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	<title>Sportie [スポーティ]分析 &#8211; Sportie [スポーティ]</title>
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	<description>いつもの毎日にスポーツをプラスするWEBメディア「Sportie（スポーティ）」</description>
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		<title>日本をサッカー分析大国に。サッカークラブのデータ分析術【後編】</title>
		<link>https://sportie.com/2017/04/catapult2</link>
		<comments>https://sportie.com/2017/04/catapult2#respond</comments>
		<pubDate>Mon, 17 Apr 2017 07:00:36 +0000</pubDate>
		<dc:creator>熊本拓真</dc:creator>
				<category><![CDATA[WATCH]]></category>
		<category><![CDATA[Jリーグ]]></category>
		<category><![CDATA[TOPICS]]></category>
		<category><![CDATA[サッカー]]></category>
		<category><![CDATA[データ]]></category>
		<category><![CDATA[分析]]></category>

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		<description><![CDATA[近年の世界のサッカー界では、データ分析に急速に注目が集まっています。その中で極めて大きな存在感を放つカタパルト社の、唯一の日本担当である斎藤兼さんに前編ではサッカーにとって重要なデータとは何かをお聞きしました。今回の後編 [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>近年の世界のサッカー界では、データ分析に急速に注目が集まっています。その中で極めて大きな存在感を放つカタパルト社の、唯一の日本担当である斎藤兼さんに<a href="https://sportie.com/2017/04/catapult1" target="_blank">前編</a>ではサッカーにとって重要なデータとは何かをお聞きしました。今回の後編では実際にシステムを導入していく流れから、プロの現場で行われている分析活動に詳しく迫っていきます。</p>
<h3>データは「コミュニケーションツール」</h3>
<p><strong>―ここからは実際に、導入するクラブのスタッフの視点に立って使い方を教わっていこうと思います。</strong></p>
<blockquote class="speak">
<p>アスリートトラッキングシステムは、どちらも「OpenField」という名前が付いているものの概念的に2つのソフトウェアを使用します。1つはWindows PCにインストールし、練習・試合中のリアルタイム計測や、選手が身につけたデバイスが蓄積したデータを取り込む機能を持っています。もう1つはクラウドベースのWebアプリで、分析作業を行うものです。</p>
</blockquote>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/20170417_1.jpg" alt="" width="800" height="533" class="alignnone size-full wp-image-21199" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/20170417_1.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/20170417_1-300x200.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/20170417_1-768x512.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/20170417_1-680x453.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /><br />
<font size="-1">リアルタイム計測を行うアンテナ。机と電源、PCがリアルタイム計測における基本セット。</font></p>
<p><strong>―計測前には、どのような準備が必要なのでしょうか？</strong></p>
<blockquote class="speak">
<p>まず、計測するピッチ付近でアンテナを立て、デバイスと接続します。各デバイスの番号と、実際に身に着ける選手をしっかりと紐付けておかないといけません。PCを使い、1番のデバイスはA選手、2番はB選手…といったタグ付けを行います。次に、選手が走り回るピッチを設定するのですが、4隅にGoogle Earthを利用してピンを打つことでマッピングができます。室内などマッピングが難しいエリアもありますので、その他に専用のビーコンを隅に設置してマッピングすることもできます。</p>
</blockquote>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/20170417_2.jpg" alt="" width="800" height="429" class="alignnone size-full wp-image-21221" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/20170417_2.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/20170417_2-300x161.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/20170417_2-768x412.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/20170417_2-680x365.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /><br />
<font size="-1">ピッチの設定。世界中どこでプレーしても計測できるよう設計されている。</font></p>
<p><strong>―プレー中にも何か作業が必要でしょうか？</strong></p>
<blockquote class="speak">
