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	<title>Sportie [スポーティ]對馬由佳理 &#8211; Sportie [スポーティ]</title>
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	<description>いつもの毎日にスポーツをプラスするWEBメディア「Sportie（スポーティ）」</description>
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		<title>オリーブの木々の間を駆け抜けるグラベルのロードレース ―クラシカ・ハエン―</title>
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		<pubDate>Mon, 16 Mar 2026 08:00:36 +0000</pubDate>
		<dc:creator>對馬由佳理</dc:creator>
				<category><![CDATA[WATCH]]></category>
		<category><![CDATA[TOPICS]]></category>
		<category><![CDATA[クラシカ・ハエン]]></category>
		<category><![CDATA[ロードレース]]></category>
		<category><![CDATA[自転車]]></category>

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		<description><![CDATA[スペインで唯一グラベル（未舗装）区間があるUCIロードレースのクラシカ・ハエンは、毎年2月に開催されるレースです。2026年で5回目の開催を迎えたこのレースの様子をレポートします。 TOP写真：今年のクラシカ・ハエンを優 [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>スペインで唯一グラベル（未舗装）区間があるUCIロードレースのクラシカ・ハエンは、毎年2月に開催されるレースです。2026年で5回目の開催を迎えたこのレースの様子をレポートします。</p>
<p><font size="-1">TOP写真：今年のクラシカ・ハエンを優勝したティム・ウォレンス（UEAエミレーツ）。後半約80㎞を独走しての勝利。Photo by Yukari TSUSHIMA</font></p>
<h3>大雨の影響でレース直前にコースが変更</h3>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2026/03/1.jpg" alt="" width="1024" height="768" class="aligncenter size-full wp-image-45067" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2026/03/1.jpg 1024w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2026/03/1-300x225.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2026/03/1-768x576.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2026/03/1-680x510.jpg 680w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /><font size="-1">砂利だらけのグラベル区間を走るウォレンス（左から2人目）。Photo by Yukari TSUSHIMA</font></p>
<p>毎年2月下旬に、アンダルシア地方にある小さな町・ウベダで、クラシカ・ハエンというロードレースが開催されます。プロが走るスペインのUCI(国際自転車競技連合)の公式ロードレースの中で唯一グラベル（未舗装）区間が設定されているレースで、今年で5回目の開催となります。</p>
<p>今年の大会が開催される直前、アンダルシア地方をはじめとするスペイン南部に大雨が降りました。場所によっては洪水被害もありましたが、幸いウベダ近辺に大きな被害はなく、レースは開催されることになりました。しかしこの大雨により、グラベル区間のコンディションが悪くなり、自転車や関係車両の通行が困難な場所が現れます。最終的にクラシカ・ハエンのオーガナイザーは、レースのコースを変更することでこの状況に対応しました。</p>
<h3>雨で気温は低めのコンディション</h3>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2026/03/2.jpg" alt="" width="1024" height="767" class="aligncenter size-full wp-image-45068" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2026/03/2.jpg 1024w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2026/03/2-300x225.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2026/03/2-768x575.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2026/03/2-680x509.jpg 680w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /><font size="-1">雨の中のスタートとなり選手たちは完全防備。両手をあげて歓声に応えるモビスターのイバン・ロメオ選手。Photo by Yukari TSUSHIMA</font></p>
<p>雨はクラシカ・ハエンのレース当日も降り続きます。レースが開催された2月16日は朝から雨が降り、気温も低めのコンディション。出走選手たちはスタート前に完全防寒のスタイルを整えます。</p>
<p>幸い雨はスタート前に止みますが、今度は強めに風が吹き始めます。レース中太陽が顔を出すこともほとんどなく、気温が低めのコンディションの1日となりました。<br />
このクラシカ・ハエンは、レースのラスト60㎞のうち、23.8㎞はグラベル区間となっています。今年はスタート直後から速いペースでレースが進み、先頭集団を形成する選手がなかなか現れません。レース中盤をすぎて、やっと30人前後の選手がメイン集団を形成します。そこから飛び出し、このレース後半のグラベル区間をほぼ全部独走で走り切ったベルギーチャンピオンのティム・ウォレンス選手（UAE エミレーツ）が優勝しました。</p>
<p>なおウォレンス選手は、クラシカ・ハエンの第1回大会（2022年）から、5年連続でこのレースに出場しており、過去4年間の出走で2回表彰台に上っています。いわばこのレースのベテラン選手で、彼の豊富な経験が優勝の大きな要因であろうことが伺えます。</p>
<p>グラベル区間があるにも関わらず、このレースに出走した選手がレース中に転倒することはほとんどなく、プロの選手の技術の高さを垣間見ることができます。<br />
ちなみに今年のクラシカ・ハエンに出走した選手は全部で119人。しかし、ゴールできたのは77人だけという、ハードなレースとなりました。</p>
<h3>レースの舞台となったウベダとは</h3>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2026/03/3.jpg" alt="" width="1024" height="767" class="aligncenter size-full wp-image-45069" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2026/03/3.jpg 1024w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2026/03/3-300x225.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2026/03/3-768x575.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2026/03/3-680x509.jpg 680w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /><font size="-1">カーニバルの飾りつけの下に、クラシカ・ハエンの歴代優勝者のポスターが揺れる。Photo by Yukari TSUSHIMA</font></p>
<p>この時期、スペインをはじめとするヨーロッパ諸国はカーニバルの時期で、ウベダもその例外ではありません。ウベダ自体は小さな町ですが、メインストリートには華やかなデコレーションが飾られ、夜にはイルミネーションが輝きます。そんな華やかな時期にクラシカ・ハエンは開催されるためか、観客も明るい雰囲気でいっぱいです。</p>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2026/03/4.jpg" alt="" width="1024" height="767" class="aligncenter size-full wp-image-45065" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2026/03/4.jpg 1024w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2026/03/4-300x225.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2026/03/4-768x575.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2026/03/4-680x509.jpg 680w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /><font size="-1">レース前に「写真とってー」と話しかけてきた、ハエンの元気な小学生たち。Photo by Yukari TSUSHIMA</font></p>
<p>ウベダの町があるのはアンダルシア地方の北側で、マドリードからバスで4時間という近さです。そのため、アンダルシアはもちろん、マドリードの近辺からもクラシカ・ハエンの観戦に来る人が多いのです。</p>
<p>しかし、普段のウベダの町は、古い建物に囲まれた静かな町です。ウベダのあるハエンは、スペインの中でもオリーブオイルの主要な産地として有名で、ハエン近辺だけで全世界で生産されるオリーブオイルの1割を生み出している地域です。</p>
<p>こうした地理的背景もあり、クラシカ・ハエンのグラベル区間のほとんどは、オリーブの木のある畑の中を走ることになります。ちなみにオリーブ畑の中に入ると、木があるおかげか、風も少しマシになります。</p>
<p>スペインの自転車レースの中でも、最近特に注目されているクラシカ・ハエンは、コースのユニークさと過酷さが目玉です。スペインでプロの自転車レースを生で見たい人に、お勧めのレースの一つです。</p>
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		<mobileclip:subtitle>2026.03.16</mobileclip:subtitle>
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		<title>シーズン前に自転車チームが集まる「アリカンテ地方」って、どんなところ？</title>
		<link>https://sportie.com/2026/01/alicante</link>
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		<pubDate>Fri, 30 Jan 2026 01:30:44 +0000</pubDate>
		<dc:creator>對馬由佳理</dc:creator>
				<category><![CDATA[WATCH]]></category>
		<category><![CDATA[TOPICS]]></category>
		<category><![CDATA[アリカンテ]]></category>
		<category><![CDATA[スペイン]]></category>
		<category><![CDATA[自転車]]></category>
		<category><![CDATA[與那嶺恵理]]></category>

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		<description><![CDATA[1月から2月にかけてのシーズンイン直前、多くのプロの自転車チームが合宿をしているスペインのアリカンテという地方があります。しかし、サグラダ・ファミリアやアルハンブラ宮殿のような有名な観光地があるわけではないので、日本から [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>1月から2月にかけてのシーズンイン直前、多くのプロの自転車チームが合宿をしているスペインのアリカンテという地方があります。しかし、サグラダ・ファミリアやアルハンブラ宮殿のような有名な観光地があるわけではないので、日本から来た観光客が好んで行く地域ではありません。<br />
では、サイクリストがアリカンテ地方に集まる理由とは、どのようなものなのでしょうか。</p>
<p><font size="-1">TOP写真：アリカンテ地方のベニドルムにて。自転車の集団に足止めされるキャンピングカー。Photo by Yukari TSUSHIMA.</font></p>
<h3>アリカンテはどこにある？</h3>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2026/01/2.jpg" alt="" width="1024" height="768" class="size-full wp-image-44988" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2026/01/2.jpg 1024w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2026/01/2-300x225.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2026/01/2-768x576.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2026/01/2-680x510.jpg 680w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /><font size="-1">アリカンテ地方にある海沿いのリゾート地・ベニドルムの夕暮れ。Photo by Yukari TSUSHIMA.</font></p>
<p>まず、アリカンテ地方はスペインのどこにあるのでしょうか。スペインの首都・マドリードはイベリア半島のほぼ中央にありますが、そのマドリードから見て南東の方角にあるのが、アリカンテ地方です。行政区分としてはバレンシア地方の一部で、カスティリャ－ノと呼ばれる一般的なスペイン語と同じくらい、バレンシア語という独自の言葉が話されている地域です。</p>
