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	<title>Sportie [スポーティ]データ &#8211; Sportie [スポーティ]</title>
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	<description>いつもの毎日にスポーツをプラスするWEBメディア「Sportie（スポーティ）」</description>
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		<title>データ抽出とエビデンスに基づく行動。組織で進める「スポーツテック」の世界</title>
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		<pubDate>Thu, 23 Jun 2022 05:00:29 +0000</pubDate>
		<dc:creator>Shoichi Sato</dc:creator>
				<category><![CDATA[SUPPORT]]></category>
		<category><![CDATA[TOPICS]]></category>
		<category><![CDATA[キットマンラボ]]></category>
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		<category><![CDATA[データ]]></category>
		<category><![CDATA[データ分析]]></category>
		<category><![CDATA[竹嶋大助]]></category>

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		<description><![CDATA[「データ活用」は、スポーツ界でも浸透してきました。2022年5月に開催された日本最大級のスポーツイベント「Japan Sports Week2022」では、多くのクラブチームやアスリートをデータ分析などで支えるスポーツテ [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>「データ活用」は、スポーツ界でも浸透してきました。2022年5月に開催された日本最大級のスポーツイベント「Japan Sports Week2022」では、多くのクラブチームやアスリートをデータ分析などで支えるスポーツテック企業「Kitman Labs（キットマンラボ・以下、キットマン／本社：アイルランド／創業者兼代表取締役：スティーブン・スミス）」の事業開発部長、竹嶋大助氏が講演。約300人が参加し、好評を博しました。<br />
<img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2022/06/DSC06857.jpg" alt="" width="8094" height="5396" class="aligncenter size-full wp-image-42335" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2022/06/DSC06857.jpg 8094w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2022/06/DSC06857-300x200.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2022/06/DSC06857-768x512.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2022/06/DSC06857-680x453.jpg 680w" sizes="(max-width: 8094px) 100vw, 8094px" /><br />
キットマンが提供するサービスとは。統括データを活用してチーム成績やアスリートのパフォーマンス向上を目指す「スポーツテック」の世界について、竹嶋氏に話を伺います。</p>
<h3>データを統合的に見る</h3>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2022/06/15415fa3ca5c37afbc2c0c3af7a3e5ce.png" alt="" width="1376" height="773" class="aligncenter size-full wp-image-42331" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2022/06/15415fa3ca5c37afbc2c0c3af7a3e5ce.png 1376w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2022/06/15415fa3ca5c37afbc2c0c3af7a3e5ce-300x169.png 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2022/06/15415fa3ca5c37afbc2c0c3af7a3e5ce-768x431.png 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2022/06/15415fa3ca5c37afbc2c0c3af7a3e5ce-680x382.png 680w" sizes="(max-width: 1376px) 100vw, 1376px" /><br />
キットマンのパートナーは、サッカーやラグビーと言ったチームスポーツのクラブやリーグが主です。欧州サッカーのチェルシー、マンチェスターシティー、アーセナル、リバプール、日本ではTOYOTAヴェルブリッツなど500以上のチーム、40以上のリーグにサービスを提供。サポートするプレーヤーは150,000人以上となりました。</p>
<p>創業は2014年。ラグビーチームのパフォーマンスコーチだったスティーブン・スミス氏が選手のパフォーマンスを数値化させるため、身体能力から試合や練習におけるデータをエクセルにまとめていったのが始まりです。</p>
