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	<title>Sportie [スポーティ]熊本拓真 &#8211; Sportie [スポーティ]</title>
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	<description>いつもの毎日にスポーツをプラスするWEBメディア「Sportie（スポーティ）」</description>
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		<title>サッカーを支える人の国際化を、FIFAマスター辻翔子さんインタビュー【後編】</title>
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		<pubDate>Mon, 13 Nov 2017 03:00:00 +0000</pubDate>
		<dc:creator>熊本拓真</dc:creator>
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		<category><![CDATA[FIFA]]></category>
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		<description><![CDATA[前編ではFIFAマスターを今年修了した辻翔子さんに、FIFAマスターでの生活の様子を詳細にお聞きしました。後編ではそこから学んだこと、今後の日本サッカーを支える人に必要な視点やスキルを中心に話してもらいました。 強く感じ [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p><a href="https://sportie.com/2017/11/fifamaster1">前編</a>ではFIFAマスターを今年修了した辻翔子さんに、FIFAマスターでの生活の様子を詳細にお聞きしました。後編ではそこから学んだこと、今後の日本サッカーを支える人に必要な視点やスキルを中心に話してもらいました。</p>
<h3>強く感じるビザの壁。アジアへの理解が武器となる。</h3>
<p><strong>ーFIFAマスターでの授業の内容に、日本に関連するものはありましたか？</strong><br />
<blockquote class="speak">
<p>
結構ありましたね。テーマが一見関連してなくても質問は自由にできたので、私は東京オリンピックに結びつけてよく質問しました。ロンドンオリンピックとラグビーW杯のイベントマネージャーだった方がゲストスピーカーとして来たので、日本のラグビーW杯と東京オリンピックについて、外から見ての期待や不安を聞いたことがあります。期待できるのはふたつの大会の間隔が1年足らずと短いが、その分ラグビーW杯に関わった人がそのまま東京オリンピックに関われるので、スムーズにナレッジトランスファーができると仰っていました。日本のスタジアム、例えば北九州のミクスタ（ミクニワールドスタジアム北九州。スタンドが海に面し「海ポチャ」するスタジアムとして話題となった）などは素晴らしいし、それぞれの組織委員会も非常に熱心なのが伝わってくる反面、観光客にとっては通常よりコストのかかる滞在になるかもしれないという指摘がありました。<br />
また、日本代表が2015年のラグビーW杯で南アフリカ代表に勝ったことが授業で何度も話題に挙がってきて、あの試合は本場イギリスの人たちにとっても大きなことだったんだなと実感しました。レスター滞在中にラグビークラブのレスター・タイガースの試合運営をお手伝いしたことがあるのですが、知らない人に「あれはすごかったな！」と声をかけられたりもしました。</p>
</blockquote></p>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/11/20171110_1.jpg" alt="" width="800" height="600" class="alignnone size-full wp-image-23933" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/11/20171110_1.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/11/20171110_1-300x225.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/11/20171110_1-768x576.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/11/20171110_1-680x510.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /><br />
<font size="-1">レスターの街角。サッカーだけでなくラグビーも人気。</font></p>
<p><strong>ー国際的に活躍している「支える」日本人についての現状について教えてください。</strong><br />
<blockquote class="speak">
<p>
スポーツの国際機関が集まっているスイスには数名しかいなく、本当に少ないと思いますね。労働ビザの問題が一番大きいと思います。世界情勢の影響から外国人が労働ビザを取得するのがどんどん難しくなってきており、同じような能力や経験ならば欧州国籍を持つ人を採用する会社が多いですね。また、そもそも欧州国籍を持つ人のみを対象とする求人がとても多いです。FIFAマスター在学中にインターンシップの情報がいくつか回ってきたのですが、国際的な組織でも欧州国籍を持つ人以外のCV（履歴書）は受け付けないところは多かったです。面接でも労働ビザの有無について必ず聞かれました。可能性はゼロではないと思いますし、ビザを言い訳にはしたくありませんが、厳しい状況だからこそ、今スイスで働いていらっしゃる日本人の方は本当にすごいと思いますね。</p>
<p>また、語学も英語はもちろん大事なのですが、特に国際機関の求人の多くはフランス語を必要としています。FIFAでもオフィシャルランゲージとして英語に加えてフランス語・ドイツ語・スペイン語のいずれかを話せる人を募集していることが多かったです。サッカーの現場ではスペイン語が強いと思うのですが、国際機関ではフランス語やドイツ語のほうが重要視されている印象を受けました。私自身も、スペイン語以上にフランス語を話せないとダメだというのを痛感し、今はフランス語を勉強しているところです。</p>
</blockquote></p>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/11/20171110_2.jpg" alt="" width="800" height="533" class="alignnone size-full wp-image-23934" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/11/20171110_2.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/11/20171110_2-300x200.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/11/20171110_2-768x512.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/11/20171110_2-680x453.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /><br />
<font size="-1">UEFAにて。</font></p>
<h3>自己主張の強くないリーダーシップもある。アジア人の感覚は組織の価値。</h3>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/11/20171110_3.jpg" alt="" width="800" height="600" class="alignnone size-full wp-image-23935" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/11/20171110_3.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/11/20171110_3-300x225.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/11/20171110_3-768x576.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/11/20171110_3-680x510.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /><br />
<font size="-1">最終プレゼンテーションの様子。</font></p>
<p><strong>ーそのような現状がある中、欧州ではアジアをどのように捉えているのでしょうか？</strong><br />
<blockquote class="speak">
<p>
どの先生やゲストスピーカーも、サッカーの将来はアジアにあると話していました。アジアのスポンサー企業も増えているし、アジアを意識せざるを得ない状況になっているのは確かです。ただ、FIFAマスターでもアジアをテーマにした授業は3コマくらいしかありませんでした。アジアからの生徒も年々増えていますし、アジアを相手にビジネスを行っていくのであれば、アジアのことをよく理解しないといけないと思うので、 アジアを題材にした授業は今後もっと必要だと思います。</p>
<p>また、選手は昔と比べるとどんどん欧州に出てきていますが、指導者やクラブスタッフや「支える」人達に関してはまだまだケースが少ないです。今回Jリーグがラ・リーガ（スペインリーグ）と提携したように、リーグレベルでも交流が生まれてくるはずですので、短期間でもいいのでどんどん欧州のクラブに行って、マネジメントがどのように行われているのかを視察するのも良いと思います。<br />
今回帰国してJリーグの試合を多く観に行っているのですが、試合前のイベントや演出など、Jリーグはすごく力を入れていると改めて感じました。それに比べると、プレミアリーグやラ・リーガは何もしなくても試合を見るために人が集まるので、競技面以外での努力を少し怠っている気がしています。なので日本が一方的に学ぶのではなく、日本のスポーツ文化を欧州側に伝えていくことも大事だと思います。</p>
</blockquote></p>
<p><strong>ーFIFAマスターの授業を通して、日本人やアジア人の強みは感じましたか？</strong><br />
<blockquote class="speak">
<p>
アジア人はとてもバランスを取るのが上手で器用だと今回のクラスでもすごく感じましたし、アジア人でもリーダーになれると感じました。リーダーというのは人の上に立って指示する者、そういうものだと以前までは思っていたのですが、とある授業でリーダーには様々なタイプがいて、上から指示を出す人もいれば、みんなと一緒に色んな意見を聞いてやっていくリーダーの形もあるよと言われて、それが私にとってすごくしっくりきました。クラスメートも私をリーダーとして見てくれたので私なりのやり方でクラスをまとめ、卒業式でもインド人と私のアジア人2人がクラス代表として答辞を読みました。</p>
</blockquote></p>
<h3>国際機関には、もっとアジア人がいなければ。</h3>
<p><strong>ー辻さん自身は、今後は何をしていこうと考えていますか？</strong><br />
<blockquote class="speak">
<p>