<p>また、アリカンテ地方はバレンシア地方の最も南に位置し、隣にはムルシア地方が広がります。ちなみに、アリカンテ地方は地中海に面していますが、地中海の向こうはアフリカ大陸です。</p>
<p>このアリカンテ地方に住む住民の人口は約200万人（2025年）。しかし、夏のバカンスシーズンになると、スペイン国内外から観光客が殺到し、人口が一気に膨れ上がります。</p>
<p>このアリカンテ地方をはじめとするスペインの地中海沿いの多くの地方は、1960年代にスペイン政府が観光業振興のため、大規模なリゾートホテルの建設を積極的に許可したことから、産業化が始まりました。気候が温暖な地域であったため、スペイン国内はもちろん、北ヨーロッパをはじめとする観光客がこの地域に集まることになりました。その結果、ヨーロッパでも有数の一大リゾート地となったのです。</p>
<h3>ロードレースの元日本チャンピオン・與那嶺恵理さんが語るアリカンテ地方</h3>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2026/01/3.jpg" alt="" width="1024" height="768" class="size-full wp-image-44989" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2026/01/3.jpg 1024w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2026/01/3-300x225.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2026/01/3-768x576.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2026/01/3-680x510.jpg 680w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /><font size="-1">アリカンテ地方のバールで話す與那嶺恵理さん。Photo by Yukari TSUSHIMA.</font></p>
<p>では、このアリカンテ地方のどのような点が、サイクリストに好まれているのでしょうか。</p>
<p>かつてプロの自転車選手としてヨーロッパを中心にレースを走り、2024年末で引退。現在はアリカンテ地方のとある町に住んでいる與那嶺恵理さんに、サイクリストから見たアリカンテ地方と、地元に住む人にとってのアリカンテ地方を語っていただきました。</p>
<p><strong>――サイクリストにとって、そして自転車チームにとって、アリカンテでトレーニングするメリットとは、どのようなものでしょうか。</strong><br />
<blockquote class="speak">
<p><strong>與那嶺恵理さん（以下、敬称略）</strong>「最大のメリットは、サイクルツーリズムが浸透していて、自転車を受け入れるために作られているホテル等が非常に多いことだと思います。<br />
もちろん、天気の良い日が多いとか、気温が高いといった気候面のアドバンテージもあります。でも、気温だけなら今の時期（1月中旬）、アンダルシアの方が暖かいですからね。<br />
アリカンテ地方は自転車専用ガレージがあるホテルも多いですし、その専用ガレージの隣で自転車を洗えるようになっているところもあります。そうしたホテルではセキュリティもしっかりしているので、自転車を盗まれる可能性も低くなります。また、チームバスやトラックのための大きな駐車場があったりするので、自転車チームが合宿をするのに非常に都合が良いんです。<br />
また、ホテルによっては、泊まっているだけで高地トレーニングできるレベルまで酸素が薄くなる部屋を備えているところあるので、そうした意味でもプロ選手対応のホテルは多いと思います。」</p>
</blockquote></p>
<p><strong>――與那嶺さんは、現役時代にもトレーニングのために何度かアリカンテ地方に来ていて、今はこの地方に住んでいますよね。最初にトレーニングに来ていたころと比較して、今のアリカンテ地方でサイクリストの環境について、何か変化を感じることはありますか。</strong><br />
<blockquote class="speak">
<p>「私が知っているのはこの4～5年くらいのアリカンテ地方ですが、マチュー・ファン・デル・プール やレムコ・エヴェネプールといった世界のトップクラスのサイクリストがこの地方に自分の家を購入してから、状況が変わってきたような感じがします。</p>
<p>世界チャンピオンでもある若いサイクリストの2人がアリカンテ地方に家を購入して、『アリカンテ地方って、自転車乗る人にとって本当にいいところなんだ』と改めて多くの認識されるようになった感じでしょうか。とは言っても、レムコもマチューも住んでいるのは超高級住宅エリアで、アリカンテ地方にはもっと庶民的なエリアもたくさんありますが。」</p>
</blockquote></p>
<p><strong>――最近、スペインのニュースでアリカンテ地方に住む地元の人が、この時期プロのサイクリストが大勢この辺りで合宿していることに関して迷惑だと思い始めているという報道がありました。今、與那嶺さんはアリカンテ地方に住んでいるわけですが、地元の人が持っているサイクリストに対する感情は変わってきていると思いますか。</strong></p>
<blockquote class="speak">
<p>「例えば、趣味で自転車に乗っている地元の人は、この時期にたくさんのプロのチームがこの地域で合宿していることを喜んでます。でも、自転車に乗っていない地元の人にとっては、サイクリストって少々めんどくさい存在なんですよね。私も最近このあたりで車を運転するようになって気が付いたのですが。</p>
<p>サイクリストがいたら、彼らを追い抜くために車はスピード落とさなくてはいけないから、渋滞が起こりやすくなります。この辺りは特に海辺の細い道がその町の幹線道路になっているところも多いので、そこにサイクリストがいるともっと渋滞が起こりやすくなるんです。</p>
<p>地元自治体や警察なども、交通整理をしたりしてくれているのですが、その結果、今度はサイクリストが交通違反の切符を切られたりしています。</p>
<p>私の住んでいる町の近くで交互に片側一方通行をしなくてはならない場所があるのですが、ある日そこをフランスのプロチームの選手が20人くらい、自分たちの順番を待たずに、勝手に通って行ったそうです。その結果、そのチームの選手は全員1人100ユーロくらいの罰金を払ったと聞いています。ほかにもプロはもちろんアマチュアのサイクリストも含めて罰金を払った選手が多数いると聞いていますので、最近はこのあたりでもサイクリストを見る目が厳しくなっているのかもしれませんね。」</p>
</blockquote>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2026/01/4.jpg" alt="" width="1024" height="768" class="aligncenter size-full wp-image-44990" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2026/01/4.jpg 1024w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2026/01/4-300x225.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2026/01/4-768x576.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2026/01/4-680x510.jpg 680w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /><font size="-1">アリカンテ地方は、国際的な自転車レースも多く開催されている地域。写真は2026年ベニドルムで開催されたシクロクロス・ワールドカップで優勝した、マチュー・ファン・デル・プール。Photo by Yukari TSUSHIMA.</font></p>
<p>アリカンテ地方は、サイクルツーリズムが浸透しており、ホテルなどのインフラも自転車で来る人に対応したものになっているため、年間を通じて多くのサイクリストが訪れています。その一方で、自転車に乗らない地元の人は、現状に対していろいろと思うところがあるのかもしれません。</p>
<p>現在日本でもサイクルツーリズムを推進している地方自治体がいくつかありますが、そうした日本の都市から見ても、アリカンテ地方の現状は興味深いケースのなるのではないでしょうか。</p>
<p><font size="-1">参考資料：<a href="https://www.elespanol.com/alicante/20251211/oficial-provincia-alicante-cuarta-poblacion-espana-supera-umbral-millones-habitantes/1003744050759_0.html" rel="noopener" target="_blank">https://www.elespanol.com/alicante/20251211/oficial-provincia-alicante-cuarta-poblacion-espana-supera-umbral-millones-habitantes/1003744050759_0.html</a></font></p>
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		<mobileclip:subtitle>2026.01.30</mobileclip:subtitle>
		</item>
		<item>
		<title>今年で53回目の開催を迎えた、スペイン有数のアンダー23の自転車レース―ブエルタ・ア・サラマンカ―</title>
		<link>https://sportie.com/2025/09/vuelta-a-salamanca</link>
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		<pubDate>Tue, 30 Sep 2025 01:30:47 +0000</pubDate>
		<dc:creator>對馬由佳理</dc:creator>
				<category><![CDATA[WATCH]]></category>
		<category><![CDATA[TOPICS]]></category>
		<category><![CDATA[アンダー23]]></category>
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		<category><![CDATA[ブエルタ・ア・サラマンカ]]></category>
		<category><![CDATA[自転車レース]]></category>

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		<description><![CDATA[毎年、確実に若い選手をトップのプロチームに送り込む、スペインの自転車界。その原動力の一つとして、通称アンダー23と呼ばれる世代の選手が主役となるチームの存在が挙げられます。アンダー23のチームはプロの自転車選手になるため [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>毎年、確実に若い選手をトップのプロチームに送り込む、スペインの自転車界。その原動力の一つとして、通称アンダー23と呼ばれる世代の選手が主役となるチームの存在が挙げられます。アンダー23のチームはプロの自転車選手になるための最後のカテゴリーで、このカテゴリーで走る選手たちは近い将来にプロになることを具体的に考えることができる段階にあることを意味します。</p>
<p>この世代の選手が主役となる、スペインの自転車レースの一つである、ブエルタ・ア・サラマンカの様子をレポートします。</p>
<p><font size="-1">TOP写真：今年のブエルタ・ア・サラマンカの表彰台。総合優勝したガリ・ウガルテ選手（フンダシオン・エウスカディ、写真中央）、第2位のマクシム・ビルイ選手（エキーポ・コルティソ、写真左）、第3位のホセ・アウトラン選手（スーパーメルカード・フォーリス、写真右）。Photo by Yukari TSUSHIMA.</font></p>
<h3>最初の開催は1935年、ミゲル・インデュラインも優勝経験あり</h3>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/09/2.jpg" alt="" width="1024" height="768" class="aligncenter size-full wp-image-44837" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/09/2.jpg 1024w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/09/2-300x225.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/09/2-768x576.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/09/2-680x510.jpg 680w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /><font size="-1">総合優勝したウガルデ選手のタイムトライアル。この日のベストタイムをたたき出す。Photo by Yukari TSUSHIMA.</font></p>
<p>ブエルタ・ア・サラマンカの第1回目が開催されたのは1935年、いまからちょうど90年前の話です。非常に古くからある自転車レースではありますが、経済的な問題などで何度もキャンセルされているレースであることも事実です。とはいえ、何度レースをキャンセルしても、その数年後には復活していることからも想像できる通り、数多く存在するスペイン国内のアンダー23の自転車レースの中でも重要度の高いレースでもあります。</p>
<p>かつてこのレースを総合優勝したサイクリストの中には、ミゲル・インデュライン（1985年）の名前がありますし、2001年には現在のスペイン代表監督のアレハンドロ・バルベルデが表彰台に立っています。</p>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/09/3.jpg" alt="" width="1024" height="768" class="aligncenter size-full wp-image-44838" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/09/3.jpg 1024w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/09/3-300x225.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/09/3-768x576.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/09/3-680x510.jpg 680w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /><font size="-1">サラマンカ出身の往年の名選手、アウグスティン・タマメス氏。Photo by Yukari TSUSHIMA.</font></p>
