。<br />
陸上競技では、短距離で決勝に残ってほしいし、少しでもメダルに近づく選手が出てもらいたい。もちろん、サニブラウン選手にも期待しています。メダルを獲ることが難しい競技ですが、難しいだけにやりがいがあるので頑張ってもらいたいですね。当然、投てき選手の活躍も期待しています。</p>
<p><strong>サニブラウン</strong>　オリンピックの舞台で、短距離で日本人選手が決勝進出した例は少ないので、より多くそのステージに行けるように頑張りたいと思います。また陸上界の先輩である室伏さんが舞台を整えてくれているので、それに応えられるように、2017年からはアメリカで勉強と競技の両方をがんばっていきたいと思います。</p>
<p><strong>――スポーツくじの収益は、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の開催費用などにも役立てられています。また、陸上競技の若手選手の発掘・育成を始め、地域の陸上競技場の施設整備など多くの活動に役立てられています。「当せんの夢を見て、くじを買って楽しむ」ことが、スポーツ振興のための助成につながるという、スポーツくじの取り組みについてどのような印象を持っていますか。また、スポーツくじの購入を通して陸上をはじめとしたスポーツをサポートしてくれる方々にメッセージをお願いします。</strong></p>
<p><strong>室伏</strong>　スポーツをプレーするには、合宿したり食事をしたり、試合に出るにもお金がかかります。スポーツくじによる助成やサポートしていただくシステムは本当にありがたいと思っています。また、選手たちはサポートによって得られた機会を十分に活かしてプレーしてもらいたいと思います。<br />
スポーツは生身の鍛え上げた体で人間の限界までチャレンジしていくその姿を見せることで感動を与えます。今後ともスポーツ界を応援していただき、東京2020オリンピック・パラリンピックでは、４年に１度の大会に自分のすべてをかけるアスリートたちを応援してもらいたいと思います。</p>
<p><strong>サニブラウン</strong>　大会や合宿などには選手たちが知らないところで、たくさんのサポートやお金が必要だと聞きました。スポーツくじを買っていたただいて、さまざまなサポートをしてくださる方々に感謝しつつ、今後も競技生活を続けていければと思います。今後とも応援、よろしくお願いします！</p>
<h3>アスリートとしての完成を目指し、どんな状況でも結果を残せる選手に</h3>
<p><strong>――オリンピックや世界陸上などで世界のトップ選手としのぎを削っていた室伏さんからサニブラウン選手へ、アスリートとして何かアドバイスはありますか。</strong></p>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/02/int_24_6.jpg" alt="" width="393" height="593" class="alignleft size-full wp-image-20112" /></p>
<p><strong>室伏</strong>　自己管理に尽きると思います。どこに行っても自分の管理ができないということには、一流選手になれない。最悪の状態でもこのくらいの成績を残すことができるというものがないと、オリンピックでのメダルは見えてこない。短距離でオリンピック決勝に残るのは大変なことですが、どんな状況でも結果を残せるような選手になってほしい。<br />
アメリカにはいろんな分野の専門家がいるので、自分をいかに最も調子のいい状態に持って行くかという「ピーキング」という方法を見つけてほしいですね。<br />
私は常に、競技者は二つのことを目指すべきだと言っています。一つは最高の成績を目指すこと。もう一つは自分の競技を追求すること。この二つを成し遂げることが大事です。成績が出ないと１～２年で辞めてしまう人もいますが、みんな調子の良し悪しの波がある。悪いときは自分の走りを追求すればいい。私はサニブラウン選手が最高の走りは何か、ということを考えることによって競技を長く続けられると信じています。</p>
<p><strong>サニブラウン</strong>　まったく、そのとおりだと思います。記録はもちろん大事ですけれど、9秒台を出すことにこだわるよりも、自分にあったフォームを見つけていくことが、競技者として大切だと思っています。</p>
<p><strong>室伏</strong>　自分の走りを追求するというのは、競技に対する姿勢や哲学を全部作り上げないといけない。一人のアスリートとしての完成を目指してもらいたいですね。今後、いろんなことを体験すると思いますが、何か壁にぶつかったら、クローズにしないでオープンに構えると打開策が見えてくるはずです。大学にはスポーツ以外でも道を極めた人がたくさんいると思いますので、そういう先生方と積極的に交流していくことを勧めます。がんばってください！</p>
<p><strong>サニブラウン</strong>　はい、がんばります！</p>
<p>（2016年12月、東京都港区にて）</p>
<div class="post-info">
<h3 class="post-info-title">INFORMATION</h3>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/02/int_24_01.jpg" alt="" width="140" height="140" class="alignleft size-full wp-image-20106" /><strong>室伏 広治 むろふし こうじ</strong><br />
1974年10月8日、静岡県出身。<br />
高校入学後、父室伏重信氏の徹底した指導のもと、ハンマー投をはじめる。1997年、ミズノ株式会社に入社と同時に中京大学大学院体育学研究科に入学。オリンピックでは、2004年アテネ大会で日本人の投てき選手としてはじめて金メダルに輝いた。2012年ロンドン大会では銅メダルを獲得。2014年の日本陸上競技選手権では、前人未到の20連覇達成。2014年6月より東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会のスポーツディレクターに就任。同年10月東京医科歯科大学教授に就任し、スポーツサイエンス機構スポーツサイエンスセンター長を務める。2016年10月より東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会のスポーツ局長（兼 スポーツディレクター）に就任。</p>
</div>
<div class="post-info">
<h3 class="post-info-title">INFORMATION</h3>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/02/int_24_02.jpg" alt="" width="140" height="140" class="alignleft size-full wp-image-20108" /><strong>サニブラウン・アブデル・ハキーム</strong><br />
1999年3月6日、福岡県生まれ。<br />
ガーナ人の父と陸上選手だった日本人の母を両親に持ち、母親の勧めで小学校3年より陸上競技を始める。高校1年時の2014年国体100m（少年B）で優勝し、2015年1月には、東京オリンピック代表選手候補に期待される日本陸上競技連盟の「ダイヤモンドアスリート」に認定された。2015年7月、世界ユース陸上競技選手権大会で100m、200m共に大会記録で優勝し、2冠を達成。同年８月世界陸上の日本代表として男子200mで準決勝に進出。2016年10月に日本スポーツ振興センター（JSC）の「有望アスリート海外強化支援」事業の対象アスリートとなる。2017年の秋期からアメリカのフロリダ大学に進学し、練習拠点もフロリダ州ゲインズビルに移す。</p>
</div>
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		<mobileclip:subtitle>2017.03.22</mobileclip:subtitle>
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