いずれはスイスの国際機関に入りたいと考えていますが、これまでのヨーロッパの経験だけでは労働ビザを持っている欧州の人たちと勝負できないので、彼らにない武器を作らないといけないと痛感し、まずはアジアで経験を積むことにしました。<br />
今後はオランダのmycujooというメディア会社に所属しながら、アジアサッカー連盟（AFC）  と協力して、AFC加盟国のリーグやクラブにライブストリーミングを導入する予定です。FIFA傘下の公式試合のうち、9割は全く放送すらされていないというデータがあります。それだけのコンテンツが開拓されないまま、関心のある人に届いていない状態があります。私自身も海外にいるときにJリーグ、なでしこリーグや大学サッカーを見ることができない状況を経験しているので、少しでもそういったニーズに応えられればいいなと思います。このAFCのプロジェクトが始まってからまだ1年半しか経っていないのですが、すでにAFC加盟国25ヶ国以上と提携しているようです。サッカーがあまり発展していない国を中心に、色んな国への出張が多くなりそうですね。私自身の日本人、アジア人としての強みとこれまでのヨーロッパの経験を活かして、世界のサッカーに貢献したいと考えています。</p>
</blockquote></p>
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		<mobileclip:subtitle>2017.11.13</mobileclip:subtitle>
		</item>
		<item>
		<title>サッカーを支える人の国際化を　FIFAマスター辻翔子さんインタビュー【前編】</title>
		<link>https://sportie.com/2017/11/fifamaster1</link>
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		<pubDate>Wed, 08 Nov 2017 06:00:17 +0000</pubDate>
		<dc:creator>熊本拓真</dc:creator>
				<category><![CDATA[SUPPORT]]></category>
		<category><![CDATA[FIFA]]></category>
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		<category><![CDATA[サッカー]]></category>
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		<description><![CDATA[日本サッカーは急速なレベルアップを遂げ、今では海外でもトップクラスのリーグやクラブへ移籍しプレーする日本人選手を見ることは珍しくなくなりました。一方で、サッカーをビジネスとして「支える」領域においては、日本のビジネスパー [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>日本サッカーは急速なレベルアップを遂げ、今では海外でもトップクラスのリーグやクラブへ移籍しプレーする日本人選手を見ることは珍しくなくなりました。一方で、サッカーをビジネスとして「支える」領域においては、日本のビジネスパーソンはまだ選手たちほどの存在感を発揮できていません。</p>
<p>この状況を変えるべく、国際的な舞台に飛び込んで学び、活躍しようとしている人たちがいます。元日本代表の宮本恒靖さんも入学したことで有名となったFIFAマスターを今年修了した辻翔子さんに、国際的な挑戦の舞台で学んだこと、日本人の活躍すべきポイントについて聞きました。<br />
前編ではFIFAマスターでの生活の様子を詳細にお届けします。</p>
<h3>「見る」「する」そして「支える」立場へ。辻さんのサッカーとの関わり</h3>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/11/20171109_1.jpg" alt="" width="800" height="533" class="alignnone size-full wp-image-23901" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/11/20171109_1.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/11/20171109_1-300x200.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/11/20171109_1-768x512.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/11/20171109_1-680x453.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /><br />
<font size="-1">辻翔子さん</font></p>
<p><strong>ー辻さんがサッカーに興味を持ったきっかけは何でしょうか？</strong><br />
<blockquote class="speak">
<p>
小学3年生までオランダに住んでいたのですが、父がサッカー好きのためテレビでいつもサッカーが流れていました。当時私はそれほど興味がなかったのですが、1996年に帰国すると家のすぐ近くに三ツ沢球技場があり、父がよく連れて行ってくれたことでハマってしまって。両親と3人でいつも観戦していました。だから私のサッカーとの関わりは「見る」ことから始まったんです。<br />
好きになった横浜マリノス（当時）にはスペイン人やアルゼンチン人の選手や監督が多く、スペイン語を話せたら彼らとコミュニケーションを取れるんだと、そんな単純な発想から小学6年生のときにスペイン語を勉強するようになりました。</p>
</blockquote></p>
<p><strong>ーサッカーを「する」ことはあったのでしょうか？</strong><br />
<blockquote class="speak">
<p>
ずっとやりたかったものの、プレーできる環境がありませんでした。そこでオランダ時代も含めて中学3年生までテニスとバスケをずっとやっていました。<br />
高校でサッカー部に入ったのですが、大会には年1回しか出場しなくてあまり本格的ではなかったですね。サッカーをもう少しやりたいという気持ちがありつつ早稲田大学スポーツ科学部に入学したのですが、ア式蹴球部女子（早稲田大学女子サッカー部）はとても強く、入部は無理だと当初は思っていました。でも、セレクションがなかったんです（笑）。当時のキャプテンも「サッカーが上手くなりたい気持ちがあれば誰でも入れるよ」と勧誘してくれて、気付いたら入部していました。</p>
</blockquote></p>
<p><strong>ー卒業後はスペインへ渡り、マドリードの大学院、そして現地のコーディネート会社に就職されたんですよね？</strong><br />
<blockquote class="speak">
<p>
大学の4年間は部活漬けで履修できない授業が多かったので、もっと勉強したいという気持ちがずっとありました。また、4年生のときに受講したスポーツジャーナリズム論という講座がきっかけとなって、サッカーを伝えることに興味を持ち、マドリードにあるスポーツジャーナリズムを学ぶ大学院に入学しました。スペイン語で勉強ができる上、レアル・マドリードと提携しているのが魅力で、ドキュメンタリー番組を制作したり、実際にレアル・マドリードのミックスゾーンで取材したりなどとても実践的な大学院でした。<br />
当初は1年で日本に帰ろうと考えていたのですが、バルセロナへ旅行したときにサッカー関連の取材や中継のコーディネートを数多く手がけている会社を見つけ、そこに入社することができました。私は日本メディア向けにリーガの選手や監督にインタビューしたり、ドキュメンタリー番組の現地コーディネートを行ったり、クラシコのときはスタジアムから現地中継のサポートをしたりしていました。</p>
</blockquote></p>
<p><strong>ー印象に残っている仕事はありますか？</strong><br />
<blockquote class="speak">
<p>
フォルランのドキュメンタリーを制作したときにウルグアイに初めて行かせてもらい、小さい頃に大好きだったレコバという選手にインタビューしたことです。現地に着いて空港からホテルまでタクシーで向かっていると、運転手さんがなぜウルグアイに来たのか話しかけてきて、「フォルランの番組を作りに来たの」と答えたら、「俺の息子もサッカー選手なんだよ」「何という選手ですか？」「レコバ」って（笑）。<br />
その後、信号で停まっていたら違うタクシーが近づいてきて、「後ろの女の子はどこから来たの？」ってレコバのお父さんに仲良く話しかけてきたんですね。「この子はバルセロナから来たばかりなんだよ」「そうか、俺の息子も今バルセロナにいるんだ」という会話で、私はそうなんですかーって反応して別れたんですよ。そしたらレコバのお父さんが「今のはルイス・スアレスのお父さんだよ」って（笑）。ウルグアイってなんて狭いの！と感じましたね。</p>
</blockquote></p>
<h3>「国際的」な視野を広げるために挑戦したFIFAマスター。</h3>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/11/20171109_2.jpg" alt="" width="800" height="450" class="alignnone size-full wp-image-23902" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/11/20171109_2.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/11/20171109_2-300x169.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/11/20171109_2-768x432.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/11/20171109_2-680x383.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /><br />
<font size="-1">レスター・シティのロッカールームにて</font></p>
<p><strong>ーFIFAマスターへ挑戦しようと思ったきっかけを教えて下さい。</strong><br />
<blockquote class="speak">
<p>
早稲田大学の在学中に石井昌幸先生から紹介を受け、FIFAマスターのキャンパスのひとつであるドモンフォート大学（レスター）に下見も行ったのですが、3年以上の社会人経験が必要だったこともあり、まずはスペインで経験を積むことにしました。ただずっと頭の中にはFIFAマスターのことがありました。バルセロナではネットワークや知識も広がり、本当に良い経験をさせてもらいましたが、クラシコ中継で宮本さんと働かせていただき、FIFAマスターをやって本当に良かったとおっしゃっていたので挑戦を決意しました。</p>
</blockquote></p>
<p><strong>ーFIFAマスターにはどのようにすれば入れるのでしょうか？</strong><br />
<blockquote class="speak">
<p>
まずは推薦状を2通、英語はTOEFL100点以上の成績、それと高校と大学の成績証明書を取り寄せる必要があります。久しぶりに高校の成績を見ましたね。あとは短い小論文を複数提出します。志望動機や、もし合格しなかったときのプランは何かなどを300字程度に簡潔にまとめる必要があります。それらを提出して50名くらいに絞られた後、最後にスカイプ面接、という流れでした。</p>
</blockquote></p>