<p>準備が終わったあとは、実際のトレーニングメニューや試合に合わせて、流れていくタイムライン上にさまざまなタグを作っていくことで、そのタグ内で時間帯ごとの選手のパフォーマンスを自動で計測していきます。あらかじめタグは設定しておくことができるので、ほとんど手間はかかりません。タグは時間帯だけでなくデバイスにも打つことができるので、例えばDFの選手だけを取り出してパフォーマンスを比較することもできます。リアルタイム計測をする場合、2次元のピッチを動き回る選手たちが見られるので、戦術分析にも利用することができます。</p>
</blockquote>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/20170417_3.jpg" alt="" width="800" height="429" class="alignnone size-full wp-image-21201" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/20170417_3.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/20170417_3-300x161.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/20170417_3-768x412.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/20170417_3-680x365.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /><br />
<font size="-1">設定したピッチを動き回る選手たち。マークは自由に色や形を変えられて、視覚的にも面白い。</font></p>
<p><strong>―導入された現場にはどのような変化が見られますか？</strong></p>
<blockquote class="speak">
<p>リアルタイム計測を行うことに慣れてきたクラブの場合、トレーニングの合間ごとに監督や選手が「どうだった？」とPCを覗きに来るそうです。そうしたデータを基にクラブ内のコミュニケーションが活発化することを、カタパルト社は狙っています。これによって選手個人の進歩の度合いや、戦術として最低限クリアしなければならない基準をクラブが正しく認識し分析することが可能となっていきます。</p>
</blockquote>
<p><strong>―リアルタイムでない分析はどのように行うのでしょうか？</strong></p>
<blockquote class="speak">
<p>計測されたデータは全てクラウドへアップロードし、クラウド版のOpenFieldで分析します。「動きの量」「動きの強度」がサマリー表示されるダッシュボードがトップ画面となり、スタッフが簡単にパフォーマンスを把握できるようにしています。そこから分析担当は選手個人ごと、ポジションごと、チーム平均など、様々な切り口で見ていく作業を行います。ダッシュボードにはデフォルト設定があるのですが、クラブの戦術などによって最適な基準は様々ですので、自由にカスタマイズできるようになっています。</p>
</blockquote>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/20170417_4.jpg" alt="" width="800" height="399" class="alignnone size-full wp-image-21202" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/20170417_4.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/20170417_4-300x150.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/20170417_4-768x383.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/20170417_4-680x339.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /><br />
<font size="-1">動きの量、強度といったデータがダッシュボードに表示される。カスタマイズは自由自在。</font></p>
<h3>越えるべきコスト・人材のハードル</h3>
<p><strong>―導入の際、よく課題となっていることは何でしょうか？</strong></p>
<blockquote class="speak">
<p>コスト面のハードルがあります。デバイス無償交換サービスやライセンス費も含まれるため買い切りでなくレンタルをお薦めしていますが、練習や紅白戦で全選手に身に着けてもらうには30台程度が必要で、トップモデルだと1年で500万円ほどかかる計算です。もちろん1台からの導入でもよく、ポジションごとに使い回したり10台程度を導入しレギュラー選手に着けてもらうなど工夫しているクラブもあります。ただ、ある程度継続的に計測することで分析が効果的になる側面もあるため、試合の1週間前からレギュラー想定の選手に着けてもらうようにすると、他の選手のモチベーションが下がってしまう、ということもあるようです。</p>
</blockquote>
<p><strong>―導入後の課題もありますか？</strong></p>
<blockquote class="speak">
<p>人材の不足も大きな課題です。OpenFieldはリアルタイム計測機能が売りの1つですが、Jクラブで実際に現場活用できているのはまだ柏レイソルと京都サンガFCくらいと聞いています。それは毎回の練習・試合時にPCやデバイスをセットアップし、リアルタイムに選手や監督に効果的にフィードバックする、というスキルを持った人材が不足していることも原因の一つです。</p>
</blockquote>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/20170417_5.jpg" alt="" width="800" height="448" class="alignnone size-full wp-image-21203" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/20170417_5.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/20170417_5-300x168.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/20170417_5-768x430.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/20170417_5-680x381.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /><br />