<p>しかし、なんといっても、歴代のこのレースの優勝者の中でもっとも有名なのは、サラマンカ出身の名選手のアウグスティン・タマメスでしょう。1965年から1967年まで3年連続でこのレースを優勝したタマメス氏は、1975年にブエルタ・ア・エスパーニャでリーダージャージを着たこともある名選手です。いまでもお元気で、今回もブエルタ・ア・サラマンカに応援に来ていました。</p>
<h3>最終ステージはサラマンカ市内の名所が舞台に</h3>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/09/5.jpg" alt="" width="1024" height="768" class="aligncenter size-full wp-image-44840" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/09/5.jpg 1024w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/09/5-300x225.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/09/5-768x576.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/09/5-680x510.jpg 680w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /><font size="-1">サラマンカのローマ橋を走る選手。路面は古い石畳。Photo by Yukari TSUSHIMA.</font></p>
<p>今年のブエルタ・ア・サラマンカは3日間の日程で開催されました。1日目は比較的平坦なスプリンターのためのステージ、2日目はサラマンカ南部のを舞台とした山岳ステージ、最終第3ステージは、サラマンカ市内を走る約4.2kmの個人タイムトライアルです。タイムトライアルのコースは、サラマンカの名所を巡るもので、途中に石畳などがありますが、基本的に平坦なコースとなりました。</p>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/09/4.jpg" alt="" width="1024" height="768" class="aligncenter size-full wp-image-44839" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/09/4.jpg 1024w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/09/4-300x225.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/09/4-768x576.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/09/4-680x510.jpg 680w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /><font size="-1">選手の向こう側にあるのは、「カサ・リス」と呼ばれるアールヌーボーの博物館。Photo by Yukari TSUSHIMA.</font></p>
<p>タイムトライアルのゴール地点となったプラザマヨ―ルには、日曜日の午前中という時間にも関わらず大勢の観客が集まり、選手たちに声援を送ります。この日は、選手の1人がゴールしたあとに、そのままバールのテラス席に突っ込むという事故があり、現場は一瞬騒然としました。しかし、幸いにも、該当選手は大きなけがをすることもなく、無事にレースを終えていました。</p>
<h3>サラマンカの生ハムがよいモチベーションに？</h3>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/09/6.jpg" alt="" width="1024" height="767" class="aligncenter size-full wp-image-44835" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/09/6.jpg 1024w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/09/6-300x225.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/09/6-768x575.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/09/6-680x509.jpg 680w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /><font size="-1">賞品のサラマンカ産生ハムを掲げるウガルデ選手（写真右から2人目）。Photo by Yukari TSUSHIMA.</font></p>
<p>サラマンカは、生ハムの産地として有名です。そのため、今回のレースの賞品として、表彰台に立った選手にはサラマンカ産の生ハムが送られました。</p>
<p>表彰台で生ハムを受け取る選手たちの表情はとても嬉しそうで、第3ステージで優勝し同時に総合優勝も成し遂げたウガルデ選手は、「2つもサラマンカの生ハムを家にもって帰れるなんて、とてもうれしいです」と表彰台で本音を漏らすほどの喜びようでした。<br />
　<br />
今年のブエルタ・ア・サラマンカに出場したのは18チーム。すべてスペイン国内のチームですが、選手は非常に国際色豊かです。総合2位となったヒルイ選手はウクライナ出身ですが、スペイン語は非常に堪能です。また、ラテンアメリカの選手をこうしたアンダー23カテゴリーの自転車レースで目にすることは、もはや珍しいことではありません。</p>
<p>世界中から自転車のプロ選手になりたいという青年たちが集まるアンダー23のカテゴリーの自転車レースには、プロの世界とはまた一味違う、学びと経験の機会となっていることがよくわかるサラマンカでのレースとなりました。</p>
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		<mobileclip:subtitle>2025.09.30</mobileclip:subtitle>
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		<title>8月のポルトガルが10日間の自転車レースの舞台に―ボルタ・ア・ポルトガル―</title>
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		<pubDate>Fri, 22 Aug 2025 03:20:03 +0000</pubDate>
		<dc:creator>對馬由佳理</dc:creator>
				<category><![CDATA[WATCH]]></category>
		<category><![CDATA[TOPICS]]></category>
		<category><![CDATA[ボルタ・ア・ポルトガル]]></category>
		<category><![CDATA[ポルトガル]]></category>
		<category><![CDATA[ロードレース]]></category>
		<category><![CDATA[自転車]]></category>

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		<description><![CDATA[夏休み真っ最中の8月上旬から中旬のポルトガルで、10日間の自転車レースが開催されます。ボルタ・ア・ポルトガルと名付けられたこのレースは、今年で86回の開催を迎えた、長い歴史をもつレースです。 今回の記事では、2025年の [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>夏休み真っ最中の8月上旬から中旬のポルトガルで、10日間の自転車レースが開催されます。ボルタ・ア・ポルトガルと名付けられたこのレースは、今年で86回の開催を迎えた、長い歴史をもつレースです。</p>
<p>今回の記事では、2025年のボルタ・ア・ポルトガルの様子をレポートします。</p>
<p><font size="-1">TOP写真：昨年に続き、今年もボルタ・ア・ポルトガルを総合優勝したアルテム・ニッチ（Artem NYCH ・アニコロール／ティエン21、写真中央）。Photo by Yukari TSUSHIMA.</font></p>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/08/1_IMG_1296.jpg" alt="" width="1024" height="768" class="aligncenter size-full wp-image-44730" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/08/1_IMG_1296.jpg 1024w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/08/1_IMG_1296-300x225.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/08/1_IMG_1296-768x576.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/08/1_IMG_1296-680x510.jpg 680w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /><font size="-1">初日の個人タイムトライアルのプロローグは、ポルト近郊のマイアで開催。写真はインタビューに応えてくれたルーベン・フェルナンデス選手（アニコロール／ティエン21）。Photo by Yukari TSUSHIMA.</font></p>
<h3>高温、そして気温差との闘い</h3>
<p>ボルタ・ア・ポルトガルが開催されるのは、毎年8月。真夏の真っ最中に開催されます。もちろん気温も高く、今年のポルトガル内陸部や南部では日によっては最高気温が40度を超えることもありました。その一方で、ポルトガル第2の都市であるポルトを含むポルトガルの北部は、この時期でもあまり大きく気温は上がらず最高気温は30度前後と、非常に過ごしやすい日が続きました。</p>
<p>今年のボルタ・ア・ポルトガルの前半戦の舞台は、ポルトガル北部。そのため、この地域の海岸沿いからスタートし、内陸部の町がゴール地点となるステージでは、スタート地点とゴール地点の気温差が10度近くになることもありました。</p>
<p>レースの後半に急激に気温が上がるため、選手たちの体力はより大きく消耗されることになります。総合優勝のニッチ選手を支えた、チームメイトのルーベン・フェルナンデス選手は「毎日、選手はみんなへとへとでゴールしてます。レースではゴールまで60kmくらいの地点になるとペースが一気に上がって、選手にとって一番きつい時間帯になるのですが、ちょうどその時間帯に一番気温が高くなるので、どうしても体力は消耗してしまいますね。暑さで頭がボーっとしていると、落車なども起こったりしますし、気が抜けません。」と話しました。</p>
<p>特に今年の夏は気温が高い日が多く、加えてポルトガル特有の特徴でもある海岸沿いと内陸部との気温差も大きかったことから、今年のボルタ・ア・ポルトガルはより厳しいレースとなりました。</p>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/08/c4e66fa9a33ea27dd50759bc4301ce45.jpg" alt="" width="1024" height="768" class="aligncenter size-full wp-image-44731" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/08/c4e66fa9a33ea27dd50759bc4301ce45.jpg 1024w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/08/c4e66fa9a33ea27dd50759bc4301ce45-300x225.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/08/c4e66fa9a33ea27dd50759bc4301ce45-768x576.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/08/c4e66fa9a33ea27dd50759bc4301ce45-680x510.jpg 680w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /><font size="-1">第4ステージのスタート地点。この後、一旦レースが中断されることに。Photo by Yukari TSUSHIMA.</font></p>
<h3>山火事でレースが一時中断</h3>
<p>この時期、高温が続くとヨーロッパ各地で心配されるのが、山火事。ポルトガルも例外ではありません。今年は7月下旬くらいから、ポルトガル内陸部の山岳地帯で山火事が発生し始めました。そして、ボルタ・ア・ポルトガルの第4ステージで、思わぬ形でこの山火事がレースに影響を与えることになりました。</p>
<p>第4ステージは、ポルトガル北東部のブラガンサという町からスタート後に南西に進み、モンディウム・ド・バストという丘の上りゴールとなる、総距離182㎞のステージでした。そして、この日のコースの後半に選手たちが通る町の一つであるビリャ・レアルの近辺で、森林火災が発生していました。</p>
<p>幸い火災自体は選手の走るコース近くまでは来ていなかったため、レース自体は開催可能な状態でした。しかし、規模が広がりつつあった森林火災だったこともあり、レース中に多くの消防車が選手たちのレースのコースを通り、火災現場に急行する必要がありました。</p>
<p>このため、レースオーガナイザーはビリャ・レアルの近辺を選手たちが通る際に、一時的にレースを中断することを決断します。そして、全選手たちが一緒に20kmほど移動した後、再度レースを再開することになりました。</p>
<p>今夏のポルトガルやスペインは山火事が多発し、多くの被害が出ています。そんな山火事がレースに影響を与えた、第4ステージとなりました。</p>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/08/3_Foto-de-Yukari.jpg" alt="" width="1458" height="1111" class="aligncenter size-full wp-image-44726" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/08/3_Foto-de-Yukari.jpg 1458w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/08/3_Foto-de-Yukari-300x229.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/08/3_Foto-de-Yukari-768x585.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/08/3_Foto-de-Yukari-680x518.jpg 680w" sizes="(max-width: 1458px) 100vw, 1458px" /><font size="-1">第6ステージのスタート地点となったアゲタという町。選手たちの後ろに有名なカラフルなたくさんの傘が見える。Photo by Novo Matias／@VoltaPortugal</font></p>
