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	<title>Sportie [スポーティ]VAR &#8211; Sportie [スポーティ]</title>
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	<description>いつもの毎日にスポーツをプラスするWEBメディア「Sportie（スポーティ）」</description>
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		<title>プレミアリーグにいよいよVAR導入！監督、選手、評論家は賛否両論！？</title>
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		<pubDate>Thu, 05 Sep 2019 03:00:07 +0000</pubDate>
		<dc:creator>奥山真</dc:creator>
				<category><![CDATA[WATCH]]></category>
		<category><![CDATA[TOPICS]]></category>
		<category><![CDATA[VAR]]></category>
		<category><![CDATA[サッカー]]></category>
		<category><![CDATA[プレミアリーグ]]></category>
		<category><![CDATA[海外サッカー]]></category>

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		<description><![CDATA[プレミアリーグ2019-20シーズンの幕開けは、8月9日のフライデーナイトにアンフィールドで開催されたリヴァプールVSノリッジでしたが、新しいシステムが効力を発揮した最初の試合は、よく土曜日のランチタイムキックオフとなっ [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>プレミアリーグ2019-20シーズンの幕開けは、8月9日のフライデーナイトにアンフィールドで開催されたリヴァプールVSノリッジでしたが、新しいシステムが効力を発揮した最初の試合は、よく土曜日のランチタイムキックオフとなったウェストハムVSマンチェスター・シティでした。</p>
<p>昨シーズンの王者が0-2でリードしていた55分、ダヴィド・シルヴァのスルーパスでラインの裏に抜けたスターリングが中央にグラウンダーを通し、ガブリエウ・ジェズスが押し込んだシーン。</p>
<p>今季から導入されたVAR（ビデオ・アシスタント・レフェリー）が、わずかにラインから出ていたスターリングの腕をオフサイドと指摘し、ロンドンスタジアムのヴィジョンに「DECISION NO GOAL」と表示されました。</p>
<p>さらに85分にもVARが作動。アグエロのPKをストップしたファビアンスキの動き出しが早いとされ、2度めのキックをマン・シティのエースが冷静に決めています。</p>
<p>プレミアリーグに導入されたテクノロジーは、数ミリのギャップやコンマ数秒のフライングを見逃さないことを印象づけた一戦でした。</p>
<p><font size="-1">メイン写真 photo by Кирилл Венедиктов</font></p>
<h3>マン・シティは開幕から2試合連続ゴール取り消し！</h3>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/09/20190903_1-2.jpg" alt="" width="800" height="679" class="alignleft size-full wp-image-37264" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/09/20190903_1-2.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/09/20190903_1-2-300x255.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/09/20190903_1-2-768x652.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/09/20190903_1-2-680x577.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /><br />
<font size="-1">ガブリエウ・ジェズスはプレミアリーグ史上初の「開幕から2戦連続ゴール取り消し」（PHOTO by ФК ШАХТЕР）</font></p>
<p>ワールドカップや他国リーグでは既に導入されていたVARですが、プレミアリーグにおいては、「試合のペースを妨げない」「最終判断はあくまでもレフェリー」「干渉は最小限」といったコンセプトで運用されています。</p>
<p>対象となるのは、「ゴール」「PK」「一発レッドカード」「選手の誤認」のみ。VARがレフェリーに伝えるのは、「明確な過ち」と「重大な未確認事項」に限られます。</p>
<p>レフェリーは、VARの映像に極力頼らずジャッジすることを求められ、やむをえずモニターをチェックする場合も3回以内のリプレイで判断することを基本としています。</p>