<p><strong>ー選考では何が重視されていると感じましたか？</strong><br />
<blockquote class="speak">
<p>
バランス良く人を選んでいると感じましたね。例えば全員がメディア関係者だと、議論するときに多様な意見が得られないので、全体のバランスを見ていたのがすごく伝わりました。私のクラスも元サッカー選手から会計士、弁護士など色々なバックグラウンドの人がいました。<br />
また、サッカー以外のことにも興味あるかどうかも重要視されている気がします。私はサッカー以外にもテニスやバスケなどにも触れていたので、そのような質問を聞かれることはなかったのですが、「サッカーが好きなのは十分伝わったけど、サッカー以外に何に興味があるの？」と聞かれて困ったと話すクラスメートや卒業生が結構いました。</p>
</blockquote></p>
<p><strong>ークラスメイトと会ってみての印象はどうでしたか？</strong><br />
<blockquote class="speak">
<p>
数ヶ月前にクラスメートの名前が発表されて、事前にFacebookグループもできていたんです。そこで毎日のようにコミュニケーションを取ったり、会える人には個別に会ったりしていたので、初めてという感じはあまりしませんでした。元マンチェスターユナイテッドのパク・チソンさんを始め、みんな経歴はすごかったのですが、平均年齢は27、8歳くらいで私とほぼ変わらないこともあって、馴染みやすかったですね。</p>
</blockquote></p>
<h3>覚悟を持って入学する仲間との濃密な日々。</h3>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/11/20171109_3.jpg" alt="" width="800" height="450" class="alignnone size-full wp-image-23903" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/11/20171109_3.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/11/20171109_3-300x169.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/11/20171109_3-768x432.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/11/20171109_3-680x383.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /><br />
<font size="-1">FIFAマスターのクラス集合写真。前列左から4番目が辻さん。</font></p>
<p><strong>ー1日の授業スケジュールを教えてください</strong><br />
<blockquote class="speak">
<p>
平日は9時から17時半まで1コマ90分の授業があり、間に昼休みが1時間半から2時間くらいあります。レスターは比較的時間に余裕があったのですが、ミラノやヌーシャテルでは予定が詰まっていて、学期毎に時間割はやや異なりました（FIFAマスターは3学期で構成され、イギリス・レスター、イタリア・ミラノ、スイス・ヌーシャテルにそれぞれ3〜4ヶ月ずつ滞在する）。レスターでは授業間にコーヒーブレイクとして30分間もあり時間を持て余していましたが。ヌーシャテルでは10分しか休憩がなく、しかもスイスらしく時間丁度に始まるので大変でした（笑）。</p>
</blockquote></p>
<p><strong>ー授業についていくのは大変でしたか？</strong><br />
<blockquote class="speak">
<p>
大学の授業や卒業論文などとは違う大変さがあると思いました。課題が多いというわけではないのですが、きちんと授業に参加して学ぶためには、授業中は常に気を抜かず能動的に授業を受ける必要があります。私はゲストスピーカーが来たら必ず質問しようと決めていたので、何を聞こうか考えながら集中して授業を受けていました。クラスメイトも自分の家族と離れて来ていたり、仕事を辞めたり、何かしらを犠牲にして来ていたので、みんな時間を無駄にしないという意欲があり、授業への姿勢はとても良かったですね。</p>
</blockquote></p>
<p><strong>ー授業はどのように行われるのでしょう？</strong><br />
<blockquote class="speak">
<p>
先生によって講義中心かディスカッション形式か大きく違ったのですが、質問はいつでもして良かったので講義中にも多く手が上がって、ディスカッションに移行するようなことは多かったです。たとえばユーゴスラビアのサッカー史の講義では私たちが知らないことが多かったため先生が主導権を握って一方的に話すような展開になりましたが、「スポーツとは何か？」などオープンなテーマについては先生も生徒の意見を積極的に聞き出していました。</p>
</blockquote></p>
<p><strong>ーゲストスピーカーが来ることも多いそうですが、強く印象に残っている方はいますか？</strong><br />
<blockquote class="speak">
<p>
UEFAから来てくれたゲストスピーカーがクラブライセンス制度の責任者でした。最近ネイマールがPSGに移籍したときにフィナンシャル・フェアプレーに引っかかっているのかとても議論されていましたが、その方が必ずUEFA代表としてメディアに登場していて、すごい人が来てくれていたんだなと再確認しましたね。</p>
</blockquote></p>
<p><strong>ー休日はどのように過ごしていましたか？</strong><br />
<blockquote class="speak">
<p>
やはりスポーツすることが多く、よくみんなでフットサルやサッカーをしました。毎回ケガ人が出るくらい激しくて、どんどん参加人数が減っていきました（笑）。元選手が5人いたのでレベルもとても高かったです。サッカー経験がない人も多くいましたが、元選手が5人いる中でレベルアップして、最終的には女性陣もすごく上手くなっていました。<br />
ミラノでは授業にインテル副会長のサネッティが来てくれたことがあったのですが、授業後に試合したいと挑戦状を出したらインテル施設でFIFAマスターvsサネッティ・フレンズを企画してくれました。試合には２−４で負けてしまいましたが、すごく良い思い出になりました。サネッティもいきなり選手から副会長になったので、ビジネスの勉強をするために私たちと同じミラノのボッコーニ大学で授業を受けていたみたいです。</p>
</blockquote></p>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/11/20171109_4.jpg" alt="" width="800" height="600" class="alignnone size-full wp-image-23904" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/11/20171109_4.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/11/20171109_4-300x225.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/11/20171109_4-768x576.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/11/20171109_4-680x510.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /><br />
<font size="-1">休日はよくサッカーをプレー。</font></p>
<p><a href="https://sportie.com/2017/11/fifamaster2">後編（11/13公開予定）に続く</a></p>
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		<mobileclip:subtitle>2017.11.08</mobileclip:subtitle>
		</item>
		<item>
		<title>スポーツとテクノロジーの交差点。屋内スポーツのデータ活用ワークショップ開催レポート</title>
		<link>https://sportie.com/2017/07/catapult_workshop</link>
		<comments>https://sportie.com/2017/07/catapult_workshop#respond</comments>
		<pubDate>Thu, 20 Jul 2017 03:43:23 +0000</pubDate>
		<dc:creator>熊本拓真</dc:creator>
				<category><![CDATA[WATCH]]></category>
		<category><![CDATA[TOPICS]]></category>
		<category><![CDATA[サッカー]]></category>
		<category><![CDATA[テクノロジー]]></category>
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		<category><![CDATA[バスケットボール]]></category>

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		<description><![CDATA[近年は世界的にスポーツでのデータ活用が盛んになっています。日本でもプロサッカークラブなどが徐々に活用し始めているカタパルト社のアスリートトラッキングシステム。以前Sportieでもカタパルト社の分析システムを利用している [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>近年は世界的にスポーツでのデータ活用が盛んになっています。日本でもプロサッカークラブなどが徐々に活用し始めているカタパルト社のアスリートトラッキングシステム。以前Sportieでもカタパルト社の分析システムを利用しているサッカークラブについて紹介しました。<br />
>><a href="https://sportie.com/2017/04/catapult1" target="_blank">勝つためにケガを”予防”せよ！サッカークラブのデータ分析術</a></p>
<p>しかし屋内では人工衛星を利用したGPSが基本的に使えず、バスケットボールやハンドボールといった屋内スポーツでの実績はほとんどありませんでした。</p>
<p>そこでカタパルト社は、屋内でも高精度で選手の位置をトラッキングできるClearSkyというシステムを開発。日本でも今後本格的に展開していくにあたり、7月3日にこれらのシステムを利用している国内外のスポーツ・サイエンティストたちに活用事例を聞くワークショップを開催しました。</p>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/07/20170720_1.jpg" alt="" width="800" height="450" class="alignleft size-full wp-image-22276" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/07/20170720_1.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/07/20170720_1-300x169.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/07/20170720_1-768x432.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/07/20170720_1-680x383.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /></p>
