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	<title>Sportie [スポーティ]新型コロナウイルス &#8211; Sportie [スポーティ]</title>
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	<description>いつもの毎日にスポーツをプラスするWEBメディア「Sportie（スポーティ）」</description>
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		<title>コロナワクチン接種義務化とスポーツの関係について</title>
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		<pubDate>Thu, 09 Dec 2021 04:00:59 +0000</pubDate>
		<dc:creator>角谷 剛</dc:creator>
				<category><![CDATA[WATCH]]></category>
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				<content:encoded><![CDATA[<p>新型コロナウイルスのワクチン接種が広がるにつれて、接種することを義務づける組織や自治体が米国内で増えてきました。体質や宗教的な信条など、様々な理由でワクチン接種を拒否する人は一定数存在します。そして、少なくとも法律上は任意であるはずです。それにもかかわらず、ワクチン接種証明書を掲示することが、仕事をするためだけではなく、レストランや店舗に立ち入るための必須条件になっている地域もあります。</p>
<p>ちなみに日本では、「新型コロナウイルスワクチンの接種を拒否したことのみを理由として解雇、雇止めを行うことは許されるものではありません」と厚生労働省のホームページ*¹にあります。</p>
<p><font size="-1">*¹新型コロナウイルスに関するQ&#038;A（企業の方向け）<br />
<a href="https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/dengue_fever_qa_00007.html#Q10-11" rel="noopener" target="_blank">https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/dengue_fever_qa_00007.html#Q10-11</a></font></p>
<p>つまり、現時点の日本ではワクチン接種の義務化は差別につながるとして許されていないわけですが、海外のスポーツ界ではワクチン摂取をした選手のみが出場できるルールが設定されるなどしています。以下にいくつかの例を挙げます。</p>
<p><font size="-1">TOP写真：American flag with syringe and Covid-19 vaccine&#8221; by wuestenigel is licensed with CC BY 2.0</font></p>
<h3>ワクチン未接種には重いペナルティ　NFL</h3>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2021/12/20211201_1.jpg" alt="" width="800" height="500" class="aligncenter size-full wp-image-41815" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2021/12/20211201_1.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2021/12/20211201_1-300x188.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2021/12/20211201_1-768x480.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2021/12/20211201_1-680x425.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /><font size="-1">2009 Green Bay Packers NFL Schedule Wallpaper&#8221; by RMTip21 is licensed with CC BY-SA 2.0</font></p>
<p>米国でもっとも人気が高いアメフトのプロリーグ、NFLではワクチン接種を義務化はしていませんが、組織として「強く奨励」しています。ワクチン未接種の選手は、シーズン中毎日検査を受けなくてはならず、施設内ではマスクを着用を求められ、3人以上の集まりにも参加することができません。事実上の義務化と言えるかもしれません。</p>
<p>それだけではなく、新型コロナウイルスに選手や関係者が感染した場合、ワクチンを接種しているかどうかでペナルティの重大さが変わってきます。</p>
<p>ワクチンを接種した感染者は、2度の検査で陰性と診断されると試合に出場できますが、未接種者の感染者はそれに加えて、10日間の強制隔離となります。ワクチン未接種の選手には欠場期間の報酬も支払われません。</p>
<p>さらに、もしワクチン未接種の選手がチーム内にクラスター感染を引き起こした場合、感染者を出したチームは棄権となり、試合は負けとなります。そして特筆するべきことに、両チームの選手たちにはその週の報酬が支払われないとルール上に明記してあります。NFLのシーズンは17週しかありませんので、1週間分の減俸はかなりのインパクトがあります。</p>
<p>つい最近では、2020年度MVPのアーロン・ロジャース（グリーンベイ・パッカーズ）が感染しました。そしてロジャースがかねてからワクチン反対の立場を取っていたことが、大きな騒動に発展しました。ロジャースは知り合いの医師から「ホメオパシー」（同質療法）と呼ばれる治療を受け「免疫を得た」と発言していましたが、その発言と姿勢が非科学的だという批判にさらされ、リーグから罰金を科せられただけではなく、パートナー契約を結んでいた医療機関からスポンサーシップを失うという事態に陥いりました。</p>