<h3>ポルトガルの夏の風景と職人的サイクリストたち</h3>
<p>ボルタ・ア・ポルトガルが開催されるのは8月。多くの人にとっては、夏休みの時期です。今回のレースでも、たくさんのポルトガルの夏の観光地がスタート・ゴール地点となりました。</p>
<p>第6ステージのスタート地点となったアゲタは、ポルトから列車で2時間ほどの距離にある山間の小さな町です。とはいえ、この町について、日本でTVなどで見たことがある人も多いのではないでしょうか。町のメインストリートにたくさんのカラフルな傘が日よけとして連なっている、あの町です。</p>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/08/4_IMG_4703.jpg" alt="" width="1024" height="768" class="aligncenter size-full wp-image-44727" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/08/4_IMG_4703.jpg 1024w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/08/4_IMG_4703-300x225.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/08/4_IMG_4703-768x576.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/08/4_IMG_4703-680x510.jpg 680w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /><font size="-1">アゲタのメインストリート。カラフルな傘が日よけになっています。Photo by Yukari TSUSHIMA.</font></p>
<p>他にも、第3ステージのゴール地点となったのは、ブラガのモンテ・ド・サメイロという丘の上で、そこはノッサ・セニョーラ・ド・サメイロ教会という、ポルトガル国内でも有名な教会がある場所です。</p>
<p>ポルトガルは地理的には小さな国ですが、地方によって特徴が違い、文化的に非常に豊かな国だといえるでしょう。ボルタ・ア・ポルトガルは、そんなポルトガルを国外に発信するという役割も持っています。</p>
<p>このように、美しい景色が舞台となっているボルタ・ア・ポルトガルですが、日本でこのポルトガルの一大レースが話題に上ることは、ほとんどないでしょう。しかし、意外とハードなコースとコンディションが特徴のこの国では、地味でもレースをしっかりと作ることができる職人的なサイクリストが数多く存在しています。そんなサイクリストたちによって、ボルタ・ア・ポルトガルの86回もの歴史が刻まれているのです。</p>
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		<mobileclip:subtitle>2025.08.22</mobileclip:subtitle>
		</item>
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		<title>バスクの山々がトレイルランニングの舞台にーGolden Trail Series by SALOMONゼガマ大会ー</title>
		<link>https://sportie.com/2025/06/golden-trail-series-by-salomon</link>
		<comments>https://sportie.com/2025/06/golden-trail-series-by-salomon#respond</comments>
		<pubDate>Mon, 09 Jun 2025 00:30:52 +0000</pubDate>
		<dc:creator>對馬由佳理</dc:creator>
				<category><![CDATA[WATCH]]></category>
		<category><![CDATA[TOPICS]]></category>
		<category><![CDATA[スペイン]]></category>
		<category><![CDATA[トレイルランニング]]></category>

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		<description><![CDATA[5月25日、スペイン・バスク地方のゼガマを舞台に、トレイルランニングの世界シリーズ戦であるGolden Trail Series by SALOMONの第4戦が開催されました。走行距離40㎞以上の長距離トレイルとなるこの [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>5月25日、スペイン・バスク地方のゼガマを舞台に、トレイルランニングの世界シリーズ戦であるGolden Trail Series by SALOMONの第4戦が開催されました。走行距離40㎞以上の長距離トレイルとなるこの日のレースは、Golden Trail Series by SALOMONの中でも非常に厳しいコースとして知られています。この記事では、このゼガマで大会の様子をレポートします。</p>
<p><font size="-1">TOP写真：この日、女子エリートカテゴリーで優勝したサラ・アロンソ選手。彼女はゼガマに近いサン・セバスチャンの出身。Photo by Yukari TSUSHIMA.</font></p>
<h3>Golden Trail Series by SALOMONとは</h3>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/06/2.jpg" alt="" width="1024" height="768" class="aligncenter size-full wp-image-44579" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/06/2.jpg 1024w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/06/2-300x225.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/06/2-768x576.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/06/2-680x510.jpg 680w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /><font size="-1">ネットでの生配信のために、メディアスタッフもカメラを持って全力で走る(写真左)。Photo by Yukari TSUSHIMA.</font></p>
<p>Golden Trail Serie by SALOMONは、世界8か所で開催されるトレイルランニングの世界シリーズ戦です。日本でもこの4月に神戸で、Golden Trail Serie by SALOMONの初戦である神戸大会が開催されました。</p>
<p><a href="https://sportie.com/2025/03/golden-trail-series-powered-by-salomon" rel="noopener" target="_blank">この記事</a>でも触れている通り、Golden Trail Serie by SALOMONは2018年から始まりました。そして今回のゼガマのレースは、今ではヨーロッパのトレイルランニングのレースの中でも、最も有名なレースの1つとなっています。</p>
<p>今年はこのレースに500人以上の参加者が集まりました。その中にはGolden Trail Serie by SALOMONに参戦している世界でもトップクラスのエリートランナーもいる一方で、出走選手の大半は趣味でトレイルランニングをしている、スペイン国内や地元バスクのランナーたちでした。なお残念ながら、今回は日本人選手の出走はありませんでした。</p>
<p>選手たちはもちろん彼らを応援する観客たちも、レースの2日ほど前からキャンピングカー でゼガマの村に乗り込みます。そうしたキャンピングカーの駐車場は村から1㎞程離れた場所にありましたが、スタート地点まで無料の巡回バス走っていました。</p>
<p>その一方で、ゼガマの村の近辺に住む人は、自家用車やバスなどの公共交通機関を利用し、レース当日の朝に会場へと向かいます。ちなみにこのゼガマ大会の期間中には、ゼガマ発着の公共バスを誰でも無料で利用できました。</p>
<p>場は村から1㎞程離れた場所にありましたが、スタート地点まで無料の巡回バス走っていました。</p>
<p>その一方で、ゼガマの村の近辺に住む人は、自家用車やバスなどの公共交通機関を利用し、レース当日の朝に会場へと向かいます。ちなみにこのゼガマ大会の期間中には、ゼガマ発着の公共バスを誰でも無料で利用できました。</p>
<h3>レースの舞台はバスクの山々</h3>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/06/3.jpg" alt="" width="1024" height="768" class="aligncenter size-full wp-image-44575" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/06/3.jpg 1024w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/06/3-300x225.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/06/3-768x576.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/06/3-680x510.jpg 680w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /><font size="-1">今年の大会は快晴の下で開催。舞台となるバスクの山をスタート地点からくっきりと見ることができる。Photo by Yukari TSUSHIMA.</font></p>
<p>ゼガマの村があるのは、スペイン北部にあるバスク地方のほぼ中央部です。周囲を山々に囲まれた山間の小さな村が、今回のレースのスタートおよびゴール地点となりました。</p>
<p>バスク地方は雨が良く降る地域として、スペイン国内では知られています。実際に昨年のGolden Trail Serie by SALOMONゼガマ大会は、雨の中での開催となっていました。しかし、今年のこのレースは、朝からしっかりと青空が見える快晴の下での開催となりました。</p>
<p>このゼガマ大会の特徴の1つは、レースがほぼフルマラソンと同じ距離の約42㎞で争われることにあります。Golden Trail Serie by SALOMON内で開催されるレースの多くは、約20㎞前後コースが設定されています。そのため、ゼガマのレースはその距離の長さを見るだけでも、ほかのレースと比べても非常にハードなものであることがわかります。</p>
<p>また、この日のゼガマのレースは登りの距離の合計が2736ｍあり、これはGolden Trail Serie by SALOMONの中でも最も長い登りの距離となります。そして、この日1日で選手が走るコースも多彩で、森の中の未舗装の土のコースはもちろん、山頂近くの岩場の上、アスファルトと石畳の道まで登場します。</p>
<p>このように、距離の長さとコースの多彩さ、そして時には天候の厳しさが組み合わされた形で開催されるのが、このGolden Trail Serie by SALOMONのゼガマ大会なのです。</p>
<h3>選手と観客がこの日の主役</h3>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/06/4.jpg" alt="" width="1024" height="768" class="aligncenter size-full wp-image-44576" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/06/4.jpg 1024w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/06/4-300x225.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/06/4-768x576.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/06/4-680x510.jpg 680w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /><font size="-1">ジュニアカテゴリーのレースも開催。ゴール前でジャンプを披露する元気な選手の姿も。Photo by Yukari TSUSHIMA.</font></p>
<p>この日は大人の選手が出場する42㎞のレースの合間に、ジュニアカテゴリー（16歳から18歳）選手による約11kmのトレイルランニングのレースが開催されました。男女合わせて82人の選手が参加し、男子のトップ選手は42分台、女子のトップ選手は51分台でゴールします。その一方で、自分のペースを守りながら走りつつ、ゴール前では温かな観客の拍手の中、友達や兄弟姉妹が手を取り合って一緒にゴールする姿も頻繁に見られました。</p>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/06/5.jpg" alt="" width="1024" height="760" class="aligncenter size-full wp-image-44577" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/06/5.jpg 1024w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/06/5-300x223.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/06/5-768x570.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/06/5-680x505.jpg 680w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /><font size="-1">エリート男子カテゴリーのトップ5。写真左から、ルカ・デル・ピノ選手（第4位）、アンドレウ・ブラネス選手（第2位）、エルホリシン・エラザウイ選手（優勝者）、ダニエル・パティス選手（第3位）、ロレンツオ・ベルトラミ選手（第5位）。</font></p>
<p>そして、メインイベントとなる大人カテゴリーのレースは男女合わせて約550人が参加しました。男子の優勝者のエルホリシン・エラザウイ選手は、3時間43分という驚異的なスピードでゴールします。しかし、ほとんどの参加者にとってのこの日の最大の目標は、先頭ランナーがゴールしてから8時間以内にゴールにたどり着くこと。加えてコース上には11か所のチェックポイントが設けられており、レースを続けるためには、そのすべてのチェックポイントを地点を制限時間内に通過する必要があります。8時間という一見すると長く感じてしまう制限時間ですが、ゼガマのコースは参加者たちを容赦なくふるいにかけ、最終的に約70人がレースを途中で止めることになりました。</p>
