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	<title>Sportie [スポーティ]ロードバイク &#8211; Sportie [スポーティ]</title>
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	<description>いつもの毎日にスポーツをプラスするWEBメディア「Sportie（スポーティ）」</description>
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		<title>雨と強風の中で18日間のレースがスタート。ブエルタ・エスパーニャ2020前半戦レースレポート</title>
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		<pubDate>Tue, 10 Nov 2020 06:00:56 +0000</pubDate>
		<dc:creator>對馬由佳理</dc:creator>
				<category><![CDATA[WATCH]]></category>
		<category><![CDATA[TOPICS]]></category>
		<category><![CDATA[スペイン]]></category>
		<category><![CDATA[ブエルタ・エスパーニャ2020]]></category>
		<category><![CDATA[ロードバイク]]></category>
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		<description><![CDATA[新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、10月20日に開催した今年のブエルタ・エスパーニャ（Vuelta a España）。今年の第1ステージは、フランス国境に近いバスクの街のイルン（Irún）がスタート地点になりました [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、10月20日に開催した今年のブエルタ・エスパーニャ（Vuelta a España）。今年の第1ステージは、フランス国境に近いバスクの街のイルン（Irún）がスタート地点になりました。さまざまな変化の中で開催された今年のブエルタ・エスパーニャの様子をお送りします。</p>
<p><font size="-1">TOP写真: 第1ステージのスタート前、チームメートのゼッケンを貼りなおすクリス・フルーム選手(Chris Froom/ INEOS Grenadiers)。Photo by Yukari TSUSHIMA.</font></p>
<h3>強風の中、初日からの上りゴールで総合優勝候補が直接対決</h3>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2020/11/20201105_1.jpg" alt="" width="800" height="533" class="aligncenter size-full wp-image-40680" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2020/11/20201105_1.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2020/11/20201105_1-300x200.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2020/11/20201105_1-768x512.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2020/11/20201105_1-680x453.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /><font size="-1">第1ステージスタート前のチーム・ジュンボ・ビズマ。Photo by Yukari TSUSHIMA.</font></p>
<p>今年は、10月下旬に開催されることになったブエルタ・エスパーニャ。通常であればブエルタの第1週目に設定されるプロローグのタイムトライアルやスプリンター向けの平坦ステージがなく、いきなり第1ステージからアラッテ（Arrate）の登りゴールが現れました。</p>
<p>第1ステージのスタート地点は、「イルン」。レース当日は、雨を含んだ強風の中でのスタートとなりました。スタート地点には観客をまったくいれず、報道陣かレース関係者等だけがサイン台前に行くことができました。</p>
<p>この日のコースの前半は、海辺を走るものであったこともあって、終始強力な風邪が選手たちに吹き付けます。瞬間最大風速が時速100kmを超えた瞬間もあり、この日のレースを追っていた大型バイクのドライバーが「風でバイクが倒れるかと思った瞬間が、何度かあった。」とレース後に語ったほど、厳しい気象条件でのレースとなりました。</p>
<p>この日のレースも、後半に選手たちが内陸部に入ると雨脚が強まり、その結果、落車が発生し始めます。この日のレースだだけで3回の落車があったことが後日明らかになりました。</p>
<p>最後のアラッテの上りを一番最初に駆け上がってきたのは、今年の優勝候補筆頭のプリモ・ログリッジ選手（Primož Roglič/ Team Jumbo-Visma）。その他の優勝候補も上位でゴールし、初日から優勝候補が直接対決したステージとなりました。</p>
<h3>新型コロナウイルス感染防止策は厳格</h3>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2020/11/20201105_2.jpg" alt="" width="800" height="537" class="aligncenter size-full wp-image-40681" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2020/11/20201105_2.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2020/11/20201105_2-300x201.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2020/11/20201105_2-768x516.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2020/11/20201105_2-680x456.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /><font size="-1">顔認証中のNTTプロ・サイクリング。Photo by Yukari TSUSHIMA.</font></p>
<p>今年から、あらゆるスポーツイベントは、新型コロナウイルス感染防止策を徹底することが必要となりました。もちろん自転車レースの大会もその例外ではありません。多くの自転車レースでは「バブル方式」が採用され、選手やチームスタッフの外部との接触が厳しく制限されるようになりました。</p>
<p>直前にイタリアで開催されていた「ジロ・デ・イタリア」で、選手はもちろん大会関係者に到るまで新型コロナウイルスの感染者が発生したため、今年のブエルタ・エスパーニャでは感染防止策が徹底的に実施されています。</p>
<p>マスクの着用が義務化されているのはもちろんのことですが、報道陣が選手にインタビューするときも、ミックスゾーンで事前の申請が通った記者だけがインタビューすることを許されます。同時に選手とマスコミ関係者とのソーシャル・ディスタンスの確保が徹底されており、両者が近づきないように大会関係者が目を光らせています。</p>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2020/11/20201105_3.jpg" alt="" width="800" height="534" class="aligncenter size-full wp-image-40682" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2020/11/20201105_3.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2020/11/20201105_3-300x200.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2020/11/20201105_3-768x513.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2020/11/20201105_3-680x454.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /><font size="-1">マスクに毎日自分でイラストを描いてスタート地点に立つカルロス・バルベロ選手(Carlos Barbero/NTT Pro Cycling)。Photo by Yukari TSUSHIMA.</font></p>
<p>そして、今回のブエルタ・エスパーニャは選手たちがスタート前に出走前に「サイン」する代わりに、顔認証システムを活用し選手を確認をしています。この顔認証システムは、ブエルタの開催前日にすべての出走選手の顔写真を登録したものを使用しており、マスクしたままでもほぼ問題なく本人特定ができるようになっています。</p>
<p>そして、ほとんどのスタート地点で観客の姿を見ることはありません。基本的にレース現場で観客の応援は禁止されており、TVでブエルタを観戦するように大会側が放送しています。とはいえ、小さな町の中からスタートするときなどは大勢の観客がスタート地点に集まりますが、そうしたときでも選手たちと直接観客が触れ合うことがないようにソーシャル・ディスタンスは十分に確保されています。</p>
<p>ブエルタ・エスパーニャのノベルティグッズを販売するようなお土産屋さんも今年はまったく見られず、レース前にコース上を走って雰囲気を盛り上げるキャラバン隊も今年のブエルタでは中止されました。</p>
<p>もちろん、選手をはじめとするチームスタッフそして大会関係者はレース前とブエルタの期間中に2回ずつのPCR検査が義務付けられています。また報道陣もPCR検査の陰性証明を提出する必要があります。</p>
<p>このように徹底した新型コロナウイルス対策の影響を受けて、今年のブエルタでは、直前にスタート地点やゴール地点が変更されることもすでに何度かありました。</p>
<h3>選手の地元がスタート・ゴールに。しかし&#8230;。</h3>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2020/11/20201105_4.jpg" alt="" width="800" height="533" class="aligncenter size-full wp-image-40684" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2020/11/20201105_4.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2020/11/20201105_4-300x200.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2020/11/20201105_4-768x512.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2020/11/20201105_4-680x453.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /><font size="-1">地元ウエスカからスタートするフェルナンド・バルセロ選手。Photo by Yukari TSUSHIMA.</font></p>
<p>ブエルタ第1週目後半の舞台となったアラゴン地方は、ピレネー山脈の麓に位置する緑豊かな地方です。そして今回のブエルタではこの地方出身の2人のサイクリストが出走していました。</p>
<p>ウエスカ（Huesca）出身のフェルナンド・バルセロ選手（Fernando Barceló/ Cofidis）とサビニャニゴ（Sabiñanigo）出身のホルヘ・アルカス選手（Jorge Arcas/Movistar）です。そしてこの2選手の出身地が今年のブエルタ第5ステージのスタートおよびゴール地点となりました。</p>
<p>通常、ある選手の地元がスタート・ゴール地点となったときには、その選手の家族や親戚そして友人たちが大勢あつまり、大応援団を結成してスタート地点を訪れます。</p>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2020/11/20201105_5.jpg" alt="" width="800" height="534" class="aligncenter size-full wp-image-40685" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2020/11/20201105_5.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2020/11/20201105_5-300x200.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2020/11/20201105_5-768x513.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2020/11/20201105_5-680x454.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /><font size="-1">地元TVの取材を受けるホルへ・アルカス選手。Photo by Yukari TSUSHIMA.</font></p>
<p>しかし、このときアラゴン地方の市町村には新型コロナウイルス感染防止策の行動制限が発令されており、地元の人は住んでいる市町村から出ることができない状況でした。そしてこの第5ステージのスタート地点は、バルセロ選手の地元であるウエスカ市の外に設定されていました。</p>
<p>そのため、バルセロ選手の家族や友人たちは、地元にいながら彼の姿をTVで見ることになってしまったのです。ウエスカでアンダー23の自転車チームを率いる、バルセロ選手のお兄さんが悔しそうに語ります。</p>
<blockquote class="speak">
<p>ブエルタ・エスパーニャのような大レースで、現役選手の地元がスタート地点になるようなことは意外とあまりないんです。それにウエスカのような小さな街が次にブエルタのスタート地点となるのは、いつかわかりませんし。</p>
</blockquote>
<p>異例尽くしの今年のブエルタ・エスパーニャ。このレースに関わる人の願いはただひとつ、11月8日のマドリードのゴールへ無事にたどり着くこと。その日に向けて、レースが続きます。</p>
]]></content:encoded>
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		<mobileclip:subtitle>2020.11.10</mobileclip:subtitle>
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		<item>
		<title>スペイン伝統のレースが、オリンピックの日本代表を決める舞台に。プルエバ・ビリャフランカ・オルディジアコ・クラシカ</title>
		<link>https://sportie.com/2020/10/ordiziako-klasika</link>
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		<pubDate>Fri, 23 Oct 2020 03:00:35 +0000</pubDate>
		<dc:creator>對馬由佳理</dc:creator>
				<category><![CDATA[WATCH]]></category>
		<category><![CDATA[TOPICS]]></category>
		<category><![CDATA[オルディジア]]></category>
		<category><![CDATA[スペイン]]></category>
		<category><![CDATA[プルエバ・ビリャフランカ・オルディジアコ・クラシカ]]></category>
		<category><![CDATA[ロードバイク]]></category>

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		<description><![CDATA[10月12日にスペインのオルディジア（Ordizia）で開催された自転車のレースであるプルエバ・ビリャフランカ・オルディジアコ・クラシカ　（Prueba Villafranca Ordiziako Klasika）。今年 [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>10月12日にスペインのオルディジア（Ordizia）で開催された自転車のレースであるプルエバ・ビリャフランカ・オルディジアコ・クラシカ　（Prueba Villafranca Ordiziako Klasika）。今年はこのレースに東京オリンピックの日本代表を目指す3選手が出走し、日本からも高い注目を集めました。この日のレースの様子をレポートします。</p>
<p><font size="-1">TOP写真:第20位でゴールする増田選手（写真右）。Photo by Yukari TSUSHIMA.</font></p>
<h3>スペインの夏の名物レースが、今年は10月に開催</h3>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2020/10/20201019_1.jpg" alt="" width="800" height="600" class="aligncenter size-full wp-image-40616" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2020/10/20201019_1.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2020/10/20201019_1-300x225.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2020/10/20201019_1-768x576.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2020/10/20201019_1-680x510.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /><font size="-1">選手たちは防寒対策をしてレースに臨みます。Photo by Yukari TSUSHIMA.</font></p>
<p>毎年7月25日にオルディジアで開催される自転車ロードレースがプルエバ・ビリャフランカ・オルディジアコ・クラシカです。しかし、97回目の開催となった今年は、新型コロナウイルス感染拡大の影響のため10月12日に開催されました。</p>
<p>距離が短くて急な坂の多い典型的なバスクの地形を生かしたこのレースでは、全長約33㎞のサーキットコースを5周します。途中には道幅の狭い上りも多く、選手たちにとっては一瞬も気を抜くことができないコースです。</p>
<blockquote class="speak">
<p>基本的にはクライマーのためのレースです。でも、コースを熟知していて上りを苦にしないスプリンターであれば、なんとか勝負できますね。僕も現役時代にこのレースで3位になったことがありますから。</p>
</blockquote>
<p>今回の出走チームの一つであるエキーポ・ケルン・ファルマ（Equipo Kern Farma）を率いるパブロ・ウルタスン（Pablo Urtasun）監督は上記のように語ってくれました。</p>
<p>彼のチームを含めて、今年このレースに出走したのは、全部で15チーム。ワールドツアーチームのアルケア・サムシック（Arkea-Samsic）を筆頭に地元スペインのブルゴスBH（BurgosBH）、カハ・ルラル（Caja Rural）、エウスカルテル・エウスカディ（Euskaltel-Euskadi）といったチームが出走しました。その一方で、今年は出走機会になかなか恵まれなかった規模の小さなプロチームも多数出走しました。</p>
<h3>オリンピック選考とオルディジアのレースの関係は</h3>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2020/10/20201019_2.jpg" alt="" width="800" height="600" class="aligncenter size-full wp-image-40618" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2020/10/20201019_2.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2020/10/20201019_2-300x225.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2020/10/20201019_2-768x576.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2020/10/20201019_2-680x510.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /><font size="-1">スタート前の中根選手。Photo by Yukari TSUSHIMA.</font></p>
<p>今回このレースには、9人の日本人サイクリストが出走していました。その中で特に注目を集めたのが、宇都宮ブリッツェンの増田成幸選手、NIPPO・デルコ・ワン・プロバンス（NIPPO Delko One Provance）の中根英登選手と石上優大選手の3人でした。この3人は東京オリンピック出場にむけて、ライバル同士の関係にあったのです。</p>
<p>日本が東京オリンピックの男子のロードレースで獲得した出走選手枠は2つ。選手たちはレースで獲得するUCIポイントを基にした日本独自のポイントを積み重ね、そのポイントの上位2人が日本代表となります。このポイント数で第1位となっていたのが新城幸也選手（バーレーン・メリダ）。彼の後につづく2枠目を僅差で争っていたのがの中根選手と増田成幸選手だったのです。オルディジアのレース前、ポイント数で2位の中根選手と3位の増田選手との差はわずか8ポイントでした。</p>
<p>オルディジアのレースは、UCIカテゴリー1.1に分類されるため、上位25位までにUCIポイントが与えられます。例えば、このレースで第16位から第25位の選手に与えられるUCIポイントは3ポイントです。</p>
<p>今回の日本のオリンピック選考では、このカテゴリーのUCIポイントを3倍に加算するため、たとえば第25位の選手のオリンピック選考のためのポイントは9ポイントということになります。以上のことから、オリンピックの選考ポイントで8点差で中根選手を追う増田選手にとって、この日のレースで上位25位以内に入ることが絶対条件となっていました。</p>
<p>石上選手は、オリンピック選考では増田選手に次いで第4番目のポイント数を得ていました。しかし、昨年のこの大会で石上選手は第7位でレースを終えています。もし、彼が今年も昨年と同じくらいの順位だった場合、一気にオリンピック代表になる可能性もありました。</p>
<p>このような東京オリンピック選考へ様々な思惑が、日本からこのオルディジアのレースに持ち込まれることになったのです。</p>