<font size="-1">日本ではリアルタイム計測まで行えるクラブにはまだ限りがある。</font></p>
<h3>データ分析の今後、カタパルト社の今後</h3>
<p><strong>―今後の展望について教えてください。</strong></p>
<blockquote class="speak">
<p>まず、このアスリートトラッキングシステムを活用できるようになるための教育プログラムの開発に取り組んでいます。日本はまだデータ分析への関心が低いと感じますが、大学生を中心にこの分野で活躍できる人材を育てていきます。ここで学び、各クラブで活躍してくれたら嬉しいですね。</p>
</blockquote>
<p><strong>―現在はコスト面の課題もありトッププロの利用がほとんどだと思いますが、私たちのようなアマチュアも分析システムを使えるようになりますか？</strong></p>
<blockquote class="speak">
<p>はい、現在はアスリートトラッキングシステムの利用はほぼトッププロに限られていますが、学生サッカーや草サッカーのようなアマチュア層にもっと使ってもらえるようにしたいと思っています。データを身近に感じ、自分とトッププロのパフォーマンスを比べることができる、そんな世界を作りたいです。そのために安価なデバイスの開発・普及にも取り組んでいて、近いうちに日本にも展開したいと考えています。（カタパルト社は2016年7月に低価格GPSデバイスを作るアイルランドのベンチャー、PlayerTek社を買収しました）</p>
</blockquote>
<p>いつか、私たちのような草サッカーを楽しむアマチュア選手たちも当たり前のようにデバイスを身に着けるようになり、日本中の選手たちのパフォーマンスが評価される。そんなシステムの中から、日本サッカーの未来を背負って立つ選手が見出されるかもしれません。そんな未来は意外とすぐそこまでやってきている、と感じたインタビューでした。</p>
<div class="post-info">
<h3 class="post-info-title">INFORMATION</h3>
<p>
URL　 <a href="http://www.catapultsports.com/jp/" target="_blank">http://www.catapultsports.com/jp/</a><br />
facebook（日本語）　<a href="https://www.facebook.com/catapultjp/" target="_blank">https://www.facebook.com/catapultjp/</a><br />
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</div>
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		<mobileclip:subtitle>2017.04.17</mobileclip:subtitle>
		</item>
		<item>
		<title>勝つためにケガを”予防”せよ！サッカークラブのデータ分析術【前編】</title>
		<link>https://sportie.com/2017/04/catapult1</link>
		<comments>https://sportie.com/2017/04/catapult1#respond</comments>
		<pubDate>Fri, 14 Apr 2017 07:00:58 +0000</pubDate>
		<dc:creator>熊本拓真</dc:creator>
				<category><![CDATA[WATCH]]></category>
		<category><![CDATA[Jリーグ]]></category>
		<category><![CDATA[TOPICS]]></category>
		<category><![CDATA[サッカー]]></category>
		<category><![CDATA[データ]]></category>
		<category><![CDATA[分析]]></category>

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		<description><![CDATA[近年の世界のサッカーシーンでは、データ分析に急速に注目が集まっています。2014年のブラジルW杯で、ドイツ代表がSAP社の最新サッカー分析システム「マッチ・インサイト」を活用し優勝を勝ち取ったのは記憶に新しいところです。 [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>近年の世界のサッカーシーンでは、データ分析に急速に注目が集まっています。2014年のブラジルW杯で、ドイツ代表がSAP社の最新サッカー分析システム「マッチ・インサイト」を活用し優勝を勝ち取ったのは記憶に新しいところです。ヨーロッパの強豪クラブでは、監督がデータ分析専門のスタッフを腹心として抱えることも珍しくなくなりました。</p>
<p>Jリーグ公式戦でも2015年から選手のトラッキングデータを取得する動きが始まっていますが、一体どのようなデータがサッカーの分析にとって本当に役に立ち、またファンが楽しめるものなのか、まだまだ手探りの段階と言えます。</p>
<p>そんな中、2015年からJクラブに対して分析システムを提案し、普及に努めている方がいます。今回はその分析システムを提供するカタパルト社唯一の日本担当、斎藤兼さんに「現場で役立つトラッキングデータ活用術」をお聞きしました。前編ではサッカーにとって重要なデータとは何か、後編では実際にシステムを導入していく流れから、プロの現場で行われている分析活動を詳しく明かします。<br />
これを読めば、あなたもサッカーアナリストとして活躍できるかも！？</p>
<h3>カタパルト社の提供する「アスリートトラッキングシステム」とは</h3>
<p><strong>―斎藤さんの所属するカタパルトとはどのような会社なのでしょうか？</strong></p>
<blockquote class="speak">
<p>カタパルト社は一言でいうと「アスリートトラッキングシステム」を提供する会社です。本社はオーストラリア、その他世界の十数カ所に拠点をもっており、この分野で最も良いサービスを提供していると自負しています。</p>
</blockquote>
<p><strong>―「アスリートトラッキングシステム」とは何でしょうか？</strong></p>
<blockquote class="speak">
