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	<title>Sportie [スポーティ]ロードレース &#8211; Sportie [スポーティ]</title>
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	<description>いつもの毎日にスポーツをプラスするWEBメディア「Sportie（スポーティ）」</description>
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		<title>オリーブの木々の間を駆け抜けるグラベルのロードレース ―クラシカ・ハエン―</title>
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		<pubDate>Mon, 16 Mar 2026 08:00:36 +0000</pubDate>
		<dc:creator>對馬由佳理</dc:creator>
				<category><![CDATA[WATCH]]></category>
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		<category><![CDATA[クラシカ・ハエン]]></category>
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		<description><![CDATA[スペインで唯一グラベル（未舗装）区間があるUCIロードレースのクラシカ・ハエンは、毎年2月に開催されるレースです。2026年で5回目の開催を迎えたこのレースの様子をレポートします。 TOP写真：今年のクラシカ・ハエンを優 [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>スペインで唯一グラベル（未舗装）区間があるUCIロードレースのクラシカ・ハエンは、毎年2月に開催されるレースです。2026年で5回目の開催を迎えたこのレースの様子をレポートします。</p>
<p><font size="-1">TOP写真：今年のクラシカ・ハエンを優勝したティム・ウォレンス（UEAエミレーツ）。後半約80㎞を独走しての勝利。Photo by Yukari TSUSHIMA</font></p>
<h3>大雨の影響でレース直前にコースが変更</h3>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2026/03/1.jpg" alt="" width="1024" height="768" class="aligncenter size-full wp-image-45067" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2026/03/1.jpg 1024w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2026/03/1-300x225.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2026/03/1-768x576.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2026/03/1-680x510.jpg 680w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /><font size="-1">砂利だらけのグラベル区間を走るウォレンス（左から2人目）。Photo by Yukari TSUSHIMA</font></p>
<p>毎年2月下旬に、アンダルシア地方にある小さな町・ウベダで、クラシカ・ハエンというロードレースが開催されます。プロが走るスペインのUCI(国際自転車競技連合)の公式ロードレースの中で唯一グラベル（未舗装）区間が設定されているレースで、今年で5回目の開催となります。</p>
<p>今年の大会が開催される直前、アンダルシア地方をはじめとするスペイン南部に大雨が降りました。場所によっては洪水被害もありましたが、幸いウベダ近辺に大きな被害はなく、レースは開催されることになりました。しかしこの大雨により、グラベル区間のコンディションが悪くなり、自転車や関係車両の通行が困難な場所が現れます。最終的にクラシカ・ハエンのオーガナイザーは、レースのコースを変更することでこの状況に対応しました。</p>
<h3>雨で気温は低めのコンディション</h3>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2026/03/2.jpg" alt="" width="1024" height="767" class="aligncenter size-full wp-image-45068" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2026/03/2.jpg 1024w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2026/03/2-300x225.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2026/03/2-768x575.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2026/03/2-680x509.jpg 680w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /><font size="-1">雨の中のスタートとなり選手たちは完全防備。両手をあげて歓声に応えるモビスターのイバン・ロメオ選手。Photo by Yukari TSUSHIMA</font></p>
<p>雨はクラシカ・ハエンのレース当日も降り続きます。レースが開催された2月16日は朝から雨が降り、気温も低めのコンディション。出走選手たちはスタート前に完全防寒のスタイルを整えます。</p>
<p>幸い雨はスタート前に止みますが、今度は強めに風が吹き始めます。レース中太陽が顔を出すこともほとんどなく、気温が低めのコンディションの1日となりました。<br />
このクラシカ・ハエンは、レースのラスト60㎞のうち、23.8㎞はグラベル区間となっています。今年はスタート直後から速いペースでレースが進み、先頭集団を形成する選手がなかなか現れません。レース中盤をすぎて、やっと30人前後の選手がメイン集団を形成します。そこから飛び出し、このレース後半のグラベル区間をほぼ全部独走で走り切ったベルギーチャンピオンのティム・ウォレンス選手（UAE エミレーツ）が優勝しました。</p>
<p>なおウォレンス選手は、クラシカ・ハエンの第1回大会（2022年）から、5年連続でこのレースに出場しており、過去4年間の出走で2回表彰台に上っています。いわばこのレースのベテラン選手で、彼の豊富な経験が優勝の大きな要因であろうことが伺えます。</p>
<p>グラベル区間があるにも関わらず、このレースに出走した選手がレース中に転倒することはほとんどなく、プロの選手の技術の高さを垣間見ることができます。<br />
ちなみに今年のクラシカ・ハエンに出走した選手は全部で119人。しかし、ゴールできたのは77人だけという、ハードなレースとなりました。</p>
<h3>レースの舞台となったウベダとは</h3>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2026/03/3.jpg" alt="" width="1024" height="767" class="aligncenter size-full wp-image-45069" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2026/03/3.jpg 1024w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2026/03/3-300x225.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2026/03/3-768x575.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2026/03/3-680x509.jpg 680w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /><font size="-1">カーニバルの飾りつけの下に、クラシカ・ハエンの歴代優勝者のポスターが揺れる。Photo by Yukari TSUSHIMA</font></p>
<p>この時期、スペインをはじめとするヨーロッパ諸国はカーニバルの時期で、ウベダもその例外ではありません。ウベダ自体は小さな町ですが、メインストリートには華やかなデコレーションが飾られ、夜にはイルミネーションが輝きます。そんな華やかな時期にクラシカ・ハエンは開催されるためか、観客も明るい雰囲気でいっぱいです。</p>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2026/03/4.jpg" alt="" width="1024" height="767" class="aligncenter size-full wp-image-45065" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2026/03/4.jpg 1024w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2026/03/4-300x225.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2026/03/4-768x575.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2026/03/4-680x509.jpg 680w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /><font size="-1">レース前に「写真とってー」と話しかけてきた、ハエンの元気な小学生たち。Photo by Yukari TSUSHIMA</font></p>
<p>ウベダの町があるのはアンダルシア地方の北側で、マドリードからバスで4時間という近さです。そのため、アンダルシアはもちろん、マドリードの近辺からもクラシカ・ハエンの観戦に来る人が多いのです。</p>
<p>しかし、普段のウベダの町は、古い建物に囲まれた静かな町です。ウベダのあるハエンは、スペインの中でもオリーブオイルの主要な産地として有名で、ハエン近辺だけで全世界で生産されるオリーブオイルの1割を生み出している地域です。</p>
<p>こうした地理的背景もあり、クラシカ・ハエンのグラベル区間のほとんどは、オリーブの木のある畑の中を走ることになります。ちなみにオリーブ畑の中に入ると、木があるおかげか、風も少しマシになります。</p>
<p>スペインの自転車レースの中でも、最近特に注目されているクラシカ・ハエンは、コースのユニークさと過酷さが目玉です。スペインでプロの自転車レースを生で見たい人に、お勧めのレースの一つです。</p>
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		<mobileclip:subtitle>2026.03.16</mobileclip:subtitle>
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		<title>8月のポルトガルが10日間の自転車レースの舞台に―ボルタ・ア・ポルトガル―</title>
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		<pubDate>Fri, 22 Aug 2025 03:20:03 +0000</pubDate>
		<dc:creator>對馬由佳理</dc:creator>
				<category><![CDATA[WATCH]]></category>
		<category><![CDATA[TOPICS]]></category>
		<category><![CDATA[ボルタ・ア・ポルトガル]]></category>
		<category><![CDATA[ポルトガル]]></category>
		<category><![CDATA[ロードレース]]></category>
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		<description><![CDATA[夏休み真っ最中の8月上旬から中旬のポルトガルで、10日間の自転車レースが開催されます。ボルタ・ア・ポルトガルと名付けられたこのレースは、今年で86回の開催を迎えた、長い歴史をもつレースです。 今回の記事では、2025年の [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>夏休み真っ最中の8月上旬から中旬のポルトガルで、10日間の自転車レースが開催されます。ボルタ・ア・ポルトガルと名付けられたこのレースは、今年で86回の開催を迎えた、長い歴史をもつレースです。</p>
<p>今回の記事では、2025年のボルタ・ア・ポルトガルの様子をレポートします。</p>
<p><font size="-1">TOP写真：昨年に続き、今年もボルタ・ア・ポルトガルを総合優勝したアルテム・ニッチ（Artem NYCH ・アニコロール／ティエン21、写真中央）。Photo by Yukari TSUSHIMA.</font></p>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/08/1_IMG_1296.jpg" alt="" width="1024" height="768" class="aligncenter size-full wp-image-44730" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/08/1_IMG_1296.jpg 1024w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/08/1_IMG_1296-300x225.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/08/1_IMG_1296-768x576.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/08/1_IMG_1296-680x510.jpg 680w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /><font size="-1">初日の個人タイムトライアルのプロローグは、ポルト近郊のマイアで開催。写真はインタビューに応えてくれたルーベン・フェルナンデス選手（アニコロール／ティエン21）。Photo by Yukari TSUSHIMA.</font></p>
<h3>高温、そして気温差との闘い</h3>
<p>ボルタ・ア・ポルトガルが開催されるのは、毎年8月。真夏の真っ最中に開催されます。もちろん気温も高く、今年のポルトガル内陸部や南部では日によっては最高気温が40度を超えることもありました。その一方で、ポルトガル第2の都市であるポルトを含むポルトガルの北部は、この時期でもあまり大きく気温は上がらず最高気温は30度前後と、非常に過ごしやすい日が続きました。</p>
<p>今年のボルタ・ア・ポルトガルの前半戦の舞台は、ポルトガル北部。そのため、この地域の海岸沿いからスタートし、内陸部の町がゴール地点となるステージでは、スタート地点とゴール地点の気温差が10度近くになることもありました。</p>