<p>「当時のスポーツ界は、GPSデータを使い始めた頃。試合での総移動距離や加速度などは計測できたが、それで完結してしまっていた。スミス氏はあらゆるデータを統合して分析するという重要性に着目。それをパフォーマンス向上や怪我の抑止などにつなげていく思いで、キットマンを創業した」（竹嶋氏）</p>
<h3>“進化する”プラットフォームとは</h3>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2022/06/DSC06817.jpg" alt="" width="7306" height="4871" class="aligncenter size-full wp-image-42330" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2022/06/DSC06817.jpg 7306w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2022/06/DSC06817-300x200.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2022/06/DSC06817-768x512.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2022/06/DSC06817-680x453.jpg 680w" sizes="(max-width: 7306px) 100vw, 7306px" /><br />
竹嶋氏は「蓄積されたあらゆるデータはクラブチームの資産。それを有効活用しなければならない」とし「各チームには強化部、コーチングスタッフ、フィジカル担当、メディカル部など複数の担当・部門がある。それぞれの部門が専門性を持ったプロフェッショナルであるゆえに、各部門の独断となりがち。データは部門を超えてつながる必要がある」と語ります。</p>
<p>このような考えを基に提供されるのが「インテリジェンスプラットフォーム（以下、iP）」です。同プラットフォームの構築方法は、ビジネスコンサルティングと似ています。まずは「パフォーマンスディスカバリー」。組織と部門の目標などをヒアリングし、成功と課題を発見します。次に「パートナーシップ戦略＆サクセスプラン」。成功を得るための課題に対してどのように取り組んでいくか、高い透明性で示します。</p>
<p>「チームによって目標や課題、何を持って成功と定義するかは千差万別。だから、構築するiPもチームのオリジナルになる。多く見られる課題は『アカデミー組織の教育』や『トップチームのパフォーマンス向上』、『怪我の予防』などだが、そのアプローチ方法は組織によって全く違う」（竹嶋氏）</p>
<p>iPで実現可能なものは大きく分けて4つ。統合データから導く「パフォーマンスの最適化」、電子カルテのシステムを利用した「パフォーマンス医療」、科学とデータに基づいて実行可能な「コーチングと育成」、怪我の予防などに役立つ「アナリティクス」を軸としています。</p>
<p>特にチームが目指すプレースタイルを実現させるための「コーチングと育成」は非常に興味深いもの。竹嶋氏は「例えば、サッカーチームの2時間の練習内容に科学的根拠はあるのか。フィジカルコーチの主観やこれまでの伝統で、サイロ的に実施しているものではないか。30分のランニングはトップレベルのプレーヤーに必要な練習なのか。このような疑問をデータから紐解き、チームが設定した目標に沿ったコーチングや育成を実現させていく」と話しました。</p>
<p>日々、スポーツは進化しており、それに伴いチームも進化します。つまり、チームだけのために構築された独自のiPは“進化する”プラットフォーム。即時、そして持続的にパフォーマンスへインパクトを与えるプラットフォームと言えるでしょう。</p>
<h3>MSLトップチームで傷害負担36％減</h3>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2022/06/e94d95cb0df383d899d52ed42039cb34.png" alt="" width="1378" height="775" class="aligncenter size-full wp-image-42329" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2022/06/e94d95cb0df383d899d52ed42039cb34.png 1378w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2022/06/e94d95cb0df383d899d52ed42039cb34-300x169.png 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2022/06/e94d95cb0df383d899d52ed42039cb34-768x432.png 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2022/06/e94d95cb0df383d899d52ed42039cb34-680x382.png 680w" sizes="(max-width: 1378px) 100vw, 1378px" /><br />
メジャーリーグサッカーに所属するトップチームもiPを活用しています。同チームでは、プレーヤーの稼働率を高く維持するための持続可能なプログラムを作成しました。パフォーマンスとメディカルのデータを複合的に活用。キーワードは傷害リスク分析です。「危険なゾーンに入ったプレーヤーを強調するアラートの設定」などでデータを蓄積。結果、非接触型傷害は2019年以降で32％減。ハムストリングの負傷は、2020年から2021年にかけて約50％減となっています。</p>
<p>また、2020年から2021年にかけて、傷害負担が約36％減少しています。負傷者数や負傷リスク数が下がったことで、稼働率を上げることに成功しています。</p>
<p>「iPは、あくまで技術者ではなくスポーツチームのスタッフが利用するために開発されたもの。多彩かつ大量のデータを誰もが扱えるように簡略化されたUI、自身でカスタムできる機能などが備わっているCMS」（竹嶋氏）</p>