<p>マン・シティが0-5で大勝した80分後には、レスターとアウェイで戦っていたウルヴスが、デンドンケルのフィニッシュの直前にボリの手に当たっていたとされ、ゴール取り消しによってスコアレスドローに終わっています。開幕節の10試合で、VARが作動したのは65回。</p>
<p>2節では、130のシーンについてVARの運用が適切だったかが検証されています。初戦でゴール取り消しとPKの蹴り直しを体験したマン・シティは、トッテナムとのホームゲームで終了直前のガブリエウ・ジェズスの決勝ゴールをラポルテのハンドとされ、無念のドロー決着。</p>
<p>「VARを支持する」としていたペップ・グアルディオラが、試合後会見でシーズンが始まってからのVARに関する微妙なジャッジを列挙するという一幕がありました。</p>
<h3>クロップは歓迎、ポチェッティーノは反対！</h3>
<p>選手や監督は、VARについてどう捉えているのでしょうか。ペップと同様に歓迎の意を評しているのは、リヴァプールのユルゲン・クロップ。「オフサイドについて抱えてきた多くの問題が解消される。とても明快になる。その他の多くは解釈に委ねられるけど、それはこれまでどおりだからね」と、改善点を的確に指摘しています。</p>
<p>監督における反対派の急先鋒は、トッテナムのマウリシオ・ポチェッティーノで、「欧州の試合を見ていると、誰もハッピーになっていない」と語り、ジャッジを待たされるサポーターの苛立ちを懸念していました。</p>
<p>皮肉なことに、トッテナムは、昨季のCLと今季のプレミアリーグのマン・シティ戦で、試合終了直前のVAR判定によって救われています。「今日はわれわれに恩恵をもたらしてくれたが、どこかで悪影響を及ぼす日が来るのは明白だ。しかし、これはルールであり、受け入れなくてはならない」とコメントした指揮官は、未だ新しいシステムの導入に納得していないようです。</p>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/09/20190903_3-1.jpg" alt="" width="800" height="658" class="alignleft size-full wp-image-37266" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/09/20190903_3-1.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/09/20190903_3-1-300x247.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/09/20190903_3-1-768x632.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/09/20190903_3-1-680x559.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /><br />
<font size="-1">「将来われわれを助けてくれると信じているけど、未だ多くの問題があり、それらをどう解決するのかわからない」と語るイルカイ・ギュンドアン（PHOTO by Michael Kranewitter）</font></p>
<h3>情熱とスピード優先か、誤審撲滅か？</h3>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/09/20190903_2-2.jpg" alt="" width="800" height="533" class="alignleft size-full wp-image-37265" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/09/20190903_2-2.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/09/20190903_2-2-300x200.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/09/20190903_2-2-768x512.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2019/09/20190903_2-2-680x453.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /><br />
<font size="-1">「ミスがあるからこそ、フットボールは刺激的になる」。反対派最右翼のモハメド・サラー（PHOTO by Kevin Walsh）</font></p>
<p>VARに反対している選手は、待ち時間とデジタルなジャッジが試合のスピードやテンションを奪うと主張しています。「VARは好きじゃない。今までのフットボールを愛している。選手やレフェリーのミスを受け入れているからね（モハメド・サラー）」「全く支持しない。感情という最も大切なものが除外されている。VARがあっても、試合後の議論は減っていない」（イルカイ・ギュンドアン）」。</p>
<p>導入を受け入れていても、レフェリーがVARをチェックするかどうかを決めるという運用について異議を唱える選手もいます。</p>
<p>3節のニューカッスル戦で、ラッセルズと絡んで転倒したシーンをスルーされたハリー・ケインは、「あれがPKにならなかったのは理解できない。VARはレフェリーをサポートするためにあるのだから、彼がその場面を見ていなかったのなら介入すべきだ」とコメント。人間の主観が入るシーンについては、これまでと変わらず激しい議論が展開されることになりそうです。</p>