<p>しかし、この日ゼガマに集まった観客はゴールできなかった参加者にも、「来年にまたおいで。次はきっと完走できるよ。」と温かい言葉をかけます。その言葉は世界トップクラスの選手と同じレースを走った選手たちに対する、最大の敬意と尊敬を十分に含んだものでした。</p>
<p>Golden Trail Serie by SALOMONの次のレースは、6月22日にアメリカで開催されます。</p>
<div class="post-info">
<h3 class="post-info-title">INFORMATION</h3>
<p>Golden Trail Serie by SALOMON　公式サイト<br />
<a href="https://goldentrailseries.com/" rel="noopener" target="_blank">https://goldentrailseries.com/</a></p>
</div>
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		<mobileclip:subtitle>2025.06.09</mobileclip:subtitle>
		</item>
		<item>
		<title>ブエルタ・ア・アストリアス ―100周年を迎えたハードな山岳ステージレース―</title>
		<link>https://sportie.com/2025/05/vuelta-a-asturias-2025</link>
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		<pubDate>Tue, 13 May 2025 03:30:00 +0000</pubDate>
		<dc:creator>對馬由佳理</dc:creator>
				<category><![CDATA[WATCH]]></category>
		<category><![CDATA[TOPICS]]></category>
		<category><![CDATA[スペイン]]></category>
		<category><![CDATA[ブエルタ・ア・アストリアス]]></category>
		<category><![CDATA[ロードレース]]></category>
		<category><![CDATA[自転車]]></category>

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		<description><![CDATA[自転車レースが盛んで、有力選手を輩出するスペイン。その原動力の1つとして、スペイン各地で比較的規模の小さなレースが数多く開催されていることがあります。こうしたレースは国際的なネットワークでTV中継されることは少ないため、 [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>自転車レースが盛んで、有力選手を輩出するスペイン。その原動力の1つとして、スペイン各地で比較的規模の小さなレースが数多く開催されていることがあります。こうしたレースは国際的なネットワークでTV中継されることは少ないため、日本でよく知られているわけではありません。しかし、スペイン国内では有名で、地元の自転車関係者によって毎年地道に運営されているレースばかりです。</p>
<p>そうしたレースの一つが、4月下旬に開催されるブエルタ・ア・アストリアスです。その名の通り、スペイン北部のアストリアス地方を舞台に開催されるこのレースは、厳しい山岳地帯を走るレースとして、スペイン国内の中でも特にハードなレースとして知られおり、今年で100周年を迎えた歴史のあるレースです。</p>
<p>今回の記事では、このアストリアスでのレースの様子をレポートします。</p>
<p><font size="-1">TOP写真：今年のブエルタ・ア・アストリアスを総合優勝したマーク・ソレル（UAEエミレーツ・写真中央）が、往年の名アシストであるホセ・ルイス・ルビエラ（写真右）と共に表彰台に上がった第2ステージの様子。Photo by Yukari TSUSHIMA.</font></p>
<h3>かつて日本のチームに所属したサイクリストの姿も</h3>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/05/2.jpg" alt="" width="1024" height="768" class="aligncenter size-full wp-image-44548" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/05/2.jpg 1024w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/05/2-300x225.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/05/2-768x576.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/05/2-680x510.jpg 680w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /><font size="-1">ビクトリア・スポーツ・プロ・サイクリングはフィリピンのチーム。スペイン人選手のエドガー・ニエト選手（写真左）は、かつて日本のチームに所属していたサイクリスト。Photo by Yukari TSUSHIMA.</font></p>
<p>ブエルタ・ア・アストリアスの特徴の一つに、出走チームや選手が非常に国際色豊かであるということがあります。今年のこのレースに出走したのは、全部で15チーム。最も多いのはスペインのチームで7チームですが、ほかにはポルトガル・UAE・ドイツ・ポルトガル・カナダ・ルーマニア・フィリピン・グアムという非常に国際色豊かなチームが集まることになりました。</p>
<p>出走チームが国際色豊かであるということは、出走選手も様々な国から集まるということになります。レース内で公式に使われる言語はスペイン語と英語ですが、実際の現場では様々な言語が飛び交います。</p>
<p>今回の出走チームの一つである、フィリピン国籍のビクトリア・スポーツ・プロ・サイクリングには、2人のスペイン人選手が出走していました。その1人のエドガー・ニエト選手は、2023年には日本のチームのマトリックス・パワータグに所属していた選手です。今まで様々な外国のチームに所属したことのあるニエト選手は、スペインのレースを走るのは本当に久しぶりということもあり、多くの友人・知人がレース会場に集まりました。チームメイトのフィリピン人選手のために、報道陣やオーガナイザーとのスペイン語通訳を買って出ていたニエト選手。数々の外国籍チームに所属した経験のあるニエト選手にとって、やはりスペイン国内でのレースは特別なものなのでしょう。大変うれしそうな様子で終始レースをしていたのが印象的でした。</p>
<h3>山岳主体のハードなコースが生み出す名選手たち</h3>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/05/3.jpg" alt="" width="1024" height="767" class="aligncenter size-full wp-image-44549" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/05/3.jpg 1024w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/05/3-300x225.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/05/3-768x575.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/05/3-680x509.jpg 680w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /><font size="-1">初日のスタートは標高241mのオビエド市内。晴天のスタート地点。Photo by Yukari TSUSHIMA.</font></p>
<p>アストリアス地方があるのは、スペイン北部。南には標高2000mを超える山々が並び、北にはビズカイヤ湾が広がる地域です。海辺の近くまで険しい山が迫っている地域なので、平地はほとんどなく、どのようなコースを通っても選手は山を上ったり下ったりすることになります。</p>
<p>また、山は天候が変わりやすいのは、多くの人が知るところでしょう。アストリアスもその例外ではありません。今年のレースでも第2ステージのスタート地点となったべニア・デ・オニスは太陽も顔を出し、青空の下でレースが始まりましたが、ゴール地点となったポーラ・デ・レナは地元の人が驚くほどの大雨となりました。</p>
<p>このように厳しいコースが続くアストリアス地方から、タフで実力のある自転車選手が輩出されるのは、ある意味で当然のことなのかもしれません。今年のレースで大雨の中のゴールとなった第2ステージを制したのは、地元アストリアス出身のイバン・ガルシア・コルティナ選手でした。また、このレースのオーガナイザーの1人として働いていたのは、90年代にツール・ド・フランスで活躍したランス・アームストロングの名アシスト役だった、ホセ・ルイス・ルビエラでした。</p>
<h3>「アストリアスは決して嘘をつかない」</h3>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/05/4.jpg" alt="" width="1024" height="767" class="aligncenter size-full wp-image-44550" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/05/4.jpg 1024w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/05/4-300x225.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/05/4-768x575.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/05/4-680x509.jpg 680w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /><font size="-1">大雨の中のゴールとなった第2ステージを制したのは、地元・アストリアス出身のイバン・ガルシア・コルティナ（モビスター・写真右）。Photo by Yukari TSUSHIMA.</font></p>
<p>アストリアス地方で自転車レースが開催されると、頻繁に耳にする言葉があります。それが、「アストリアスは決して嘘をつかない（Asturias nunca defrauda.）」というもの。</p>
<p>この言葉は、アストリアスのレースは、その自転車選手が持つすべての力を白日の下に晒してしまうほど、ハードなコースや厳しい天候の下で開催されていることを意味します。そして、現場でそうしたレースを見ている多くの人がいるのも、アストリアスという土地なのです。</p>
<p>そんな自転車レースを知る人が100年間守り続けたブエルタ・ア・アストリアスというレースは、国籍を超えた多くの選手が己の実力を試す格好の舞台でもあります。</p>
<p>プロになった自転車選手が、もう一段高いレベルにステップアップすることができるか否かを試す場が、このアストリアス地方であると言えるでしょう。</p>
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		<mobileclip:subtitle>2025.05.13</mobileclip:subtitle>
		</item>
		<item>
		<title>バスクの熱い名物レース イツリア・パイスバスク・カントリー</title>
		<link>https://sportie.com/2025/04/itzulia-basque-country</link>
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		<pubDate>Mon, 28 Apr 2025 06:00:55 +0000</pubDate>
		<dc:creator>對馬由佳理</dc:creator>
				<category><![CDATA[WATCH]]></category>
		<category><![CDATA[Itzulia Basque Country]]></category>
		<category><![CDATA[TOPICS]]></category>
		<category><![CDATA[スペイン]]></category>
		<category><![CDATA[ロードレース]]></category>
		<category><![CDATA[自転車]]></category>

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		<description><![CDATA[4月7日から4月12日の日程で、スペインで開催されたイツリア・パイスバスク・カントリーは、自転車レース界ではスペインの名物レースの一つである5日間のステージレースです。 スペイン北部のバスクとナバラの2つの地方を舞台に繰 [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>4月7日から4月12日の日程で、スペインで開催されたイツリア・パイスバスク・カントリーは、自転車レース界ではスペインの名物レースの一つである5日間のステージレースです。</p>
<p>スペイン北部のバスクとナバラの2つの地方を舞台に繰り広げられたこのレースの様子を、現地からレポートします。</p>
<p><font size="-1">TOP写真：今年のイツリア・バスク・カントリーを総合優勝したホアホ・アルメイダ（左から2人目）と彼を支えたUAEエミレーツのチームメイト。第6ステージスタート前に、みんなで上空の黒い雨雲を眺めている様子。Photo by Yukari TSUSHIMA.</font></p>
<h3>バスケットボールのスタジアムから今年のイツリアがスタート</h3>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/04/2.jpg" alt="" width="1024" height="767" class="aligncenter size-full wp-image-44516" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/04/2.jpg 1024w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/04/2-300x225.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/04/2-768x575.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/04/2-680x509.jpg 680w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /><font size="-1">ビトリアのフェルナンド・ブエサ・アリーナからタイムトライアルがスタート。Photo by Yukari TSUSHIMA.</font></p>