<h3>日本スポーツ界とスポーツテック</h3>
<p>「日本におけるスポーツテックの浸透はまだ進んでいない。しかし、細かいデータを分析していくのは日本人の性に合っているのではないか。進んでいない現状でもオリンピックでは総合的に見て上位に入っている。伸びしろはあると感じている」（竹嶋氏）</p>
<p>竹嶋氏はかつて日本サッカー協会で10年間、情報システムに携わっていました。日本サッカー界については「海外に憧れを持っても『いつかできれば』という考えではいけない。日本が世界的なサッカー強豪国になるために必要なものは、知識なのか教育なのかマーケットサイズなのか。スポーツテックを通して発見していきたい」と抱負を述べました。</p>
<p>データ抽出とエビデンスに基づく行動を実現させるiP。誰も気付かなかった切り口で、データ活用に変革を起こす日は近いかもしれません。</p>
<div class="post-info">
<h3 class="post-info-title">INFORMATION</h3>
<p>【竹嶋　大助／Kitman Labs 事業開発部長 アジア統括】<br />
<img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2022/06/6ed81a7161bc74ac5784e46aa54d2580.jpg" alt="" width="300" height="400" class="aligncenter size-full wp-image-42333" /><br />
英国の高校、大学生活を経て2002年に帰国。 同年、日本ヒューレット・パッカード株式会社(当時)に入社。コンサルティング本部所属として大手キャリアのシステムマイグレーション・DB構築・システム 監視など主にインフラ設計および提案に従事。</p>
<p>2007年に株式会社BOTTOM UPを創立し、国内最高峰のサッカーチームの現場支援を主としたスポーツ事業に携わっている。</p>
<p>2010年から10年間は日本サッカー協会に出向し、情報システム部の創設から、業務システムの刷新および導入はもちろん、登録システムの再構築、育成・強化関連のソリューション導入、情報セキュリティ強化、など多岐に渡る日本サッカー界のIT／DX関連プロジェクトを部長として統括。</p>
<p>2020年11月より現職。</p>
</div>
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		<mobileclip:subtitle>2022.06.23</mobileclip:subtitle>
		</item>
		<item>
		<title>日本をサッカー分析大国に。サッカークラブのデータ分析術【後編】</title>
		<link>https://sportie.com/2017/04/catapult2</link>
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		<pubDate>Mon, 17 Apr 2017 07:00:36 +0000</pubDate>
		<dc:creator>熊本拓真</dc:creator>
				<category><![CDATA[WATCH]]></category>
		<category><![CDATA[Jリーグ]]></category>
		<category><![CDATA[TOPICS]]></category>
		<category><![CDATA[サッカー]]></category>
		<category><![CDATA[データ]]></category>
		<category><![CDATA[分析]]></category>

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		<description><![CDATA[近年の世界のサッカー界では、データ分析に急速に注目が集まっています。その中で極めて大きな存在感を放つカタパルト社の、唯一の日本担当である斎藤兼さんに前編ではサッカーにとって重要なデータとは何かをお聞きしました。今回の後編 [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>近年の世界のサッカー界では、データ分析に急速に注目が集まっています。その中で極めて大きな存在感を放つカタパルト社の、唯一の日本担当である斎藤兼さんに<a href="https://sportie.com/2017/04/catapult1" target="_blank">前編</a>ではサッカーにとって重要なデータとは何かをお聞きしました。今回の後編では実際にシステムを導入していく流れから、プロの現場で行われている分析活動に詳しく迫っていきます。</p>
<h3>データは「コミュニケーションツール」</h3>
<p><strong>―ここからは実際に、導入するクラブのスタッフの視点に立って使い方を教わっていこうと思います。</strong></p>
<blockquote class="speak">
<p>アスリートトラッキングシステムは、どちらも「OpenField」という名前が付いているものの概念的に2つのソフトウェアを使用します。1つはWindows PCにインストールし、練習・試合中のリアルタイム計測や、選手が身につけたデバイスが蓄積したデータを取り込む機能を持っています。もう1つはクラウドベースのWebアプリで、分析作業を行うものです。</p>
</blockquote>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/20170417_1.jpg" alt="" width="800" height="533" class="alignnone size-full wp-image-21199" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/20170417_1.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/20170417_1-300x200.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/20170417_1-768x512.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/20170417_1-680x453.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /><br />