<p>レースの後半に急激に気温が上がるため、選手たちの体力はより大きく消耗されることになります。総合優勝のニッチ選手を支えた、チームメイトのルーベン・フェルナンデス選手は「毎日、選手はみんなへとへとでゴールしてます。レースではゴールまで60kmくらいの地点になるとペースが一気に上がって、選手にとって一番きつい時間帯になるのですが、ちょうどその時間帯に一番気温が高くなるので、どうしても体力は消耗してしまいますね。暑さで頭がボーっとしていると、落車なども起こったりしますし、気が抜けません。」と話しました。</p>
<p>特に今年の夏は気温が高い日が多く、加えてポルトガル特有の特徴でもある海岸沿いと内陸部との気温差も大きかったことから、今年のボルタ・ア・ポルトガルはより厳しいレースとなりました。</p>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/08/c4e66fa9a33ea27dd50759bc4301ce45.jpg" alt="" width="1024" height="768" class="aligncenter size-full wp-image-44731" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/08/c4e66fa9a33ea27dd50759bc4301ce45.jpg 1024w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/08/c4e66fa9a33ea27dd50759bc4301ce45-300x225.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/08/c4e66fa9a33ea27dd50759bc4301ce45-768x576.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/08/c4e66fa9a33ea27dd50759bc4301ce45-680x510.jpg 680w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /><font size="-1">第4ステージのスタート地点。この後、一旦レースが中断されることに。Photo by Yukari TSUSHIMA.</font></p>
<h3>山火事でレースが一時中断</h3>
<p>この時期、高温が続くとヨーロッパ各地で心配されるのが、山火事。ポルトガルも例外ではありません。今年は7月下旬くらいから、ポルトガル内陸部の山岳地帯で山火事が発生し始めました。そして、ボルタ・ア・ポルトガルの第4ステージで、思わぬ形でこの山火事がレースに影響を与えることになりました。</p>
<p>第4ステージは、ポルトガル北東部のブラガンサという町からスタート後に南西に進み、モンディウム・ド・バストという丘の上りゴールとなる、総距離182㎞のステージでした。そして、この日のコースの後半に選手たちが通る町の一つであるビリャ・レアルの近辺で、森林火災が発生していました。</p>
<p>幸い火災自体は選手の走るコース近くまでは来ていなかったため、レース自体は開催可能な状態でした。しかし、規模が広がりつつあった森林火災だったこともあり、レース中に多くの消防車が選手たちのレースのコースを通り、火災現場に急行する必要がありました。</p>
<p>このため、レースオーガナイザーはビリャ・レアルの近辺を選手たちが通る際に、一時的にレースを中断することを決断します。そして、全選手たちが一緒に20kmほど移動した後、再度レースを再開することになりました。</p>
<p>今夏のポルトガルやスペインは山火事が多発し、多くの被害が出ています。そんな山火事がレースに影響を与えた、第4ステージとなりました。</p>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/08/3_Foto-de-Yukari.jpg" alt="" width="1458" height="1111" class="aligncenter size-full wp-image-44726" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/08/3_Foto-de-Yukari.jpg 1458w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/08/3_Foto-de-Yukari-300x229.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/08/3_Foto-de-Yukari-768x585.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/08/3_Foto-de-Yukari-680x518.jpg 680w" sizes="(max-width: 1458px) 100vw, 1458px" /><font size="-1">第6ステージのスタート地点となったアゲタという町。選手たちの後ろに有名なカラフルなたくさんの傘が見える。Photo by Novo Matias／@VoltaPortugal</font></p>
<h3>ポルトガルの夏の風景と職人的サイクリストたち</h3>
<p>ボルタ・ア・ポルトガルが開催されるのは8月。多くの人にとっては、夏休みの時期です。今回のレースでも、たくさんのポルトガルの夏の観光地がスタート・ゴール地点となりました。</p>
<p>第6ステージのスタート地点となったアゲタは、ポルトから列車で2時間ほどの距離にある山間の小さな町です。とはいえ、この町について、日本でTVなどで見たことがある人も多いのではないでしょうか。町のメインストリートにたくさんのカラフルな傘が日よけとして連なっている、あの町です。</p>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/08/4_IMG_4703.jpg" alt="" width="1024" height="768" class="aligncenter size-full wp-image-44727" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/08/4_IMG_4703.jpg 1024w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/08/4_IMG_4703-300x225.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/08/4_IMG_4703-768x576.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/08/4_IMG_4703-680x510.jpg 680w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /><font size="-1">アゲタのメインストリート。カラフルな傘が日よけになっています。Photo by Yukari TSUSHIMA.</font></p>
<p>他にも、第3ステージのゴール地点となったのは、ブラガのモンテ・ド・サメイロという丘の上で、そこはノッサ・セニョーラ・ド・サメイロ教会という、ポルトガル国内でも有名な教会がある場所です。</p>
<p>ポルトガルは地理的には小さな国ですが、地方によって特徴が違い、文化的に非常に豊かな国だといえるでしょう。ボルタ・ア・ポルトガルは、そんなポルトガルを国外に発信するという役割も持っています。</p>
<p>このように、美しい景色が舞台となっているボルタ・ア・ポルトガルですが、日本でこのポルトガルの一大レースが話題に上ることは、ほとんどないでしょう。しかし、意外とハードなコースとコンディションが特徴のこの国では、地味でもレースをしっかりと作ることができる職人的なサイクリストが数多く存在しています。そんなサイクリストたちによって、ボルタ・ア・ポルトガルの86回もの歴史が刻まれているのです。</p>
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		<mobileclip:subtitle>2025.08.22</mobileclip:subtitle>
		</item>
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		<title>ブエルタ・ア・アストリアス ―100周年を迎えたハードな山岳ステージレース―</title>
		<link>https://sportie.com/2025/05/vuelta-a-asturias-2025</link>
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		<pubDate>Tue, 13 May 2025 03:30:00 +0000</pubDate>
		<dc:creator>對馬由佳理</dc:creator>
				<category><![CDATA[WATCH]]></category>
		<category><![CDATA[TOPICS]]></category>
		<category><![CDATA[スペイン]]></category>
		<category><![CDATA[ブエルタ・ア・アストリアス]]></category>
		<category><![CDATA[ロードレース]]></category>
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		<description><![CDATA[自転車レースが盛んで、有力選手を輩出するスペイン。その原動力の1つとして、スペイン各地で比較的規模の小さなレースが数多く開催されていることがあります。こうしたレースは国際的なネットワークでTV中継されることは少ないため、 [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>自転車レースが盛んで、有力選手を輩出するスペイン。その原動力の1つとして、スペイン各地で比較的規模の小さなレースが数多く開催されていることがあります。こうしたレースは国際的なネットワークでTV中継されることは少ないため、日本でよく知られているわけではありません。しかし、スペイン国内では有名で、地元の自転車関係者によって毎年地道に運営されているレースばかりです。</p>
<p>そうしたレースの一つが、4月下旬に開催されるブエルタ・ア・アストリアスです。その名の通り、スペイン北部のアストリアス地方を舞台に開催されるこのレースは、厳しい山岳地帯を走るレースとして、スペイン国内の中でも特にハードなレースとして知られおり、今年で100周年を迎えた歴史のあるレースです。</p>
<p>今回の記事では、このアストリアスでのレースの様子をレポートします。</p>
<p><font size="-1">TOP写真：今年のブエルタ・ア・アストリアスを総合優勝したマーク・ソレル（UAEエミレーツ・写真中央）が、往年の名アシストであるホセ・ルイス・ルビエラ（写真右）と共に表彰台に上がった第2ステージの様子。Photo by Yukari TSUSHIMA.</font></p>
<h3>かつて日本のチームに所属したサイクリストの姿も</h3>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/05/2.jpg" alt="" width="1024" height="768" class="aligncenter size-full wp-image-44548" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/05/2.jpg 1024w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/05/2-300x225.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/05/2-768x576.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/05/2-680x510.jpg 680w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /><font size="-1">ビクトリア・スポーツ・プロ・サイクリングはフィリピンのチーム。スペイン人選手のエドガー・ニエト選手（写真左）は、かつて日本のチームに所属していたサイクリスト。Photo by Yukari TSUSHIMA.</font></p>
<p>ブエルタ・ア・アストリアスの特徴の一つに、出走チームや選手が非常に国際色豊かであるということがあります。今年のこのレースに出走したのは、全部で15チーム。最も多いのはスペインのチームで7チームですが、ほかにはポルトガル・UAE・ドイツ・ポルトガル・カナダ・ルーマニア・フィリピン・グアムという非常に国際色豊かなチームが集まることになりました。</p>
<p>出走チームが国際色豊かであるということは、出走選手も様々な国から集まるということになります。レース内で公式に使われる言語はスペイン語と英語ですが、実際の現場では様々な言語が飛び交います。</p>
<p>今回の出走チームの一つである、フィリピン国籍のビクトリア・スポーツ・プロ・サイクリングには、2人のスペイン人選手が出走していました。その1人のエドガー・ニエト選手は、2023年には日本のチームのマトリックス・パワータグに所属していた選手です。今まで様々な外国のチームに所属したことのあるニエト選手は、スペインのレースを走るのは本当に久しぶりということもあり、多くの友人・知人がレース会場に集まりました。チームメイトのフィリピン人選手のために、報道陣やオーガナイザーとのスペイン語通訳を買って出ていたニエト選手。数々の外国籍チームに所属した経験のあるニエト選手にとって、やはりスペイン国内でのレースは特別なものなのでしょう。大変うれしそうな様子で終始レースをしていたのが印象的でした。</p>
<h3>山岳主体のハードなコースが生み出す名選手たち</h3>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/05/3.jpg" alt="" width="1024" height="767" class="aligncenter size-full wp-image-44549" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/05/3.jpg 1024w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/05/3-300x225.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/05/3-768x575.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/05/3-680x509.jpg 680w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /><font size="-1">初日のスタートは標高241mのオビエド市内。晴天のスタート地点。Photo by Yukari TSUSHIMA.</font></p>
<p>アストリアス地方があるのは、スペイン北部。南には標高2000mを超える山々が並び、北にはビズカイヤ湾が広がる地域です。海辺の近くまで険しい山が迫っている地域なので、平地はほとんどなく、どのようなコースを通っても選手は山を上ったり下ったりすることになります。</p>
<p>また、山は天候が変わりやすいのは、多くの人が知るところでしょう。アストリアスもその例外ではありません。今年のレースでも第2ステージのスタート地点となったべニア・デ・オニスは太陽も顔を出し、青空の下でレースが始まりましたが、ゴール地点となったポーラ・デ・レナは地元の人が驚くほどの大雨となりました。</p>
<p>このように厳しいコースが続くアストリアス地方から、タフで実力のある自転車選手が輩出されるのは、ある意味で当然のことなのかもしれません。今年のレースで大雨の中のゴールとなった第2ステージを制したのは、地元アストリアス出身のイバン・ガルシア・コルティナ選手でした。また、このレースのオーガナイザーの1人として働いていたのは、90年代にツール・ド・フランスで活躍したランス・アームストロングの名アシスト役だった、ホセ・ルイス・ルビエラでした。</p>