<h3>日本人3選手のレース前の状況は</h3>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2020/10/20201019_3.jpg" alt="" width="800" height="600" class="aligncenter size-full wp-image-40622" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2020/10/20201019_3.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2020/10/20201019_3-300x225.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2020/10/20201019_3-768x576.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2020/10/20201019_3-680x510.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /><font size="-1">雨の中レースをする石上選手。Photo by Yukari TSUSHIMA.</font></p>
<p>オリンピック出場を目指す増田成幸選手を擁する宇都宮ブリッツェンはレースの約10日前にスペインに到着。オルディジアのコースの試走を2回も実施したほど、このレースに勝負をかけていました。チームを率いる清水監督は、オルディジアのコースに関し「上りが非常に厳しいですね。雨が降ったら下りもかなり難しくなりそうですし」とレース前にコメントしました。</p>
<p>そして、日本人の中根英登選手と石上優大選手の2人を擁するNIPPO・デルコ・ワン・プロバンスもこのオルディジアに出走しました。今年出走機会になかなか恵まれなかった宇都宮ブリッツェンとは対照的に、順調にレースに出走していたNIPPO・デルコ・ワン・プロバンスは、オルディジアのレースの1週間前までポルトガルで開催されていたボルタ・ポルトガルにも出場。中根選手は総合79位でこのレースを終えていました。</p>
<p>一方の石上選手にとっては、このオルディジアは非常に相性の良いレースです。しかし3月からレースの機会がなかったため、この日が久しぶりの実戦となりました。</p>
<h3>雨の中のサバイバルレースは増田選手が第20位でゴール</h3>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2020/10/20201019_4.jpg" alt="" width="800" height="600" class="aligncenter size-full wp-image-40624" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2020/10/20201019_4.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2020/10/20201019_4-300x225.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2020/10/20201019_4-768x576.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2020/10/20201019_4-680x510.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /><font size="-1">Photo by Yukari TSUSHIMA.</font></p>
<p>レース当日のオルディジアは雨。この時期のバスク地方に雨が降るのは、珍しいことではありません。しかし、この日の雨は前日から断続的に降り続いていたため、路面が乾く時間がありません。「下りが滑りやすくなっているから、落車が起きないか、ちょっと心配だよね。」とレースオーガナイザーの一人が話したほどの雨でした。</p>
<p>気温も低めだったので、スタート地点には防寒対策を厳重にした選手たちが集合しました。スタートラインで笑顔を見せながらチームメートと談笑していたNIPPOの石上選手や中根選手とは対照的に、ブリッツェンの増田選手は非常に集中した表情で集団の最後尾からスタートしました。</p>
<p>スタート直後からたくさんの選手たちが飛び出しますが、逃げ集団を形成するまでには至りません。選手が飛び出しては集団に引き戻されるという事態がレースの中盤まで続きました。</p>
<p>この間、レースはハイペースで進みます。このレース最初の1時間の平均時速は45km/h。バスクの登りをかなりのハイペースで選手たちは走り続けることになりました。そして冷たい雨が選手たちの体を濡らし続けます。レースも中盤になると、雨とハイペースの影響で体力を消耗した選手たちが次々とレースを途中で棄権していきました。</p>
<p>やっと逃げ集団が確定されたのは、ゴールまで残り約50㎞となってから。約30人の選手が先頭集団を形成し、この集団の中に宇都宮ブリッツェンの増田選手の姿がありました。</p>
<p>この先頭集団にアルケア・サムシックとカハ・ルラル、そしてエウスカルテル・エウスカディの3チームは選手を複数送り込むことに成功。先頭集団を強力にコントロールし、選手たちをふるいにかけます。ハイペースが維持されたままのこの集団のなかで増田選手は粘り強く走り続けます。</p>
<p>3チームがコントロールするこの集団からサイモン・カー選手（Siom Karr/ NIPPO・デルコ・ワン・プロバンス）が抜け出したのは、ゴール前20㎞を切った瞬間でした。他の選手に追走もなく集団を飛び出すと、そのまま独走態勢に入ります。</p>
<p>カー選手が飛び出した後の手段は完全に分裂し、選手一人ひとりの最後の力が試されるサバイバルレースとなりました。増田選手は5番目の集団で他の4人の選手とゴールを目指します。</p>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2020/10/20201019_5.jpg" alt="" width="800" height="600" class="aligncenter size-full wp-image-40626" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2020/10/20201019_5.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2020/10/20201019_5-300x225.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2020/10/20201019_5-768x576.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2020/10/20201019_5-680x510.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /><font size="-1">優勝したカー選手。Photo by Yukari TSUSHIMA</font></p>
<p>結局ゴールまで独走したカー選手が今年のプルエバ・ビリャフランカ・オルディジアコ・クラシカを制しました。</p>
<p>増田選手は第20位でゴール。このレースでUCIポイントを3ポイント獲得しました。このポイントはオリンピック選考ポイントでは9ポイントの加算となります。この結果、増田選手はオリンピック選考ポイントの第2位となり、東京オリンピック出場を確定させることになりました。</p>
<p>「一番厳しいと予想していたレースパターンになってしまいましたね。レース前は増田選手がもう少し上位でゴールできるかな、とも思っていたんですが。終始ハイペースだったし、本当に厳しいレースになりました。」とレース後に宇都宮ブリッツェンの清水監督が語りました。</p>
<p>レースを終えた増田選手は寒さで体力を消耗し、かなり疲れた様子でした。しかし、このレースでの彼の走りに対し、主催者側から特別賞 （Premio de la  Simpatia）を贈られることになりました。</p>
<p>一方、優勝したカー選手のチームメートの中根選手と石上選手は、この日自身のポイントよりもカー選手の優勝を後押しすることを選択しました。レース前半で強力ににカー選手をバックアップしていた両選手は、最終的にこのレースを途中棄権する判断を下すことになりました。</p>
<p>日本のオリンピック代表が決定する舞台となった、今年のプルエバ・ビリャフランカ・オルディジアコ・クラシカ。レースオーガナイザーは昨年からこのレースのライブストリーミング放送を実施、今年もYoutubeを通じてレースがライブ配信され日本でも多くの人が観戦しました。</p>
<p>過去にはいくつも日本のチーム（あるいは日本代表チーム）が参戦しているプルエバ・ビリャフランカ・オルディジアコ・クラシカですが、レースのライブストリーミング放送により、日本でこのレースを知る人が増えていることに、レース主催者からは喜びの声が聞かれました。</p>
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		<mobileclip:subtitle>2020.10.23</mobileclip:subtitle>
		</item>
		<item>
		<title>ブエルタ・エスパーニャ2020がコース変更。近年まれに見る長距離ステージが与える影響は?</title>
		<link>https://sportie.com/2020/06/vuelta2020</link>
		<comments>https://sportie.com/2020/06/vuelta2020#respond</comments>
		<pubDate>Mon, 22 Jun 2020 07:39:37 +0000</pubDate>
		<dc:creator>對馬由佳理</dc:creator>
				<category><![CDATA[WATCH]]></category>
		<category><![CDATA[TOPICS]]></category>
		<category><![CDATA[スペイン]]></category>
		<category><![CDATA[ブエルタ・エスパーニャ2020]]></category>
		<category><![CDATA[ロードバイク]]></category>

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		<description><![CDATA[6月12日に2020年のブエルタ・エスパーニャのコースが正式発表されました。新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けて、当初予定されていたオランダとポルトガルのステージが省略され、今年は全18ステージで争われることになり [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>6月12日に2020年のブエルタ・エスパーニャのコースが正式発表されました。新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けて、当初予定されていたオランダとポルトガルのステージが省略され、今年は全18ステージで争われることになります。</p>
<p>今回の記事では、現地を良く知る地元チームの監督や現役選手の意見を参考に、大きく変更された今年のブエルタのコースについて分析します。</p>
<p><font size="-1">TOP写真:2020年のブエルタ・エスパーニャの全コースマップ。北スペインがレースの舞台。<a href="https://www.lavuelta.es/es/" rel="noopener" target="_blank">https://www.lavuelta.es/es/　</a>より</font></p>
<h3>ブエルタ・エスパーニャ2020 全18ステージ</h3>
<p>2020年のブエルタ・エスパーニャ全18ステージのスタートおよびゴール地点は以下の表の通りです。</p>
<table>
<tbody>
<tr>
</tr>
<tr>
<td><center><strong>日付</strong></center></td>
<td><center><strong>ステージ</strong></center></td>
<td><center><strong>スタート/ ゴール</strong></center></td>
</tr>
<td><center>10/20</center></td>
<td><center>1</center></td>
<td><center>イルン/アラッテ・エイバル(169.5km)</center></td>
</tr>
</tr>
<td><center>10/21</center></td>
<td><center>2</center></td>
<td><center>パンプローナ/レクンベリ(151km)</center></td>
</tr>
</tr>
<td><center>10/22</center></td>
<td><center>3</center></td>
<td><center>ロドーサ/ラ・ラグーナ・ネグラ・デ・ビヌエサ(163.8km)</center></td>
</tr>
</tr>
<td><center>10/23</center></td>
<td><center>4</center></td>
<td><center>ガライ・ヌマンシア/エへ・デ・ロス・カバリェロス (190km)</center></td>
</tr>
<td><center>10/24</center></td>
<td><center>5</center></td>
<td><center>ウエスカ　/サビニャニゴ(190km)</center></td>
</tr>
</tr>
<td><center>10/25</center></td>
<td><center>6</center></td>
<td><center>ビエスカ　/コル・デ・ツルマレー(135.6km)</center></td>
</tr>
</tr>
<td><center>10/26</center></td>
<td><center>&#8211;</center></td>
<td><center>休養日</center></td>
</tr>
</tr>
<td><center>10/27</center></td>
<td><center>7</center></td>
<td><center>ビトリア・ガステイス　/ビリャヌエバ・デ・バルデゴビア(160.4km)</center></td>
</tr>
</tr>
<td><center>10/28</center></td>
<td><center>8</center></td>
<td><center>ログローニョ/アルト・デ・モンカルビーリョ(164.5km)</center></td>
</tr>
<td><center>10/29</center></td>
<td><center>9</center></td>
<td><center>B.M.シッド・カンポアモール・カスティーリョ・デル・バル/アギラール・デル・カンポー (163.6km)</center></td>
</tr>
</tr>
<td><center>10/30</center></td>
<td><center>10</center></td>
<td><center>カストロ・ウルディアレス/スアンセス(187.4km)</center></td>
</tr>
</tr>
<td><center>10/31</center></td>
<td><center>11</center></td>
<td><center>ビリャビシオサ/アルト・デ・ラ・パラポナ・ラゴス・デ・ソミエド(170.2km)</center></td>
</tr>
</tr>
<td><center>11/1</center></td>
<td><center>12</center></td>
<td><center>ラ・ポラ・リャビアナ/アルト・デ・アングリル(109.2km)</center></td>
</tr>
</tr>
<td><center>11/2</center></td>
<td><center>&#8211;</center></td>
<td><center>休養日</center></td>
</tr>
</tr>
<td><center>11/3</center></td>
<td><center>13</center></td>
<td><center>ムロス/ミラドール・デ・エーザロ・ドゥンブリア(33.5km・個人タイムトライアル)</center></td>
</tr>
</tr>
<td><center>11/4</center></td>
<td><center>14</center></td>
<td><center>ルーゴ/オーレンセ(205.8km)</center></td>
</tr>
</tr>
<td><center>11/5</center></td>
<td><center>15</center></td>
<td><center>モス/プエブラ・デ・サナブリア(234km)</center></td>
</tr>
</tr>
<td><center>11/6</center></td>
<td><center>16</center></td>
<td><center>サラマンカ/シウダード・ロドリゴ(162km)</center></td>
</tr>
</tr>
<td><center>11/7</center></td>
<td><center>17</center></td>
<td><center>セケーロス/アルト・デ・ラ・コバディーリャ(175.8km)</center></td>
</tr>
</tr>
<td><center>11/8</center></td>
<td><center>18</center></td>
<td><center>イポドロモ・デ・サルスエラ/マドリード(125.4km)</center></td>
</tr>
</tbody>
</table>
<p><font size="-1"><a href="https://www.lavuelta.es/es/" rel="noopener" target="_blank">https://www.lavuelta.es/es/</a>より筆者翻訳</font></p>
<p>当初予定されていたオランダでの3ステージが省略されました。またポルトガルを通る予定だった2ステージが、スペイン国内のルートに変更された結果、今年のブエルタは全18ステージとなります。</p>
<p>オランダでの平坦ステージがなくなったため、第１ステージは10月20日、スペインとフランスの国境沿いの町のイルン（Irún）からスタートし、バスク地方の登りの名所アラッテ（Arrate）が最初のゴール地点となります。</p>
<h3>第15ステージは距離234kmの長丁場</h3>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2020/06/20200622_1.jpg" alt="" width="800" height="533" class="aligncenter size-full wp-image-39876" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2020/06/20200622_1.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2020/06/20200622_1-300x200.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2020/06/20200622_1-768x512.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2020/06/20200622_1-680x453.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /><font size="-1">2019年ブエルタ・エスパーニャ第21ステージにて。Photo by Ykari TSUSHIMA.</font></p>
<p>大きな変更があったのは、ブエルタ最終週となる第15及び第16ステージです。</p>
<p>まず、第15ステージのゴール地点がカスティーリャ・イ・レオン地方のプエブラ・デ・サナブリア（Puebla de Sanabria）へと変更され、この日の距離は234kmまで伸びることになりました。そのため、ブエルタ第3週目の前半の舞台となるガリシア地方のコースへの注目度が上がることになりました。</p>
<p>スペイン北西部のガリシア地方がレースの舞台となるのは、最後の休養日明けの第13ステージから第15ステージまで。この3日間に、今年のブエルタでは唯一の個人タイムトライアルと200km以上のラインレースが2日間続きます。</p>
<p>かつてプロサイクリストとして活躍し、今はこの地域を活動拠点とするUCIコンチネンタル・チーム「ジオス・キューイ・アトランティコ（Gios Kiwi Atlántico）」の監督であるエンリケ・サルゲイロ（Enrique Salgueiro）氏に、ガリシアの3ステージの解説をお願いしました。</p>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2020/06/20200622_2.jpg" alt="" width="800" height="600" class="aligncenter size-full wp-image-39878" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2020/06/20200622_2.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2020/06/20200622_2-300x225.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2020/06/20200622_2-768x576.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2020/06/20200622_2-680x510.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /><font size="-1">写真中央がサルゲイロ監督。Photo by Yukari  TSUSHIMA</font></p>
<blockquote class="speak">
<p>
第13ステージの個人タイムトライアルの見所は、ゴール前のミラドール・デ・エーザロ・ドゥンブリア (Mirador de Ézaro. Dumbria) の上りです。ここはプロの選手でもタイムトライアル用の自転車では上れない場所なので、通常の自転車に交換する必要があるでしょう。そのため、このステージは上りに強い選手が有利になると思いますし、おそらく総合優勝を狙う選手が上位に食い込んでくることになるでしょうね。</p>
</blockquote>
<blockquote class="speak">
<p>
第14ステージは、それほど難しいレースにならないと思います。とはいえ翌日のステージが長丁場なので、総合優勝候補を抱えるチームには少し神経質な1日になるかもしれません。</p>
</blockquote>
<blockquote class="speak">
<p>
第15ステージは、僕も良く知っていますが、とにかく上り下りが連続していて平坦な道がほとんどないルートです。3km 上って3km下って、その後4km上った直後に5km下って、とアップダウンがずっと続きます。加えてこの日は距離も非常に長いので、選手にとっては相当厳しいステージになると思います。</p>
</blockquote>