<p>「アスリートトラッキングシステム」は、選手の背中に取り付けてもらう小さなデバイスと、分析するソフトウェアで構成されるシステムのことを指します。選手の動きを非常に細かく計測し、そのデータを分かりやすく可視化することができ、それにより選手の評価やトレーニングメニューに活用してもらうことが目的です。サッカーでは世界の1000チーム以上に利用してもらっています。</p>
</blockquote>
<p><strong>―どのようなサッカークラブが導入していますか？</strong></p>
<blockquote class="speak">
<p>海外では昨シーズンに奇跡の優勝を遂げた岡崎慎司選手が所属するレスターや、香川真司選手が所属するドルトムントが有名です。Jリーグでは北海道コンサドーレ札幌、モンテディオ山形、柏レイソル、ジェフユナイテッド千葉、横浜FC、湘南ベルマーレ、清水エスパルス、名古屋グランパス、京都サンガFC、セレッソ大阪、徳島ヴォルティス。合計11クラブが導入しています（2017年4月13日現在）。</p>
</blockquote>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/20170414_1.jpg" alt="" width="800" height="533" class="alignnone size-full wp-image-21192" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/20170414_1.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/20170414_1-300x200.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/20170414_1-768x512.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/20170414_1-680x453.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /><br />
<font size="-1">カタパルト社が提供するデバイス。選手の背中に挿してプレーしてもらうことで選手の様々なデータが取得できる</font></p>
<h3>重要なのは「動きの量」と「動きの強度」</h3>
<p><strong>―ピッチも広く人も多いサッカーにおいて、重要なデータとは一体何でしょうか？</strong></p>
<blockquote class="speak">
<p>サッカーには沢山のデータがありますが、『動きの量』と『動きの強度』の2つを継続的に測っていくことが非常に大切であると私たちは考えています。<br />
『動きの量』は走行距離の長さ、『動きの強度』は高強度での走行距離の長さ、加速・減速の度合いなどが代表的な指標です。どちらも大事なのは1試合の結果ではなく、ある期間でどのくらいの変動があったか、を見ていきます。</p>
</blockquote>
<p><strong>―これらのデータを継続的に測ることで、どのような成果を挙げられるのでしょうか？</strong></p>
<blockquote class="speak">
<p>データをもとに戦術分析を行うことももちろん大切ですが、現代のサッカーにおいては「ケガのリスクを軽減する」ことが非常に重要になってきています。「動きの量」と「動きの強度」という2つのデータを継続的に測っていくことで、選手の筋肉にかかっている負荷をコントロールし、ケガを未然に防ぐ有効な解決策となります。</p>
</blockquote>
<div class="getty embed image" style="background-color:#fff;display:inline-block;font-family:'Helvetica Neue',Helvetica,Arial,sans-serif;color:#a7a7a7;font-size:11px;width:100%;max-width:594px;">
<div style="padding:0;margin:0;text-align:left;"><a href="http://www.gettyimages.com/detail/655271516" target="_blank" style="color:#a7a7a7;text-decoration:none;font-weight:normal !important;border:none;display:inline-block;">Embed from Getty Images</a></div>
<div style="overflow:hidden;position:relative;height:0;padding:66.666667% 0 0 0;width:100%;"><iframe src="//embed.gettyimages.com/embed/655271516?et=-DrI1ji_SdVLhcZ-ADmMew&#038;tld=com&#038;viewMoreLink=on&#038;sig=hvXVubor1gX7x4FUEZnQiUGMtGkU9HFDXKfJkjKl_oY=" width="594" height="396" scrolling="no" frameborder="0" style="display:inline-block;position:absolute;top:0;left:0;width:100%;height:100%;margin:0;"></iframe></div>
<p style="margin:0;">
</div>
<p><font size="-1">現代サッカーでは、肉体の酷使によるケガを予防する方法に注目が集まっている。</font></p>
<blockquote class="speak">
<p>例えば年俸10億円のスター選手を獲得できたとして、半年間のケガをされてしまったらどうでしょう。その選手は5億円分の働きしかできません。さらにはそうしたケガはサッカーに付き物と考えて、バックアップの選手も用意するでしょう。そうすると実は5億円分以上の余分な投資を行ってしまっているとも言えるのです。</p>
</blockquote>
<div class="getty embed image" style="background-color:#fff;display:inline-block;font-family:'Helvetica Neue',Helvetica,Arial,sans-serif;color:#a7a7a7;font-size:11px;width:100%;max-width:594px;">
<div style="padding:0;margin:0;text-align:left;"><a href="http://www.gettyimages.com/detail/656705220" target="_blank" style="color:#a7a7a7;text-decoration:none;font-weight:normal !important;border:none;display:inline-block;">Embed from Getty Images</a></div>