<h3>オーストラリアのバスケクラブの課題は「第3クォーターで数字が落ちる」</h3>
<p>オーストラリアのプロバスケットボールリーグ（NBL）に所属するイラワラ・ホークスのアスレティックパフォーマンスコーチを務めるネイサン・スペンサーさんは、ClearSkyをどのように活用しているかを説明しました。</p>
<blockquote class="speak">
<p>
導入初期に取り組んだのは、監督やコーチ、そしてデバイスを常に身につけさせることになる選手たちへの理解を得ることでした。特に選手たちからは、このデータを「誰が見るのか」について質問を受けました。現場だけでなく強化部がデータを見ることで自分の契約に影響するのではないか、と気にしていたんです。</p>
</blockquote>
<p>継続して計測することで見えてきたのは2点。1つ目は普段のトレーニングがどれも試合で要求されている動きの強度に達していなかったことで、メニューを再考するきっかけになりました。2つ目は試合の勝敗とデータを突き合わせたときに「第3クォーターで数字が落ちてくる試合は負けている」と見えてきたこと。これは選手采配やトレーニングでの評価基準に影響を与えています。</p>
<h3>ノルウェーのハンドボール代表チームのトレーニングメニュー</h3>
<p>ノルウェースポーツ科学大学に在籍し、ノルウェー女子ハンドボール代表チームにも帯同するマット・スペンサーさんが続きます。「ClearSkyでは膨大なデータを取得できるが、まずシンプルなところから取り組むべき」とのことで、プレーヤーロード（簡単に言うと選手の頑張りの量のこと。プレーヤーロードについての詳しい説明はこちら：<a href="https://youtu.be/Vuch8mU8VKk" target="_blank">https://youtu.be/Vuch8mU8VKk</a>）と高い強度の動作（このチームでは毎秒2.5m以上の速さを高強度と定義しているそうです）の2つの差異や推移を見ています。</p>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/07/20170720_2.jpg" alt="" width="800" height="600" class="alignleft size-full wp-image-22281" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/07/20170720_2.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/07/20170720_2-300x225.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/07/20170720_2-768x576.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/07/20170720_2-680x510.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /><br />
<br class=clearboth><br />
<blockquote class="speak">
<p>
ハンドボールでは、試合の序盤は選手の動きの強度が高く、そこから徐々に低くなっていき、最後の10分で力を振り絞るように再び強くなっていく傾向が見えました。このフィジカルの傾向がどれだけ選手のテクニックやスキルに影響を与えているかはリサーチ中で、まずは選手交代をうまく使って主力選手のプレーヤーロードを下げない、つまり主力選手のパフォーマンスを最大に発揮させるようなマネジメントを行っています。</p>
</blockquote></p>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/07/20170720_3.jpg" alt="" width="800" height="597" class="alignleft size-full wp-image-22277" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/07/20170720_3.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/07/20170720_3-300x224.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/07/20170720_3-768x573.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/07/20170720_3-680x507.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /></p>
<p>最近になって、トレーニングにおいては、ゲーム形式でよく行われる3対3、6対6のトレーニングが、試合よりも高い強度を計測できると分かりました。これは試合と同じような負荷をトレーニング中に選手に与えられることを意味しており、日々のトレーニングメニューを組むコーチ陣にとっての朗報であるとスペンサーさんは話します。 </p>
<h3>疲労度を知ることは、ケガの予防にも繋がる</h3>
<p>パネルディスカッションではバスケBリーグ・シーホース三河に所属する松井啓十郎選手や、屋内スポーツトラッキングシステムでの日本で数少ない先行事例である早稲田大学バスケ部のトレーナー、佐々部孝紀さんも加わっての議論が展開されました。 </p>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/07/20170720_4.jpg" alt="" width="800" height="600" class="alignleft size-full wp-image-22278" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/07/20170720_4.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/07/20170720_4-300x225.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/07/20170720_4-768x576.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/07/20170720_4-680x510.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /></p>
<p>早稲田大学バスケ部においても先の事例と同じくプレーヤーロードをどのように保つかを可視化・管理しており、また選手のリハビリメニューと実戦でプレーヤーロードに差がある場合にケガが再発しやすいという研究を挙げ、ケガを減らす予防にも取り組んでいます。</p>
<p>松井啓十郎選手からは、「自分の疲労度をコーチと見たい。どういった場面で自分の疲労が溜まるのか知ることで、ケガのリスクや強化すべきポイントが分かるはず」との話しもありました。</p>
<p>一方で、コーチに対しては「数値だけに囚われず、ゲームを読む能力など全体的な評価をしてほしい。徐々に人数が絞られていく日本代表合宿などで必死にアピールしようとする選手たちを数値で評価すると、選手たちも勝敗やチームへの貢献でなく、数値を上げることを目的にしてしまう危険がある」と警鐘を鳴らしました。 </p>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/07/20170720_5.jpg" alt="" width="800" height="448" class="alignleft size-full wp-image-22279" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/07/20170720_5.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/07/20170720_5-300x168.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/07/20170720_5-768x430.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/07/20170720_5-680x381.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /></p>
<p>カタパルト社のシステムを利用する大きな魅力の一つは、世界各国の様々なスポーツで利用実績があることでコミュニティが形成され、データ利活用事例を広く学ぶことができることです。やや遅れていると言われる日本スポーツのデータ分析も、こうしたコミュニティを積極的に形成していくことで発展が期待できるでしょう。</p>
<p>今後もカタパルト社はこうしたワークショップを日本でも多く開催していく予定とのこと。興味を持った方はぜひ参加してみてはいかがでしょうか。 </p>
<div class="post-info">
<h3 class="post-info-title">INFORMATION</h3>
<p>
<strong>■Catapult（カタパルト）</strong><br />
公式サイト：　 <a href="http://www.catapultsports.com/jp/" target="_blank">http://www.catapultsports.com/jp/</a><br />
facebook（日本語）　<a href="https://www.facebook.com/catapultjp/" target="_blank">https://www.facebook.com/catapultjp/</a><br />
instagram（日本語）　<a href="https://www.instagram.com/catapult_jp/" target="_blank">https://www.instagram.com/catapult_jp/</a></p>
</div>
]]></content:encoded>
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		<mobileclip:subtitle>2017.07.20</mobileclip:subtitle>
		</item>
		<item>
		<title>日曜夜は家族でDAZN！Jリーグ特別ライブ中継「サンデー・Jプライム」の試み</title>
		<link>https://sportie.com/2017/06/daznsjp</link>
		<comments>https://sportie.com/2017/06/daznsjp#respond</comments>
		<pubDate>Mon, 26 Jun 2017 02:30:53 +0000</pubDate>
		<dc:creator>熊本拓真</dc:creator>
				<category><![CDATA[WATCH]]></category>
		<category><![CDATA[DAZN]]></category>
		<category><![CDATA[Jリーグ]]></category>
		<category><![CDATA[TOPICS]]></category>