<h3>第16ステージが今年のブエルタの総合優勝者を決めるか。</h3>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2020/06/20200622_3.jpg" alt="" width="800" height="535" class="aligncenter size-full wp-image-39879" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2020/06/20200622_3.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2020/06/20200622_3-300x201.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2020/06/20200622_3-768x514.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2020/06/20200622_3-680x455.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /><font size="-1">2018年のブエルタ・エスパーニャ第9ステージ。ゴールのラ・コバディーリャに向かう先頭集団。Photo by Yukari  TSUSHIMA</font></p>
<p>ガリシア地方を終えた選手たちは、カスティーリャ・イ・レオン地方のサラマンカを舞台に最後の勝負を繰り広げることになります。特に第16ステージのには注意が必要と語るのは、今年のブエルタに出走予定のコフィディス(Cofdis)所属のフェルナンド・バルセロ(Fernando Barceló)選手です。</p>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2020/06/20200622_4.jpg" alt="" width="800" height="535" class="aligncenter size-full wp-image-39881" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2020/06/20200622_4.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2020/06/20200622_4-300x201.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2020/06/20200622_4-768x514.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2020/06/20200622_4-680x455.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /><font size="-1">昨年はチーム・ムーリアスの選手としてブエルタを完走したバルセロ選手。Photo by Yukari  TSUSHIMA.</font></p>
<blockquote class="speak">
<p>
サラマンカからスタートする第16ステージは、かなり危険なステージです。総合優勝を狙える選手を抱えたチームは、この日のスタート直後から逃げ集団に選手を送り込むはずなので、一日中緊迫感のあるレース展開になると思います。めまぐるしく展開も変わると思うので、ＴＶで観戦していても本当に目が離せない1日になるでしょうね。</p>
</blockquote>
<blockquote class="speak">
<p>
前日の第15ステージは、確かにアップダウンもありますし、距離も長いですね。でも、基本的には逃げ集団がそのままゴールする形になるかと思います。有力選手たちは、第16ステージのことを考えて少しでも体力を温存しておきたいところでしょうから。</p>
</blockquote>
<h3>オランダ・ユトレヒトは2022年のブエルタのスタート地点に</h3>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2020/06/20200622_5.jpg" alt="" width="800" height="531" class="aligncenter size-full wp-image-39882" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2020/06/20200622_5.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2020/06/20200622_5-300x199.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2020/06/20200622_5-768x510.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2020/06/20200622_5-680x451.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /><font size="-1">2019年ブエルタ・エスパーニャ第21ステージにて。Photo by Yukari TSUSHIMA</font></p>
<p>なお、今年のブエルタのスタート地点となる予定だったオランダのユトレヒトは、今回のコース変更を受けた結果、2022年のブエルタのスタート地点となることが報道されています*¹。</p>
<p>とにかく異例尽くめの今年のブエルタ・エスパーニャ。無事にスタートの日を迎えることが今の関係者全員の願いであることはいうまでもありません。</p>
<p><font size="-1">*¹：<a href="https://www.rtve.es/noticias/20200429/coronavirus-ciclismo-vuelta-holanda-cancelada/2012995.shtml" rel="noopener" target="_blank">https://www.rtve.es/noticias/20200429/coronavirus-ciclismo-vuelta-holanda-cancelada/2012995.shtml</a></font></p>
]]></content:encoded>
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		<slash:comments>0</slash:comments>
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		<mobileclip:subtitle>2020.06.22</mobileclip:subtitle>
		</item>
		<item>
		<title>ブエルタ・エスパーニャ2020コース解説</title>
		<link>https://sportie.com/2019/12/vuelta-a-espana2020</link>
		<comments>https://sportie.com/2019/12/vuelta-a-espana2020#respond</comments>
		<pubDate>Wed, 25 Dec 2019 06:00:01 +0000</pubDate>
		<dc:creator>對馬由佳理</dc:creator>
				<category><![CDATA[WATCH]]></category>
		<category><![CDATA[TOPICS]]></category>
		<category><![CDATA[スペイン]]></category>
		<category><![CDATA[ブエルタ・エスパーニャ]]></category>
		<category><![CDATA[ロードバイク]]></category>
		<category><![CDATA[自転車]]></category>

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		<description><![CDATA[12月17日にスペインマドリードで2020年のブエルタ・エスパーニャ （Vuelta a España） のコースが正式発表されました。この記事では、スペイン人自転車関係者の意見も交えて、2020年のブエルタの見どころを [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>12月17日にスペインマドリードで2020年のブエルタ・エスパーニャ （Vuelta a España） のコースが正式発表されました。この記事では、スペイン人自転車関係者の意見も交えて、2020年のブエルタの見どころをお伝えします。</p>
<p><font size="-1">メイン写真出典：<a href="https://www.lavuelta.es/es/recorrido-genera" rel="noopener" target="_blank">https://www.lavuelta.es/es/recorrido-genera</a>lより</font></p>
<h3>2020年ブエルタ・エスパーニャのスタート及びゴール地点</h3>
<p><iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/kSviJxxTrm4" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe></p>
<p>まず、2020年のブエルタエスパーニャのルートは、以下の表のとおりです。<br />
<img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/12/20191223_2-2.jpg" alt="" width="800" height="800" class="alignleft size-full wp-image-38639" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/12/20191223_2-2.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/12/20191223_2-2-150x150.jpg 150w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/12/20191223_2-2-300x300.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/12/20191223_2-2-768x768.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/12/20191223_2-2-680x680.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /></p>
<p>地図や表からわかる通り、2020年は主にスペインの北側がブエルタの舞台となります。</p>
<p><font size="-1">出典：<a href="https://www.lavuelta.es/es/recorrido-general" rel="noopener" target="_blank">https://www.lavuelta.es/es/recorrido-general</a></font></p>
<h3>オランダ・ユトレヒトからスタート。そしてバスク地方。</h3>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/12/20191223_3-2.jpg" alt="" width="800" height="600" class="alignleft size-full wp-image-38642" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/12/20191223_3-2.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/12/20191223_3-2-300x225.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/12/20191223_3-2-768x576.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/12/20191223_3-2-680x510.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /><br />
<font size="-1">2019年のブエルタでは、ビルバオのサンマメ・スタジアムが第13ステージのスタート地点に。Photo by Yukari TSUSHIMA</font></p>
<p>2020年のブエルタ・エスパーニャはオランダ・ユトレヒトからスタートします。平地でスプリンター向けのステージを3日間走った後、選手たちはスペインへ移動。フランス国境沿いの街のイルン（Irún）から再度スタートします。</p>
<p>この第1週目のレースの舞台となるのが、スペインのバスク地方です。熱心な自転車ファンが多く、数多くの有名な自転車選手を生み出してきた地域でもあります。</p>
<p>この地域出身の元自転車選手で、ツール・ド・フランスやブエルタ・エスパーニャでは表彰台の経験もあるホセバ・ベローキ（Joseba Beloki）氏は、今回のコースについて次のように分析します。</p>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/12/20191223_4.jpg" alt="" width="800" height="600" class="alignleft size-full wp-image-38644" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/12/20191223_4.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/12/20191223_4-300x225.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/12/20191223_4-768x576.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/12/20191223_4-680x510.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /><br />
<font size="-1">ホセバ・ベローキ氏。写真は2019年10月撮影。</font></p>
<p>まず、来年のブエルタのコース全体の印象として、次のように話をしました。</p>
<blockquote class="speak">
<p>登りも多くて、非常に厳しい3週間のレースですね。ただ、僕の地元のバスク地方とナバラ地方のステージが多いので、いちバスク人自転車ファンとしてみると、非常に魅力的なブエルタではあります（笑）。</p>
</blockquote>
<p>そして、第1週目のステージについては、</p>
<blockquote class="speak">
<p>スペインでの最初のステージにアラッテの登りがあります。この登りは選手の間でよく知られている登りなので、ここで有力選手の間で大きなタイム差がつく可能性は低いでしょう。でも、オランダでの3ステージは神経質なレース展開になるでしょうし、そうした中で落車も発生すると思います。もしも有力選手がオランダでの落車に巻き込まれるようなことがあれば、このアラッテは彼らにとって相当厳しいステージとなるので、トップの選手とのタイム差が一気に開くでしょうね。その結果、ブエルタの序盤で総合優勝争いから脱落する有力選手が、何人も現れるかもしれません。</p>
</blockquote>
<blockquote class="speak">
<p>また、近年8月のバスク地方は気温だけではなく、湿度も非常に高くなることが少なくありません。そのため、選手たちは非常に厳しいコンディションの中でレースをすることになるでしょう。</p>
</blockquote>
<h3>風が最大の敵・アラゴン地方</h3>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/12/20191223_5.jpg" alt="" width="800" height="533" class="alignleft size-full wp-image-38646" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/12/20191223_5.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/12/20191223_5-300x200.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/12/20191223_5-768x512.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/12/20191223_5-680x453.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /><br />
<font size="-1">第8ステージのゴール地点サビニャニゴ。ピレネー山脈がすぐそばに迫ります。Photo by Yukari TSUSHIMA.</font></p>
<p>バスク地方を終えたサイクリストたちは、その後南下し、ピレネー山脈のふもとのアラゴン地方へと移動します。この地域のステージには、第9ステージの登りゴールとなるコル・デ・ツルマレー（Col de Tourmalet）のステージが大きく注目されています。</p>
<p>しかし、アラゴン地方で活動する自転車チームの一つである、フェルナンド・バルセロ・チーム（Fernando Barceló Team）を率いるアドリアン・バルセロ（Adrian Barceló）監督は、少々違う考えを持っているようです。</p>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/12/20191223_6.jpg" alt="" width="800" height="532" class="alignleft size-full wp-image-38647" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/12/20191223_6.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/12/20191223_6-300x200.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/12/20191223_6-768x511.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/12/20191223_6-680x452.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /><br />
<font size="-1">アラゴン地方にチームの本拠地を持つバルセロ監督はプレイング・マネージャー。Photo by Yukari TSUSHIMA</font></p>
<p>バルセロ監督はアラゴン地方での3ステージを次のように分析します。</p>
<blockquote class="speak">
<p>基本的にアラゴン地方では山岳がレースの舞台です。でも、第7ステージで、選手たちが走る地域は、実は強い風が吹く場所です。その後の第8・第9テージと比べると、このステージは登りのない簡単なステージだと思われがちです。でも実際には、第7ステージで、選手たちは終始緊張しながら走ることになるでしょうね。</p>
</blockquote>
<p>とはいえ、やはりツルマレーの登りゴールは、表彰台を狙う選手たちにとって重要なステージとなるでしょう。2019年のブエルタでのピレネーステージでは、選手たちは雹や強風の中をの中を走ることになりました。来年、ピレネーはどのような天候で選手たちを迎えるのでしょうか。</p>
<h3>2020年大会唯一の個人タイムトライアルはガリシア地方</h3>
<p><iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/oriIIC_rNyY" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe></p>
<p>2014年の最終21ステージの舞台は、ガリシア地方のサンティアゴ・デ・コンポステーラでの個人タイムトライアルでした。</p>
<p>第2週には一旦選手たちはバスク地方に戻った後に西へと進み、アストリアスの有名な登りアルト・デ・アングリルを目指します。この登りを制する選手が、ブエルタ制覇へと最も近づくことになるのが、毎年の流れです。</p>
<p>そして迎える最終週に、選手たちはスペイン最西端のガリシア地方へとたどり着きます。そしてこの場所で、来年のブエルタでは唯一の個人タイムトライアルが行われます。スタート地点はムロス（Muros）という海辺の街で、距離は約33㎞。</p>
<p>この地に本拠地を置く、プロの自転車チームのグロス・キウイ・アトランティコ（Gros-Kiwi Atlántico）のエンリケ・サルゲイロ・アロンソ（Enrique Salgueriro Alonso）監督に、このガリシア地方での3ステージについて分析をお願いしました。</p>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/12/20191223_7.jpg" alt="" width="800" height="600" class="alignleft size-full wp-image-38648" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/12/20191223_7.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/12/20191223_7-300x225.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/12/20191223_7-768x576.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/12/20191223_7-680x510.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /><br />
<font size="-1">ガリシア地方にチームの本拠地を持つサルゲイロ監督（写真左）Photo by Yukari TSUSHIMA</font></p>
<blockquote class="speak">
<p>ガリシアでのステージはすべて比較的平坦なステージです。個人タイムトライアルのコースは登りも下りも少なく、コースも特に難しいものではありません。なので、おそらく高速のタイムトライアル・レースになると思います。そうした状況では、各選手のタイヤをはじめとするマテリアルの選択が、この日の勝利左右する重要なポイントとなるでしょうね。</p>
</blockquote>
<blockquote class="speak">
<p>8月のガリシア地方はたまに雨が降ることもありますが、基本的に晴れて気温もそこそこ高い日が多いです。また、第17ステージのゴール地点となるオーレンセ(Orense)は、スペインの中でも夏は特に暑い地域です。この日のステージ自体は決して難しくはないのですが、オーレンセの気温次第では、サバイバルレースに変わる可能性もあります。</p>
</blockquote>
<p>ガリシア地方を過ぎると、ポルトガル、そしてカスティーリャ・レオン地方へと、レースの舞台が移ります。2020年のブエルタ最後の登りゴールは、サラマンカの南にあるラ・コバディーリャ。長く斜度のある登りが、選手たちを苦しめることになるでしょう。</p>
<p>そして例年より2週間ほど早い9月最初の日曜日、すべてのステージを終えたサイクリストたちがマドリードの街を疾走します。</p>
<p>スプリンターにとって最後の見せ場となるこの日のレース。例年同様に、シベーレス広場のマドリード市庁舎の正面設置された表彰台が、2020年のブエルタのチャンピオンを待っていることでしょう。</p>