<p>サポーターのテンションやゲームのスピード感を重視するのか、毎年繰り返されるミスジャッジ撲滅を優先するのか。賛否両論あれど、オフサイドやレッドカード疑惑で強みを発揮するVARをひとたび導入すれば、後戻りはできないでしょう。</p>
<p>最終ラインの裏に、ぎりぎりのタイミングで飛び出すアタックを得意とするマン・シティが、最多ゴール取り消しチームとなりそうですが、果たしてどうなることやら。VARの運用が改善されようとも、「ファールかダイブか？」「ハンドか不可抗力か？」といった議論は相変わらず続くのではないでしょうか。</p>
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		<title>VAR登場によりカルチョ新時代到来！その変化をデータでチェック</title>
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		<pubDate>Mon, 06 Nov 2017 09:00:03 +0000</pubDate>
		<dc:creator>山田晃裕</dc:creator>
				<category><![CDATA[WATCH]]></category>
		<category><![CDATA[TOPICS]]></category>
		<category><![CDATA[VAR]]></category>
		<category><![CDATA[セリエＡ]]></category>
		<category><![CDATA[海外サッカー]]></category>

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		<description><![CDATA[イタリア・セリエAでは、今シーズンからビデオアシスタントレフェリー(以下VAR)が導入されました。導入から3ヶ月を経過した10月のインターナショナルマッチウィーク中に、Sky SportでVARに関する特別番組が放送され [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>イタリア・セリエAでは、今シーズンからビデオアシスタントレフェリー(以下VAR)が導入されました。導入から3ヶ月を経過した10月のインターナショナルマッチウィーク中に、Sky SportでVARに関する特別番組が放送されました。イタリアサッカー協会審判部のVARプロジェクト責任者であるロベルト・ロゼッティ氏が登場し、54分間の熱のこもったプレゼンが生放送されました。番組中に発表されたさまざまな統計データから、今後のセリエAに訪れるであろう変化を考察します。</p>
<h3>「正しく、美しいカルチョ」実現のために</h3>
<blockquote class="speak">
<p>VARが目指すのは「正しいカルチョ(イタリア語でサッカーの意)の実現」と「レフェリングから重大なエラーを取り除くこと」。それでいて「ピッチ内に渦巻くあらゆる情緒を妨げず、カルチョの美しさを壊さないこと」にある。</p>
</blockquote>
<p>番組冒頭でVAR導入の目標をこう語ったロゼッティ氏。ゴールなのか違うのか、ペナルティエリア内でファウルが起こればそのプレーはPK対象なのか、はたまたファウルを犯した選手は一発レッドのみ値するのかしないのか…などを確認する必要があります。的確にかつスペクタクルの妨げにならないよう迅速に、主審には新たなミッションが課されることになったのです。</p>
<h3>テクノロジーの役割とは？</h3>
<p>序盤からロゼッティ氏が強調したのは、「あくまでVARはテクノロジー」であるということ。テクノロジーをどう駆使するかは、ピッチ上でしっかりと目を配り、選手と向き合い対話を重ねる主審が決めることであることを訴えていました。ヒューマンエラーを減らすことがVAR導入最大の目的であり、その成果は番組放送までに開催された全59試合の統計に表れていました。<br />
<img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/11/20171108_1.jpg" alt="" width="800" height="533" class="alignleft size-full wp-image-23889" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/11/20171108_1.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/11/20171108_1-300x200.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/11/20171108_1-768x512.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/11/20171108_1-680x453.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /><font size="-1">昨シーズンまでは追加副審が入る5人制だったが、今シーズンからはピッチ上に3人＋VAR専用スタッフ2人で審判団を編成（photo by Save the Dream from Doha, Qatar）</font></p>
<h3>VARの見えない活躍</h3>
<p>このVARシステム、各スタジアムの別室にて待機する審判チームが、複数のモニター越しにあらゆるプレーを監視することで成立しています。放送された日までに開催された59試合で、VARでのチェック対象となったプレー数は264例。このうち主審のジャッジが正しかったと確認されたプレーだけで246例、そしてオーバールール(主審がプレーを止め、ジャッジが覆るケース)が18例を数えたのです。</p>