<h3>「アストリアスは決して嘘をつかない」</h3>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/05/4.jpg" alt="" width="1024" height="767" class="aligncenter size-full wp-image-44550" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/05/4.jpg 1024w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/05/4-300x225.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/05/4-768x575.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/05/4-680x509.jpg 680w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /><font size="-1">大雨の中のゴールとなった第2ステージを制したのは、地元・アストリアス出身のイバン・ガルシア・コルティナ（モビスター・写真右）。Photo by Yukari TSUSHIMA.</font></p>
<p>アストリアス地方で自転車レースが開催されると、頻繁に耳にする言葉があります。それが、「アストリアスは決して嘘をつかない（Asturias nunca defrauda.）」というもの。</p>
<p>この言葉は、アストリアスのレースは、その自転車選手が持つすべての力を白日の下に晒してしまうほど、ハードなコースや厳しい天候の下で開催されていることを意味します。そして、現場でそうしたレースを見ている多くの人がいるのも、アストリアスという土地なのです。</p>
<p>そんな自転車レースを知る人が100年間守り続けたブエルタ・ア・アストリアスというレースは、国籍を超えた多くの選手が己の実力を試す格好の舞台でもあります。</p>
<p>プロになった自転車選手が、もう一段高いレベルにステップアップすることができるか否かを試す場が、このアストリアス地方であると言えるでしょう。</p>
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		<mobileclip:subtitle>2025.05.13</mobileclip:subtitle>
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		<title>バスクの熱い名物レース イツリア・パイスバスク・カントリー</title>
		<link>https://sportie.com/2025/04/itzulia-basque-country</link>
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		<pubDate>Mon, 28 Apr 2025 06:00:55 +0000</pubDate>
		<dc:creator>對馬由佳理</dc:creator>
				<category><![CDATA[WATCH]]></category>
		<category><![CDATA[Itzulia Basque Country]]></category>
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		<description><![CDATA[4月7日から4月12日の日程で、スペインで開催されたイツリア・パイスバスク・カントリーは、自転車レース界ではスペインの名物レースの一つである5日間のステージレースです。 スペイン北部のバスクとナバラの2つの地方を舞台に繰 [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>4月7日から4月12日の日程で、スペインで開催されたイツリア・パイスバスク・カントリーは、自転車レース界ではスペインの名物レースの一つである5日間のステージレースです。</p>
<p>スペイン北部のバスクとナバラの2つの地方を舞台に繰り広げられたこのレースの様子を、現地からレポートします。</p>
<p><font size="-1">TOP写真：今年のイツリア・バスク・カントリーを総合優勝したホアホ・アルメイダ（左から2人目）と彼を支えたUAEエミレーツのチームメイト。第6ステージスタート前に、みんなで上空の黒い雨雲を眺めている様子。Photo by Yukari TSUSHIMA.</font></p>
<h3>バスケットボールのスタジアムから今年のイツリアがスタート</h3>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/04/2.jpg" alt="" width="1024" height="767" class="aligncenter size-full wp-image-44516" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/04/2.jpg 1024w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/04/2-300x225.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/04/2-768x575.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/04/2-680x509.jpg 680w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /><font size="-1">ビトリアのフェルナンド・ブエサ・アリーナからタイムトライアルがスタート。Photo by Yukari TSUSHIMA.</font></p>
<p>今年のイツリア・バスク・カントリーは、ビトリアの個人タイムトライアルからスタートしました。大きな上りや下りがない平坦な道続く約16.5kmの第1ステージは、タイムトライアルのスペシャリスト型の選手に有利なコースです。</p>
<p>第1ステージのスタート地点は、ビトリアのバスケットボールチー・バスコニアの本拠地である、フェルナンド・ブエサ・アリーナの内部に設置されました。ちなみにバスコニアはスペインのバスケットボールのトップリーグに所属する強豪チームです。そのアリーナも15000人以上を収容可能な大きなもので、そのアリーナの真ん中に設置されたスタート台から、選手たちはレースを始めることになりました。</p>
<p>この日は天気もよく気温も高い日でしたが、選手がスタートするころには、若干風が吹き始めました。この風はレース前半は向かい風ですが、レース後半には追い風になるもの。その結果、 この日の第1ステージを勝ったマキシミリヤン・シャックマン（ソウダル・クイックステップ）選手は時速53kmを超えたスピードでコースを駆け抜けました。</p>
<h3>ステージ優勝者が一旦取り消し、その後復活</h3>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/04/3.jpg" alt="" width="1024" height="768" class="aligncenter size-full wp-image-44512" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/04/3.jpg 1024w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/04/3-300x225.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/04/3-768x576.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/04/3-680x510.jpg 680w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /><font size="-1">最終的に第3ステージの優勝者となったアレックス・アランブル（写真左）。Photo by Yukari TSUSHIMA.</font></p>
<p>今年のイツリアで最も話題となったのが、第3ステージのゴールシーンでした。バスクの港町のサラウツから山間の村のベアサインへの156kmは、8か所の上りがあるバスクらしいハードなコースでした。</p>
<p>ベアサインのゴール前1kmの最後のランドアバウトで、この日1位でゴールしたアレックス・アランブル（コフィディス）選手だけは、公式のルートブックに記載されている通りランドアバウトを右に回り込みますが、ほかの選手は現地にあったサイン通り左側を走りました。このアランブル選手の走りを現地の審判団は「コースを短縮した」と判断し、アランブル選手のステージ優勝を一旦取り消します。その結果、2着でゴールしたローマン・グレゴリエ（FDJ）選手が、この日のレース後にステージ優勝者として表彰されました。</p>
<p>しかし、この日の表彰式後に再度審判団が協議し、アランブル選手の走りは問題ないものであったと正式に判断します。その結果、第3ステージの優勝者はアランブル選手に修正されることになりました。</p>
<p>実はアランブル選手は、この日のゴール地点から約10km離れたバスクの町の出身で、ベアサインの街は日頃からトレーニングで走っている場所でもあります。そのため、今回のステージ優勝は、彼の持っている地の利を十分に生かした地元での勝利となりました。<br />
　</p>
<h3>「ゲルニカ」の村がゴール地点に</h3>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/04/4.jpg" alt="" width="1024" height="768" class="aligncenter size-full wp-image-44513" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/04/4.jpg 1024w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/04/4-300x225.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/04/4-768x576.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/04/4-680x510.jpg 680w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /><font size="-1">ゲルニカの村で見ることができる「ゲルニカ」の壁画。Photo by Yukari TSUSHIMA.</font></p>
<p>第5ステージのゴール地点は、ゲルニカの村のメインストリートに設けられました。このゲルニカの村は、ピカソの「ゲルニカ」の舞台となった村として知られています。</p>
<p>1937年にこの村が襲われた無差別爆撃の様子をピカソが絵画にしたものが有名な「ゲルニカ」で、マドリードのソフィア王妃芸術センターで見ることができます。</p>
<p>ゲルニカの村にあるのは、このピカソの「ゲルニカ」を壁画にしたものです。選手たちはこのゲルニカの壁画の前をゴールに向かって走りました。</p>
<h3>最終日は大雨の中でのレース</h3>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/04/5.jpg" alt="" width="1024" height="768" class="aligncenter size-full wp-image-44514" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/04/5.jpg 1024w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/04/5-300x225.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/04/5-768x576.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/04/5-680x510.jpg 680w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /><font size="-1">最終日のゴールは大雨の中。Photo by Yukari TSUSHIMA.</font></p>
<p>今年もイツリアの最終ステージの舞台となったエイバルの街には、昨年同様にたくさんの観客が集まりました。また、今年のイツリアは初日から5日目までは非常に天気に恵まれ気温も高い日が続いていたのですが、最終ステージは低温と大雨に見舞われました。</p>
<p>また、今年のエイバルのステージは、大小合わせて10か所近くの上りを走るサバイバルステージでした。その結果、この日は今年のイツリアで最も厳しいレースとなり、この日だけで40人以上の選手がレースをリタイアすることになりました。</p>
<p>今年も多くの選手の口から「厳しいレースだった」というコメントが聞かれたイツリアは、体調はもちろん気力もしっかり準備できないと完走できない本当にハードなレースであることを改めて思い知らされることになりました。</p>
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		<mobileclip:subtitle>2025.04.28</mobileclip:subtitle>
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		<title>「トラクター・デモ」から1年、アンダルシアに春を告げたブエルタ・ア・アンダルシア</title>
		<link>https://sportie.com/2025/03/la-vuelta-a-andalucia2025</link>
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		<pubDate>Fri, 07 Mar 2025 01:00:08 +0000</pubDate>
		<dc:creator>對馬由佳理</dc:creator>
				<category><![CDATA[WATCH]]></category>
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		<category><![CDATA[ブエルタ・アンダルシア]]></category>
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		<description><![CDATA[2025年2月19日から2月23日の日程で、スペイン南部のアンダルシア地方を舞台にした5日間の自転車レースであるブエルタ・ア・アンダルシアが開催されました。昨年はこの時期に発生した農業関係者による「トラクター・デモ」の影 [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>2025年2月19日から2月23日の日程で、スペイン南部のアンダルシア地方を舞台にした5日間の自転車レースであるブエルタ・ア・アンダルシアが開催されました。昨年はこの時期に発生した農業関係者による「トラクター・デモ」の影響を受け、わずか1日しか開催できなかったブエルタ・ア・アンダルシアでしたが、今年は5日間フルに開催し、アンダルシアに自転車レースシーズンの到来を告げることになりました。このレースの様子をレポートします。</p>
<p><font size="-1">TOP写真：第5ステージのゴール地点となったラ・リネア・デ・ラ・コンセプシオンにて。ステージ優勝者のジョン・バレネチェア（写真右）と2位のトビアス・ヨハンソン（写真左）。Photo by Yukari TSUSHIMA.</font></p>