<h3>そして、2021年のブエルタ・エスパーニャのスタート地点もすでに決定</h3>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/12/20191223_8.jpg" alt="" width="800" height="534" class="alignleft size-full wp-image-38654" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/12/20191223_8.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/12/20191223_8-300x200.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/12/20191223_8-768x513.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/12/20191223_8-680x454.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /><br />
<font size="-1">ブルゴスのカテドラル。Photo by Yukari TSUSHIMA</font></p>
<p>ちなみに、2021年のブエルタ・エスパーニャは、ブルゴス（Burgos）での個人タイムトライアルで幕を開けることがすでに発表されています。</p>
<p>ブルゴスは、カミーノ・デ・サンティアゴ（Camino de Santiago）というスペイン巡礼の道の重要な中継点です。そんなカミーノを歩く、多くの巡礼者たちが訪れるブルゴスのカテドラルの前が、2021年のブエルタのスタート地点となります。</p>
]]></content:encoded>
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		<mobileclip:subtitle>2019.12.25</mobileclip:subtitle>
		</item>
		<item>
		<title>【ブエルタ・エスパーニャ2019】スペインを代表する激坂を制したのは誰？アストゥリアス・ステージ・レポート</title>
		<link>https://sportie.com/2019/09/asturias</link>
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		<pubDate>Fri, 20 Sep 2019 03:00:23 +0000</pubDate>
		<dc:creator>對馬由佳理</dc:creator>
				<category><![CDATA[WATCH]]></category>
		<category><![CDATA[TOPICS]]></category>
		<category><![CDATA[アストゥリアス]]></category>
		<category><![CDATA[スペイン]]></category>
		<category><![CDATA[ブエルタ・エスパ―ニャ2019]]></category>
		<category><![CDATA[ロードバイク]]></category>
		<category><![CDATA[ロードレース]]></category>
		<category><![CDATA[自転車]]></category>

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		<description><![CDATA[ブエルタ・エスパーニャの第2週目を締めくくったのが、スペイン北部のアストゥリアス地方。ここもバスク地方と同様に、熱心な自転車ファンが集まる土地です。今年はこの地方にある数々の有名な登りが、総合争いに大きな影響を与えました [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>ブエルタ・エスパーニャの第2週目を締めくくったのが、スペイン北部のアストゥリアス地方。ここもバスク地方と同様に、熱心な自転車ファンが集まる土地です。今年はこの地方にある数々の有名な登りが、総合争いに大きな影響を与えました。アストゥリアス地方でのステージの様子をレポートします。</p>
<p><font size="-1">TOP写真:第16ステージのアルト・デ・ラ・クビーリャに向かう選手たち。Photo by Yukari TSUSHIMA.</font></p>
<h3>オビエドから始まるアストゥリアス・ステージ</h3>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/09/20190918_1.jpg" alt="" width="800" height="533" class="alignleft size-full wp-image-37480" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/09/20190918_1.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/09/20190918_1-300x200.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/09/20190918_1-768x512.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/09/20190918_1-680x453.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /><br />
<font size="-1">第14ステージを優勝したサム・ベネット選手。Photo by Yukari TSUSHIMA.</font></p>
<p>アストゥリアス・ステージは、第14ステージのオビエドでのゴールから始まりました。この日は、数少ないスプリンターのためのステージで、ゴール地点が設置されたのは、オビエドの旧市街。ラスト1㎞から登りがあり、道幅も一気に狭くなります。</p>
<p>加えてこの日のステージは、カンタブリア海を右手に見ながら、海沿いを走るコース設定でした。常に海からの風を受けているため、意外と選手たちは体力を消耗します。</p>
<p>この日は、このラスト1㎞地点で大きな落車が発生しました。メイン集団の中央部分で起きたため、アレハンドロ・バルベルデ（Alejandro Valverde/Movistar）選手をはじめとする有力選手もこのに巻き込まれました。</p>
<p>その落車の影響を受けずに、この日のスプリントを制したのは、アイルランド人スプリンターのサム・ベネット（Sam Bennett/Bora Hansgrohe）選手。第2ステージに続いて区間優勝を手にしました。</p>
<p>スプリンターの１人であるフェルナンド・ガビリア（Fernando Gaviria/ UAE Team Emirates）選手は、残念ながらこの日も勝利はならず。初日のチーム・タイムトライアルでの落車による怪我は良くなっていますが、調子がいまいち上がらないままレースを重ねている様子でした。</p>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/09/20190918_2.jpg" alt="" width="800" height="534" class="alignleft size-full wp-image-37482" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/09/20190918_2.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/09/20190918_2-300x200.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/09/20190918_2-768x513.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/09/20190918_2-680x454.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /><br />
<font size="-1">フエルナンド・ガビリア選手（写真左）。Photo by Yukari TSUSHIMA.</font></p>
<p>一方、今年のブエルタのスプリントのステージで、確実に勝ち星を重ねるベネット選手。彼の最大の敵は、スペインの登りかもしれません。</p>
<h3>ブエルタ・エスパーニャ初登場のアルト・デ・アセボ</h3>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/09/20190918_3.jpg" alt="" width="800" height="534" class="alignleft size-full wp-image-37483" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/09/20190918_3.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/09/20190918_3-300x200.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/09/20190918_3-768x513.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/09/20190918_3-680x454.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /><br />
<font size="-1">地元アストゥリアス出身のダニエル・ナバロ選手。Photo by Yukari TSUSHIMA.</font></p>
<p>この日から、アストゥリアスの山々が、ブエルタの舞台となりました。この日は、アストゥリアスの有名な登りのひとつであるアルト・デ・アセボ（Alto de Acebo）がゴール地点です。</p>
<p>この登りは、今年がブエルタ初登場。9.4kmの距離で800m弱を登るこのコースの平均斜度は8％という難関。しかし、毎年開催されるブエルタ・アストゥリアスでは、必ずコースに入っており、スペインではおなじみの登りです。</p>
<p>スタート地点となったティネオ（Tineo）は、前日のゴール地点のオビエドからバスで1時間半ほどの距離にある山間の村。いつもは静かなこの村に、3000人近い選手やチームスタッフ、そしてブエルタの関係者が集まります。</p>
<p>そんなティネオで一番最初に出走前サイン台に立ったのは、エステバン・チャベス （Esteban Chaves / Mitchelton Scott） 選手。ブエルタの中盤戦が過ぎても、いいつもの笑顔で観客の前に姿を現しました。</p>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/09/20190918_4.jpg" alt="" width="800" height="534" class="alignleft size-full wp-image-37485" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/09/20190918_4.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/09/20190918_4-300x200.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/09/20190918_4-768x513.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/09/20190918_4-680x454.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /><br />
<font size="-1">エステバン・チャベス選手。Photo by Yukari TSUSHIMA.</font></p>
<p>この日の天候は朝から曇り模様。しかし、<strong>“今日は雨は降りません”</strong>と力強く言い切ったのは、地元アストゥリアス地方出身のダニエル・ナバロ（Daniel Navarro/ Katusha-Alpecin）選手。彼が姿を見せると、観客の声援がひときわ大きくなります。</p>
<p>そうした雰囲気のなか、若干の緊張感を持ってサイン台に現れたのが、ブルゴスBHのサイクリストたち。特に山岳賞ジャージを維持したいアンヘル・マドラソ（Angel Madrazo/ Burgos BH）選手には、このアストゥリアスでの2ステージは非常に重要なレースになります。</p>
<p>もちろん、マドラソ選手をはじめとするこのチームの選手はみな、アルト・デ・アセボの登りを経験済みです。その経験フル活用して、この山岳賞ジャージをキープしたいところでしょう。</p>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/09/20190918_5.jpg" alt="" width="800" height="532" class="alignleft size-full wp-image-37489" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/09/20190918_5.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/09/20190918_5-300x200.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/09/20190918_5-768x511.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/09/20190918_5-680x452.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /><br />
<font size="-1">アンヘル・マドラソ選手。Photo by Yukari TSUSHIMA.</font></p>
<p>この日のスタート地点は、出走前サイン台から200ｍほど坂を上った丘の上に設置されました。スタート前に早速、アストゥリアスの登りの洗礼にあった選手たち。そして「アルト・デ・アセボが怖いなぁ」と、思わずもれた選手たちの本音に、観客席から笑い声が聞かれました。</p>
<p>結局、その恐怖のアルト・デ・アセボを制したのは、アメリカ人のセプ・クス（Sepp Kuss/Jumbo-Visma）選手。道幅の狭いゴール前で、観客たちとハイタッチをしながらのゴールとなりました。</p>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/09/20190918_6.jpg" alt="" width="800" height="534" class="alignleft size-full wp-image-37491" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/09/20190918_6.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/09/20190918_6-300x200.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/09/20190918_6-768x513.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/09/20190918_6-680x454.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /><br />
<font size="-1">クス選手（左）。写真は翌日の16ステージのスタート前のもの。Photo by Yukari TSUSHIMA.</font></p>
<p>翌日のスタート前に、この観客とのハイタッチについて質問されたクス選手はこのように応えました。</p>
<blockquote class="speak">
<p>同じ自転車競技でも、マウンテン・バイクのレースでは観客にタッチしながらゴールするのは普通のことなんだけど、確かにロードレースでは珍しいかも知れないね。でも、僕、ロードレースのファンって本当にすごいと思うんです。だって、選手を応援するために、何時間も前からコースで待ってくれるし、きつい登りでは選手の背中を押してくれる人だってたくさんいるし。そんなロードレースのファンに、昨日は感謝の気持ちを伝えたかったんです。</p>
</blockquote>
<p>いつも明るいクス選手の人柄を垣間見ることができた、ゴールシーンと翌日のインタビューとなりました。</p>
<h3>今年のブエルタの最高地点のアルト・デ・ラ・クビーリャ</h3>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/09/20190918_7.jpg" alt="" width="800" height="533" class="alignleft size-full wp-image-37495" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/09/20190918_7.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/09/20190918_7-300x200.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/09/20190918_7-768x512.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/09/20190918_7-680x453.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /><br />
<font size="-1">サイン台でのルイス・アンヘル・マテ選手（右）。Photo by Yukari TSUSHIMA.</font></p>
<p>2回目の休養日の前日となった第16ステージ。この日の主役は、今年のブエル他の最高到達地点となるアルト・デ・ラ・クビーリャの登りゴールです。ゴール前30km地点から続く上り坂が、選手たちを待ち構えます。加えてこの日は、このアルト・デ・ラ・クビーリャの前に、2箇所の1級山岳を登るハードなステージです。</p>
<p>スタート地点は、プラビア（Pravia）という町。ちょうどこの日が、アストゥリアス地方の祝日だったこともあり、たくさんの観客がスタート地点に詰め掛けます。</p>
<p>この日のレース距離は、166km。距離が短いため、序盤から選手たちが飛び出し、20人ほどの先頭集団が形成されます。しかし、アルト・デ・ラ・クビーリャの目の前にして、逃げ続けていたこの先頭集団も崩壊し始めます。</p>
<p>まず、ゴールまで約40km地点で、ジェームス・ノックス（James Knox/Deceunink Quick Step）選手が飛び出しました。</p>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/09/20190918_8.jpg" alt="" width="800" height="532" class="alignleft size-full wp-image-37497" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/09/20190918_8.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/09/20190918_8-300x200.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/09/20190918_8-768x511.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/09/20190918_8-680x452.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /><br />
<font size="-1">ノックス選手。Photo by Yukari TSUSHIMA.</font></p>
<p>その後、4人の追走集団が形成されます。その追走集団のあと、ヤコブ・フルグサン（JakobFuglsang/Astana）を含めた選手たちが第2追走集団を形成します。</p>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/09/20190918_9.jpg" alt="" width="800" height="534" class="alignleft size-full wp-image-37498" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/09/20190918_9.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/09/20190918_9-300x200.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/09/20190918_9-768x513.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/09/20190918_9-680x454.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /><br />
<font size="-1">第2追走集団。先頭はヤコブ・フルサン選手。Photo by Yukari TSUSHIMA.</font></p>
<p>メイン集団は、リーダージャージのジュンボ・ビズマがしっかりとコントロール。モービースターがそのあとに続きます。</p>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/09/20190918_10.jpg" alt="" width="800" height="534" class="alignleft size-full wp-image-37499" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/09/20190918_10.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/09/20190918_10-300x200.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/09/20190918_10-768x513.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/09/20190918_10-680x454.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /><br />
<font size="-1">Photo by Yukari TSUSHIMA.</font></p>
<p>最終的に、この日のステージを制したのは、先頭集団でレースを進めた、ヤコブ・フルグサン選手でした。今年のブエルタ・アンダルシアで総合優勝を飾った彼ですが、3週間のレースでステージ優勝をしたのは、この日が初めて。この意外な事実に驚く大会関係者も少なくありませんでした。</p>
<p>一方、リーダージャージのログリッジ選手は、2位のアレハンドロ・バルベルデ選手とのタイム差を広げることに成功し、この日のレース終了時点で、約3分のタイム差を手にします。</p>
<p>山岳賞ジャージは、マドラソ選手からジェフリー・ボチャード（Geoffrey Bouchard/AG2 La Mondile）の手に渡りましたが、そのポイント差はわずか6ポイント。マドラソ選手をはじめとするブルゴスBHチームは、ブエルタ最終週に全力で山岳賞ジャージを取り戻す意思があることをを表明しました。</p>
<p>リーダージャージが優勝への布石を確実なものにする一方で、ほかの特別賞ジャージに関わるチームのさまざまな思惑が入り混じった、ブエルタの第2週目となりました。</p>
]]></content:encoded>
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		<mobileclip:subtitle>2019.09.20</mobileclip:subtitle>