<div style="overflow:hidden;position:relative;height:0;padding:68.013468% 0 0 0;width:100%;"><iframe src="//embed.gettyimages.com/embed/656705220?et=foLvK4jITXZiB5Owq8C7AQ&#038;tld=com&#038;viewMoreLink=on&#038;sig=eVdEcdfJN1bVIBu7tkoQHUkpC53cL80XYmoak-_n01w=" width="594" height="404" scrolling="no" frameborder="0" style="display:inline-block;position:absolute;top:0;left:0;width:100%;height:100%;margin:0;"></iframe></div>
<p style="margin:0;">
</div>
<p><font size="-1">Jリーグへやってくるスター選手、ルーカス・ポドルスキ。高年俸の選手のケガはチームにとって金銭的な打撃も大きい。</font></p>
<h3>カタパルト社が大切にする「基準作り」</h3>
<p><strong>―ケガの予防は、具体的にどのような分析を行うと可能になっていくのでしょうか？</strong></p>
<blockquote class="speak">
<p>データを継続的に取ることで初めて「基準作り」ができます。具体的な基準として、選手のピークパフォーマンスが挙げられます。この選手は最速◯◯km/h、高強度での走行距離は●●kmという基準があれば、「ピークパフォーマンスからどれだけ落ちているか」によって疲労度を推し量ることができます。日々のトレーニングでだんだんと数値が落ちてきている場合、思い切って休養させるなど、思わぬケガが発生するリスクを回避する判断ができる。紅白戦や公式戦など実戦でのデータが積み上がれば、その選手は何分ほどでパフォーマンスが落ちてくるかの基準が明らかになり、選手交代などの戦術の方針や、選手評価にも利用できます。</p>
</blockquote>
<p><strong>―ピーク時のパフォーマンスを基準に置くと、トレーニング効果の可視化もできますね。</strong></p>
<blockquote class="speak">
<p>はい。サッカーはボールを使ったチームスポーツの特性もあって、選手個人の進歩が実感しづらい環境にあります。アスリートトラッキングシステムは、前日や数ヶ月前と比べてのパフォーマンスを比較できるようになるので、選手のトレーニングに対するモチベーション向上にもつながります。</p>
</blockquote>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/20170414_2.jpg" alt="" width="800" height="533" class="alignnone size-full wp-image-21193" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/20170414_2.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/20170414_2-300x200.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/20170414_2-768x512.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/20170414_2-680x453.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /><br />
<font size="-1">サッカーにとって重要なデータとは何か、惜しげもなく披露してくれた斎藤さん。</font></p>
<p>カタパルト社が提供するアスリートトラッキングシステムは選手のケガを予防することから、試合結果やクラブ経営にも良い影響を与えようとする狙いが見えてきました。<br />
<a href="https://sportie.com/2017/04/catapult2" target="_blank">後編</a>では実際にサッカークラブがシステムをどのように導入し、分析活動を行っているのか、詳しく追っていきます。</p>
<div class="post-info">
<h3 class="post-info-title">INFORMATION</h3>
<p>
URL　 <a href="http://www.catapultsports.com/jp/" target="_blank">http://www.catapultsports.com/jp/</a><br />
facebook（日本語）　<a href="https://www.facebook.com/catapultjp/" target="_blank">https://www.facebook.com/catapultjp/</a><br />
instagram（日本語）　<a href="https://www.instagram.com/catapult_jp/"
target="_blank">https://www.instagram.com/catapult_jp/</a></p>
</div>
]]></content:encoded>
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		<mobileclip:thumbnail_url>https://sportie.com/wp-content/uploads/2017/04/20170414_main_s.jpg</mobileclip:thumbnail_url>
		<mobileclip:subtitle>2017.04.14</mobileclip:subtitle>
		</item>
		<item>
		<title>ラグビー日本代表の大躍進が必然だった理由：データが世界への扉となる</title>
		<link>https://sportie.com/2016/04/rugby-analytics</link>
		<comments>https://sportie.com/2016/04/rugby-analytics#respond</comments>
		<pubDate>Tue, 26 Apr 2016 02:00:33 +0000</pubDate>
		<dc:creator>Sportie編集部</dc:creator>