		<category><![CDATA[サッカー]]></category>
		<category><![CDATA[スタジアム]]></category>

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		<description><![CDATA[Jリーグの放映開始からはや4ヶ月。様々な注目度の高さからすっかりおなじみになった感のあるDAZN（ダ・ゾーン、以下DAZN）ですが、2017年6月18日に行われた明治安田生命J1リーグ第15節、浦和レッズvsジュビロ磐田 [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>Jリーグの放映開始からはや4ヶ月。様々な注目度の高さからすっかりおなじみになった感のあるDAZN（ダ・ゾーン、以下DAZN）ですが、2017年6月18日に行われた明治安田生命J1リーグ第15節、浦和レッズvsジュビロ磐田において制作現場の裏側を公開するプレスツアーが開催されました。ツアーの内容とDAZNが行う「サンデー・Jプライム」の狙いを取材しました。</p>
<h3>土曜日はスタジアムで、日曜夕方はDAZNで。「サンデー・Jプライム」をもっと知ってほしい。</h3>
<p>今シーズンから明治安田生命J1・J2・J3のリーグ戦前試合をライブで放映するDAZNは、Jリーグをさらにエキサイティングなコンテンツに成長させるべく、Jリーグとタッグを組み「サンデー・Jプライム」と題した特別なライブ中継を行っています。</p>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/06/20170623_1.jpg" alt="" width="800" height="533" class="alignleft size-full wp-image-22059" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/06/20170623_1.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/06/20170623_1-300x200.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/06/20170623_1-768x512.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/06/20170623_1-680x453.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /></p>
<p>「サンデー・Jプライム」は毎節日曜日の17:00以降（夏季期間中は18:30以降）にキックオフされる1試合を選び、通常（J1は通常9台）よりも台数の多い16台のカメラを用いた中継を行う特別番組です。このカメラ台数は世界のトップリーグの中継にも引けを取らない充実ぶりとなっています。</p>
<p>このプログラムのストロングポイントは、多彩なカメラワークとスーパースローやゴールネットに取り付けたカメラなどの特殊カメラによる試合の臨場感が伝わる撮影方法である、とプレゼンターである株式会社Jリーグデジタル映像事業部の武笠一樹さんは説明します。</p>
<p>土曜日や日曜日の午後まではアクティブに外出するけれど、日曜日の夕方以降は翌日に向けて自宅でゆっくりと過ごしたい人も多いはず。そこに目を付けたJリーグとDAZNが、自宅でもスタジアムの臨場感そのままに楽しめるコンテンツ制作の努力を行っている、というわけです。</p>
<h3>カメラを大幅増設。すべては「魅力的な瞬間を捉える」ため</h3>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/06/20170623_2.jpg" alt="" width="800" height="914" class="alignleft size-full wp-image-22060" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/06/20170623_2.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/06/20170623_2-300x343.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/06/20170623_2-768x877.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/06/20170623_2-680x777.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /></p>
<p>概要説明の後は、スタジアム内に配置されているカメラを実際に見て回るツアーが実施されました。サンデー・Jプライム時に追加されるカメラを見てみましょう。</p>
<p>追加1：ゴールラインカメラ（図中15、16番）</p>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/06/20170623_3.jpg" alt="" width="800" height="533" class="alignleft size-full wp-image-22061" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/06/20170623_3.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/06/20170623_3-300x200.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/06/20170623_3-768x512.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/06/20170623_3-680x453.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /></p>
<p>通常のJ1では、両サイドのペナルティエリアの延長線上にカメラが設置され、チャンスやオフサイドシーンに活用されています。「サンデー・Jプライム」ではさらにゴールライン延長線上にもカメラが置かれ、シュートがゴールラインを割ったかどうかの微妙なシーンや、ゴール付近の攻防を映すことができます。</p>
<p>追加2：ゴールネットカメラ（図中13、14番）</p>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/06/20170623_4.jpg" alt="" width="800" height="533" class="alignleft size-full wp-image-22062" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/06/20170623_4.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/06/20170623_4-300x200.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/06/20170623_4-768x512.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/06/20170623_4-680x453.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /></p>
<p>両ゴールネットに小さなカメラが取り付けられ、ゴールシーンやGKのスーパーセーブを迫力のある視点で楽しむことができます。丈夫な造りをしているためボールが当たっても壊れることはそうそうは無いとのことですが、強烈なシュートが決まった場合にカメラがズレてしまい、ハーフタイムなど立ち入って直すことのできる時間が来るまでは映像が撮れなくなることもあるそうです。</p>
<p>追加3：スーパースローカメラ（図中8、12番）</p>
<p>今シーズンから通常のJ1でメインカメラとは逆サイドの片側コーナーエリア付近に1台のスーパースローカメラを導入していますが、「サンデー・Jプライム」では両側に設置されています。この角度はDAZNが「世界のスタンダードである」と主張して導入したカメラで、通常より3倍多いフレーム数で撮影のできるカメラにより、選手の高度な足技を収めることができます。</p>
<p>追加4：ステディカメラ（図中10、11番）</p>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/06/20170623_5.jpg" alt="" width="800" height="533" class="alignleft size-full wp-image-22063" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/06/20170623_5.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/06/20170623_5-300x200.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/06/20170623_5-768x512.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/06/20170623_5-680x453.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /></p>
<p>「サンデー・Jプライム」では、タッチラインのすぐ近くに、ステディカム（安定支持機材が付いた移動可能カメラ）を担いだカメラマンを2人配置しています。タッチライン際の攻防やゴールセレブレーションを間近で捉えることができ、より映像的な臨場感が高まります。ちなみにこの機材はかなり重く、使いこなせるカメラマンは日本では非常に少ないそうです。</p>
<h3>全てはJリーグをよりエキサイティングなコンテンツにするために</h3>
<p>ここまでご紹介してきたカメラの総数が16台ですが、実はさらなるカメラも実験的に導入を始めています。<br />
1つ目はDAZNのSNS制作運用チームであるgoal.comが、試合中にピッチ周辺で起きるイベントや試合映像をiPhoneにより撮影し、「#DAZNピッチサイド」とハッシュタグを付けてほぼリアルタイムで投稿している取り組み。</p>
<blockquote class="twitter-tweet" data-lang="ja">
<p lang="ja" dir="ltr">かっこよくターンをしようとする <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%B3%E3%81%8F%E3%82%93?src=hash">#ヴァンくん</a> は、後ろから近づいてくる <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%AC%E3%81%A1%E3%82%83%E3%82%93?src=hash">#フォーレちゃん</a> に気づかず…<img src="https://s.w.org/images/core/emoji/2.2.1/72x72/1f4a5.png" alt="&#x1f4a5;" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" /></p>