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		<title>【ブエルタ・エスパーニャ2019】山岳とファンが主役のビルバオ・ステージ</title>
		<link>https://sportie.com/2019/09/bilbo</link>
		<comments>https://sportie.com/2019/09/bilbo#respond</comments>
		<pubDate>Wed, 18 Sep 2019 03:00:39 +0000</pubDate>
		<dc:creator>對馬由佳理</dc:creator>
				<category><![CDATA[WATCH]]></category>
		<category><![CDATA[TOPICS]]></category>
		<category><![CDATA[スペイン]]></category>
		<category><![CDATA[ビルバオ]]></category>
		<category><![CDATA[ブエルタ・エスパ―ニャ]]></category>
		<category><![CDATA[ロードバイク]]></category>
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		<description><![CDATA[ブエルタ・エスパーニャのちょうど中間地点となった、今年のバスクステージ。ビルバオがゴールとスタートとなった第12・第13ステージは、バスク中の自転車ファンが、ビルバオの中心街に集合し、熱い盛り上がりを見せました。今年のビ [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>ブエルタ・エスパーニャのちょうど中間地点となった、今年のバスクステージ。ビルバオがゴールとスタートとなった第12・第13ステージは、バスク中の自転車ファンが、ビルバオの中心街に集合し、熱い盛り上がりを見せました。今年のビルバオでの様子をレポートします。</p>
<p><font size="-1">TOP写真:今年もブエルタを盛り上げるコロンビア人サイクリストたち。第13ステージのスタート直後。Photo by Yukari TSUSHIMA.</font></p>
<h3>ベテランと若手の対決となった第12ステージ</h3>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/09/20190917_1.jpg" alt="" width="800" height="582" class="alignleft size-full wp-image-37457" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/09/20190917_1.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/09/20190917_1-300x218.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/09/20190917_1-768x559.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/09/20190917_1-680x495.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /><br />
<font size="-1">第12ステージ優勝のフィリップ・ジルベール選手。Photo by Yukari TSUSHIMA.</font></p>
<p>ビルバオに選手たちが到着したのは、第12ステージ。ナバラ・サーキットをスタート地点とした距離171㎞のコースのゴール地点が、ビルバオの中心街でした。この日のコースの登りは、すべてが3級山岳。そのため、バスクでのステージにしては、山岳が控えめなステージとなりました。</p>
<p>この日の前半では、メイン集団をコントロールする有力チームが、ことごとく逃げに乗りたい選手の動きを封じ込めることに成功します。そのため、やっと逃げる先頭集団が形成されるころには、レースはすでにゴールまで70㎞の地点に差し掛かっていました。</p>
<p>ゴールのビルバオ市内に入る前に、選手たちを待ち受けるのは、バスク地方によく見られる道幅が細く、斜度があり、距離が短い登りの数々です。</p>
<p>こうしたコースは、有力選手のいる大人数のメイン集団よりも、その前で少人数で逃げている選手のたちの方に有利に働くことがしばしばあります。そして、この日もその例外ではありませんでした。</p>
<p>ゴールまでラスト10㎞を過ぎたころ、逃げ集団からフィリップ・ジルベール(Philippe Gilbert/ Deceuninck-Quick Step)選手が飛び出します。その動きに反応したのは、現在絶好調の2人のスペイン人若手選手。アレックス・アランブル(Alex Aranburu/Caja Rural Seguros)選手とフェルナンド・バルセロ(FernandoBarcelo/Euskadi Basque Country Murias)選手が、ジルベール選手の後を追います。</p>
<p>若手スペイン人選手2人と、ベテランのジルベール選手との差は、わずか10秒ほど。しかし、そのタイム差はジルベール選手がゴールするまで縮まることはありませんでした。</p>
<p>この日ステージ優勝を飾ったジルベール選手は、今年37歳。優勝後の記者会見で年齢について質問されると、このようにコメントをしました。<br />
<blockquote class="speak">
<p>僕より年上のアレハンドロ・バルベルデ選手は、まだバリバリの現役だからね。これから数年は、僕もしばらくはこのレベルでのレースができると思う。</p>
</blockquote></p>
<p>一方、ジルベール選手にわずかに及ばなかった、若手スペイン人2選手。両選手とも、すでに今年のブエルタ・エスパ―ニャでTOP10に入ったステージがあり、現在絶好調です。</p>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/09/20190917_2.jpg" alt="" width="800" height="533" class="alignleft size-full wp-image-37458" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/09/20190917_2.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/09/20190917_2-300x200.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/09/20190917_2-768x512.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/09/20190917_2-680x453.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /><br />
<font size="-1">2着争いを演じたスペイン人若手サイクリスト。バルセロ選手（左）とアランブル選手（右）。Photo by Yukari TSUSHIMA.</font></p>
<p>特にアランブル選手は、このブエルタ・エスパーニャの前哨戦から2着となるレースが続いていました。そのため、この日の2着に関しても、かれのチームの反応は、“また2着? 本当に惜しかったなぁ”というもの。</p>
<p>一方、バルセロ選手所属のエウスカディ・バスク・カントリー・ムーリアス(Euskadi Basque Country Murias)はこの前日に、ミケル・イツリア（Mikel Iturria）選手がステージ優勝を飾っていました。チームとしては連日のステージ優勝を狙っていました。</p>
<p>“やっぱり、2日連続で同じチームがステージ優勝するのは難しいよね。でも今日もいいレースができたと思うよ。”と語るバルセロ選手。</p>
<p>同チームのジョン・オルディオゾラ（Jon Ordiozola）監督は、以下のように宣言しました。<br />
<blockquote class="speak">
<p>このチームは、まだまだ勝てるチームだと思う。これからも積極的にレースを動かします。</p>
</blockquote></p>
<p>この日も山岳賞ジャージを維持したのは、アンヘル・マドラソ（Angel Madurazo/Burgos BH）選手。この日は応援に駆け付けた息子さんと一緒に、表彰台に上がります。</p>
<p>実は第8ステージのスタート前、マドラソ選手にプレイステーション４がプレゼントされていました。というのも、第5ステージ区間優勝後の記者会見でマドラソ選手が、次のように話をしていました。</p>
<blockquote class="speak">
<p>（自分の）奥さんに「プレステ４買って」とずっと頼んでいるんだけど、まだ「だめ」って言われているんです。今日の優勝のご褒美として、プレステ買ってもらえたらうれしいな。</p>
</blockquote>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/09/20190917_3.jpg" alt="" width="800" height="533" class="alignleft size-full wp-image-37463" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/09/20190917_3.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/09/20190917_3-300x200.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/09/20190917_3-768x512.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/09/20190917_3-680x453.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /><br />
<font size="-1">息子さんと表彰台に上るマドラゾ選手。Photo by Yukari TSUSHIMA.</font></p>
<p>ブエルタ・エスパーニャが終わったら、お父さんが獲得したプレーステーションで遊ぶことを楽しみにしている息子さんなのでした。</p>
<h3>サン・マメ・スタジアムからレースがスタートした第13ステージ</h3>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/09/20190917_4.jpg" alt="" width="800" height="533" class="alignleft size-full wp-image-37464" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/09/20190917_4.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/09/20190917_4-300x200.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/09/20190917_4-768x512.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/09/20190917_4-680x453.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /><br />
<font size="-1">バスク人ファンの応援に笑顔を見せるジョン・デゲンコルブ(John Degenkolb/Trek-Segafredo) 選手。Photo by Yukari TSUSHIMA.</font></p>
<p>翌日の第13ステージはビルバオ市内からのスタート。サッカーチームのアスレチィック・ビルバオの本拠地であるサン・マメ・スタジアムがスタート地点となりました。</p>
<p>スタジアムに隣接する広い駐車場に集まった熱心なバスクの自転車ファンを前に、選手たちもいつもより上機嫌で観客との2ショットやサインのお願いに応えます。</p>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/09/20190917_5.jpg" alt="" width="800" height="600" class="alignleft size-full wp-image-37465" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/09/20190917_5.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/09/20190917_5-300x225.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/09/20190917_5-768x576.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/09/20190917_5-680x510.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /><br />
<font size="-1">サインに応えるホセ・ホアキン・ロハス（José Joaquín Rojas/Movistar）選手。 Photo by Yukari TSUSHIMA.</font></p>
<p>この日2番目に出走サイン台に姿を現したのは、リーダージャージを手にしたプリモッシュ・ログリッジ（Primož Roglič/Jumbo-Visma）選手。第２週目に彼がリーダージャージを手にした後は、チームがうまくレースをコントロールし、他の有力選手とのタイム差を順調に広げます。</p>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/09/20190917_6.jpg" alt="" width="800" height="533" class="alignleft size-full wp-image-37466" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/09/20190917_6.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/09/20190917_6-300x200.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/09/20190917_6-768x512.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/09/20190917_6-680x453.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /><br />
<font size="-1">リーダージャージのログリッジ選手。Photo byYukari TSUSHIMA.</font></p>
<p>この日のレースのコースでは、選手たちはスタート直後に、サン・マメ・スタジアムの中を自転車で1周した後、外のコースに出ることになっていました。</p>
<p>その様子をアスレティク・ビルバオ側が撮影したものが次のビデオです。このサッカーチームのユニホームを着てスタジアム内で先頭を走るのは、この地域出身のオマール・フレイレ(Omar Freire/Astana)選手、ジョナサン・ラストラ(Jonathan Lastra/ Caja Rural Seguros RGA)選手、ミケル・ビズカラ(Mikel Bizkarra/ Euskadi Basque Country Murias)選手の3人。</p>
<p><iframe width="1280" height="610" src="https://www.youtube.com/embed/3gfxAq_fZ04" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe><br />
<font size="-1">アスレチック・ビルバオが作成したブエルタ・エスパ―ニャ第16ステージのスタートの様子。</font></p>
<p>この日は6カ所の山岳を登る難コース。特にゴール前のマチュコの登りが多くの選手を苦しめました。最終的にこのステージで優勝したのは、若きクライマーのタデイ・ポガチャル（Tadej Pogacar/ UAE Team Emirates）選手。ログリッジ選手に先着し、第9ステージに続く、2回目のステージ優勝を手にしました。</p>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/09/20190917_7.jpg" alt="" width="800" height="533" class="alignleft size-full wp-image-37467" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/09/20190917_7.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/09/20190917_7-300x200.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/09/20190917_7-768x512.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/09/20190917_7-680x453.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /><br />
<font size="-1">タデイ・ポガチャル選手。写真は第15ステージのもの。Photo by Yukari TSUSHIMA.</font></p>
<p>ログリッジ選手と他の有力選手とのタイム差が確実に広がる一方で、それでも総合上位に望みをつなぎたいチームと、ステージ優勝を積極的に狙うチームが明らかになってきました。</p>
<p>また、リーダージャージ以外の特別賞ジャージについても、候補者がほぼ絞られてきた感じのあるビルバオ・ステージとなりました。</p>
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		<mobileclip:subtitle>2019.09.18</mobileclip:subtitle>
		</item>
		<item>
		<title>今年初開催！ 與那嶺恵理選手と萩原麻由子選手が出走したクラシカ・ナバラ・フェミナ</title>
		<link>https://sportie.com/2019/08/navara</link>
		<comments>https://sportie.com/2019/08/navara#respond</comments>
		<pubDate>Fri, 23 Aug 2019 01:44:08 +0000</pubDate>
		<dc:creator>對馬由佳理</dc:creator>
				<category><![CDATA[WATCH]]></category>
		<category><![CDATA[TOPICS]]></category>
		<category><![CDATA[スペイン]]></category>
		<category><![CDATA[ロードバイク]]></category>
		<category><![CDATA[ロードレース]]></category>
		<category><![CDATA[自転車]]></category>
		<category><![CDATA[與那嶺恵理]]></category>
		<category><![CDATA[萩原麻由子]]></category>

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		<description><![CDATA[今年初めての開催された、女子の自転車レースのクラシカ・ナバラ・フェミナ。このレースに日本から與那嶺恵理選手と萩原麻由子選手が参戦し、女子のトップサイクリストたちと共に2日間に渡るレースを繰り広げました。 7月下旬のナバラ [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>今年初めての開催された、女子の自転車レースのクラシカ・ナバラ・フェミナ。このレースに日本から與那嶺恵理選手と萩原麻由子選手が参戦し、女子のトップサイクリストたちと共に2日間に渡るレースを繰り広げました。</p>
<p>7月下旬のナバラ地方で開催された、このレースの様子をレポートします。</p>
<p><font size="-1">TOP写真：レース第1ラウンドのスタート前の與那嶺選手（写真左）と萩原選手（右）。Photo by Yukari TSUSHIMA.</font></p>
<h3>スペイン・ナバラ地方でのレース</h3>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/08/20190821_1.jpg" alt="" width="800" height="533" class="alignleft size-full wp-image-37037" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/08/20190821_1.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/08/20190821_1-300x200.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/08/20190821_1-768x512.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/08/20190821_1-680x453.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /><br />
<font size="-1">ナバラ出身のインドゥライン氏もこのレースに駆け付けました。Photo by Yukari TSUSHIMA.</font></p>
<p>7月30日と8月1日、スペインのナバラ地方でクラシカ・ナバラ・フェミナ (Clásica Navara Femina) という自転車レースが開催されました。</p>
<p>ナバラ地方は、スペインのバスク地方の南側に位置し、比較的山が多い地域です。この地方の人もバスク人で、バスク語が公用語となっていますので、広い意味での「バスク」地域でもあります。</p>
<p>この地域も自転車競技が盛んで、数多くの名サイクリストを生み出しています。ツール・ド・フランス5連覇など輝かしい記録を持つミゲル・インドゥライン（Miguel Indurain）氏もこのナバラ地方の出身です。もちろん、他のバスクの地域同様、自転車レースを良く知るファンが多い土地でもあります。</p>
<p>そんな自転車王国・ナバラで、今年初めて開催された女子の自転車レースがクラシカ・ナバラ・フェミナ。女子のトッププロが2日間のレースに挑みます。</p>
<p>今回参加した選手は、総勢100名ほど。数日後に、クラシカ・サンセバスチャンの女子のレースが開催されるため、この2日間をレース直前の調整レースとして活用している選手がほとんどでした。</p>
<h3>タイプの違う2種類のコース</h3>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/08/20190821_2.jpg" alt="" width="800" height="533" class="alignleft size-full wp-image-37039" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/08/20190821_2.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/08/20190821_2-300x200.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/08/20190821_2-768x512.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/08/20190821_2-680x453.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /><br />