<h3>昨年は「トラクター・デモ」の影響で、1日だけのレースに</h3>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/03/2.jpg" alt="" width="1024" height="767" class="aligncenter size-full wp-image-44434" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/03/2.jpg 1024w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/03/2-300x225.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/03/2-768x575.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/03/2-680x509.jpg 680w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /><font size="-1">第2ステージのスタート地点となったアルクアデーテにて。天気も良く温かいため、選手もリラックスしている様子。Photo by Yukari TSUSHIMA.</font></p>
<p>毎年2月下旬に5日間の日程で開催される、自転車レースのブエルタ・ア・アンダルシア。温暖なアンダルシア地方は、2月も下旬になると最高気温が20度近くにまで達します。</p>
<p>毎年比較的穏やかな気候の中で開催されることが多いブエルタ・ア・アンダルシアですが、昨年（2024年）は、当初例年通り5日間の開催を予定していたにも関わらず、実際にはわずか1日だけのレースで幕を閉じることになってしまいました。</p>
<p>その原因は、EUの農業政策に反対する農業関係者によるデモ行為、通称「トラクター・デモ」でした。EU域内の農業関係者が各国でトラクターを大きな都市に乗り入れる形でのデモを行っており、スペインもそのデモ活動が発生していたのです。</p>
<p>アンダルシア地方はオリーブをはじめとする農産物の世界有数の産地でもあります。そのため、昨年のこの時期には、ほかのスペインの地域と比較しても、より活発なデモ行為が続いていました。</p>
<p>「トラクター・デモ」をする際、公道は封鎖され、近隣の交通整備のために多くの関係者がデモの現場に向かうことになります。そのため、このデモとほぼ同じ時期に開催を予定していたブエルタ・ア・アンダルシアを警備あるいは先導する警察関係者が、レースの現場に来ることができなくなってしまいました。そのため、2024年の同レースは、当初は例年通り5日間の開催だったにもかかわらず、実際にはわずか1日だけの開催となってしまいました。</p>
<p>こうした昨年の経緯もあり、ブエルタ・ア・アンダルシアのレースオーガナイザーは、今年のレース開催に大きな期待と喜びを感じている様子でした。</p>
<p>昨年オーガナイザーが守り切った唯一のレースの舞台となったアルクアデーテという町が、今年は第2ステージのスタート地点となり、たくさんの地元の子供たちがスタート地点に応援に駆け付けました。</p>
<h3>気温の変化で、体調を崩す選手も</h3>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/03/3.jpg" alt="" width="1024" height="768" class="aligncenter size-full wp-image-44435" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/03/3.jpg 1024w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/03/3-300x225.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/03/3-768x576.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/03/3-680x510.jpg 680w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /><font size="-1">このレースを最後まで走った3人のモビスターの選手たち。右からホルヘ・アルカス選手、ジョン・バレネチェア選手、エンリク・マス選手。Photo by Yukari TSUSHIMA.</font></p>
<p>今回のレースの舞台となるアンダルシア地方は、スペインで2番目に大きな地域で、その広さは87559平方キロメートルあり、北海道（83422平方キロメートル）の面積より少し大きいくらいです。つまり、北海道の中を5日間かけて自転車レースをしていることと同じような感じになるため、レース前後の移動が非常に長いことはもちろん、コースの場所によっても気候が異なることも多く、意外と選手たちが苦しむレースでもあります。</p>
<p>第4日目のスタート地点となった、メスキータという世界遺産で夢否コルドバでは朝方に冷たい強烈な雨が降る一方で、最終日のゴール地点となったラ・リネア・デ・ラ・コンセプシオンの最高気温は22度になるなど、気温の幅も大きかった今年のレース。そうした環境のせいか、今年は体調を崩してレースを途中で棄権する選手の数が多く見られました。</p>
<p>レース4日目、スペインの強豪チームであるモビスターは大半の選手が棄権し、レースを続けていたのはわずか3選手だけとなります。こうした不利な状況にも関わらず、最終日には同チームのジョン・バレネチェア選手がステージ優勝するなど、最後まで選手一人ひとりの能力をしっかりと発揮し、改めてチームの強さを見せつけていました。</p>
<h3>最終日のゴール地点は、イギリス領・ジブラルタルの隣町</h3>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/03/4.jpg" alt="" width="1024" height="768" class="aligncenter size-full wp-image-44436" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/03/4.jpg 1024w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/03/4-300x225.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/03/4-768x576.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/03/4-680x510.jpg 680w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /><font size="-1">イギリス領のジブラルタルにある岩山 The Rockをのぞむ第5ステージのゴール地点。Photo by Yukari TSUSHIMA.</font></p>
<p>今年のブエルタ・ア・アンダルシアの最終日のゴール地点は、イギリス領ジブラルタルと接する港町のラ・リネア・デ・ラ・コンセプシオンに設定されました。この町は、本来であれば昨年のブエルタ・ア・アンダルシアで最終日のゴール地点となるはずの場所でした。しかし、昨年選手たちを迎えることができなかったこの港町の大通りに、今年はたくさんの観客が詰めかけ、レースを終えた選手たちを迎えました。</p>
<p>このレースを走り終えたスペイン人サイクリストのフェルナンド・バルセロ選手（カハルラル・セグロスRGA）は、「今年はかなり厳しいレースだった。プロトン内では選手の間で緊張感がかなり感じられた。」と話します。他の選手からも同様の意見が聞かれましたが、その一方で今年は無事に5日間予定通りレースが開催できたことに喜ぶ選手の声が聞かれました。</p>
<p>レースが開催できること、そして開催したレースが最後まで無事に運営されることは決して簡単なことではないことを改めて多くの人が感じた、今年のブエルタ・ア・アンダルシアとなりました。</p>
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		<mobileclip:subtitle>2025.03.07</mobileclip:subtitle>
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		<title>洪水被害からの復活の証として ブォルタ・ア・ラ・コムニタット・バレンシアーナ</title>
		<link>https://sportie.com/2025/02/volta-a-la-comunitat-valenciana-2</link>
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		<pubDate>Fri, 28 Feb 2025 07:30:08 +0000</pubDate>
		<dc:creator>對馬由佳理</dc:creator>
				<category><![CDATA[WATCH]]></category>
		<category><![CDATA[TOPICS]]></category>
		<category><![CDATA[スペイン]]></category>
		<category><![CDATA[ブォルタ・ア・ラ・コムニタット・バレンシアーナ]]></category>
		<category><![CDATA[ロードレース]]></category>
		<category><![CDATA[自転車]]></category>

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		<description><![CDATA[2月7日から2月11日の期間にスペイン・バレンシア地方で、ブォルタ・ア・ラ・コムニタット・バレンシアーナという、自転車レースが開催されました。このレースの舞台となった町の中には、昨年10月末にこの地方で発生した洪水の被害 [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>2月7日から2月11日の期間にスペイン・バレンシア地方で、ブォルタ・ア・ラ・コムニタット・バレンシアーナという、自転車レースが開催されました。このレースの舞台となった町の中には、昨年10月末にこの地方で発生した洪水の被害となった場所もあり、バレンシアの復興を国内外に伝える大会となりました。このレースの様子を現地バレンシアからお伝えします。</p>
<p><font size="-1">TOP写真：洪水の被害を受けた町の一つ、アルヘメシの子どもたちと触れ合うホセ・プリエト選手（写真左）。Photo by Yukari TSUSHIMA.</font></p>
<h3>洪水被害の1か月後にはレースの開催を発表</h3>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/02/2.jpg" alt="" width="1024" height="767" class="aligncenter size-full wp-image-44401" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/02/2.jpg 1024w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/02/2-300x225.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/02/2-768x575.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/02/2-680x509.jpg 680w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /><font size="-1">レース中に着用されるポイント賞のオレンジ・ジャージには、昨年10月に洪水被害を受けた町や村の名前が記されていた。Photo by Yukari TSUSHIMA</font></p>
<p>毎年スペイン・バレンシア地方で開催されるブォルタ・ア・ラ・コムニタット・バレンシアーナは、ヨーロッパの自転車ロードレースシーズンの幕開けを告げるレースです。</p>
<p>昨年10月29日にバレンシア市の郊外を洪水が襲い、200人以上が亡くなりました。災害発生直後は電気や水道などのインフラも機能せず、道には土や泥と共に押し流されたたくさんの車が折り重なるように放置されていた町や村がほとんどで、復興には非常に時間がかかるものと予想されていました。こうした状況だったため、当初は2025年のブォルタ・ア・ラ・コムニタット・バレンシアーナの開催自体も危ぶまれていました。</p>
<p>しかし、洪水の被害からちょうど1か月が経過した11月29日、ブォルタ・ア・ラ・コムニタット・バレンシアーナのレースオーガナイザーは、予定通りの日程でレースを開催することを公式に発表します。レース開催を発表した当初は様々なチームから「本当にレースができるのか。」という問い合わせがレースオーガナイザー殺到しましたが、最終的には22チームが参戦し、華やかな5日間となりました。</p>
<p>今回のレース3日目にスタート地点となったアルへメシは、まさに10月の洪水の被災地となった町の一つでした。スタートラインが設定された町の中心部にある広場はすでにきれいな状態となっており、近隣のバールやレストランも営業中。近くの小学校からは子供たちの元気な声が響いており、町の中を歩く限りは洪水の被害を目にすることはほとんどありません。しかし、町の外には持ち主を失った車が数台放置されていたり、整地されていない荒れ果てた空き地があるなど、いまだに存在する洪水被害の傷跡を目にすることになりました。</p>
<h3>出走した選手たちの思いとは</h3>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/02/3.jpg" alt="" width="1024" height="767" class="aligncenter size-full wp-image-44402" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/02/3.jpg 1024w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/02/3-300x225.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/02/3-768x575.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/02/3-680x509.jpg 680w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /><font size="-1">インタビューに応えるバレンシア市出身のジョアン・ボウ選手（写真右）。Photo by Yukari TSUSHIMA</font></p>
<p>今回のブォルタ・ア・ラ・コムニタット・バレンシアーナに特別な思いを持っていた選手の多くは、やはりバレンシア地方出身の選手たちでした。そんな選手の一人である、カハ・ルラル・セグロスRGA所属のジョアン・ボウ選手は、被災地に近いバレンシア市の出身ということもあり、レース前後のインタビューに対応することも多く、地元出身の選手として駆けつけた観客から盛大な拍手を受けていました。</p>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/02/4.jpg" alt="" width="1024" height="768" class="aligncenter size-full wp-image-44397" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/02/4.jpg 1024w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/02/4-300x225.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/02/4-768x576.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/02/4-680x510.jpg 680w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /><font size="-1">被災地の一つに設置されたスタート地点で、子供たちのサインに応えるイニーゴ・エロセギ選手。Photo by Yukari TSUSHIMA</font></p>