<font size="-1">リアルタイム計測を行うアンテナ。机と電源、PCがリアルタイム計測における基本セット。</font></p>
<p><strong>―計測前には、どのような準備が必要なのでしょうか？</strong></p>
<blockquote class="speak">
<p>まず、計測するピッチ付近でアンテナを立て、デバイスと接続します。各デバイスの番号と、実際に身に着ける選手をしっかりと紐付けておかないといけません。PCを使い、1番のデバイスはA選手、2番はB選手…といったタグ付けを行います。次に、選手が走り回るピッチを設定するのですが、4隅にGoogle Earthを利用してピンを打つことでマッピングができます。室内などマッピングが難しいエリアもありますので、その他に専用のビーコンを隅に設置してマッピングすることもできます。</p>
</blockquote>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/20170417_2.jpg" alt="" width="800" height="429" class="alignnone size-full wp-image-21221" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/20170417_2.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/20170417_2-300x161.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/20170417_2-768x412.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/20170417_2-680x365.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /><br />
<font size="-1">ピッチの設定。世界中どこでプレーしても計測できるよう設計されている。</font></p>
<p><strong>―プレー中にも何か作業が必要でしょうか？</strong></p>
<blockquote class="speak">
<p>準備が終わったあとは、実際のトレーニングメニューや試合に合わせて、流れていくタイムライン上にさまざまなタグを作っていくことで、そのタグ内で時間帯ごとの選手のパフォーマンスを自動で計測していきます。あらかじめタグは設定しておくことができるので、ほとんど手間はかかりません。タグは時間帯だけでなくデバイスにも打つことができるので、例えばDFの選手だけを取り出してパフォーマンスを比較することもできます。リアルタイム計測をする場合、2次元のピッチを動き回る選手たちが見られるので、戦術分析にも利用することができます。</p>
</blockquote>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/20170417_3.jpg" alt="" width="800" height="429" class="alignnone size-full wp-image-21201" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/20170417_3.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/20170417_3-300x161.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/20170417_3-768x412.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/20170417_3-680x365.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /><br />
<font size="-1">設定したピッチを動き回る選手たち。マークは自由に色や形を変えられて、視覚的にも面白い。</font></p>
<p><strong>―導入された現場にはどのような変化が見られますか？</strong></p>
<blockquote class="speak">
<p>リアルタイム計測を行うことに慣れてきたクラブの場合、トレーニングの合間ごとに監督や選手が「どうだった？」とPCを覗きに来るそうです。そうしたデータを基にクラブ内のコミュニケーションが活発化することを、カタパルト社は狙っています。これによって選手個人の進歩の度合いや、戦術として最低限クリアしなければならない基準をクラブが正しく認識し分析することが可能となっていきます。</p>
</blockquote>
<p><strong>―リアルタイムでない分析はどのように行うのでしょうか？</strong></p>
<blockquote class="speak">
<p>計測されたデータは全てクラウドへアップロードし、クラウド版のOpenFieldで分析します。「動きの量」「動きの強度」がサマリー表示されるダッシュボードがトップ画面となり、スタッフが簡単にパフォーマンスを把握できるようにしています。そこから分析担当は選手個人ごと、ポジションごと、チーム平均など、様々な切り口で見ていく作業を行います。ダッシュボードにはデフォルト設定があるのですが、クラブの戦術などによって最適な基準は様々ですので、自由にカスタマイズできるようになっています。</p>