<font size="-1">韓国ナショナルチームもこのレースに出走。Photo by Yukari TSUSHIMA.</font></p>
<p>この2日間のレースの舞台は、ナバラの登り。しかし、1日目と2日目では少々コースの特徴が異なります。1日目のコースは、パンプローナからレクンベリ（Lekumberi） までの108㎞。</p>
<p>スタートした後、一旦西に走りその後北上します。このコースは登りが厳しく、特にコースの最後に標高1200mの坂が選手たちを待ち受けます。</p>
<p>2日目のコースは、パンプローナからパンプローナからロドサ（Lodosa）までの120㎞。初日と比べると、距離は長いものの、登りは穏やかなコース。レースのスピードが上がることが予想されました。</p>
<p>なお、このレースは2日間にわたるものですが、ステージレースではありません。そのため2日間を通した総合順位はなく、各レースそれぞれに優勝者が決まります。</p>
<h3>與那嶺恵理選手と萩原麻由子選手の参戦</h3>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/08/20190821_3.jpg" alt="" width="800" height="533" class="alignleft size-full wp-image-37040" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/08/20190821_3.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/08/20190821_3-300x200.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/08/20190821_3-768x512.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/08/20190821_3-680x453.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /><br />
<font size="-1">スタート前の萩原選手。Photo by Yukari TSUSHIMA.</font></p>
<p>このレースに日本人サイクリストの與那嶺恵理選手と萩原麻由子選手が参戦しました。アレ・チッポリーニ（Alé Cipollini）所属の與那嶺選手は、ジロ・デ・ローサ終了後に数日休暇を取り、リフレッシュした状態でパンプローナに到着しました。</p>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/08/20190821_4.jpg" alt="" width="800" height="533" class="alignleft size-full wp-image-37042" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/08/20190821_4.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/08/20190821_4-300x200.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/08/20190821_4-768x512.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/08/20190821_4-680x453.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /><br />
<font size="-1">スタート直後の與那嶺選手。Photo by Yukari TSUSHIMA.</font></p>
<p>エネイカット・ペカフェル・サイクリング(Eneicat Pecafer Cycling)所属の萩原選手は、6月からスペイン・レオンに本拠地を持つこのチームに合流。</p>
<p>すでにスペインで数レース走り、とある１DAYのレースでは、山岳賞を獲得。体調も徐々に上向いている様子です。チームにもすでによくなじんでいる様子でした。</p>
<p>彼女のチームのウンベルト・ゴメス監督（Humberto Gómez）に、チームの状態について質問したところ、返ってきた答えは、“チームの雰囲気は良いよ。今までのレースの結果も、創立1年目の新しいチームとしては高く評価できるものだと思う。”というものでした。</p>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/08/20190821_5.jpg" alt="" width="800" height="552" class="alignleft size-full wp-image-37043" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/08/20190821_5.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/08/20190821_5-300x207.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/08/20190821_5-768x530.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/08/20190821_5-680x469.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /><br />
<font size="-1">Photo by Yukari TSUSHIMA.</font></p>
<p>両選手とも、このレースは同じ週末に開催されるクラシカ・サンセバスチャンのリハーサルとして走りました。初日のレースのスタート時間は、午後3時。この時点ですでに気温は高く、レース中はかなり暑くなることが予想されました。</p>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/08/20190821_6.jpg" alt="" width="800" height="533" class="alignleft size-full wp-image-37044" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/08/20190821_6.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/08/20190821_6-300x200.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/08/20190821_6-768x512.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/08/20190821_6-680x453.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /><br />
<font size="-1"> Photo by Yukari TSUSHIMA</font></p>
<p>スタートから38㎞付近で、與那嶺選手がもう一人の選手と逃げ集団を形成します。リズムよく逃げた2選手ですが、メイン集団はミチェルトン・スコットなどの強豪チームがしっかりとコントロール。タイム差も、最大で2分差までしか開きません。</p>
<p>そしてレース後半、メイン集団が與那嶺選手の逃げ集団を吸収。最後の1200m標高の登りを制してこの日優勝したのはアシュリー・ムールマン（Ashleigh Moolman/CCC-liv）選手でした。南アフリカチャンピオンで今年のジロ・デ・ロサの第7ステージを制した彼女が、クラシカ・ナバラ・フェミナの最初の優勝者となりました。</p>
<p>一方、逃げた與那嶺選手は、先頭から9分差の28位。萩原選手は、レース途中でリタイアの意志表示をするも、大会側の要請によりゴールまで走り、記録的にはオーバータイム扱いとなりました。</p>
<p>この日スタートしたのは、94選手。しかし、ゴールしたのは43選手のみ。半分以上の選手がオーバータイムあるいは途中リタイアを選択するという、非常に厳しいレースとなりました。</p>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/08/20190821_7.jpg" alt="" width="800" height="533" class="alignleft size-full wp-image-37046" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/08/20190821_7.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/08/20190821_7-300x200.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/08/20190821_7-768x512.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/08/20190821_7-680x453.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /><br />
<font size="-1"> Photo by Yukari TSUSHIMA</font></p>
<p>そして翌々日の8月1日。この日は、午前10時のスタートでしたが、パンプローナは朝から雷雨。しかも、選手たちの出走前サインの時に雨が最も強く降るという、最悪のコンディション。</p>
<p>幸いスタートして30分ほどで雨は止んだものの、今度はレース中に強烈な横風が選手たちを襲います。そして、ゴール前は予想通りの集団スプリント。</p>
<p>結局この日のレースはサラ・ロイ選手(Sarah Roy/ Mitchelton-Scott)　が制します。集団ゴールのこの日は與那嶺選手が51位、萩原選手が90位という結果でした。</p>
<p>今年初めて開催されたクラシカ・ナバラ・フェミナ。女子のトップサイクリストが出走し、現地でも注目を集めたレースでした。</p>
<p>日本でレースを観戦できなかったのが残念ですが、今後もこのレースは継続される予定ですので、来年以降ライブストリーム放送などのサービスを期待しましょう。</p>
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		<mobileclip:subtitle>2019.08.23</mobileclip:subtitle>
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		<title>萩原麻由子選手と與那嶺恵理選手が出走。クラシカ・サンセバスチャン・ドノステアコ・クラシコア</title>
		<link>https://sportie.com/2019/08/clasica</link>
		<comments>https://sportie.com/2019/08/clasica#respond</comments>
		<pubDate>Tue, 20 Aug 2019 11:00:50 +0000</pubDate>
		<dc:creator>對馬由佳理</dc:creator>
				<category><![CDATA[WATCH]]></category>
		<category><![CDATA[TOPICS]]></category>
		<category><![CDATA[クラシカ・サンセバスチャン・ドノステアコ・クラシコア]]></category>
		<category><![CDATA[スペイン]]></category>
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		<category><![CDATA[萩原麻由子]]></category>

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		<description><![CDATA[スペインの夏に開催される名物自転車レースの一つが、このクラシカ・サンセバスチャン・ドノステアコ・クラシコア(Clásica San Sebastián Donostiako Klasikoa)です。 昨年までは男子のレー [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>スペインの夏に開催される名物自転車レースの一つが、このクラシカ・サンセバスチャン・ドノステアコ・クラシコア(Clásica San Sebastián Donostiako Klasikoa)です。</p>
<p>昨年までは男子のレースだけでしたが、今年から同日に女子のレースも開催され、日本から萩原麻由子選手と與那嶺恵理選手の2選手が出走しました。美食の街として有名な、サンセバスチャンで開催されたレースの様子をレポートします。</p>
<p><font size="-1">TOP写真：萩原麻由子選手所属のエネイカット・ぺカフェル・サイクリング（左）と與那嶺恵理選手所属のアレ・チッポリーニ（右）。Photo by Yukari TSUSHIMA.</font></p>
<h3>初の男女同日開催</h3>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/08/20190820_1-1.jpg" alt="" width="800" height="516" class="alignleft size-full wp-image-36985" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/08/20190820_1-1.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/08/20190820_1-1-300x194.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/08/20190820_1-1-768x495.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/08/20190820_1-1-680x439.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /><br />
<font size="-1">Team Movistar のプレゼンテーション。Photo by Yukari TSUSHIMA.</font></p>
<p>毎年8月第1土曜日に開催されるクラシカ・サンセバスチャン・ドノステアコ・クラシコア。今年が39回目の開催となります。しかし、これは男子のレースに限った話。</p>
<p>今年から同じ日に女子のレースも開催されるようになりました。男子のレース距離は例年同様227kmなのにに対し、今回の女子のレースの距離は126.7km。共にバスクの山岳が舞台となります。</p>
<p>レース前日には、全チームのプレゼンテーションが行われました。男女両方のレースに出走するチームのプレゼンテーションでは、全てのサイクリストが一緒にステージに上がります。</p>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/08/20190820_2-1.jpg" alt="" width="800" height="533" class="alignleft size-full wp-image-36987" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/08/20190820_2-1.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/08/20190820_2-1-300x200.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/08/20190820_2-1-768x512.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/08/20190820_2-1-680x453.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /><br />
<font size="-1">CCC のチーム・プレゼンテーション。Photo by Yukari TSUSHIMA.</font></p>
<p>また今回このレースでは、男女のレースの賞金が同額であることが話題となりました。ヨーロッパの自転車界では、プロの女子選手がレースで獲得する賞金は、プロの男子選手と比較すると、かなり低い額であることがほとんどです。</p>
<p>しかし、この数年こうした男女の賞金格差が問題として取り上げられるようになり、少しずつですが男女差をなくすための改善策が見られています。</p>
<p>今回のサン・セバスチャンで男女の賞金が同額になったのも、そうした男女間の格差の是正の動きに沿ったものです。レースに参加した男子選手は、152名（22チーム）、女子選手は89名（16チーム）、総勢241名が選手バスクの地を疾走しました。</p>
<h3>日本人2選手の出走</h3>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/08/20190820_3-1.jpg" alt="" width="800" height="533" class="alignleft size-full wp-image-36990" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/08/20190820_3-1.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/08/20190820_3-1-300x200.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/08/20190820_3-1-768x512.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/08/20190820_3-1-680x453.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /><br />
<font size="-1">女子の優勝者のルーシー・ケネディ選手。Photo by Yukari TSUSHIMA.</font></p>
<p>今回この女子のレースに、日本人サイクリストの萩原麻由子選手と與那嶺恵理選手が出走しました。エネイカット・ぺカフェル・サイクリング(Eneicat  Pecafer  Cycling)所属の萩原麻由子選手は6月からこのチームに合流。</p>
<p>今季すでにスペインでのレースを経験済みであることに加えて、このサンセバスチャンでのレースの直前にナバラ地方で開催された2日間のレースに出走。すでにチームにも、十分溶け込んでいる様子でした。</p>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/08/20190820_4-1.jpg" alt="" width="800" height="533" class="alignleft size-full wp-image-36991" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/08/20190820_4-1.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/08/20190820_4-1-300x200.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/08/20190820_4-1-768x512.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/08/20190820_4-1-680x453.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /><br />
<font size="-1">スタート前の萩原選手。Photo by Yukari TSUSHIMA.</font></p>
<p>一方、アレ・チッポリーニ(Alé Cipollini)所属の與那嶺恵理選手も、萩原選手と同様にナバラ地方で開催された2日間のレースに出走。このスペインでのレースの前に数日のバケーションを過ごしてきたこともあり、リフレッシュした状態でレースに臨みました。</p>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/08/20190820_5-1.jpg" alt="" width="800" height="533" class="alignleft size-full wp-image-36992" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/08/20190820_5-1.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/08/20190820_5-1-300x200.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/08/20190820_5-1-768x512.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/08/20190820_5-1-680x453.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /><br />
<font size="-1">スタート直後の與那嶺選手。Photo by Yukari TSUSHIMA.</font></p>
<p>今回女子のコースは1級山岳を1カ所、2級山岳を2カ所超えるハードなもの。特に2カ所目の2級山岳がゴールまでわずか6㎞の場所に設置されており、この最後の登りが勝敗を決める重要なポイントとなると予想されていました。</p>
<p>この第1回目の女子のクラシカ・サンセバスチャンを制したのは、ルーシー・ケネディ（Lucy Kennedy/Mitchelton-Scott）選手。レース中にタイヤがパンクするアクシデントに見舞われましたが、最後は独走で優勝しました。</p>
<p>このレースで、與那嶺選手はケネディ選手から4分23秒遅れの23位でゴールし、萩原選手は途中棄権という結果でした。レース後、與那嶺選手にこの日のコースの感想を伺ったところ、返ってきた言葉が、“登りしかない、典型的なスペインのレース。”というものでした。</p>
<p>この日の女子のレースの平均速度は34.8km/h、完走したのはわずか67人。加えて例年より高い気温が、選手たちを苦しめたレースとなりました。</p>
<h3>自転車界の新しい流れとラスト・ラン</h3>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/08/20190820_6-1.jpg" alt="" width="800" height="533" class="alignleft size-full wp-image-36994" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/08/20190820_6-1.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/08/20190820_6-1-300x200.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/08/20190820_6-1-768x512.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/08/20190820_6-1-680x453.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /><br />