<p>今年のイツリア・バスク・カントリーは、ビトリアの個人タイムトライアルからスタートしました。大きな上りや下りがない平坦な道続く約16.5kmの第1ステージは、タイムトライアルのスペシャリスト型の選手に有利なコースです。</p>
<p>第1ステージのスタート地点は、ビトリアのバスケットボールチー・バスコニアの本拠地である、フェルナンド・ブエサ・アリーナの内部に設置されました。ちなみにバスコニアはスペインのバスケットボールのトップリーグに所属する強豪チームです。そのアリーナも15000人以上を収容可能な大きなもので、そのアリーナの真ん中に設置されたスタート台から、選手たちはレースを始めることになりました。</p>
<p>この日は天気もよく気温も高い日でしたが、選手がスタートするころには、若干風が吹き始めました。この風はレース前半は向かい風ですが、レース後半には追い風になるもの。その結果、 この日の第1ステージを勝ったマキシミリヤン・シャックマン（ソウダル・クイックステップ）選手は時速53kmを超えたスピードでコースを駆け抜けました。</p>
<h3>ステージ優勝者が一旦取り消し、その後復活</h3>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/04/3.jpg" alt="" width="1024" height="768" class="aligncenter size-full wp-image-44512" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/04/3.jpg 1024w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/04/3-300x225.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/04/3-768x576.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/04/3-680x510.jpg 680w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /><font size="-1">最終的に第3ステージの優勝者となったアレックス・アランブル（写真左）。Photo by Yukari TSUSHIMA.</font></p>
<p>今年のイツリアで最も話題となったのが、第3ステージのゴールシーンでした。バスクの港町のサラウツから山間の村のベアサインへの156kmは、8か所の上りがあるバスクらしいハードなコースでした。</p>
<p>ベアサインのゴール前1kmの最後のランドアバウトで、この日1位でゴールしたアレックス・アランブル（コフィディス）選手だけは、公式のルートブックに記載されている通りランドアバウトを右に回り込みますが、ほかの選手は現地にあったサイン通り左側を走りました。このアランブル選手の走りを現地の審判団は「コースを短縮した」と判断し、アランブル選手のステージ優勝を一旦取り消します。その結果、2着でゴールしたローマン・グレゴリエ（FDJ）選手が、この日のレース後にステージ優勝者として表彰されました。</p>
<p>しかし、この日の表彰式後に再度審判団が協議し、アランブル選手の走りは問題ないものであったと正式に判断します。その結果、第3ステージの優勝者はアランブル選手に修正されることになりました。</p>
<p>実はアランブル選手は、この日のゴール地点から約10km離れたバスクの町の出身で、ベアサインの街は日頃からトレーニングで走っている場所でもあります。そのため、今回のステージ優勝は、彼の持っている地の利を十分に生かした地元での勝利となりました。<br />
　</p>
<h3>「ゲルニカ」の村がゴール地点に</h3>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/04/4.jpg" alt="" width="1024" height="768" class="aligncenter size-full wp-image-44513" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/04/4.jpg 1024w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/04/4-300x225.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/04/4-768x576.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/04/4-680x510.jpg 680w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /><font size="-1">ゲルニカの村で見ることができる「ゲルニカ」の壁画。Photo by Yukari TSUSHIMA.</font></p>
<p>第5ステージのゴール地点は、ゲルニカの村のメインストリートに設けられました。このゲルニカの村は、ピカソの「ゲルニカ」の舞台となった村として知られています。</p>
<p>1937年にこの村が襲われた無差別爆撃の様子をピカソが絵画にしたものが有名な「ゲルニカ」で、マドリードのソフィア王妃芸術センターで見ることができます。</p>
<p>ゲルニカの村にあるのは、このピカソの「ゲルニカ」を壁画にしたものです。選手たちはこのゲルニカの壁画の前をゴールに向かって走りました。</p>
<h3>最終日は大雨の中でのレース</h3>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/04/5.jpg" alt="" width="1024" height="768" class="aligncenter size-full wp-image-44514" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/04/5.jpg 1024w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/04/5-300x225.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/04/5-768x576.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/04/5-680x510.jpg 680w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /><font size="-1">最終日のゴールは大雨の中。Photo by Yukari TSUSHIMA.</font></p>
<p>今年もイツリアの最終ステージの舞台となったエイバルの街には、昨年同様にたくさんの観客が集まりました。また、今年のイツリアは初日から5日目までは非常に天気に恵まれ気温も高い日が続いていたのですが、最終ステージは低温と大雨に見舞われました。</p>
<p>また、今年のエイバルのステージは、大小合わせて10か所近くの上りを走るサバイバルステージでした。その結果、この日は今年のイツリアで最も厳しいレースとなり、この日だけで40人以上の選手がレースをリタイアすることになりました。</p>
<p>今年も多くの選手の口から「厳しいレースだった」というコメントが聞かれたイツリアは、体調はもちろん気力もしっかり準備できないと完走できない本当にハードなレースであることを改めて思い知らされることになりました。</p>
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		<mobileclip:subtitle>2025.04.28</mobileclip:subtitle>
		</item>
		<item>
		<title>トップレベルのトレイルランナーが神戸に集結！Golden Trail Series powered by SALOMONが4月19日に開催</title>
		<link>https://sportie.com/2025/03/golden-trail-series-powered-by-salomon</link>
		<comments>https://sportie.com/2025/03/golden-trail-series-powered-by-salomon#respond</comments>
		<pubDate>Fri, 28 Mar 2025 02:15:23 +0000</pubDate>
		<dc:creator>對馬由佳理</dc:creator>
				<category><![CDATA[WATCH]]></category>
		<category><![CDATA[TOPICS]]></category>
		<category><![CDATA[トレイルランニング]]></category>
		<category><![CDATA[神戸]]></category>

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		<description><![CDATA[未舗装の山道を走るトレイルランニングは、この数年で非常に人気を集めているスポーツの1つです。自然の中を走るこの競技は、道路で行われる通常のマラソンと異なり、地面に木の根や岩などの障害物を飛び越えて走ることもある、とても活 [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>未舗装の山道を走るトレイルランニングは、この数年で非常に人気を集めているスポーツの1つです。自然の中を走るこの競技は、道路で行われる通常のマラソンと異なり、地面に木の根や岩などの障害物を飛び越えて走ることもある、とても活動量の多いスポーツです。</p>
<p>そんなトレイルランニングですが、今年の4月19日に世界トップクラスのトレイルランナーが日本で走るイベントがあります。それがGolden Trail Series powered by SALOMONです。</p>
<p>今回の記事では、このイベントのオーガナイザーの一人であるパブロ・オソリオ氏に、Golden Trail Series powered by SALOMONについての詳細をインタビューすることができました。</p>
<p><font size="-1">TOP写真：2024年のGolden Trail Series powered by SALOMON神戸大会、女子のレースのスタート地点にて。<br />
Photo by @GoldenTrailSeries | @justingalant</font></p>
<h3>世界8か所で開催される、トレイルランニングのワールド・シリーズ戦</h3>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/03/dbb4c962ca4032621315e397f9eff1e9.jpg" alt="" width="1024" height="682" class="aligncenter size-full wp-image-44457" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/03/dbb4c962ca4032621315e397f9eff1e9.jpg 1024w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/03/dbb4c962ca4032621315e397f9eff1e9-300x200.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/03/dbb4c962ca4032621315e397f9eff1e9-768x512.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/03/dbb4c962ca4032621315e397f9eff1e9-680x453.jpg 680w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /><font size="-1">2024年のGolden Trail Series powered by SALOMON神戸大会にて。<br />
Photo by @GoldenTrailSeries | @justingalant</font></p>
<p><strong>――Golden Trail Series powered by SALOMONとは、どのようなイベントですか。</strong><br />
<blockquote class="speak">
<p><strong>パブロ・オソリオ氏（以下、オソリオ氏と省略）</strong> 「2018年から始まった、トレイルランニングのワールド・シリーズ戦です。世界各地のレースで、ランナーはトレイルランニングの中では短距離に分類される22km～24kmの距離を走ります。そして順位によってポイントが付いており、獲得ポイントが高い人が上位に行くシステムです。</p>
<p>8つのレースが終わった時点で、獲得ポイントの高い数人のランナーが、9レース目の『グラン・ファイナル』というレースに出走することができます。この『グラン・ファイナル』で、その年の男女のチャンピオンが決定するわけです。</p>
<p>なお『グラン・ファイナル』には、日本をはじめとする8つの国と地域で開催される、Golden Trail National Series powered by SALOMONというレースで上位に入った選手も参加することができます。</p>
<p>Golden Trail Series powered by SALOMONは、今年で8年目の開催です。毎年参加するエリートランナーの数が増えていて、短距離のトレイルランニングの中では、世界の中でも重要なイベントとなっていると言えるでしょうね。」</p>
</blockquote></p>
<p><strong>――神戸でのレースは、昨年が初めての開催でした。今年の神戸でのレースもほぼ昨年と同じコースになるようですが、このコースについてオーガナイザー側として、どのような印象を持っておられるのでしょうか。</strong><br />
<blockquote class="speak">
<p><strong>オソリオ氏</strong>「神戸のコースについて、サーキット・ディレクターであるグレック・ボレットが次のようなことをメッセージで送ってきたので、そちらをお伝えしますね。</p>
<p>『神戸のコースは、Golden Trail Series powered by SALOMONのコースの中で最もテクニカルなコースの1つです。距離は21km、獲得標高は2150mあるので、エリートランナーであっても体力・気力の限界に直面するでしょうし、そのために戦略的に走ることが必要となります。</p>
<p>神戸のコースでは、スタート・ゴールとも山の上に設定されているので、スタート直後にランナーは一気に山を下ることになります。そして山を下りきって600mほど道路を走ってから、道幅の狭い山道に入ります。そのため道路を走っている間に集団の中でよいポジションを取っておかないと、山道に入った瞬間にランナーは渋滞に巻き込まれることになるでしょう。その後はゴールまで、岩や木の根が足元にある難しい上りや下りが続きます。</p>
<p>また、神戸のコースの特徴として4か所のLOOPと呼ばれる周回コースが設定されています。選手はこのLOOPをぐるっと1周するので、現地で応援に出かける方は、この4つのLOOPのどこかで観戦されると、全選手を見ることができるのでおすすめです。』</p>