<p>明治安田生命J1第15節 甲府×柏は <a href="https://t.co/u4BaoHt81Q">https://t.co/u4BaoHt81Q</a> で配信。<a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN%E3%83%94%E3%83%83%E3%83%81%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%89?src=hash">#DAZNピッチサイド</a><a href="https://twitter.com/vfk_official">@vfk_official</a> <a href="https://t.co/sLqmCILFiI">pic.twitter.com/sLqmCILFiI</a></p>
<p>&mdash; DAZN ダ・ゾーン (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/876054888450543616">2017年6月17日</a></p></blockquote>
<p> <script async src="//platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script><br />
<font size="-1">こんなハプニングもピッチサイドでの撮影ならでは</font></p>
<p>2つ目はドイツ・ブンデスリーガやイタリア・セリエAでも取り組まれているロッカールームからの映像。試合前やハーフタイムなどの貴重なロッカールームの様子をDAZNで楽しむことができます。JリーグやJクラブとたくさんの折衝を重ねて、撮影した後に即座に各所へ承認を取り、5秒ほどの短い映像となって視聴者のもとに届けられます。</p>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/06/20170623_6.jpg" alt="" width="800" height="533" class="alignleft size-full wp-image-22064" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/06/20170623_6.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/06/20170623_6-300x200.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/06/20170623_6-768x512.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/06/20170623_6-680x453.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /></p>
<p>こうした取り組みも全ては「Jリーグをよりエキサイティングなコンテンツにする」ため。Jリーグと10年間という長いパートナーシップを締結したDAZNから、コンテンツ自体をともに成長させようとする姿勢を感じました。</p>
<p>前半戦では様々なスタジアム・Jクラブを選んで放映してきましたが、後半戦は順位争いなどの好カードを見ながら、J2も含めて挑戦する予定があるとのこと（J2の場合はカメラは9台）。皆さんも日曜日の夕方以降は、自宅で家族と一緒にDAZN観戦してみてはいかがでしょうか。</p>
]]></content:encoded>
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		<mobileclip:subtitle>2017.06.26</mobileclip:subtitle>
		</item>
		<item>
		<title>日本をサッカー分析大国に。サッカークラブのデータ分析術【後編】</title>
		<link>https://sportie.com/2017/04/catapult2</link>
		<comments>https://sportie.com/2017/04/catapult2#respond</comments>
		<pubDate>Mon, 17 Apr 2017 07:00:36 +0000</pubDate>
		<dc:creator>熊本拓真</dc:creator>
				<category><![CDATA[WATCH]]></category>
		<category><![CDATA[Jリーグ]]></category>
		<category><![CDATA[TOPICS]]></category>
		<category><![CDATA[サッカー]]></category>
		<category><![CDATA[データ]]></category>
		<category><![CDATA[分析]]></category>

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		<description><![CDATA[近年の世界のサッカー界では、データ分析に急速に注目が集まっています。その中で極めて大きな存在感を放つカタパルト社の、唯一の日本担当である斎藤兼さんに前編ではサッカーにとって重要なデータとは何かをお聞きしました。今回の後編 [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>近年の世界のサッカー界では、データ分析に急速に注目が集まっています。その中で極めて大きな存在感を放つカタパルト社の、唯一の日本担当である斎藤兼さんに<a href="https://sportie.com/2017/04/catapult1" target="_blank">前編</a>ではサッカーにとって重要なデータとは何かをお聞きしました。今回の後編では実際にシステムを導入していく流れから、プロの現場で行われている分析活動に詳しく迫っていきます。</p>
<h3>データは「コミュニケーションツール」</h3>
<p><strong>―ここからは実際に、導入するクラブのスタッフの視点に立って使い方を教わっていこうと思います。</strong></p>
<blockquote class="speak">
<p>アスリートトラッキングシステムは、どちらも「OpenField」という名前が付いているものの概念的に2つのソフトウェアを使用します。1つはWindows PCにインストールし、練習・試合中のリアルタイム計測や、選手が身につけたデバイスが蓄積したデータを取り込む機能を持っています。もう1つはクラウドベースのWebアプリで、分析作業を行うものです。</p>
</blockquote>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/20170417_1.jpg" alt="" width="800" height="533" class="alignnone size-full wp-image-21199" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/20170417_1.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/20170417_1-300x200.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/20170417_1-768x512.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/20170417_1-680x453.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /><br />
<font size="-1">リアルタイム計測を行うアンテナ。机と電源、PCがリアルタイム計測における基本セット。</font></p>
<p><strong>―計測前には、どのような準備が必要なのでしょうか？</strong></p>
<blockquote class="speak">
<p>まず、計測するピッチ付近でアンテナを立て、デバイスと接続します。各デバイスの番号と、実際に身に着ける選手をしっかりと紐付けておかないといけません。PCを使い、1番のデバイスはA選手、2番はB選手…といったタグ付けを行います。次に、選手が走り回るピッチを設定するのですが、4隅にGoogle Earthを利用してピンを打つことでマッピングができます。室内などマッピングが難しいエリアもありますので、その他に専用のビーコンを隅に設置してマッピングすることもできます。</p>
</blockquote>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/20170417_2.jpg" alt="" width="800" height="429" class="alignnone size-full wp-image-21221" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/20170417_2.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/20170417_2-300x161.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/20170417_2-768x412.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/20170417_2-680x365.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /><br />
<font size="-1">ピッチの設定。世界中どこでプレーしても計測できるよう設計されている。</font></p>
<p><strong>―プレー中にも何か作業が必要でしょうか？</strong></p>
<blockquote class="speak">
<p>準備が終わったあとは、実際のトレーニングメニューや試合に合わせて、流れていくタイムライン上にさまざまなタグを作っていくことで、そのタグ内で時間帯ごとの選手のパフォーマンスを自動で計測していきます。あらかじめタグは設定しておくことができるので、ほとんど手間はかかりません。タグは時間帯だけでなくデバイスにも打つことができるので、例えばDFの選手だけを取り出してパフォーマンスを比較することもできます。リアルタイム計測をする場合、2次元のピッチを動き回る選手たちが見られるので、戦術分析にも利用することができます。</p>
</blockquote>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/20170417_3.jpg" alt="" width="800" height="429" class="alignnone size-full wp-image-21201" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/20170417_3.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/20170417_3-300x161.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/20170417_3-768x412.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/20170417_3-680x365.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /><br />
<font size="-1">設定したピッチを動き回る選手たち。マークは自由に色や形を変えられて、視覚的にも面白い。</font></p>
<p><strong>―導入された現場にはどのような変化が見られますか？</strong></p>
<blockquote class="speak">