<font size="-1">男女一緒に表彰式でシャンパンを開けます。Photo by Yukari TSUSHIMA.</font></p>
<p>今年の男子のレースを制したのは、19歳のレムコ・イヴェネプール（Remco Evenepoel/Deceuninck-Quick Step）選手。</p>
<p>同チームのエースであったジュリアン・アラフィリップ(Julian Alaphilippe)選手のリタイアによる作戦変更にも素早く対応した彼は、最後は数キロを独走して優勝を飾りました。</p>
<p>第2位はベテランのグレッグ・ヴァンアーベルマート (Greg Van Avermaet/CCC) 選手。第3位は若手のマーク・イリスチ（Marc Irschi/Sun Web）選手が表彰台に登り、若手選手の台頭が目を引いた男子のレースとなりました。</p>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/08/20190820_7-1.jpg" alt="" width="800" height="533" class="alignleft size-full wp-image-36996" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/08/20190820_7-1.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/08/20190820_7-1-300x200.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/08/20190820_7-1-768x512.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/08/20190820_7-1-680x453.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /><br />
<font size="-1">優勝したレムコ・エべネポール選手。Photo by Yukari TSUSHIMA.</font></p>
<p>そしてこの日、現役最後のレースを迎えたバスク人サイクリストがいました。彼の名前はマルケル・イリザール（Markel Irizar/Trek-Segafred）。かつて癌を宣告され、手術と化学療法を経てプロのサイクリストになった彼が、この日15年間の現役生活に別れを告げました。</p>
<p>表彰式の後、イリザール選手のための引退式が執り行われました。この引退式の間、彼の表情からはいつもの笑顔が消え、涙が見られました。</p>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/08/20190820_8-1.jpg" alt="" width="800" height="533" class="alignleft size-full wp-image-36997" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/08/20190820_8-1.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/08/20190820_8-1-300x200.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/08/20190820_8-1-768x512.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/08/20190820_8-1-680x453.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /><br />
<font size="-1">引退式でのマルケル・イリザール選手。Photo by Yukari TSUSHIMA</font></p>
<p>今回のクラシカ・サンセバスチャンは、女子のレースの開催や若手選手の台頭など、自転車界の新しい流れが見られたレースとなりました。</p>
<p>ヨーロッパの自転車界は来年のチームやレースシステムの改定に向けて、大きな変化の時を迎えています。各チームや選手たちも変化を何とか受け入れようと、いろいろ模索している状態です。そのような中で、多くの新しい試みや新しい選手が確実に現れるヨーロッパは、やはり自転車競技の本場であるということなのかもしれません。</p>
<p>なお、クラシカ・サンセバスチャンの女子のレースは、来年以降も継続予定です。実は今回のレースでは、後続集団にいた選手たちは先頭集団とのタイム差を知らないまま、レースを続けざるをえない状況に陥りました。</p>
<p>こうした細かい改善点はあるにせよ、ヨーロッパのトップクラスの女子サイクリストが集まるレースをスペインで開催できたという点で、高く評価してはいいのではないかと思われます。</p>
<p>真夏のスペインで男子と女子のトップサイクリストが集まるこのレースの重要性は、ヨーロッパの中でもかなり高いものなのです。</p>
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		<mobileclip:subtitle>2019.08.20</mobileclip:subtitle>
		</item>
		<item>
		<title>マトリックスパワータグのスペイン遠征最終戦  ブエルタ・マドリード・レポート</title>
		<link>https://sportie.com/2019/05/vuelta-a-madrid</link>
		<comments>https://sportie.com/2019/05/vuelta-a-madrid#respond</comments>
		<pubDate>Thu, 23 May 2019 11:00:08 +0000</pubDate>
		<dc:creator>對馬由佳理</dc:creator>
				<category><![CDATA[WATCH]]></category>
		<category><![CDATA[TOPICS]]></category>
		<category><![CDATA[Vuelta a Madrid]]></category>
		<category><![CDATA[スペイン]]></category>
		<category><![CDATA[ブエルタ・マドリード]]></category>
		<category><![CDATA[ロードバイク]]></category>
		<category><![CDATA[ロードレース]]></category>

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		<description><![CDATA[毎年5月に開催される自転車レースのブエルタ・マドリード。意外と登りの厳しい山があるスペインの首都を、サイクリストたちが3日間かけて走り抜けます。 このレースに、今回は日本からマトリックスパワータグが参戦。同チームにとって [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>毎年5月に開催される自転車レースのブエルタ・マドリード。意外と登りの厳しい山があるスペインの首都を、サイクリストたちが3日間かけて走り抜けます。</p>
<p>このレースに、今回は日本からマトリックスパワータグが参戦。同チームにとって、このブエルタ・マドリードが3週間にわたるスペイン遠征の最後のレースとなりました。マトリックス・パワータグの奮闘ぶりをレポートします。</p>
<p><font size="-1">TOP写真：ブエルタ・マドリードの第1ステージのスタート前のマトリックスパワータグ。写真左から順に、ホセビセンテ・トリビオ選手、安原大貴選手、小森恭平選手、オールイス・アウラール選手、フランシスコ・マンセボ選手。（Photo by Yukari TSUSHIMA）</font></p>
<h3>ブエルタ・アストゥリアス</h3>
<p><iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/H6gwZ8RQh6M" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe></p>
<p>当初、今回のスペイン遠征でマトリックスパワータグが出走予定だったのは、先日お伝えしたブエルタ・カステーィヤ・イ・レオン(Vuelta a Castilla y León)とブエルタ・マドリード(Vuelta a Madrid)の2戦のみでした。</p>
<p>しかし、ブエルタ・カステーィヤ・イ・レオン終了直後、その翌週に開催されるブエルタ・アストゥリアス(Vuelta a Asturias)へのマトリックスパワータグの出場が急きょ決定します。事前に出走予定がなかったレースだったにも関わらず、アストゥリアスでの結果は、チーム関係者も満足できるものでした。</p>
<p>まず、ベテランのフランシスコ・マンセボ（Francisco Mancebo）選手が、連日の大逃げを決めて、山岳賞ジャージを獲得しました。また、スプリンターのオールイス・アウラール(Orluis Aular)選手は、第1ステージで第2位になりました。</p>
<p>アストゥリアス地方はスペインの北に位置し、数少ない野生の熊が住んでいるほど厳しい山岳のある地域です。そのため、例え比較的平坦なステージであっても厳しい登りを超えなくては、ゴール前のスプリント合戦に加わることはできません。</p>
<p>そうした中でのマンセボ選手の山岳賞とアウラール選手の2着を、スペインの自転車関係者も高く評価していました。</p>
<h3>ブエルタ・マドリード</h3>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/05/20190522_1_.jpg" alt="" width="800" height="533" class="alignleft size-full wp-image-35153" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/05/20190522_1_.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/05/20190522_1_-300x200.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/05/20190522_1_-768x512.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/05/20190522_1_-680x453.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /><br />
<font size="-1">Photo by Yukari TSUSHIMA.</font></p>
<p>ブエルタ・マドリードの初日は、マドリード市内から少し離れたアランフェス(Aranjues)がスタートおよびゴールとなりました。この日のコースは3級山岳を7つ超える167㎞。スタート時点では、風が強めに吹いていました。</p>
<p>スタート時間は午前9時。その約1時間前に出走サイン台に来たマトリックスパワータグの選手たちは、長袖を着こんでレースに備えます。</p>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/05/20190522_2_.jpg" alt="" width="800" height="533" class="alignleft size-full wp-image-35155" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/05/20190522_2_.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/05/20190522_2_-300x200.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/05/20190522_2_-768x512.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/05/20190522_2_-680x453.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /><br />
<font size="-1">Photo by Yukari TSUSHIMA.</font></p>
<p>出走サイン台で、司会はマトリックスパワータグを紹介しながら、<br />
<blockquote class="speak">
<p>今日は、一番最初にマンセボ選手が集団から飛び出しますよ。</p>
</blockquote></p>
<p>と言います。すると、マンセボ選手の答えは、</p>
<blockquote class="speak">
<p>一番最初には逃げません。だれかほかの選手が逃げたら、それについてきます。</p>
</blockquote>
<p>マトリックスパワータグのライバルチームの一つが、このチーム・コメタ（Team Kometa）。この日は創立者であるアルベルト・コンタドール(Alberto Contador)氏がチームを率います。</p>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/05/20190522_3_.jpg" alt="" width="800" height="534" class="alignleft size-full wp-image-35156" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/05/20190522_3_.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/05/20190522_3_-300x200.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/05/20190522_3_-768x513.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/05/20190522_3_-680x454.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /><br />
<font size="-1">チーム・コメタ。コンタドール氏とともに。Photo by Yukari TSUSHIMA</font></p>
<p>そして、この第1ステージで優勝したのは、トータル・ダイレクト・エナジー（Total Direct Energy）のニッコロ・ボニファツィオ（Niccollo Bonifazio）選手。</p>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/05/20190522_4_.jpg" alt="" width="800" height="600" class="alignleft size-full wp-image-35158" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/05/20190522_4_.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/05/20190522_4_-300x225.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/05/20190522_4_-768x576.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/05/20190522_4_-680x510.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /><br />
<font size="-1">Photo by Yukari TSUSHIMA</font></p>
<p>翌日の第2ステージのコースも、6つの3級山岳を超える少々ハードなもの。しかしこのステージで、スタート直後からマンセボ選手が先頭集団に入り、ゴール直前まで逃げ続けます。そしてこのステージ終了後、マンセボ選手が山岳賞ジャージを獲得しました。</p>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/05/20190522_5_.jpg" alt="" width="800" height="533" class="alignleft size-full wp-image-35159" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/05/20190522_5_.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/05/20190522_5_-300x200.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/05/20190522_5_-768x512.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/05/20190522_5_-680x453.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /><br />
<font size="-1">Photo by Yukari TSUSHIMA</font></p>
<p>安原選手と小森選手は第3集団でこの山岳ステージを乗り切ります。</p>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/05/20190522_11_.jpg" alt="" width="800" height="533" class="alignleft size-full wp-image-35169" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/05/20190522_11_.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/05/20190522_11_-300x200.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/05/20190522_11_-768x512.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/05/20190522_11_-680x453.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /><br />
<font size="-1">Photo by Yukari TSUSHIMA</font></p>
<p>最終ステージは周回コース。スタートおよびゴール地点は、サッカーチームのレアル・マドリードの本拠地である、サンティアゴ・ベルナデウ・スタジアムです。</p>
<p>この日、スタート直後から先頭集団を形成したのは、ホセ・ビセンテ・トリビオ（José Vicente Toribio）選手と安原大貴選手の２人。最後の周回まで、強豪チームがコントロールする大集団から逃げ続けました。</p>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/05/20190522_6_.jpg" alt="" width="800" height="533" class="alignleft size-full wp-image-35160" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/05/20190522_6_.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/05/20190522_6_-300x200.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/05/20190522_6_-768x512.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/05/20190522_6_-680x453.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /><br />
<font size="-1">Photo by Yukari TSUSHIMA</font></p>
<p>また、前日に山岳賞を手にしていたマンセボ選手は、この日のレースを手堅くまとめ、最後まで山岳賞ジャージを守り切ることに成功しました。3ステージ中、2ステージで先頭集団に選手を送りこむことに成功したマトリックス。同じレースに出走していた他のチームにも、強く存在感をアピールしたマドリードのレースでした。</p>
<h3>3週間のスペインのレースの成果は?</h3>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/05/20190522_7_.jpg" alt="" width="800" height="533" class="alignleft size-full wp-image-35161" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/05/20190522_7_.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/05/20190522_7_-300x200.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/05/20190522_7_-768x512.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/05/20190522_7_-680x453.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /><br />
<font size="-1">Photo by Yukari TSUSHIMA</font></p>
<p>ブエルタ・マドリードの全ステージ終了後、トリビオ選手にこの3週間のスペインでのレースの成果について伺いました。</p>
<blockquote class="speak">
<p>日本のレースと比較すると、スペインのレースは距離も長いし、特にレース終了前の最後の1時間なんて集団のスピードが一気に上がるんです。だから、自分も含めたマトリックスの選手がスペインのレース展開に順応するのは大変だろうなと、スペイン入国前には考えていました。でも、レースを重ねるごとに、みんなうまくスペインのレースに対応できるようになりました。それは今回の遠征の成果と言ってもいいと思います。</p>
</blockquote>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/05/20190522_9_.jpg" alt="" width="800" height="533" class="alignleft size-full wp-image-35163" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/05/20190522_9_.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/05/20190522_9_-300x200.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/05/20190522_9_-768x512.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/05/20190522_9_-680x453.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /><br />
<font size="-1">Photo by Yukari TSUSHIMA</font></p>
<p>一方、安原選手と小森選手にスペインでのレースの印象を聞いたところ、<br />
<blockquote class="speak">
<p>スペインでのレースって、楽しいですよね。</p>