				<category><![CDATA[WATCH]]></category>
		<category><![CDATA[TOPICS]]></category>
		<category><![CDATA[アナリティクス]]></category>
		<category><![CDATA[イベント]]></category>
		<category><![CDATA[ラグビー]]></category>
		<category><![CDATA[分析]]></category>
		<category><![CDATA[日本代表]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://sportie.com/?p=14802</guid>
		<description><![CDATA[ビッグデータという言葉が聞かれて久しい昨今、産業・業界を問わず、データ活用の流れが顕著になってきています。もちろんスポーツ界においても同様で、他チームのスカウティングや、戦略・戦術構築において活用の場面が増えてきています [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>ビッグデータという言葉が聞かれて久しい昨今、産業・業界を問わず、データ活用の流れが顕著になってきています。もちろんスポーツ界においても同様で、他チームのスカウティングや、戦略・戦術構築において活用の場面が増えてきています。</p>
<p>今回はそんなスポーツにおけるデータ活用、そしてイノベーションを促進するためのイベント「スポーツアナリティクスジャパン2015」から、ラグビー日本代表のアナリスト 中島正太氏による「トップスポーツのアナリティクス活用事例　〜エディージャパン4年間の軌跡〜」の講演内容をご紹介します。この講演からは、歴史を塗り替えたラグビー日本代表の躍進が「必然」だった理由が明らかになりました。</p>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2016/04/pic21.jpg" alt="pic2" width="800" height="530" class="alignleft size-full wp-image-14842" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2016/04/pic21.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2016/04/pic21-300x198.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2016/04/pic21-680x450.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /></p>
<h3>世界で最も準備されたチームを目指す：エディジャパン躍進の始まり</h3>
<p>2012年4月1日、エディジャパンが始動。当時の目標は、当時13位だった世界ランクで10位以内に入ることでした。これは約2年後の2014年11月に達成。次なる目標を2015年のW杯でのベスト8入りにシフトチェンジしました。</p>
<p>しかしながら、これまでの実績を見れば分かる通り（当時日本はW杯でわずか1勝のみ）、この目標を達成するのは簡単ではありません。果たして日本は、フィジカルのハンデを乗り越えるのか？　それともこれまでの日本のスタイルであるパス&#038;ランを磨くのか？　いずれも違いました。当時のチームの答えは「世界で最も準備されたチームを目指す」ことでした。</p>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2016/04/pic31.jpg" alt="pic3" width="800" height="530" class="alignleft size-full wp-image-14843" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2016/04/pic31.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2016/04/pic31-300x198.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2016/04/pic31-680x450.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /><br />
<font size=-1>世界で最も準備されたチームには、中島氏をはじめとするアナリストの活躍が欠かせなかった</font></p>
<p>フィジカルでは世界一になれない。スピードでもなれない。ならば準備をすることで世界一を目指そうとしたのです。そのために必要なのがデータ。そしてアナリストの存在です。かくして、アナリストたちはチームにどのような影響を与えたのでしょうか？　2016年W杯本番の大事な初戦となる南アフリカ戦で見事に発揮された、分析による効果を見てみましょう。</p>
<h3>力を数で粉砕。「リロード」の徹底</h3>
<p>日本が各国に比べてパワーに劣るというのは既出のとおりです。それならば数で対抗しようと、相手がボールを持っているときには、1人ではなく2人で倒しに行くことを前提にしていました。しかしこれが続くと、日本のDFラインは手薄になります。そこで倒しに行った選手が素早くDFラインに戻る＝リロードを徹底しました。</p>
<p>ラック（ボール保持者がタックルを受け、ボールを地面に置いて押し合いになっている状態）からボールが外に出る時間は約3秒と言われています。この3秒の間にDFラインに戻れればリロード成功、戻れなければ不成功となります。この日本独自のラグビーが、フィジカルの強い南アフリカを粉砕した1つ目の要因でした。</p>
<p>リロードを習慣づける練習にも、アナリストは大いに活躍しました。リロードの練習時にはドローンを活用し、選手ごとにできていたかどうかのパフォーマンスを数値化しました。</p>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2016/04/pic43.jpg" alt="pic4" width="800" height="495" class="alignleft size-full wp-image-15177" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2016/04/pic43.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2016/04/pic43-300x185.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2016/04/pic43-680x420.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /><br />