<p>注目すべきは、このオーバールール18例のうち、13例がOFR(オン・フィールド・レビュー)、すなわち主審がピッチ脇のモニターで確認をしてジャッジ変更を決めたというところ。「あくまでジャッジの中心を担うのは主審である」という本来のビジョンに沿った試合管理がなされていることが証明されました。</p>
<p><a id='Jqvd6qkqRPVbj5sVcbXLFw' class='gie-single' href='http://www.gettyimages.co.jp/detail/868321482' target='_blank' style='color:#a7a7a7;text-decoration:none;font-weight:normal !important;border:none;display:inline-block;'>Embed from Getty Images</a><script>window.gie=window.gie||function(c){(gie.q=gie.q||[]).push(c)};gie(function(){gie.widgets.load({id:'Jqvd6qkqRPVbj5sVcbXLFw',sig:'mvkEjaaH9gL-rWqBOhbUs1XM05yOOK61Rqx8wphRxHQ=',w:'594px',h:'413px',items:'868321482',caption: true ,tld:'co.jp',is360: false })});</script><script src='//embed-cdn.gettyimages.com/widgets.js' charset='utf-8' async></script><br />
<font size="-1">モニターを使ったOFRでのチェック。映像を見た上で、あくまで判断を下すのは主審であることがVARシステム導入の鍵（photo by Alessandro Sabattini/Getty Images）</font></p>
<h3>今シーズン終了までに112のミスジャッジが減るかも！？</h3>
<p>オーバールール適用が18例ということは、単純計算で1節(合計10試合)につき3つのミスジャッジが消えたということ。この精度をキープしていけば、シーズン全38節を通して110〜112のミスジャッジがなくなることにつながります。ミスジャッジにより試合のスコアが動き、さらにそれぞれのチームの勝敗の分かれ目となることが多々ありましたが、その可能性を大きく減らすためのテクノロジーになりうることは間違いなさそうです。<br />
<img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/11/20171108_2.jpg" alt="" width="800" height="600" class="alignleft size-full wp-image-23890" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/11/20171108_2.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/11/20171108_2-300x225.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/11/20171108_2-768x576.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/11/20171108_2-680x510.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /><font size="-1">テレビを見ているだけでは分からないVARを利用したジャッジも246例。可視化できない審判団の努力がミスジャッジを減らすことに繋がっています</p>
<h3>VARのおかげでプレー時間はより長く！</h3>
<p>続いて、ロゼッティ氏は選手のプレー環境の変化について言及。注目すべき数値はオンプレータイム。実際にボールが動いている時間の平均は、昨シーズン開幕直後6節までの平均と比べても51秒長くなっています(16-17シーズンは50分19秒、今シーズンは51分10秒)。また、アディショナルタイムも前後半合わせると19秒伸びており(16-17シーズンは5分17秒、今シーズンは5分36秒)、プレー時間は大きく増えています。</p>
<p>別室のモニタリングチームがいることで、主審が無駄な笛を吹く必要が減り、ミスがあった場合も副審やモニタールームのスタッフからVARを使用した確認要請があることで、レフェリングに自信が持てるようになったことが大きく、選手にとっても健全なプレー環境を作ることに繋がっています。<br />