</blockquote>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/20170417_4.jpg" alt="" width="800" height="399" class="alignnone size-full wp-image-21202" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/20170417_4.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/20170417_4-300x150.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/20170417_4-768x383.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/20170417_4-680x339.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /><br />
<font size="-1">動きの量、強度といったデータがダッシュボードに表示される。カスタマイズは自由自在。</font></p>
<h3>越えるべきコスト・人材のハードル</h3>
<p><strong>―導入の際、よく課題となっていることは何でしょうか？</strong></p>
<blockquote class="speak">
<p>コスト面のハードルがあります。デバイス無償交換サービスやライセンス費も含まれるため買い切りでなくレンタルをお薦めしていますが、練習や紅白戦で全選手に身に着けてもらうには30台程度が必要で、トップモデルだと1年で500万円ほどかかる計算です。もちろん1台からの導入でもよく、ポジションごとに使い回したり10台程度を導入しレギュラー選手に着けてもらうなど工夫しているクラブもあります。ただ、ある程度継続的に計測することで分析が効果的になる側面もあるため、試合の1週間前からレギュラー想定の選手に着けてもらうようにすると、他の選手のモチベーションが下がってしまう、ということもあるようです。</p>
</blockquote>
<p><strong>―導入後の課題もありますか？</strong></p>
<blockquote class="speak">
<p>人材の不足も大きな課題です。OpenFieldはリアルタイム計測機能が売りの1つですが、Jクラブで実際に現場活用できているのはまだ柏レイソルと京都サンガFCくらいと聞いています。それは毎回の練習・試合時にPCやデバイスをセットアップし、リアルタイムに選手や監督に効果的にフィードバックする、というスキルを持った人材が不足していることも原因の一つです。</p>
</blockquote>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/20170417_5.jpg" alt="" width="800" height="448" class="alignnone size-full wp-image-21203" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/20170417_5.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/20170417_5-300x168.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/20170417_5-768x430.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/20170417_5-680x381.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /><br />
<font size="-1">日本ではリアルタイム計測まで行えるクラブにはまだ限りがある。</font></p>
<h3>データ分析の今後、カタパルト社の今後</h3>
<p><strong>―今後の展望について教えてください。</strong></p>
<blockquote class="speak">
<p>まず、このアスリートトラッキングシステムを活用できるようになるための教育プログラムの開発に取り組んでいます。日本はまだデータ分析への関心が低いと感じますが、大学生を中心にこの分野で活躍できる人材を育てていきます。ここで学び、各クラブで活躍してくれたら嬉しいですね。</p>
</blockquote>
<p><strong>―現在はコスト面の課題もありトッププロの利用がほとんどだと思いますが、私たちのようなアマチュアも分析システムを使えるようになりますか？</strong></p>
<blockquote class="speak">
<p>はい、現在はアスリートトラッキングシステムの利用はほぼトッププロに限られていますが、学生サッカーや草サッカーのようなアマチュア層にもっと使ってもらえるようにしたいと思っています。データを身近に感じ、自分とトッププロのパフォーマンスを比べることができる、そんな世界を作りたいです。そのために安価なデバイスの開発・普及にも取り組んでいて、近いうちに日本にも展開したいと考えています。（カタパルト社は2016年7月に低価格GPSデバイスを作るアイルランドのベンチャー、PlayerTek社を買収しました）</p>
</blockquote>
<p>いつか、私たちのような草サッカーを楽しむアマチュア選手たちも当たり前のようにデバイスを身に着けるようになり、日本中の選手たちのパフォーマンスが評価される。そんなシステムの中から、日本サッカーの未来を背負って立つ選手が見出されるかもしれません。そんな未来は意外とすぐそこまでやってきている、と感じたインタビューでした。</p>
<div class="post-info">
<h3 class="post-info-title">INFORMATION</h3>
<p>
URL　 <a href="http://www.catapultsports.com/jp/" target="_blank">http://www.catapultsports.com/jp/</a><br />
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</div>
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		<mobileclip:subtitle>2017.04.17</mobileclip:subtitle>
		</item>
		<item>
		<title>勝つためにケガを”予防”せよ！サッカークラブのデータ分析術【前編】</title>