<p>リアルタイム計測を行うことに慣れてきたクラブの場合、トレーニングの合間ごとに監督や選手が「どうだった？」とPCを覗きに来るそうです。そうしたデータを基にクラブ内のコミュニケーションが活発化することを、カタパルト社は狙っています。これによって選手個人の進歩の度合いや、戦術として最低限クリアしなければならない基準をクラブが正しく認識し分析することが可能となっていきます。</p>
</blockquote>
<p><strong>―リアルタイムでない分析はどのように行うのでしょうか？</strong></p>
<blockquote class="speak">
<p>計測されたデータは全てクラウドへアップロードし、クラウド版のOpenFieldで分析します。「動きの量」「動きの強度」がサマリー表示されるダッシュボードがトップ画面となり、スタッフが簡単にパフォーマンスを把握できるようにしています。そこから分析担当は選手個人ごと、ポジションごと、チーム平均など、様々な切り口で見ていく作業を行います。ダッシュボードにはデフォルト設定があるのですが、クラブの戦術などによって最適な基準は様々ですので、自由にカスタマイズできるようになっています。</p>
</blockquote>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/20170417_4.jpg" alt="" width="800" height="399" class="alignnone size-full wp-image-21202" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/20170417_4.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/20170417_4-300x150.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/20170417_4-768x383.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/20170417_4-680x339.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /><br />
<font size="-1">動きの量、強度といったデータがダッシュボードに表示される。カスタマイズは自由自在。</font></p>
<h3>越えるべきコスト・人材のハードル</h3>
<p><strong>―導入の際、よく課題となっていることは何でしょうか？</strong></p>
<blockquote class="speak">
<p>コスト面のハードルがあります。デバイス無償交換サービスやライセンス費も含まれるため買い切りでなくレンタルをお薦めしていますが、練習や紅白戦で全選手に身に着けてもらうには30台程度が必要で、トップモデルだと1年で500万円ほどかかる計算です。もちろん1台からの導入でもよく、ポジションごとに使い回したり10台程度を導入しレギュラー選手に着けてもらうなど工夫しているクラブもあります。ただ、ある程度継続的に計測することで分析が効果的になる側面もあるため、試合の1週間前からレギュラー想定の選手に着けてもらうようにすると、他の選手のモチベーションが下がってしまう、ということもあるようです。</p>
</blockquote>
<p><strong>―導入後の課題もありますか？</strong></p>
<blockquote class="speak">
<p>人材の不足も大きな課題です。OpenFieldはリアルタイム計測機能が売りの1つですが、Jクラブで実際に現場活用できているのはまだ柏レイソルと京都サンガFCくらいと聞いています。それは毎回の練習・試合時にPCやデバイスをセットアップし、リアルタイムに選手や監督に効果的にフィードバックする、というスキルを持った人材が不足していることも原因の一つです。</p>
</blockquote>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/20170417_5.jpg" alt="" width="800" height="448" class="alignnone size-full wp-image-21203" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/20170417_5.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/20170417_5-300x168.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/20170417_5-768x430.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/20170417_5-680x381.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /><br />
<font size="-1">日本ではリアルタイム計測まで行えるクラブにはまだ限りがある。</font></p>
<h3>データ分析の今後、カタパルト社の今後</h3>
<p><strong>―今後の展望について教えてください。</strong></p>
<blockquote class="speak">
<p>まず、このアスリートトラッキングシステムを活用できるようになるための教育プログラムの開発に取り組んでいます。日本はまだデータ分析への関心が低いと感じますが、大学生を中心にこの分野で活躍できる人材を育てていきます。ここで学び、各クラブで活躍してくれたら嬉しいですね。</p>
</blockquote>
<p><strong>―現在はコスト面の課題もありトッププロの利用がほとんどだと思いますが、私たちのようなアマチュアも分析システムを使えるようになりますか？</strong></p>
<blockquote class="speak">
<p>はい、現在はアスリートトラッキングシステムの利用はほぼトッププロに限られていますが、学生サッカーや草サッカーのようなアマチュア層にもっと使ってもらえるようにしたいと思っています。データを身近に感じ、自分とトッププロのパフォーマンスを比べることができる、そんな世界を作りたいです。そのために安価なデバイスの開発・普及にも取り組んでいて、近いうちに日本にも展開したいと考えています。（カタパルト社は2016年7月に低価格GPSデバイスを作るアイルランドのベンチャー、PlayerTek社を買収しました）</p>
</blockquote>
<p>いつか、私たちのような草サッカーを楽しむアマチュア選手たちも当たり前のようにデバイスを身に着けるようになり、日本中の選手たちのパフォーマンスが評価される。そんなシステムの中から、日本サッカーの未来を背負って立つ選手が見出されるかもしれません。そんな未来は意外とすぐそこまでやってきている、と感じたインタビューでした。</p>
<div class="post-info">
<h3 class="post-info-title">INFORMATION</h3>
<p>
URL　 <a href="http://www.catapultsports.com/jp/" target="_blank">http://www.catapultsports.com/jp/</a><br />
facebook（日本語）　<a href="https://www.facebook.com/catapultjp/" target="_blank">https://www.facebook.com/catapultjp/</a><br />
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</div>
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		<mobileclip:subtitle>2017.04.17</mobileclip:subtitle>
		</item>
		<item>
		<title>勝つためにケガを”予防”せよ！サッカークラブのデータ分析術【前編】</title>
		<link>https://sportie.com/2017/04/catapult1</link>
		<comments>https://sportie.com/2017/04/catapult1#respond</comments>
		<pubDate>Fri, 14 Apr 2017 07:00:58 +0000</pubDate>
		<dc:creator>熊本拓真</dc:creator>
				<category><![CDATA[WATCH]]></category>
		<category><![CDATA[Jリーグ]]></category>
		<category><![CDATA[TOPICS]]></category>
		<category><![CDATA[サッカー]]></category>
		<category><![CDATA[データ]]></category>
		<category><![CDATA[分析]]></category>

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		<description><![CDATA[近年の世界のサッカーシーンでは、データ分析に急速に注目が集まっています。2014年のブラジルW杯で、ドイツ代表がSAP社の最新サッカー分析システム「マッチ・インサイト」を活用し優勝を勝ち取ったのは記憶に新しいところです。 [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>近年の世界のサッカーシーンでは、データ分析に急速に注目が集まっています。2014年のブラジルW杯で、ドイツ代表がSAP社の最新サッカー分析システム「マッチ・インサイト」を活用し優勝を勝ち取ったのは記憶に新しいところです。ヨーロッパの強豪クラブでは、監督がデータ分析専門のスタッフを腹心として抱えることも珍しくなくなりました。</p>
<p>Jリーグ公式戦でも2015年から選手のトラッキングデータを取得する動きが始まっていますが、一体どのようなデータがサッカーの分析にとって本当に役に立ち、またファンが楽しめるものなのか、まだまだ手探りの段階と言えます。</p>
<p>そんな中、2015年からJクラブに対して分析システムを提案し、普及に努めている方がいます。今回はその分析システムを提供するカタパルト社唯一の日本担当、斎藤兼さんに「現場で役立つトラッキングデータ活用術」をお聞きしました。前編ではサッカーにとって重要なデータとは何か、後編では実際にシステムを導入していく流れから、プロの現場で行われている分析活動を詳しく明かします。<br />
これを読めば、あなたもサッカーアナリストとして活躍できるかも！？</p>
<h3>カタパルト社の提供する「アスリートトラッキングシステム」とは</h3>
<p><strong>―斎藤さんの所属するカタパルトとはどのような会社なのでしょうか？</strong></p>
<blockquote class="speak">
<p>カタパルト社は一言でいうと「アスリートトラッキングシステム」を提供する会社です。本社はオーストラリア、その他世界の十数カ所に拠点をもっており、この分野で最も良いサービスを提供していると自負しています。</p>
</blockquote>
<p><strong>―「アスリートトラッキングシステム」とは何でしょうか？</strong></p>
<blockquote class="speak">
<p>「アスリートトラッキングシステム」は、選手の背中に取り付けてもらう小さなデバイスと、分析するソフトウェアで構成されるシステムのことを指します。選手の動きを非常に細かく計測し、そのデータを分かりやすく可視化することができ、それにより選手の評価やトレーニングメニューに活用してもらうことが目的です。サッカーでは世界の1000チーム以上に利用してもらっています。</p>