</blockquote></p>
<p>と頼もしい言葉が返ってきました。</p>
<p>マトリックスパワータグがスペインで出走した3戦のうち、2レースで山岳賞ジャージを獲得したマンセボ選手は、ブエルタ・マドリードでの表彰式の後、こう話しました。</p>
<blockquote class="speak">
<p>来年のこの時期、またこのチームでスペインのレースを走りたいと思っています。だから、このレースでは山岳賞ジャージを着ることにこだわったんです。でも、正直言って、逃げた昨日のステージより、今日の最終ステージの方がきつかったです。</p>
</blockquote>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/05/20190522_10_.jpg" alt="" width="800" height="533" class="alignleft size-full wp-image-35166" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/05/20190522_10_.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/05/20190522_10_-300x200.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/05/20190522_10_-768x512.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/05/20190522_10_-680x453.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /><br />
<font size="-1">山岳賞ジャージのマンセボ選手 Photo by Yukari TSUSHIMA</font></p>
<p>スペイン遠征が終わった選手たちは、今年のツアー・オブ・ジャパンに出走予定です。スペインのレースを経験した選手たちの日本での走りに、どうぞご注目下さい。</p>
]]></content:encoded>
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		<mobileclip:subtitle>2019.05.23</mobileclip:subtitle>
		</item>
		<item>
		<title>マトリックスパワータグも参戦。 ブエルタ・カスティーリャ・イ・レオン</title>
		<link>https://sportie.com/2019/05/vuelta-a-castilla-y-leon</link>
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		<pubDate>Thu, 09 May 2019 02:00:27 +0000</pubDate>
		<dc:creator>對馬由佳理</dc:creator>
				<category><![CDATA[WATCH]]></category>
		<category><![CDATA[TOPICS]]></category>
		<category><![CDATA[Vuelta a Castilla y León]]></category>
		<category><![CDATA[スペイン]]></category>
		<category><![CDATA[ブエルタ・カスティーリャ・イ・レオン]]></category>
		<category><![CDATA[マトリックスパワータグ]]></category>
		<category><![CDATA[ロードバイク]]></category>
		<category><![CDATA[ロードレース]]></category>
		<category><![CDATA[自転車]]></category>

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		<description><![CDATA[日本からマトリックスパワータグも参戦した、2019年のブエルタ・カスティーリャ・イ・レオン（Vuelta a Castilla y León）。今年は全ステージ強風の中でのレースとなりました。 今回の記事では、この3日間 [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>日本からマトリックスパワータグも参戦した、2019年のブエルタ・カスティーリャ・イ・レオン（Vuelta a Castilla y León）。今年は全ステージ強風の中でのレースとなりました。</p>
<p>今回の記事では、この3日間のレースの模様を、マトリックスパワータグの奮闘ぶりとともにご紹介いたします。</p>
<p><font size="-1">TOP写真：スタート前のマトリックスパワータグ。選手の後ろにあるのは、第2次世界大戦で実際に使われた戦車。Photo by Yukari TSUSHIMA </font></p>
<h3>サイクリストの最大の敵との戦い</h3>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/05/20190508_1_.jpg" alt="" width="800" height="533" class="alignleft size-full wp-image-34684" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/05/20190508_1_.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/05/20190508_1_-300x200.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/05/20190508_1_-768x512.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/05/20190508_1_-680x453.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /><br />
<font size="-1">地元ブルゴス出身のカルロス・バルベロ(Carlos Barbero)選手（写真右）。ダニエレ・べンナティ(Daniele Bennati)選手はとにかく風が気になる様子（写真左）。Photo by Yukari TSUSHIMA</font></p>
<p>4月の最終週に開催されたブエルタ・カスティーリャ・イ・レオン。今年はブルゴス（Burgos）・パレンシア (Palencia)・レオン (León)という、スペイン北東の内陸部にある3都市がこのレースの舞台となりました。</p>
<p>このレースの大会主催者に今年のコースについてインタビューしたところ、<br />
<blockquote class="speak">
<p>登りがほとんどなくて、とにかく平地が続くコース。スプリンターのためのレースだよ。</p>
</blockquote></p>
<p>しかし、ただの平地のレースで終わることがないのが、スペインのロードレース。実はこの地域はもともと風の強い場所として、サイクリストの間で有名な地域です。加えて、このレース期間中は地元の人でさえ驚くほどの強風が終日吹き続けました。</p>
<p>第1ステージのスタート地点にある国旗が、力強くはためきます。</p>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/05/20190508_2_.jpg" alt="" width="800" height="533" class="alignleft size-full wp-image-34685" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/05/20190508_2_.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/05/20190508_2_-300x200.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/05/20190508_2_-768x512.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/05/20190508_2_-680x453.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /><br />
<font size="-1">自転車選手はこの風景に恐怖を感じるそうです。Photo by Yukari TSUSHIMA</font></p>
<p>自転車選手にとって、最大の敵は「風」です。特に向かい風に向かって走るときなどは、集団が分裂されるリスクが付きまとうため、選手たちは、大変な緊張感の中でレースを戦うことになります。</p>
<p>そうした状況では、選手の体力・集中力も奪われやすく、その結果として、落車をはじめとするアクシデントが発生する確率が高くなります。また、この日、第1ステージのスタート前にはすでに、レース中の雨が降るとの天気予報もありました。</p>
<blockquote class="speak">
<p>今日はハードなレースになるよ。</p>
</blockquote>
<p>スタート前、多くの選手からこのような言葉が聞かれました。</p>
<h3>マトリックスパワータグの参戦</h3>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/05/20190508_3_.jpg" alt="" width="800" height="600" class="alignleft size-full wp-image-34687" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/05/20190508_3_.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/05/20190508_3_-300x225.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/05/20190508_3_-768x576.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/05/20190508_3_-680x510.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /><br />
<font size="-1">出走前サイン台を降りるマトリックスの選手たち。Photo by Yukari TSUSHIMA</font></p>
<p>このレースに、日本からマトリックスパワータグが参戦していました。出場選手は、ゼッケン番号順にホセ ビセンテ・トリビオ選手、フランシスコ・マンセボ選手、安原大貴選手、小森亮平選手、オールイス・アウラール選手の5人。今回のレースでは、トリビオ選手とマンセボ選手の二人のスペイン人選手が、チームの存在を強くアピールしました。</p>
<p>まず、強風の第1ステージで、逃げる先頭集団に加わったのがトリビオ選手。強風だけでなく、強烈な雨も選手たちを苦しめたこの日のステージ。そんな過酷なコンディションのなか、トリビオ選手は100㎞以上を逃げ続けました。</p>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/05/20190508_4_.jpg" alt="" width="800" height="533" class="alignleft size-full wp-image-34688" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/05/20190508_4_.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/05/20190508_4_-300x200.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/05/20190508_4_-768x512.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/05/20190508_4_-680x453.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /><br />
<font size="-1">久しぶりのスペインでのレースに笑顔のトリビオ選手。Photo by Yukari TSUSHIMA</font></p>
<p>また、アウラール選手もこの日は最後まで先頭集団でレースを終え、チームをアピールしました。そして、第２ステージ。今度飛び出したのは、ベテランのマンセボ選手。レース開始直後から逃げ集団に入り、140㎞以上を逃げ続けます。一時はメイン集団から7分近くのタイム差を付けることに成功しました。</p>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/05/20190508_5_.jpg" alt="" width="800" height="533" class="alignleft size-full wp-image-34690" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/05/20190508_5_.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/05/20190508_5_-300x200.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/05/20190508_5_-768x512.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/05/20190508_5_-680x453.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /><br />
<font size="-1">第2ステージ40㎞地点。マンセボ選手。Photo by Yukari TSUSHIMA</font></p>
<p>そして、最終日の第3ステージ。この日のスタートラインの最前列にいたのは安原選手。最終日の逃げ集団を形成しようとアタックを試みます。しかし、残念なことに、この日は目的達成とはなりませんでした。</p>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/05/20190508_6_.jpg" alt="" width="800" height="533" class="alignleft size-full wp-image-34691" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/05/20190508_6_.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/05/20190508_6_-300x200.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/05/20190508_6_-768x512.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/05/20190508_6_-680x453.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /><br />
<font size="-1">第3ステージスタート前の安原選手。Photo by Yukari TSUSHIMA</font></p>
<p>レース前日にスペイン入国というハードスケジュールでこの日のレースに挑んだマトリックスパワータグ。また、初日のスタート前には、チームカーが故障するというハプニングにも見舞われていました。</p>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/05/20190508_7_.jpg" alt="" width="800" height="534" class="alignleft size-full wp-image-34692" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/05/20190508_7_.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/05/20190508_7_-300x200.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/05/20190508_7_-768x513.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/05/20190508_7_-680x454.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /><br />
<font size="-1">他チームのスペイン人メカニックと話す小森選手。Photo by Yukari TSUSHIMA</font></p>
<p>しかし、レースの合間に他のチームのスペイン人スタッフと話すなど、日本とは全く異なるスペインでのレースに対応しようとする姿勢が強くみられたことが印象的でした。</p>
<h3>スプリンターの総合優勝</h3>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/05/20190508_8_.jpg" alt="" width="800" height="533" class="alignleft size-full wp-image-34693" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/05/20190508_8_.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/05/20190508_8_-300x200.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/05/20190508_8_-768x512.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/05/20190508_8_-680x453.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /><br />
<font size="-1">総合優勝したダビッデ・チモライ選手。Photo by Yukari TSUSHIMA</font></p>
<p>今年のこのレースで総合優勝したのは、初日からリーダージャージを着ていたダビッデ・チモライ（Davide Cimolai/ Israel Cycling Academy）選手。レース前の大会関係者の言葉通り、スプリンターによる総合優勝となりました。</p>
<p>しかし、何かと騒動の多かった今年のブエルタ・カスティーリャ・イ・レオン。2つのステージで順位の降格や選手の除外など、審判団による処分が下されました。</p>
<p>第1ステージでは、モービースター(Movistar)所属のカルロス・バルベロ(Carlos Barbero)選手が第1位でゴール。しかしその後、最後の直線でほかの選手の進路を妨害したということで、同選手は第5位に降格。</p>
<p>その結果、チモライ選手が第1ステージの優勝者となりました。ちなみに、バルベロ選手は第3ステージでチームメートのベンナティ選手とともに転倒、病院へ搬送されることになりました。</p>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/05/20190508_9_.jpg" alt="" width="800" height="532" class="alignleft size-full wp-image-34694" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/05/20190508_9_.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/05/20190508_9_-300x200.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/05/20190508_9_-768x511.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/05/20190508_9_-680x452.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /><br />
<font size="-1">第2ステージスタート前のバルベロ選手。前日のゴール前の状況をほかの選手に説明中。Photo by Yukari TSUSHIMA</font></p>
<p>また、翌日の第2ステージでは、エドゥアルド・ミカエル・グロス(Eduardo Michael Grosu/Delko Marseille Provance) 選手がダビッド・デ・ラ・フエンテ（David de la Fuente/Lodofoods Louletano Aviludo）選手につかみかかり、転倒させるという事件が起きます。</p>
<p>このステージでグロス選手は第2位でゴールしましたが、最終的に、ゴールの順位は取り消され、レースを除外されることになりました。</p>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/05/20190508_10_.jpg" alt="" width="800" height="533" class="alignleft size-full wp-image-34695" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/05/20190508_10_.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/05/20190508_10_-300x200.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/05/20190508_10_-768x512.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/05/20190508_10_-680x453.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /><br />
<font size="-1">ルーベン・フェルナンデス選手。Photo by Yukari TSUSHIMA</font></p>
<p>全ステージ終了後、モービースターのルーベン・フェルナンデス（Rubén Fernández）選手にこのレースの感想を伺ったところ、彼の答えは次のようなものでした。</p>
<blockquote class="speak">
<p>今回のレースはかなりきつかった。強風がずっと吹き続けていたからね。もちろん、この地域の風が強いことは知っていたよ。でも、レース中にここまで強くなるとは思っていなかった。</p>
</blockquote>
<p>風に翻弄された今年のブエルタ・カスティーリャ・イ・レオンだったと言えるのではないでしょうか。</p>
<div class="post-info">
<h3 class="post-info-title">INFORMATION</h3>
<p>
<strong>■マトリックスパワータグ</strong><br />
<a href="https://team-matrix.jp/" rel="noopener" target="_blank">https://team-matrix.jp/</a></p>
</div>
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		<mobileclip:subtitle>2019.05.09</mobileclip:subtitle>
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