<p>また今回のレースでは、スタート前に観客からの写真やサインのお願いに丁寧に応える選手の姿が目立ちました。中には、サインをお願いしてきた子供たち全員に応えてからスタートラインに向かう選手もいて、選手の側からも被災地の復興を願っている様子が見られました。</p>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/02/5.jpg" alt="" width="1024" height="767" class="aligncenter size-full wp-image-44398" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/02/5.jpg 1024w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/02/5-300x225.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/02/5-768x575.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/02/5-680x509.jpg 680w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /><font size="-1">レースは喪章をつけたバレンシアの旗と共にスタート。Photo by Yukari TSUSHIMA</font></p>
<p>加えて、今年は喪章をつけたバレンシアの旗と共に選手たちがレースをスタートすることになりました。選手の多くから、今回レースを開催できたことを本当に喜んでいること、そしてレースオーガナイザーやスタート・ゴールとなった地域の住民の方に心から感謝している言葉が多く聞かれました。</p>
<h3>そして、来年へ</h3>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/02/6.jpg" alt="" width="1024" height="768" class="aligncenter size-full wp-image-44399" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/02/6.jpg 1024w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/02/6-300x225.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/02/6-768x576.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2025/02/6-680x510.jpg 680w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /><font size="-1">最終日には女子の1DAYレースも無事に開催。Photo by Yukari TSUSHIMA</font></p>
<p>洪水被害から約3か月経過した被災地では、一見したところすでに普通の生活を取り戻しているかのように見えます。しかし、その一方で、小さな公園がまだ荒れ放題になっているところもありますし、まだ列車が走っていないスタート地点があったことも事実です。</p>
<p>また、日本でもバレンシア地方はオレンジの主要生産地として有名ですが、今回はそのオレンジ畑でも実をつけていないオレンジの木をたくさん目にすることになりました。こうしたことから、洪水被害の影響はもっと長く被災地にとどまってしまう可能性があるものと思われます。</p>
<p>このように100年に1度とも言われるようなレベルの大洪水に見舞われた被災地でしたが、今回ブォルタ・ア・ラ・コムニタット・バレンシアーナが開催されたことは、確実に復興へ向かっていることを国内外に伝える機会になりました。また、レースオーガナイザーに対しても、大変な困難の中でレースを無事に5日間開催できたことに対して、非常に高い評価をする声が多く聞かれました。</p>
<p>実はブォルタ・ア・ラ・コムニタット・バレンシアーナと同時期に開催されていたフランスの自転車レースがありました。しかしそのレースでは、レース中の選手の安全確保に不備があると出走していた選手自身から不満の声が上がり、結果的にレースを途中で辞めてしまうチームが続出しました。</p>
<p>今回レースを最終日まで無事に開催することに全精力を傾けたブォルタ・ア・ラ・コムニタット・バレンシアーナのレースオーガナイザーの情熱が、来年以降のこのレースの開催を確実なものにしたと言えるのではないでしょうか。</p>
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		<mobileclip:subtitle>2025.02.28</mobileclip:subtitle>
		</item>
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		<title>冷たい雨の中のサバイバルレース ー2024年ロードレース世界選手権 チューリッヒ大会ー</title>
		<link>https://sportie.com/2024/10/road-race-2</link>
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		<pubDate>Tue, 15 Oct 2024 07:00:58 +0000</pubDate>
		<dc:creator>對馬由佳理</dc:creator>
				<category><![CDATA[WATCH]]></category>
		<category><![CDATA[TOPICS]]></category>
		<category><![CDATA[スイス]]></category>
		<category><![CDATA[ロードレース]]></category>
		<category><![CDATA[日本代表]]></category>
		<category><![CDATA[自転車]]></category>

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		<description><![CDATA[9月21日から9月29日までの間、スイス・チューリッヒにて、自転車ロードレースの世界選手権が開催されました。28日に開催された女子エリートカテゴリーのレースには、與那嶺恵理選手（ラボラル・クチャ・フンダシオン・エウスカデ [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>9月21日から9月29日までの間、スイス・チューリッヒにて、自転車ロードレースの世界選手権が開催されました。28日に開催された女子エリートカテゴリーのレースには、與那嶺恵理選手（ラボラル・クチャ・フンダシオン・エウスカディ）が日本代表として、木下友梨菜選手（ベルマーレ・レーシングチーム）と垣田真穂選手（EF・オートリー・キャノンデール）の2選手と共に出走しました。このレースの様子を、会場となったチューリッヒの様子と共にお送りします。</p>
<p><font size="-1">TOP写真：雨と低温の厳しいコンディションのなか、日本チャンピオンジャージで力走する與那嶺選手(写真左)。Photo by Pore-Chan.</font></p>
<h3>ロードレースの世界一を決めるレースは、お祭りのような雰囲気の中で</h3>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2024/10/8169add18e93b0f7c94cd8e7fbe321c5.jpg" alt="" width="1024" height="768" class="aligncenter size-full wp-image-44223" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2024/10/8169add18e93b0f7c94cd8e7fbe321c5.jpg 1024w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2024/10/8169add18e93b0f7c94cd8e7fbe321c5-300x225.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2024/10/8169add18e93b0f7c94cd8e7fbe321c5-768x576.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2024/10/8169add18e93b0f7c94cd8e7fbe321c5-680x510.jpg 680w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /><font size="-1">ファンゾーンの中にある子供用MTBコース。 Photo by Yukari TSUSHIMA</font></p>
<p>自転車界において世界選手権は、毎年1回開催されます。今年は9月の下旬にスイスのチューリッヒで開催されました。今年のチューリッヒ大会では、通常のロードレースとタイムトライアルの世界選手権に加えて、すべての種目のパラサイクリングの世界選手権も同時に開催されました。</p>
<p>約10日間の世界選手権の舞台になったチューリッヒでは、オペラハウス前にすべてのレースのゴール地点が設定されました。その周囲にはファンゾーンも設置され、入場料を支払うことでレース後の表彰式をすぐ近くで見ることができます。また、他にもチューリッヒ市内に複数個所ファンゾーンが設置され、オーロラビジョンの下で多くの自転車ファンがレースを観戦していました。</p>
<p>ファンゾーンの中には、フードトラックや自転車メーカーの出店などがあり、同時に子供たちが遊べるような短いMTBのコースも設置されています。また、別のファンゾーンでは毎晩コンサートが開かれるなど、レースの後でも楽しむことができるイベントが目白押しでした。</p>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2024/10/014cfe2668299a72d0f3addb9bbd26f3.jpg" alt="" width="1024" height="767" class="aligncenter size-full wp-image-44224" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2024/10/014cfe2668299a72d0f3addb9bbd26f3.jpg 1024w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2024/10/014cfe2668299a72d0f3addb9bbd26f3-300x225.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2024/10/014cfe2668299a72d0f3addb9bbd26f3-768x575.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2024/10/014cfe2668299a72d0f3addb9bbd26f3-680x509.jpg 680w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /><font size="-1">ファンゾーンの入口。 Photo by Yukari TSUSHIMA</font></p>
<p>このようにチューリッヒ市内各地でレースの前後に楽しいイベントが開催されていましたが、残念なことに世界選手権期間中は天候に恵まれない日も多かったのも事実です。9月末のチューリッヒは雨が降ると、一気に気温が下がります。それでも、比較的気温の高い昼間には、多くの人がファンゾーンに訪れ、おいしいビールを飲んだり、ホットドックを味わったりしていました。</p>
<h3>雨と低温に苦しむ選手が続出</h3>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2024/10/373697687e8e7f29a5ccb937d90d8363.jpg" alt="" width="1024" height="768" class="aligncenter size-full wp-image-44225" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2024/10/373697687e8e7f29a5ccb937d90d8363.jpg 1024w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2024/10/373697687e8e7f29a5ccb937d90d8363-300x225.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2024/10/373697687e8e7f29a5ccb937d90d8363-768x576.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2024/10/373697687e8e7f29a5ccb937d90d8363-680x510.jpg 680w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /><font size="-1">チューリッヒの街に入った直後の與那嶺選手 Photo by Yukari TSUSHIMA</font></p>
<p>與那嶺選手・木下選手・垣田選手の3人が出走したレースが開催されたのは9月28日。世界選手権期間中、最も気温が低い日に開催されたレースとなりました。</p>
<p>このレースの距離は約174㎞。スタート地点になったのは、チューリッヒからグレイフェン湖をはウステーという町でした。12時45分にこの町からスタートする時点ですでに雨が強く降り、気温も10度まで下がります。風は強くはなかったものの間違いなく厳しい環境でのレースになるであろうと、どの選手も覚悟する中でのスタートとなりました。</p>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2024/10/27aa892adfe54b2c6c39e694d9308108.jpg" alt="" width="1024" height="767" class="aligncenter size-full wp-image-44226" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2024/10/27aa892adfe54b2c6c39e694d9308108.jpg 1024w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2024/10/27aa892adfe54b2c6c39e694d9308108-300x225.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2024/10/27aa892adfe54b2c6c39e694d9308108-768x575.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2024/10/27aa892adfe54b2c6c39e694d9308108-680x509.jpg 680w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /><font size="-1">選手たちはレインウエアを着てスタートするも、その後気温の低さに苦しむことに。Photo by Yukari TSUSHIMA</font></p>