<font size=-1>選手の動きの分析には、ドローンによる空撮が効果的だった</font></p>
<p>そしてもっともパフォーマンスが悪かった選手は、次の練習で「ピンクのビブス」をつけるという罰を与えたのです。ピンクのビブスがそれほど嫌だったのかわかりませんが、どうやら効果があったようです。</p>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2016/04/pic52.jpg" alt="pic5" width="800" height="489" class="alignleft size-full wp-image-15178" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2016/04/pic52.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2016/04/pic52-300x183.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2016/04/pic52-680x415.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /><br />
<font size=-1>ペナルティとして着せられたピンクのビブス</font></p>
<h3>効果的だったサプライズ。キックの多用</h3>
<p>南アフリカは優勝候補の強豪です。当然日本相手であれば自信を持って戦ってくるはずです。しかしそれがもし、過信だったとしたら？　大会前、サモアとスコットランドに勝って優勝すると話した南アフリカ。かたや南アフリカの全選手の情報を把握していた日本。南アフリカの選手の心の隙を突き、動揺させること。これも1つの目標でした。</p>
<p>そこで日本は格上の南アフリカに対して「サプライズ」を仕掛けることを、プランとして明確に盛り込みました。パワーで地域を獲得し、DFで相手のボールを奪い、トライするスタイルの南アフリカ。一方日本は、これまで1試合平均で160回のパス、16回のキックを数えていましたが、南アフリカ戦ではキックを多用し、パスを減らしました（125回のパスと22回のキック）。</p>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2016/04/pic61.jpg" alt="pic6" width="800" height="477" class="alignleft size-full wp-image-15179" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2016/04/pic61.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2016/04/pic61-300x178.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2016/04/pic61-680x405.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /><br />
<font size=-1>1試合平均のパス・キック数と、南アフリカ戦でのパス・キック数</font></p>
<p>例えば、通常はランを仕掛けるところで蹴り返していく。これにより南アフリカが地域を獲得することを防ぎ、相手にDFする機会を与えないことに成功します。加えてターンオーバーを減らすことにも成功しました。そしてキックを想定していない南アフリカはパニックを起こしたのです。</p>
<h3>南アフリカの隙を突き続け、ついに活路が&#8230;</h3>
<p>南アフリカの予想に反してキックを多用し、最初の10分で相手を戸惑わせ、パス&#038;ランを捨ててテンポの速い攻撃を仕掛けていきました。ディフェンスでは低いタックルで常に2人が襲いかかり、プレッシャーをかけ続けました。</p>
<p>すると次第に南アフリカがフラストレーションを溜めていきます。心の隙がさらに大きくなり、そしてチャンスが生まれました。</p>
<p>多くの方が目撃した残りワンプレーからのトライの場面。きっかけは直前に相手選手のペナルティがあったことでしたが、実はこのエリアでレフリーがペナルティをとるであろうことは事前に分析済みでした。そしてペナルティによるスクラムの後には、逆サイドにスペースが空くことも、選手自身によって分析されていました。</p>
<p><a href="https://www.youtube.com/watch?v=NIXcEWrGtsM&#038;feature=youtu.be&#038;t=5758" target="_blank"><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2016/04/mov_01.jpg" alt="mov_01" width="800" height="450" class="alignleft size-full wp-image-14804" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2016/04/mov_01.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2016/04/mov_01-300x168.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2016/04/mov_01-680x382.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /></a><br />
<font size=-1>最後のスクラム前のペナルティを取った場面から、逆転トライまでの攻防</font></p>
<p>ラグビーに限らずスポーツは、さまざまな要因が複雑に絡み合い、かつ刻一刻と状況が変化します。加えて多くの情報が溢れる昨今では、あらゆる状況にも対応するための「準備」が、勝敗を左右する大きな要因となるのです。「もっとも準備されたチーム」である日本代表にとって、本大会の躍進は必然だった理由がお分りいただけたでしょうか？　</p>
<p>これから様々なスポーツにおいて、データの活用が増えていくと考えられます。皆さんも、何かしらのプレーや試合において、どのような分析・準備があったのかを掘ってみると、新しいスポーツ観戦の楽しみ方を見つけられるかもしれません。</p>
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		<mobileclip:subtitle>2016.04.26</mobileclip:subtitle>
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