		<link>https://sportie.com/2017/04/catapult1</link>
		<comments>https://sportie.com/2017/04/catapult1#respond</comments>
		<pubDate>Fri, 14 Apr 2017 07:00:58 +0000</pubDate>
		<dc:creator>熊本拓真</dc:creator>
				<category><![CDATA[WATCH]]></category>
		<category><![CDATA[Jリーグ]]></category>
		<category><![CDATA[TOPICS]]></category>
		<category><![CDATA[サッカー]]></category>
		<category><![CDATA[データ]]></category>
		<category><![CDATA[分析]]></category>

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		<description><![CDATA[近年の世界のサッカーシーンでは、データ分析に急速に注目が集まっています。2014年のブラジルW杯で、ドイツ代表がSAP社の最新サッカー分析システム「マッチ・インサイト」を活用し優勝を勝ち取ったのは記憶に新しいところです。 [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>近年の世界のサッカーシーンでは、データ分析に急速に注目が集まっています。2014年のブラジルW杯で、ドイツ代表がSAP社の最新サッカー分析システム「マッチ・インサイト」を活用し優勝を勝ち取ったのは記憶に新しいところです。ヨーロッパの強豪クラブでは、監督がデータ分析専門のスタッフを腹心として抱えることも珍しくなくなりました。</p>
<p>Jリーグ公式戦でも2015年から選手のトラッキングデータを取得する動きが始まっていますが、一体どのようなデータがサッカーの分析にとって本当に役に立ち、またファンが楽しめるものなのか、まだまだ手探りの段階と言えます。</p>
<p>そんな中、2015年からJクラブに対して分析システムを提案し、普及に努めている方がいます。今回はその分析システムを提供するカタパルト社唯一の日本担当、斎藤兼さんに「現場で役立つトラッキングデータ活用術」をお聞きしました。前編ではサッカーにとって重要なデータとは何か、後編では実際にシステムを導入していく流れから、プロの現場で行われている分析活動を詳しく明かします。<br />
これを読めば、あなたもサッカーアナリストとして活躍できるかも！？</p>
<h3>カタパルト社の提供する「アスリートトラッキングシステム」とは</h3>
<p><strong>―斎藤さんの所属するカタパルトとはどのような会社なのでしょうか？</strong></p>
<blockquote class="speak">
<p>カタパルト社は一言でいうと「アスリートトラッキングシステム」を提供する会社です。本社はオーストラリア、その他世界の十数カ所に拠点をもっており、この分野で最も良いサービスを提供していると自負しています。</p>
</blockquote>
<p><strong>―「アスリートトラッキングシステム」とは何でしょうか？</strong></p>
<blockquote class="speak">
<p>「アスリートトラッキングシステム」は、選手の背中に取り付けてもらう小さなデバイスと、分析するソフトウェアで構成されるシステムのことを指します。選手の動きを非常に細かく計測し、そのデータを分かりやすく可視化することができ、それにより選手の評価やトレーニングメニューに活用してもらうことが目的です。サッカーでは世界の1000チーム以上に利用してもらっています。</p>
</blockquote>
<p><strong>―どのようなサッカークラブが導入していますか？</strong></p>
<blockquote class="speak">
<p>海外では昨シーズンに奇跡の優勝を遂げた岡崎慎司選手が所属するレスターや、香川真司選手が所属するドルトムントが有名です。Jリーグでは北海道コンサドーレ札幌、モンテディオ山形、柏レイソル、ジェフユナイテッド千葉、横浜FC、湘南ベルマーレ、清水エスパルス、名古屋グランパス、京都サンガFC、セレッソ大阪、徳島ヴォルティス。合計11クラブが導入しています（2017年4月13日現在）。</p>
</blockquote>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/20170414_1.jpg" alt="" width="800" height="533" class="alignnone size-full wp-image-21192" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/20170414_1.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/20170414_1-300x200.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/20170414_1-768x512.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/20170414_1-680x453.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /><br />
<font size="-1">カタパルト社が提供するデバイス。選手の背中に挿してプレーしてもらうことで選手の様々なデータが取得できる</font></p>
<h3>重要なのは「動きの量」と「動きの強度」</h3>
<p><strong>―ピッチも広く人も多いサッカーにおいて、重要なデータとは一体何でしょうか？</strong></p>
<blockquote class="speak">
<p>サッカーには沢山のデータがありますが、『動きの量』と『動きの強度』の2つを継続的に測っていくことが非常に大切であると私たちは考えています。<br />