<p>スタートして間もなく、3人の選手が逃げ集団を形成しました。與那嶺選手をはじめとする日本人選手は、この逃げ集団から離れたメイン集団に位置しますが、雨が降り続く中で繰り返し落車が起こり、集団内で緊張感が高まります。</p>
<p>チューリッヒの街に入ってきた時点では、3人の逃げ集団はメイン集団に約5分ほどのタイム差をつけていました。しかし、ここからメイン集団のスピードが上がり始め、大勢の選手がいた集団が徐々に小さくなっていきます。とはいえ、この状況でも、與那嶺選手はメイン集団の後方に位置し、上位進出を狙います。</p>
<p>しかし、実はこの状況の中で與那嶺選手は、レースの前半から低体温症に苦しんでいました。腕や指を始め前身が攣るアクシデントに見舞われる中、それでもメイン集団に食らいつきレースを進めます。</p>
<p>そして、この低体温症に苦しんでいたのは、與那嶺選手だけではありません。特にメイン集団についていけなくなった選手たちのほとんどが低体温症に苦しみ、レースを途中棄権する選手が目立ち始めます。雨は降ったり止んだりを繰り返し、一方で気温は全く上がりません。そのため寒さで選手たちの表情が変わっていくのが、コースの横で観戦していてもよくわかります。</p>
<p>3人の逃げ集団がメイン集団に捕まったのは、スタートから約52㎞の地点でした。しかし、これでレースが落ち着く事はなく、直後にメイン集団から飛び出した選手たち11人が、新たな逃げ集団を形成します。しかし、メイン集団は実力者をそろえたオランダ代表によって引き続けられ、スタートから約80㎞地点で、2つ目の逃げ集団もメイン集団に吸収されました。</p>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2024/10/6913b0d68a3077212a6a03616092902e.jpg" alt="" width="1024" height="767" class="aligncenter size-full wp-image-44227" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2024/10/6913b0d68a3077212a6a03616092902e.jpg 1024w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2024/10/6913b0d68a3077212a6a03616092902e-300x225.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2024/10/6913b0d68a3077212a6a03616092902e-768x575.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2024/10/6913b0d68a3077212a6a03616092902e-680x509.jpg 680w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /><font size="-1">チューリッヒ市内を走る木下選手。Photo by Yukari TSUSHIMA</font></p>
<p>そして、この状況に日本人3選手も苦しみながらレースをしていました。メイン集団に位置してレースをしていた與那嶺選手は体調不良のためか少しずつ順位を下げ始め、木下選手や垣田選手も非常に苦しそうな表情を見せながらレースを進めます。</p>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2024/10/95fbb9de16720d695b110069a84be267.jpg" alt="" width="1024" height="767" class="aligncenter size-full wp-image-44228" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2024/10/95fbb9de16720d695b110069a84be267.jpg 1024w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2024/10/95fbb9de16720d695b110069a84be267-300x225.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2024/10/95fbb9de16720d695b110069a84be267-768x575.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2024/10/95fbb9de16720d695b110069a84be267-680x509.jpg 680w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /><font size="-1">激しい雨の中、ゴールを目指す垣田選手。Photo by Yukari TSUSHIMA</font></p>
<p>レース終盤にも、メイン集団から何回か選手が飛び出そうとしますが、最終的にはゴール前での6人の選手によるスプリント合戦に持ち込まれます。このスプリントを制したのは、昨年もこのレースを勝ったロッテ・コペッキー選手（ベルギー）でした。</p>
<p>しかし、 先頭グループでゴールした多くの選手は疲労困憊で、中にはゴール後体が全く動か瀬ない選手も続出します。そして、このころから、一度は小降りになった雨が、再度激しく降り始めました。</p>
<p>土砂降りの中、次々とゴールする選手の中に與那嶺選手と木下選手の姿がありました。先頭から約20分ほどタイム差のついた同じ集団でゴールした二人には、レースを終えた安堵の表情はなく、笑顔を見ることもできないほど疲れ切っている様子でした。レース後、與那嶺選手は「前半は自分の周囲が見えないくらいの雨の中を走っていた。そのため体が冷えて、レースの中盤以降は全く体が動かなくなった。」と話しました。</p>
<p>ちなみに、この日のレースでは194人の選手がスタートしましたが、ゴールにたどり着いたのはわずか81人。出走選手の半分以上が途中棄権したサバイバルレースとなりました。</p>
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		<mobileclip:subtitle>2024.10.15</mobileclip:subtitle>
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		<title>ブエルタ・ア・エスパーニャ2024 後半戦 レースレポート</title>
		<link>https://sportie.com/2024/09/la-vuelta202409-2</link>
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		<pubDate>Thu, 19 Sep 2024 11:30:35 +0000</pubDate>
		<dc:creator>對馬由佳理</dc:creator>
				<category><![CDATA[WATCH]]></category>
		<category><![CDATA[TOPICS]]></category>
		<category><![CDATA[スペイン]]></category>
		<category><![CDATA[ブエルタ・ア・エスパーニャ]]></category>
		<category><![CDATA[ポルトガル]]></category>
		<category><![CDATA[ロードレース]]></category>

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		<description><![CDATA[2024年のブエルタ・ア・エスパーニャは9月8日に最終日を迎え、プリモ・ログリッジの総合優勝でポルトガル・リスボンから始まった3週間のレースに幕を下ろしました。今回の記事では、今年のブエルタ・ア・エスパーニャ後半戦での出 [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>2024年のブエルタ・ア・エスパーニャは9月8日に最終日を迎え、プリモ・ログリッジの総合優勝でポルトガル・リスボンから始まった3週間のレースに幕を下ろしました。今回の記事では、今年のブエルタ・ア・エスパーニャ後半戦での出来事を振り返ります。</p>
<p><font size="-1">TOP写真：最終第21ステージ終了後、マドリードの表彰台にて。写真右から総合第2位のベン・オコーナー（デカスロン・AG2R・ラモンディアル）、総合優勝のプリモ・ログリッジ（ボーラ・ハンズグロエ）、総合第3位のエンリク・マス（モビスター）。Photo by Yukari TSUSHIMA</font></p>
<h3>5分差を着実に詰め、総合優勝したプリモ・ログリッジ</h3>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2024/09/8169add18e93b0f7c94cd8e7fbe321c5.jpg" alt="" width="1024" height="768" class="aligncenter size-full wp-image-44200" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2024/09/8169add18e93b0f7c94cd8e7fbe321c5.jpg 1024w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2024/09/8169add18e93b0f7c94cd8e7fbe321c5-300x225.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2024/09/8169add18e93b0f7c94cd8e7fbe321c5-768x576.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2024/09/8169add18e93b0f7c94cd8e7fbe321c5-680x510.jpg 680w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /><font size="-1">総合優勝したプリモ・ログリッジ。Photo by Yukari TSUSHIMA</font></p>
<p>今年のブエルタ・ア・エスパーニャでは、第6ステージで120㎞の大逃げを決めてステージ優勝したベン・オコーナーが、同時にこの日リーダージャージを獲得し、その後12日間リーダージャージを着用することになりました。その間、オコーナーとのタイム差が最大で5分以上開いたログリッジでしたが、着実にタイム差を縮め、第19ステージでステージ優勝すると共にリーダージャージをオコーナーから取返し、そのまま総合優勝することになりました。</p>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2024/09/014cfe2668299a72d0f3addb9bbd26f3.jpg" alt="" width="1024" height="768" class="aligncenter size-full wp-image-44201" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2024/09/014cfe2668299a72d0f3addb9bbd26f3.jpg 1024w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2024/09/014cfe2668299a72d0f3addb9bbd26f3-300x225.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2024/09/014cfe2668299a72d0f3addb9bbd26f3-768x576.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2024/09/014cfe2668299a72d0f3addb9bbd26f3-680x510.jpg 680w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /><font size="-1">今年のブエルタを盛り上げた、オコーナーとデカスロン・AG2R・ラモンディアル。Photo by Yukari TSUSHIMA</font></p>
<p>しかし、最終ステージでオーガナイザーによる公式の表彰式が終わった後、一番最初にステージに上がったのは、選手・スタッフほぼ全員でオコーナー選手の表彰を見守っていたデカスロン・AG2R・ラモンディアルでした。今年はチームとして30の勝利を上げ、最後にブエルタを盛り上げたデカスロン・AG2R・ラモンディアルの選手とスタッフのレース後の表情には笑顔があふれ、この結果に満足している様子が伺われました。</p>
<h3>若いスペインチームの大活躍</h3>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2024/09/373697687e8e7f29a5ccb937d90d8363.jpg" alt="" width="1024" height="767" class="aligncenter size-full wp-image-44196" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2024/09/373697687e8e7f29a5ccb937d90d8363.jpg 1024w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2024/09/373697687e8e7f29a5ccb937d90d8363-300x225.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2024/09/373697687e8e7f29a5ccb937d90d8363-768x575.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2024/09/373697687e8e7f29a5ccb937d90d8363-680x509.jpg 680w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /><font size="-1">マドリードのグランビアを走るケルン・ファルマの選手たち。Photo by Yukari TSUSHIMA</font></p>
<p>今年のブエルタでは、若い選手を抱えるスペインチーム、ケルン・ファルマの活躍が目立ちました。まず第12ステージと第15ステージでは同チームのパブロ・カストリーリョ選手がステージ優勝、また第18ステージではウルコ・ベラーデ選手がステージを制しました。</p>
<p>2020年にチームを設立して2回目のブエルタ・ア・エスパーニャ出走となった今回は、各ステージの逃げ集団に選手を送り込み積極的なレースを展開、その結果3回のステージ優勝につながりました。</p>
<p>なお、このブエルタで2回ステージ優勝をしたパブロ・カストリーリョ選手のお兄さんも現役の自転車選手で、かつてケルン・ファルマと<a href="https://sportie.com/2019/06/vuelta-a-aragon" rel="noopener" target="_blank">モビスターに所属していたことがあります</a>。</p>