<img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/11/20171108_3.jpg" alt="" width="800" height="600" class="alignleft size-full wp-image-23891" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/11/20171108_3.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/11/20171108_3-300x225.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/11/20171108_3-768x576.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/11/20171108_3-680x510.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /><font size="-1">プレータイムが伸びることはスペクタクルの可能性を増やすことにもつながり、VAR導入の前向きな効果</font></p>
<h3>選手たちの注意点</h3>
<p>ピッチ上では判断できない微妙なファウル、オフサイドなどが起こった際、選手が審判に食い下がるシーンがよく見られます。しかし、当然今シーズンからは「VARを使ってくれ」とも言いたくなるはずですが、この種の発言はイエローカード対象となるようです。すでにルールブックにも追記されており、選手たちにもある程度の注意が必要になります。</p>
<p>また、OFRで主審がピッチ脇のモニターと向かい合っている時間に、両チームの選手およびスタッフが覗き込んだり妨害する行為があった場合にも、その度が過ぎると同じく警告対象となります。</p>
<h3>OFR適用時は1分40秒の空白が生まれる</h3>
<p>「審判がプレーを止めVAR使用を告知→モニターチェック→正式なジャッジを宣告」という一連の流れで、プレーが止まってしまう時間の平均は1分40秒と算出されました。主審のモニターチェックに要する時間の平均は54秒。例えばこれがペナルティエリア内のファウルの是非を問う時間であれば、キッカーは1分40秒待たされるわけです。</p>
<p>OFRを使用せず通常のPK宣告であれば、だいたい40〜50秒後にはペナルティキックのホイッスルが鳴るにもかかわらず、OFR適用のケースであれば2分近く待たされることになることになるーこんな状況では、プレーヤーもその集中力を持続するのはひと苦労のはず。</p>
<h3>アルゼンチン期待の若手も苦しんだ「待ち時間」</h3>
<p>事実、ユベントスのアルゼンチン代表FWディバラは、VAR適用により獲得したペナルティキックを2試合連続で決めることができませんでした。第7節アタランタ戦では84分、勝ち越しゴールになるはずだったはずだったペナルティキックをGKベリシャにストップされ、第8節のラツィオ戦では、ビハインドだった後半アディショナルタイムのキックをGKストラコシャがストップ。特にラツィオ戦では、ファウル宣告からペナルティキック実行までに要した時間は2分46秒とかなりのもの。チームとして2試合で勝ち点3ポイントを逃す事態になったことから見ても、この「待ち時間」は選手の心理状態に大きな影響を与えていることは明らかです。</p>
<p><a id='k17SY4gySftVbuxddDtoDw' class='gie-single' href='http://www.gettyimages.co.jp/detail/862678298' target='_blank' style='color:#a7a7a7;text-decoration:none;font-weight:normal !important;border:none;display:inline-block;'>Embed from Getty Images</a><script>window.gie=window.gie||function(c){(gie.q=gie.q||[]).push(c)};gie(function(){gie.widgets.load({id:'k17SY4gySftVbuxddDtoDw',sig:'RQ_c-6HTZD65ZXkrHFrXF5sWu9tWoxchfTlPvcUgiP4=',w:'594px',h:'395px',items:'862678298',caption: true ,tld:'co.jp',is360: false })});</script><script src='//embed-cdn.gettyimages.com/widgets.js' charset='utf-8' async></script><br />
<font size="-1">ユベントスvsラツィオの一戦にてビハインドで獲得したPKをディバラは失敗（Photo by Omar Bai/NurPhoto via Getty Images）</font></p>
<p>ディバラが対峙した2分46秒が最たる例であるように、レフェリングの精度を高めるための空白が、時に大きく明暗を分けることになる可能性は今後もゼロにはできません。できることといえば、最終的なジャッジにたどり着くまでのより迅速なフローを作り上げること。そして、この種の変化に選手自身が適応していくことの2つ。</p>
<p>ヒューマンエラーを減らしつつ、よりクオリティの高いスペクタクルとしてのサッカーを期待して、VARが登場した今シーズンのセリエAの異名は誰が呼んだか「カルチョ2.0」。技術革新がもたらすサッカー界の新章は始まったばかり。「正しく、美しいカルチョ」の実現に向け、選手もファンも審判団も、しばらくはさまざまな試行錯誤を続けていくことになりそうです。</p>
<p><font size="-1"><br />
※補足<br />
なお、VARはまだJリーグでの導入は行われていません（2018年に試験導入、19年より本格導入との報道もあり）が、今月10日に行われる日本対ブラジルの国際親善試合では導入がされるそうです。</font></p>
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