<p>私も神戸のコースはとてもテクニカルで難しいコースだと聞いています。そのためもしも雨が降ったら、足元がかなり不安定なレースになるでしょうね。」</p>
</blockquote></p>
<p><strong>――2年連続でレースが神戸で開催されるということは、オーガナイザーとしても昨年の神戸でのレースに非常に満足しているのではないかと思います。その点はいかがですか。</strong></p>
<blockquote class="speak">
<p><strong>オソリオ氏</strong>「今年もまたレースを神戸で開催できて、本当にうれしいです。またこのイベントの実現に協力してくださった方々に、心から感謝しています。</p>
<p>先ほどのグレック・ボレットも、昨年の神戸では現地で熱心に応援してくださる方がたくさんいたと話していました。また彼は、スタート地点のアーチが日本の神社にある鳥居の形をしていたことや、レース中に日本の大太鼓を演奏して選手を励ましていた方もいて、トレイルランニングと日本の伝統文化が同じ場所で共存していたことが非常に印象深かった、とも言っていました。</p>
<p>神戸はレース自体が安全に開催できる場所であることはもちろんですが、1つのイベントとして、多くの方が見に来てくださる場所であるということが、オーガナイザーとしては非常にうれしいですね。」</p>
</blockquote>
<h3>トレイルランニングを体験できるイベントが盛りだくさん</h3>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/03/806de6557cd321cf94d5bf931d497065.jpg" alt="" width="1024" height="682" class="aligncenter size-full wp-image-44454" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/03/806de6557cd321cf94d5bf931d497065.jpg 1024w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/03/806de6557cd321cf94d5bf931d497065-300x200.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/03/806de6557cd321cf94d5bf931d497065-768x512.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/03/806de6557cd321cf94d5bf931d497065-680x453.jpg 680w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /><font size="-1">2024年のGolden Trail Series powered by SALOMON神戸大会にて。<br />
Photo by @GoldenTrailSeries | @justingalant</font></p>
<p><strong>――神戸のレースでは、メインであるエリートランナーのレースのほかにも、子供たちが走るレースがあったりしますね。</strong><br />
<blockquote class="speak">
<p><strong>オソリオ氏</strong>「次の世代を育てるというのは、どのようなスポーツでも重要なことです。また、トレイルランニングは自然の中で走る競技なので、子供も好きになりやすいのではないかと思います。」</p>
</blockquote></p>
<p><strong>――4月の神戸のレースに向けて、日本でトレイルランニングに関心がある人に、何かメッセージはありますか。</strong></p>
<blockquote class="speak">
<p><strong>オソリオ氏</strong>「神戸のレースでは、エリートランナーのレースよりも短い距離のレースがあったりするので、足に自信のある方はぜひ出走してみていただければと思います。また、自分は走らなくても現地に行きたいという方も、もちろん大歓迎させていただきます。たくさんの方に会場に来ていただければと思います。</p>
<p>また、Golden Trail Series powered by SALOMONは、神戸をスタートに、中国やヨーロッパ、アメリカを転戦します。公式WEBでレースの様子を動画でも見ることができますので、そちらも楽しんでいただければ嬉しいです。4月19日の神戸でのレースを楽しみにしています。」</p>
</blockquote>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/03/e3a30c41cca368873f4bd89b4a5b3348.jpg" alt="" width="1024" height="683" class="aligncenter size-full wp-image-44455" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/03/e3a30c41cca368873f4bd89b4a5b3348.jpg 1024w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/03/e3a30c41cca368873f4bd89b4a5b3348-300x200.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/03/e3a30c41cca368873f4bd89b4a5b3348-768x512.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/03/e3a30c41cca368873f4bd89b4a5b3348-680x454.jpg 680w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /><font size="-1">2024年のGolden Trail Series powered by SALOMON神戸大会にて。<br />
Photo by @GoldenTrailSeries | @colineoliveiro</font></p>
<p>2025年のGolden Trail Series powered by SALOMONの開幕戦となる神戸のレースには、日本選手はもちろん世界から数多くのトップレベルのトレイルランナーが集まる予定です。</p>
<p>すでにトレイルランニングを楽しんでいる方、そしてトレイルランニングがどのようなものか知りたい方も、ぜひ現地に足を運んでみてはいかがでしょうか。</p>
<div class="post-info">
<h3 class="post-info-title">INFORMATION</h3>
<p>Golden Trail Series powered by SALOMON<br />
オフィシャルサイト：<a href="https://goldentrailseries.com/" rel="noopener" target="_blank">https://goldentrailseries.com/</a></p>
</div>
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		<mobileclip:subtitle>2025.03.28</mobileclip:subtitle>
		</item>
		<item>
		<title>「トラクター・デモ」から1年、アンダルシアに春を告げたブエルタ・ア・アンダルシア</title>
		<link>https://sportie.com/2025/03/la-vuelta-a-andalucia2025</link>
		<comments>https://sportie.com/2025/03/la-vuelta-a-andalucia2025#respond</comments>
		<pubDate>Fri, 07 Mar 2025 01:00:08 +0000</pubDate>
		<dc:creator>對馬由佳理</dc:creator>
				<category><![CDATA[WATCH]]></category>
		<category><![CDATA[TOPICS]]></category>
		<category><![CDATA[スペイン]]></category>
		<category><![CDATA[ブエルタ・アンダルシア]]></category>
		<category><![CDATA[ロードレース]]></category>
		<category><![CDATA[自転車]]></category>

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		<description><![CDATA[2025年2月19日から2月23日の日程で、スペイン南部のアンダルシア地方を舞台にした5日間の自転車レースであるブエルタ・ア・アンダルシアが開催されました。昨年はこの時期に発生した農業関係者による「トラクター・デモ」の影 [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>2025年2月19日から2月23日の日程で、スペイン南部のアンダルシア地方を舞台にした5日間の自転車レースであるブエルタ・ア・アンダルシアが開催されました。昨年はこの時期に発生した農業関係者による「トラクター・デモ」の影響を受け、わずか1日しか開催できなかったブエルタ・ア・アンダルシアでしたが、今年は5日間フルに開催し、アンダルシアに自転車レースシーズンの到来を告げることになりました。このレースの様子をレポートします。</p>
<p><font size="-1">TOP写真：第5ステージのゴール地点となったラ・リネア・デ・ラ・コンセプシオンにて。ステージ優勝者のジョン・バレネチェア（写真右）と2位のトビアス・ヨハンソン（写真左）。Photo by Yukari TSUSHIMA.</font></p>
<h3>昨年は「トラクター・デモ」の影響で、1日だけのレースに</h3>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/03/2.jpg" alt="" width="1024" height="767" class="aligncenter size-full wp-image-44434" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/03/2.jpg 1024w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/03/2-300x225.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/03/2-768x575.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/03/2-680x509.jpg 680w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /><font size="-1">第2ステージのスタート地点となったアルクアデーテにて。天気も良く温かいため、選手もリラックスしている様子。Photo by Yukari TSUSHIMA.</font></p>
<p>毎年2月下旬に5日間の日程で開催される、自転車レースのブエルタ・ア・アンダルシア。温暖なアンダルシア地方は、2月も下旬になると最高気温が20度近くにまで達します。</p>
<p>毎年比較的穏やかな気候の中で開催されることが多いブエルタ・ア・アンダルシアですが、昨年（2024年）は、当初例年通り5日間の開催を予定していたにも関わらず、実際にはわずか1日だけのレースで幕を閉じることになってしまいました。</p>
<p>その原因は、EUの農業政策に反対する農業関係者によるデモ行為、通称「トラクター・デモ」でした。EU域内の農業関係者が各国でトラクターを大きな都市に乗り入れる形でのデモを行っており、スペインもそのデモ活動が発生していたのです。</p>
<p>アンダルシア地方はオリーブをはじめとする農産物の世界有数の産地でもあります。そのため、昨年のこの時期には、ほかのスペインの地域と比較しても、より活発なデモ行為が続いていました。</p>
<p>「トラクター・デモ」をする際、公道は封鎖され、近隣の交通整備のために多くの関係者がデモの現場に向かうことになります。そのため、このデモとほぼ同じ時期に開催を予定していたブエルタ・ア・アンダルシアを警備あるいは先導する警察関係者が、レースの現場に来ることができなくなってしまいました。そのため、2024年の同レースは、当初は例年通り5日間の開催だったにもかかわらず、実際にはわずか1日だけの開催となってしまいました。</p>
<p>こうした昨年の経緯もあり、ブエルタ・ア・アンダルシアのレースオーガナイザーは、今年のレース開催に大きな期待と喜びを感じている様子でした。</p>
<p>昨年オーガナイザーが守り切った唯一のレースの舞台となったアルクアデーテという町が、今年は第2ステージのスタート地点となり、たくさんの地元の子供たちがスタート地点に応援に駆け付けました。</p>
<h3>気温の変化で、体調を崩す選手も</h3>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/03/3.jpg" alt="" width="1024" height="768" class="aligncenter size-full wp-image-44435" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/03/3.jpg 1024w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/03/3-300x225.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/03/3-768x576.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/03/3-680x510.jpg 680w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /><font size="-1">このレースを最後まで走った3人のモビスターの選手たち。右からホルヘ・アルカス選手、ジョン・バレネチェア選手、エンリク・マス選手。Photo by Yukari TSUSHIMA.</font></p>
<p>今回のレースの舞台となるアンダルシア地方は、スペインで2番目に大きな地域で、その広さは87559平方キロメートルあり、北海道（83422平方キロメートル）の面積より少し大きいくらいです。つまり、北海道の中を5日間かけて自転車レースをしていることと同じような感じになるため、レース前後の移動が非常に長いことはもちろん、コースの場所によっても気候が異なることも多く、意外と選手たちが苦しむレースでもあります。</p>
<p>第4日目のスタート地点となった、メスキータという世界遺産で夢否コルドバでは朝方に冷たい強烈な雨が降る一方で、最終日のゴール地点となったラ・リネア・デ・ラ・コンセプシオンの最高気温は22度になるなど、気温の幅も大きかった今年のレース。そうした環境のせいか、今年は体調を崩してレースを途中で棄権する選手の数が多く見られました。</p>
<p>レース4日目、スペインの強豪チームであるモビスターは大半の選手が棄権し、レースを続けていたのはわずか3選手だけとなります。こうした不利な状況にも関わらず、最終日には同チームのジョン・バレネチェア選手がステージ優勝するなど、最後まで選手一人ひとりの能力をしっかりと発揮し、改めてチームの強さを見せつけていました。</p>