<h3>ティラノザウルスの登場</h3>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2024/09/27aa892adfe54b2c6c39e694d9308108.jpg" alt="" width="1024" height="768" class="aligncenter size-full wp-image-44197" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2024/09/27aa892adfe54b2c6c39e694d9308108.jpg 1024w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2024/09/27aa892adfe54b2c6c39e694d9308108-300x225.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2024/09/27aa892adfe54b2c6c39e694d9308108-768x576.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2024/09/27aa892adfe54b2c6c39e694d9308108-680x510.jpg 680w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /><font size="-1">ブエルタの期間中、各ステージのスタート・ゴール地点に現れたティラノザウルス。Photo by Yukari TSUSHIMA</font></p>
<p>ブエルタの期間中だけチーム名をT-Rex クイックステップに変更し、レースをしていたていたソウダル・クイックステップ。一時的に変更されたチーム名の通り、毎日のスタート・ゴール地点にはチームのマスコットであるティラノザウルスの姿が見られました。</p>
<p>このティラノザウルスの正体は、重さ約50㎏のゴム製の着ぐるみで、中に大人の男の人が入っています。ティラノザウルスの後方部分に扇風機がついている「空調服」ですが、それでも中の暑さはかなりのもので、中に入って30分でサウナのような大汗をかくそうです。</p>
<p>もちろん、このティラノザウルスは、子供たちに大人気。毎日恐竜好きの子供たちに囲まれていました。</p>
<h3>日本のチームへ移籍を発表した選手の姿も</h3>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2024/09/b50ead066b46833375899de0fd2c0baf.jpg" alt="" width="1024" height="767" class="aligncenter size-full wp-image-44198" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2024/09/b50ead066b46833375899de0fd2c0baf.jpg 1024w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2024/09/b50ead066b46833375899de0fd2c0baf-300x225.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2024/09/b50ead066b46833375899de0fd2c0baf-768x575.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2024/09/b50ead066b46833375899de0fd2c0baf-680x509.jpg 680w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /><font size="-1">日本のキナン・レーシングへ移籍を発表したレイン・タラマエ選手（写真中央）。 Photo by Yukari TSUSHIMA</font></p>
<p>9月1日、ブエルタ・ア・エスパーニャに出走していたレイン・タラマエ選手（インターマルシェ）が、日本のキナン・レーシング・チームに移籍することが発表されました。</p>
<p>タラマエ選手は今年37歳、ベテラン自転車選手の一人です。昨年、宇都宮のジャパンカップとさいたいまクリテリウムに出走しており、その時に経験した日本社会の秩序正しさが非常に印象に残っており、「もしアジアのレースを走るなら、日本のチームで走りたい」と考えていたそうです。</p>
<p>山岳ステージはもちろん、タイムトライアルのステージでも実力を発揮できるタラマエ選手。来年のキナン・レーシング・チームでの活躍が期待されます。</p>
<h3>2025年はイタリア・ピエモンテからスタート</h3>
<p>また、最終第21ステージ終了後、2025年のブエルタ・ア・エスパーニャのスタート地点は、北イタリアのピエモンテ地域となることが正式に発表されました。北イタリアで3ステージを走った後、選手たちはスペイン国内に移動し、レースを続ける予定です。</p>
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		<mobileclip:subtitle>2024.09.19</mobileclip:subtitle>
		</item>
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		<title>風と高温のポルトガルからスタート ーブエルタ・ア・エスパーニャ24ー</title>
		<link>https://sportie.com/2024/08/la-vuelta202409</link>
		<comments>https://sportie.com/2024/08/la-vuelta202409#respond</comments>
		<pubDate>Wed, 28 Aug 2024 11:00:07 +0000</pubDate>
		<dc:creator>對馬由佳理</dc:creator>
				<category><![CDATA[WATCH]]></category>
		<category><![CDATA[TOPICS]]></category>
		<category><![CDATA[スペイン]]></category>
		<category><![CDATA[ブエルタ・ア・エスパーニャ]]></category>
		<category><![CDATA[ロードレース]]></category>

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		<description><![CDATA[8月17日、ポルトガルのリスボンから、2024年のブエルタ・ア・エスパーニャがスタートしました。今年のコースは全長3304㎞、スペインのマドリードを最終ゴールとする3週間のレースです。この記事では、最初の3ステージが開催 [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>8月17日、ポルトガルのリスボンから、2024年のブエルタ・ア・エスパーニャがスタートしました。今年のコースは全長3304㎞、スペインのマドリードを最終ゴールとする3週間のレースです。この記事では、最初の3ステージが開催されたポルトガルでの様子をレポートします。</p>
<p><font size="-1">TOP写真：第1ステージの個人タイムトライアルをスタートする直前の地元ポルトガル出身のネルソン・オリベイラ選手。Photo by Yukari TSUSHIMA</font></p>
<h3>個人タイムトライアルでレースがスタート</h3>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2024/08/8169add18e93b0f7c94cd8e7fbe321c5.jpg" alt="" width="1024" height="767" class="aligncenter size-full wp-image-44159" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2024/08/8169add18e93b0f7c94cd8e7fbe321c5.jpg 1024w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2024/08/8169add18e93b0f7c94cd8e7fbe321c5-300x225.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2024/08/8169add18e93b0f7c94cd8e7fbe321c5-768x575.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2024/08/8169add18e93b0f7c94cd8e7fbe321c5-680x509.jpg 680w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /><font size="-1">今年で引退のルイス・アンヘル・マテ選手が、世界遺産のジェロニモス修道院の前からスタート。Photo by Yukari TSUSHIMA</font></p>
<p>今年のブエルタ・ア・エスパーニャは、ポルトガルの首都・リスボンでの個人タイムトライアルからスタートしました。世界遺産であるジェロニモス修道院の前からスタートし、同じく世界遺産であるベレンの塔の前を通過する、約12㎞のコースです。</p>
<p>このコースについて、スペインのチームであるモービスターを率いるパブロ・ラストラス監督は、レース前に<blockquote class="speak">
<p>「去年（バルセロナ）や一昨年（オランダ・ユトレヒト）の第1ステージとは異なり、市内中心部ではなく、ちょっと郊外を走るコースになりました。リスボンから西に向かって走る今回のコースは、道が広くて上りやテクニカルなカーブもない、本当にシンプルなコースです。コース自体ははシンプルですが、こうしたコースの場合選手一人一人が決めた自分の戦略を100％完全に遂行する事が必要になります。また、海沿いを走るので、選手は風の影響を受けることになるでしょうし、同時に夕方の時間帯に西に向かって走るので、選手は太陽に向かって走ることになります。つまり、太陽をまともに正面から受けて走る選手はかなりまぶしいと思うので、そのことも選手の負担になりますね。」</p>
</blockquote>と分析していました。</p>
<p>実際に第1ステージの個人タイムトライアルが始まると、会場ではスタート地点の防護柵が倒れるくらいの強烈な風が吹きました。また、夕方にも関わらず気温は40度近くまで上昇するなど、厳しい環境の中での初日のレースとなりました。</p>
<h3>ポルトガル人選手への大声援</h3>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2024/08/014cfe2668299a72d0f3addb9bbd26f3.jpg" alt="" width="1024" height="768" class="aligncenter size-full wp-image-44160" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2024/08/014cfe2668299a72d0f3addb9bbd26f3.jpg 1024w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2024/08/014cfe2668299a72d0f3addb9bbd26f3-300x225.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2024/08/014cfe2668299a72d0f3addb9bbd26f3-768x576.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2024/08/014cfe2668299a72d0f3addb9bbd26f3-680x510.jpg 680w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /><font size="-1">ポルトガル人サイクリストのホアン・アルメイダ選手（写真右から2人目）。残念ながらブエルタの第8ステージでレースを棄権。Photo by Yukari TSUSHIMA</font></p>
<p>今年のブエルタ・ア・エスパーニャでは、第1ステージから第3ステージまでの3ステージは、ポルトガル国内での開催となりました。ポルトガルがブエルタ・ア・エスパーニャのスタート地点になるのは、今回が初めてではなく、27年ぶり2回目となります。</p>
<p>そんな今年のブエルタ・ア・エスパーニャには3人のポルトガル人選手が出走していました。スタート地点に、ポルトガル人サイクリストが立つと、会場から地響きのような声援が沸きあがります。</p>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2024/08/373697687e8e7f29a5ccb937d90d8363.jpg" alt="" width="1024" height="768" class="aligncenter size-full wp-image-44161" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2024/08/373697687e8e7f29a5ccb937d90d8363.jpg 1024w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2024/08/373697687e8e7f29a5ccb937d90d8363-300x225.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2024/08/373697687e8e7f29a5ccb937d90d8363-768x576.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2024/08/373697687e8e7f29a5ccb937d90d8363-680x510.jpg 680w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /><font size="-1">ポルトガル人のルイ・コスタ選手（写真右）。第5ステージ終了後、ブエルタをリタイア。Photo by Yukari TSUSHIMA</font></p>
<p>ポルトガルは、ヨーロッパのほかの国と同様に自転車選手を多く輩出していますし、自転車レースも多数開催されています。とはいえ、ブエルタ・ア・エスパーニャのような世界でもトップレベルのレースに出走できるポルトガルの選手は、いまでも決して多くはありません。</p>
<p>今回出走した3人のポルトガル人サイクリストへ向けられた応援は、ポルトガルに暮らす自転車レースファンの熱い思いが込められていたものでした。</p>