</blockquote>
<p><strong>―どのようなサッカークラブが導入していますか？</strong></p>
<blockquote class="speak">
<p>海外では昨シーズンに奇跡の優勝を遂げた岡崎慎司選手が所属するレスターや、香川真司選手が所属するドルトムントが有名です。Jリーグでは北海道コンサドーレ札幌、モンテディオ山形、柏レイソル、ジェフユナイテッド千葉、横浜FC、湘南ベルマーレ、清水エスパルス、名古屋グランパス、京都サンガFC、セレッソ大阪、徳島ヴォルティス。合計11クラブが導入しています（2017年4月13日現在）。</p>
</blockquote>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/20170414_1.jpg" alt="" width="800" height="533" class="alignnone size-full wp-image-21192" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/20170414_1.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/20170414_1-300x200.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/20170414_1-768x512.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/20170414_1-680x453.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /><br />
<font size="-1">カタパルト社が提供するデバイス。選手の背中に挿してプレーしてもらうことで選手の様々なデータが取得できる</font></p>
<h3>重要なのは「動きの量」と「動きの強度」</h3>
<p><strong>―ピッチも広く人も多いサッカーにおいて、重要なデータとは一体何でしょうか？</strong></p>
<blockquote class="speak">
<p>サッカーには沢山のデータがありますが、『動きの量』と『動きの強度』の2つを継続的に測っていくことが非常に大切であると私たちは考えています。<br />
『動きの量』は走行距離の長さ、『動きの強度』は高強度での走行距離の長さ、加速・減速の度合いなどが代表的な指標です。どちらも大事なのは1試合の結果ではなく、ある期間でどのくらいの変動があったか、を見ていきます。</p>
</blockquote>
<p><strong>―これらのデータを継続的に測ることで、どのような成果を挙げられるのでしょうか？</strong></p>
<blockquote class="speak">
<p>データをもとに戦術分析を行うことももちろん大切ですが、現代のサッカーにおいては「ケガのリスクを軽減する」ことが非常に重要になってきています。「動きの量」と「動きの強度」という2つのデータを継続的に測っていくことで、選手の筋肉にかかっている負荷をコントロールし、ケガを未然に防ぐ有効な解決策となります。</p>
</blockquote>
<div class="getty embed image" style="background-color:#fff;display:inline-block;font-family:'Helvetica Neue',Helvetica,Arial,sans-serif;color:#a7a7a7;font-size:11px;width:100%;max-width:594px;">
<div style="padding:0;margin:0;text-align:left;"><a href="http://www.gettyimages.com/detail/655271516" target="_blank" style="color:#a7a7a7;text-decoration:none;font-weight:normal !important;border:none;display:inline-block;">Embed from Getty Images</a></div>
<div style="overflow:hidden;position:relative;height:0;padding:66.666667% 0 0 0;width:100%;"><iframe src="//embed.gettyimages.com/embed/655271516?et=-DrI1ji_SdVLhcZ-ADmMew&#038;tld=com&#038;viewMoreLink=on&#038;sig=hvXVubor1gX7x4FUEZnQiUGMtGkU9HFDXKfJkjKl_oY=" width="594" height="396" scrolling="no" frameborder="0" style="display:inline-block;position:absolute;top:0;left:0;width:100%;height:100%;margin:0;"></iframe></div>
<p style="margin:0;">
</div>
<p><font size="-1">現代サッカーでは、肉体の酷使によるケガを予防する方法に注目が集まっている。</font></p>
<blockquote class="speak">
<p>例えば年俸10億円のスター選手を獲得できたとして、半年間のケガをされてしまったらどうでしょう。その選手は5億円分の働きしかできません。さらにはそうしたケガはサッカーに付き物と考えて、バックアップの選手も用意するでしょう。そうすると実は5億円分以上の余分な投資を行ってしまっているとも言えるのです。</p>
</blockquote>
<div class="getty embed image" style="background-color:#fff;display:inline-block;font-family:'Helvetica Neue',Helvetica,Arial,sans-serif;color:#a7a7a7;font-size:11px;width:100%;max-width:594px;">
<div style="padding:0;margin:0;text-align:left;"><a href="http://www.gettyimages.com/detail/656705220" target="_blank" style="color:#a7a7a7;text-decoration:none;font-weight:normal !important;border:none;display:inline-block;">Embed from Getty Images</a></div>
<div style="overflow:hidden;position:relative;height:0;padding:68.013468% 0 0 0;width:100%;"><iframe src="//embed.gettyimages.com/embed/656705220?et=foLvK4jITXZiB5Owq8C7AQ&#038;tld=com&#038;viewMoreLink=on&#038;sig=eVdEcdfJN1bVIBu7tkoQHUkpC53cL80XYmoak-_n01w=" width="594" height="404" scrolling="no" frameborder="0" style="display:inline-block;position:absolute;top:0;left:0;width:100%;height:100%;margin:0;"></iframe></div>
<p style="margin:0;">
</div>
<p><font size="-1">Jリーグへやってくるスター選手、ルーカス・ポドルスキ。高年俸の選手のケガはチームにとって金銭的な打撃も大きい。</font></p>
<h3>カタパルト社が大切にする「基準作り」</h3>
<p><strong>―ケガの予防は、具体的にどのような分析を行うと可能になっていくのでしょうか？</strong></p>
<blockquote class="speak">
<p>データを継続的に取ることで初めて「基準作り」ができます。具体的な基準として、選手のピークパフォーマンスが挙げられます。この選手は最速◯◯km/h、高強度での走行距離は●●kmという基準があれば、「ピークパフォーマンスからどれだけ落ちているか」によって疲労度を推し量ることができます。日々のトレーニングでだんだんと数値が落ちてきている場合、思い切って休養させるなど、思わぬケガが発生するリスクを回避する判断ができる。紅白戦や公式戦など実戦でのデータが積み上がれば、その選手は何分ほどでパフォーマンスが落ちてくるかの基準が明らかになり、選手交代などの戦術の方針や、選手評価にも利用できます。</p>
</blockquote>
<p><strong>―ピーク時のパフォーマンスを基準に置くと、トレーニング効果の可視化もできますね。</strong></p>
<blockquote class="speak">
<p>はい。サッカーはボールを使ったチームスポーツの特性もあって、選手個人の進歩が実感しづらい環境にあります。アスリートトラッキングシステムは、前日や数ヶ月前と比べてのパフォーマンスを比較できるようになるので、選手のトレーニングに対するモチベーション向上にもつながります。</p>
</blockquote>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/20170414_2.jpg" alt="" width="800" height="533" class="alignnone size-full wp-image-21193" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/20170414_2.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/20170414_2-300x200.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/20170414_2-768x512.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/20170414_2-680x453.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /><br />
<font size="-1">サッカーにとって重要なデータとは何か、惜しげもなく披露してくれた斎藤さん。</font></p>
<p>カタパルト社が提供するアスリートトラッキングシステムは選手のケガを予防することから、試合結果やクラブ経営にも良い影響を与えようとする狙いが見えてきました。<br />
<a href="https://sportie.com/2017/04/catapult2" target="_blank">後編</a>では実際にサッカークラブがシステムをどのように導入し、分析活動を行っているのか、詳しく追っていきます。</p>
<div class="post-info">
<h3 class="post-info-title">INFORMATION</h3>
<p>
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		<mobileclip:subtitle>2017.04.14</mobileclip:subtitle>
		</item>
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