<h3>最終日のゴール地点は、イギリス領・ジブラルタルの隣町</h3>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/03/4.jpg" alt="" width="1024" height="768" class="aligncenter size-full wp-image-44436" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/03/4.jpg 1024w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/03/4-300x225.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/03/4-768x576.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/03/4-680x510.jpg 680w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /><font size="-1">イギリス領のジブラルタルにある岩山 The Rockをのぞむ第5ステージのゴール地点。Photo by Yukari TSUSHIMA.</font></p>
<p>今年のブエルタ・ア・アンダルシアの最終日のゴール地点は、イギリス領ジブラルタルと接する港町のラ・リネア・デ・ラ・コンセプシオンに設定されました。この町は、本来であれば昨年のブエルタ・ア・アンダルシアで最終日のゴール地点となるはずの場所でした。しかし、昨年選手たちを迎えることができなかったこの港町の大通りに、今年はたくさんの観客が詰めかけ、レースを終えた選手たちを迎えました。</p>
<p>このレースを走り終えたスペイン人サイクリストのフェルナンド・バルセロ選手（カハルラル・セグロスRGA）は、「今年はかなり厳しいレースだった。プロトン内では選手の間で緊張感がかなり感じられた。」と話します。他の選手からも同様の意見が聞かれましたが、その一方で今年は無事に5日間予定通りレースが開催できたことに喜ぶ選手の声が聞かれました。</p>
<p>レースが開催できること、そして開催したレースが最後まで無事に運営されることは決して簡単なことではないことを改めて多くの人が感じた、今年のブエルタ・ア・アンダルシアとなりました。</p>
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		<mobileclip:subtitle>2025.03.07</mobileclip:subtitle>
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		<title>洪水被害からの復活の証として ブォルタ・ア・ラ・コムニタット・バレンシアーナ</title>
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		<pubDate>Fri, 28 Feb 2025 07:30:08 +0000</pubDate>
		<dc:creator>對馬由佳理</dc:creator>
				<category><![CDATA[WATCH]]></category>
		<category><![CDATA[TOPICS]]></category>
		<category><![CDATA[スペイン]]></category>
		<category><![CDATA[ブォルタ・ア・ラ・コムニタット・バレンシアーナ]]></category>
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		<category><![CDATA[自転車]]></category>

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		<description><![CDATA[2月7日から2月11日の期間にスペイン・バレンシア地方で、ブォルタ・ア・ラ・コムニタット・バレンシアーナという、自転車レースが開催されました。このレースの舞台となった町の中には、昨年10月末にこの地方で発生した洪水の被害 [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>2月7日から2月11日の期間にスペイン・バレンシア地方で、ブォルタ・ア・ラ・コムニタット・バレンシアーナという、自転車レースが開催されました。このレースの舞台となった町の中には、昨年10月末にこの地方で発生した洪水の被害となった場所もあり、バレンシアの復興を国内外に伝える大会となりました。このレースの様子を現地バレンシアからお伝えします。</p>
<p><font size="-1">TOP写真：洪水の被害を受けた町の一つ、アルヘメシの子どもたちと触れ合うホセ・プリエト選手（写真左）。Photo by Yukari TSUSHIMA.</font></p>
<h3>洪水被害の1か月後にはレースの開催を発表</h3>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/02/2.jpg" alt="" width="1024" height="767" class="aligncenter size-full wp-image-44401" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/02/2.jpg 1024w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/02/2-300x225.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/02/2-768x575.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/02/2-680x509.jpg 680w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /><font size="-1">レース中に着用されるポイント賞のオレンジ・ジャージには、昨年10月に洪水被害を受けた町や村の名前が記されていた。Photo by Yukari TSUSHIMA</font></p>
<p>毎年スペイン・バレンシア地方で開催されるブォルタ・ア・ラ・コムニタット・バレンシアーナは、ヨーロッパの自転車ロードレースシーズンの幕開けを告げるレースです。</p>
<p>昨年10月29日にバレンシア市の郊外を洪水が襲い、200人以上が亡くなりました。災害発生直後は電気や水道などのインフラも機能せず、道には土や泥と共に押し流されたたくさんの車が折り重なるように放置されていた町や村がほとんどで、復興には非常に時間がかかるものと予想されていました。こうした状況だったため、当初は2025年のブォルタ・ア・ラ・コムニタット・バレンシアーナの開催自体も危ぶまれていました。</p>
<p>しかし、洪水の被害からちょうど1か月が経過した11月29日、ブォルタ・ア・ラ・コムニタット・バレンシアーナのレースオーガナイザーは、予定通りの日程でレースを開催することを公式に発表します。レース開催を発表した当初は様々なチームから「本当にレースができるのか。」という問い合わせがレースオーガナイザー殺到しましたが、最終的には22チームが参戦し、華やかな5日間となりました。</p>
<p>今回のレース3日目にスタート地点となったアルへメシは、まさに10月の洪水の被災地となった町の一つでした。スタートラインが設定された町の中心部にある広場はすでにきれいな状態となっており、近隣のバールやレストランも営業中。近くの小学校からは子供たちの元気な声が響いており、町の中を歩く限りは洪水の被害を目にすることはほとんどありません。しかし、町の外には持ち主を失った車が数台放置されていたり、整地されていない荒れ果てた空き地があるなど、いまだに存在する洪水被害の傷跡を目にすることになりました。</p>
<h3>出走した選手たちの思いとは</h3>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/02/3.jpg" alt="" width="1024" height="767" class="aligncenter size-full wp-image-44402" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/02/3.jpg 1024w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/02/3-300x225.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/02/3-768x575.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/02/3-680x509.jpg 680w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /><font size="-1">インタビューに応えるバレンシア市出身のジョアン・ボウ選手（写真右）。Photo by Yukari TSUSHIMA</font></p>
<p>今回のブォルタ・ア・ラ・コムニタット・バレンシアーナに特別な思いを持っていた選手の多くは、やはりバレンシア地方出身の選手たちでした。そんな選手の一人である、カハ・ルラル・セグロスRGA所属のジョアン・ボウ選手は、被災地に近いバレンシア市の出身ということもあり、レース前後のインタビューに対応することも多く、地元出身の選手として駆けつけた観客から盛大な拍手を受けていました。</p>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/02/4.jpg" alt="" width="1024" height="768" class="aligncenter size-full wp-image-44397" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/02/4.jpg 1024w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/02/4-300x225.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/02/4-768x576.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/02/4-680x510.jpg 680w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /><font size="-1">被災地の一つに設置されたスタート地点で、子供たちのサインに応えるイニーゴ・エロセギ選手。Photo by Yukari TSUSHIMA</font></p>
<p>また今回のレースでは、スタート前に観客からの写真やサインのお願いに丁寧に応える選手の姿が目立ちました。中には、サインをお願いしてきた子供たち全員に応えてからスタートラインに向かう選手もいて、選手の側からも被災地の復興を願っている様子が見られました。</p>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/02/5.jpg" alt="" width="1024" height="767" class="aligncenter size-full wp-image-44398" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/02/5.jpg 1024w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/02/5-300x225.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/02/5-768x575.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/02/5-680x509.jpg 680w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /><font size="-1">レースは喪章をつけたバレンシアの旗と共にスタート。Photo by Yukari TSUSHIMA</font></p>
<p>加えて、今年は喪章をつけたバレンシアの旗と共に選手たちがレースをスタートすることになりました。選手の多くから、今回レースを開催できたことを本当に喜んでいること、そしてレースオーガナイザーやスタート・ゴールとなった地域の住民の方に心から感謝している言葉が多く聞かれました。</p>
<h3>そして、来年へ</h3>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/02/6.jpg" alt="" width="1024" height="768" class="aligncenter size-full wp-image-44399" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/02/6.jpg 1024w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/02/6-300x225.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/02/6-768x576.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/02/6-680x510.jpg 680w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /><font size="-1">最終日には女子の1DAYレースも無事に開催。Photo by Yukari TSUSHIMA</font></p>
<p>洪水被害から約3か月経過した被災地では、一見したところすでに普通の生活を取り戻しているかのように見えます。しかし、その一方で、小さな公園がまだ荒れ放題になっているところもありますし、まだ列車が走っていないスタート地点があったことも事実です。</p>
<p>また、日本でもバレンシア地方はオレンジの主要生産地として有名ですが、今回はそのオレンジ畑でも実をつけていないオレンジの木をたくさん目にすることになりました。こうしたことから、洪水被害の影響はもっと長く被災地にとどまってしまう可能性があるものと思われます。</p>
<p>このように100年に1度とも言われるようなレベルの大洪水に見舞われた被災地でしたが、今回ブォルタ・ア・ラ・コムニタット・バレンシアーナが開催されたことは、確実に復興へ向かっていることを国内外に伝える機会になりました。また、レースオーガナイザーに対しても、大変な困難の中でレースを無事に5日間開催できたことに対して、非常に高い評価をする声が多く聞かれました。</p>
<p>実はブォルタ・ア・ラ・コムニタット・バレンシアーナと同時期に開催されていたフランスの自転車レースがありました。しかしそのレースでは、レース中の選手の安全確保に不備があると出走していた選手自身から不満の声が上がり、結果的にレースを途中で辞めてしまうチームが続出しました。</p>
<p>今回レースを最終日まで無事に開催することに全精力を傾けたブォルタ・ア・ラ・コムニタット・バレンシアーナのレースオーガナイザーの情熱が、来年以降のこのレースの開催を確実なものにしたと言えるのではないでしょうか。</p>
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