<h3>ベテラン選手の走りに注目</h3>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2024/08/27aa892adfe54b2c6c39e694d9308108.jpg" alt="" width="1024" height="768" class="aligncenter size-full wp-image-44162" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2024/08/27aa892adfe54b2c6c39e694d9308108.jpg 1024w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2024/08/27aa892adfe54b2c6c39e694d9308108-300x225.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2024/08/27aa892adfe54b2c6c39e694d9308108-768x576.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2024/08/27aa892adfe54b2c6c39e694d9308108-680x510.jpg 680w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /><font size="-1">ベルギー人ベテランサイクリストのトーマス・デ・ゲント選手。Photo by Yukari TSUSHIMA</font></p>
<p>また、今回のブエルタ・ア・エスパーニャでは、ラストランになる可能性のあるべテラン人サイクリストが数多く出走しています。</p>
<p>今年40歳を迎えたスペイン人のルイス・アンヘル・マテ選手は、すでに今シーズン終了後の現役引退を表明しています。昨年から2年連続でポルトガル国内でのレースで勝利を上げているマテ選手は、今回のブエルタ・ア・エスパーニャの第2ステージと第3ステージでは大逃げを決め、山岳ジャージを獲得しました。ブエルタ後半に向けて、再度逃げ集団に乗ることを考えていることでしょう。</p>
<p>ベルギー人ベテランサイクリストのトーマス・デ・ゲント選手は、このブエルタ・ア・エスパーニャ第20ステージで、グランツール出走500日の記録を達成する予定です。グランツールと呼ばれることもある3週間の自転車レースは、世界でもジロ・デ・イタリア、ツール・ド・フランス、ブエルタ・ア・エスパーニャの3レースだけで、この3レースを全部走ったとしても90日間というレース日程となります。そうした条件を考えると、通算500日もグランツールに出走していたデ・ゲント選手のキャリアの長さが、異例中の異例であることがわかるのではないでしょうか。</p>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2024/08/b50ead066b46833375899de0fd2c0baf.jpg" alt="" width="1024" height="768" class="aligncenter size-full wp-image-44163" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2024/08/b50ead066b46833375899de0fd2c0baf.jpg 1024w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2024/08/b50ead066b46833375899de0fd2c0baf-300x225.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2024/08/b50ead066b46833375899de0fd2c0baf-768x576.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2024/08/b50ead066b46833375899de0fd2c0baf-680x510.jpg 680w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /><font size="-1">コロンビア人サイクリストのリゴベルト・ウラン選手、残念ながら第6ステージの落車でブエルタをリタイア。Photo by Yukari TSUSHIMA</font></p>
<p>コロンビア出身のリゴベルト・ウラン選手も今年での引退を表明している選手の一人です。残念ながらこのブエルタ・ア・エスパーニャの第6ステージで転倒し、レースを棄権することになりました。</p>
<p>今年のブエルタ・ア・エスパーニャの後半では、スペイン北部がレースの舞台になります。暑さを乗り切った選手たちが、北の山岳地帯でどのようなレースを見せるのか、注目されます。</p>
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		<mobileclip:subtitle>2024.08.28</mobileclip:subtitle>
		</item>
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		<title>悪天候でも有力選手が実力を発揮 ブエルタ・ア・エスパーニャ2023 レースレポート</title>
		<link>https://sportie.com/2023/09/la-vuelta202309</link>
		<comments>https://sportie.com/2023/09/la-vuelta202309#respond</comments>
		<pubDate>Tue, 26 Sep 2023 04:30:08 +0000</pubDate>
		<dc:creator>對馬由佳理</dc:creator>
				<category><![CDATA[WATCH]]></category>
		<category><![CDATA[TOPICS]]></category>
		<category><![CDATA[スペイン]]></category>
		<category><![CDATA[ブエルタ・ア・エスパーニャ]]></category>
		<category><![CDATA[ロードレース]]></category>

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		<description><![CDATA[9月17日、スペインの首都マドリードでブエルタ・ア・エスパーニャが最終日を迎え、ジュンボ・ビズマのセプ・クス選手が、総合優勝に輝きました。この記事では、今年のブエルタの様子をレポートします。 TOP写真　今年のブエルタで [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>9月17日、スペインの首都マドリードでブエルタ・ア・エスパーニャが最終日を迎え、ジュンボ・ビズマのセプ・クス選手が、総合優勝に輝きました。この記事では、今年のブエルタの様子をレポートします。</p>
<p><font size="-1">TOP写真　今年のブエルタで総合優勝したセプ・クス選手（写真中央）。総合3位となったプリモ・ログリッジ選手（写真右）とともに、第20ステージを走行中。Photo by Yukari TSUSHIMA</font></p>
<h3>ブエルタ・ア・エスパーニャとは何か</h3>
<p>ブエルタ・ア・エスパーニャ（以下、ブエルタと省略）は、スペインを舞台にした自転車レースです。3週間かけてスペイン国内の様々な町をめぐりながら、選手たちは自転車レースを繰り広げます。このレースに出走する選手たちは、フランスとスペインの国境にあるピレネー山脈をはじめとして、意外と山々の多いスペイン国内を毎日150km以上走ることになります。</p>
<p>ヨーロッパには、このように3週間かけて行われる自転車レースがブエルタを含めて3種類あります。5月開催のジロ・デ・イタリア、7月に開催されるツール・ド・フランス、そしてこのブエルタは、世界トップレベルの自転車選手だけが参加できるレースなのです。</p>
<h3>ブエルタ初日は、大雨の中のタイムトライアルでスタート</h3>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2023/09/8169add18e93b0f7c94cd8e7fbe321c5.jpg" alt="" width="1024" height="768" class="aligncenter size-full wp-image-43488" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2023/09/8169add18e93b0f7c94cd8e7fbe321c5.jpg 1024w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2023/09/8169add18e93b0f7c94cd8e7fbe321c5-300x225.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2023/09/8169add18e93b0f7c94cd8e7fbe321c5-768x576.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2023/09/8169add18e93b0f7c94cd8e7fbe321c5-680x510.jpg 680w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /><font size="-1">第2ステージのスタート前、大雨のステージでチーム紹介を受けるジュンボ・ビズマ。カメラマンのレインコートにも大粒の雨粒が見える。Photo by Yukari TSUSHIMA</font></p>
<p>今年のブエルタは、8月26日にバルセロナでのチーム・タイムトライアルで幕を開けました。この夏も水不足が心配されるほど晴天と高温の夏が続いていたバルセロナでしたが、ブエルタの舞台となった8月26日と27日は、大雨がほぼ絶え間なく降る日となりました。</p>
<p>初日のチームタイムトライアルはレース開始直前に大粒の雨が降り出し、コースとなっていたバルセロナ市内の一部の道路が冠水した上に町中の明かりも少なくなるなど、出走した選手たちにとって非常に厳しい条件でのレースとなります。そのため、レース中に落車したチームも数多く見られました。</p>
<p>そして翌日の第2ステージのスタート地点となった、マタロという港町でもスタート前から大雨に見舞われます。現地にいた報道陣から、レースの開催自体を心配する声も聞かれましたが、この雨の中、レースはなんとかスタートしました。</p>
<p>この後のステージでも、雨に苦しむ日が数多くあった今年のブエルタでは、日を追うごとに体調不良に苦しめられる選手が増え始めます。咳に苦しむ選手も見られるようになります。</p>
<h3>有力選手は体調を維持、ブエルタ後半戦を盛り上げる</h3>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2023/09/014cfe2668299a72d0f3addb9bbd26f3.jpg" alt="" width="1024" height="768" class="aligncenter size-full wp-image-43493" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2023/09/014cfe2668299a72d0f3addb9bbd26f3.jpg 1024w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2023/09/014cfe2668299a72d0f3addb9bbd26f3-300x225.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2023/09/014cfe2668299a72d0f3addb9bbd26f3-768x576.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2023/09/014cfe2668299a72d0f3addb9bbd26f3-680x510.jpg 680w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /><font size="-1">今年のブエルタで3ステージを制したレムコ・エヴェネプール（写真中央）。ブエルタ第20ステージにて。Photo by Yukari TSUSHIMA</font></p>
<p>悪天候による体調不良に苦しむ選手も見られましたが、総合優勝候補と目されていた選手たちは順調に日々のレースを進めます。そんな中で特に注目されていた一人であるレムコ・エヴェネプール選手は、第3ステージを優勝してから3日間総合リーダージャージに袖を通します。しかし、ブエルタ第1週目の後半にあった山岳ステージでは自身が納得するようなレースができず、結果的に第6ステージで総合首位の座を明け渡すことになりました。</p>
<p>休養日明けの第10ステージの個人タイムトライアルでも暗い表情を見せていたエヴェネプール選手でしたが、第2週目の後半から、ステージ優勝と山岳賞ジャージの獲得に目標を切り替えると、快進撃を開始。結果的に今年のブエルタでは3つのステージで優勝しただけでなく、目標としていた山岳賞ジャージも獲得することになりました。</p>
<h3>ジュンボ・ビズマの3選手が表彰台を独占</h3>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2023/09/373697687e8e7f29a5ccb937d90d8363.jpg" alt="" width="1024" height="767" class="aligncenter size-full wp-image-43494" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2023/09/373697687e8e7f29a5ccb937d90d8363.jpg 1024w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2023/09/373697687e8e7f29a5ccb937d90d8363-300x225.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2023/09/373697687e8e7f29a5ccb937d90d8363-768x575.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2023/09/373697687e8e7f29a5ccb937d90d8363-680x509.jpg 680w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /><font size="-1">ブエルタ最終日、マドリードの街を走るセプ・クス選手（写真右）。Photo by Yukari TSUSHIMA</font></p>
<p>その一方で、今年のジロの優勝者のプリモ・ログリッジ選手とツールの優勝者のヨナス・ヴィンゲゴー選手を擁するジュンボ・ビズマは、第3の男と目されていたセプ・クス選手が大活躍。第8ステージからリーダージャージを手にすると13日間総合首位を守り続け、最終日にマドリードのゴールへ到着しました。</p>
<p>また、今回総合第2位にはヨナス・ヴィンゲゴー選手、第3位にプリモ・ログリッジ選手とセプ・クス選手のチームメイトが表彰台を独占することになったジュンボ・ビズマ。同じチームの選手が表彰台を独占することは、3週間のレースの中でもほとんど見られることではなく、快挙といってもよいでしょう。</p>
<p>加えてこのブエルタの総合優勝により、ジュンボ・ビズマは今年のジロ・ツール・・ブエルタと3週間のレースすべてで、総合優勝者を送り出すという快挙も成し遂げたことになります。<br />
今年のブエルタは、ジュンボ・ビズマの突出したチーム力とレムコ・エヴェネプール選手の強さが際立った3週間となりました。</p>
<h3>2024年はポルトガル・リスボンがスタート地点に</h3>
<p>また、ブエルタの最終日には、2024年のブエルタ・ア・エスパーニャのスタート地点が、ポルトガルの首都・リスボンとなることが正式に発表されました。</p>
<p>リスボンは1997年にもブエルタのスタート地点となったことがあり、選手たちは石畳と坂の町からスペインに向かって走ることになります。</p>
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