『動きの量』は走行距離の長さ、『動きの強度』は高強度での走行距離の長さ、加速・減速の度合いなどが代表的な指標です。どちらも大事なのは1試合の結果ではなく、ある期間でどのくらいの変動があったか、を見ていきます。</p>
</blockquote>
<p><strong>―これらのデータを継続的に測ることで、どのような成果を挙げられるのでしょうか？</strong></p>
<blockquote class="speak">
<p>データをもとに戦術分析を行うことももちろん大切ですが、現代のサッカーにおいては「ケガのリスクを軽減する」ことが非常に重要になってきています。「動きの量」と「動きの強度」という2つのデータを継続的に測っていくことで、選手の筋肉にかかっている負荷をコントロールし、ケガを未然に防ぐ有効な解決策となります。</p>
</blockquote>
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<p style="margin:0;">
</div>
<p><font size="-1">現代サッカーでは、肉体の酷使によるケガを予防する方法に注目が集まっている。</font></p>
<blockquote class="speak">
<p>例えば年俸10億円のスター選手を獲得できたとして、半年間のケガをされてしまったらどうでしょう。その選手は5億円分の働きしかできません。さらにはそうしたケガはサッカーに付き物と考えて、バックアップの選手も用意するでしょう。そうすると実は5億円分以上の余分な投資を行ってしまっているとも言えるのです。</p>
</blockquote>
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<div style="padding:0;margin:0;text-align:left;"><a href="http://www.gettyimages.com/detail/656705220" target="_blank" style="color:#a7a7a7;text-decoration:none;font-weight:normal !important;border:none;display:inline-block;">Embed from Getty Images</a></div>
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<p style="margin:0;">
</div>
<p><font size="-1">Jリーグへやってくるスター選手、ルーカス・ポドルスキ。高年俸の選手のケガはチームにとって金銭的な打撃も大きい。</font></p>
<h3>カタパルト社が大切にする「基準作り」</h3>
<p><strong>―ケガの予防は、具体的にどのような分析を行うと可能になっていくのでしょうか？</strong></p>
<blockquote class="speak">
<p>データを継続的に取ることで初めて「基準作り」ができます。具体的な基準として、選手のピークパフォーマンスが挙げられます。この選手は最速◯◯km/h、高強度での走行距離は●●kmという基準があれば、「ピークパフォーマンスからどれだけ落ちているか」によって疲労度を推し量ることができます。日々のトレーニングでだんだんと数値が落ちてきている場合、思い切って休養させるなど、思わぬケガが発生するリスクを回避する判断ができる。紅白戦や公式戦など実戦でのデータが積み上がれば、その選手は何分ほどでパフォーマンスが落ちてくるかの基準が明らかになり、選手交代などの戦術の方針や、選手評価にも利用できます。</p>
</blockquote>
<p><strong>―ピーク時のパフォーマンスを基準に置くと、トレーニング効果の可視化もできますね。</strong></p>
<blockquote class="speak">
<p>はい。サッカーはボールを使ったチームスポーツの特性もあって、選手個人の進歩が実感しづらい環境にあります。アスリートトラッキングシステムは、前日や数ヶ月前と比べてのパフォーマンスを比較できるようになるので、選手のトレーニングに対するモチベーション向上にもつながります。</p>
</blockquote>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/20170414_2.jpg" alt="" width="800" height="533" class="alignnone size-full wp-image-21193" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/20170414_2.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/20170414_2-300x200.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/20170414_2-768x512.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/20170414_2-680x453.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /><br />
<font size="-1">サッカーにとって重要なデータとは何か、惜しげもなく披露してくれた斎藤さん。</font></p>
<p>カタパルト社が提供するアスリートトラッキングシステムは選手のケガを予防することから、試合結果やクラブ経営にも良い影響を与えようとする狙いが見えてきました。<br />
<a href="https://sportie.com/2017/04/catapult2" target="_blank">後編</a>では実際にサッカークラブがシステムをどのように導入し、分析活動を行っているのか、詳しく追っていきます。</p>
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<h3 class="post-info-title">INFORMATION</h3>
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