<h3>ワクチン未接種のためチーム参加が許されない　NBA</h3>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2021/12/20211201_2.jpg" alt="" width="800" height="534" class="aligncenter size-full wp-image-41817" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2021/12/20211201_2.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2021/12/20211201_2-300x200.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2021/12/20211201_2-768x513.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2021/12/20211201_2-680x454.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /><font size="-1">&#8220;NBA All-Star Game 2010&#8221; by rondostar is licensed with CC BY-SA 2.0</font></p>
<p>バスケットボールの全米プロリーグ、NBAもワクチン接種を義務化していませんが、NFL同様に「強く奨励」しています。</p>
<p>ニューヨークに本拠地を置くブルックリン・ネッツのスター選手、カイリー・アービングはかねてからワクチン接種を拒否することを公言していました。ところが、ニューヨーク州では公共施設内で活動するためにワクチン接種を義務つけているため、アービングはホームゲームに出場することができません。つまり、アービングは約40億円とも言われる年俸の半分を、ワクチンを接種しないことを理由に失うことになります。</p>
<p>さらに10月12日、ネッツのGMであるショーン・マークス氏は、アービングがワクチンを接種するまで練習と試合を含む一切のチーム活動に参加する資格を得ることができない、と発表しました。</p>
<h3>ワクチン未接種のジョコビッチは全豪オープンに出場できるか　WTA</h3>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2021/12/20211201_3.jpg" alt="" width="800" height="600" class="aligncenter size-full wp-image-41819" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2021/12/20211201_3.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2021/12/20211201_3-300x225.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2021/12/20211201_3-768x576.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2021/12/20211201_3-680x510.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /><font size="-1">2008 Australian Open Tennis, Rod Laver Arena, Melbourne&#8221; by MD111 is licensed with CC BY-SA 2.0.</font></p>
<p>テニスの4大メジャー大会の１つである全豪オープンを開催するオーストラリア・ビクトリア州は、州内のプロスポーツ選手に対して新型コロナウイルスのワクチン接種を義務化しています。</p>
<p>それに対して、現在世界ランキング1位のノバク・ジョコビッチ（セルビア）はワクチンを接種したかどうかについての質問に回答することを拒否しています。そして一般論として、ワクチン接種を強制することはよくないとも発言しています。そのため、来年1月の同大会に出場できるかどうかが現時点で未定となっています。</p>
<p>11月20日、大会ディレクターのクレイグ・タイリー氏は国内・海外を問わず全選手はワクチン接種が出場への条件となることを明らかにしました。</p>
<h3>ワクチン未接種を理由にコーチングスタッフが集団解雇　大学アメフト</h3>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2021/12/20211201_4.jpg" alt="" width="800" height="474" class="aligncenter size-full wp-image-41821" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2021/12/20211201_4.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2021/12/20211201_4-300x178.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2021/12/20211201_4-768x455.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2021/12/20211201_4-680x403.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /><font size="-1">&#8220;NCAA Football: Tulsa at Iowa State&#8221; by GoIowaState is licensed with CC BY-SA 2.0.</font></p>
<p>ワシントン州立大学のアメフトチームでヘッドコーチを務めていたニック・ロロヴィッチ氏は新型コロナウイルスのワクチン接種に反対する意見を明言していました。同州では公立教育機関に勤務するすべての職員にワクチン接種を義務つける州法を10月18日から発効させたため、ロロヴィッチ氏と4人の部下は同大学から解雇されてしまいました。</p>
<p>地元シアトル・タイムズ紙によると、ロロヴィッチ氏の年俸は200万ドル（約2億2708万円）であり、契約はあと3シーズン残っていたため、360万ドル（約4億870万円）が未払いになるということです。ちなみに、ロロヴィッチ氏の代理人は、氏の解雇は不当であるとして、同大学を告訴すると発表しています。</p>
<p>大学のコーチがそれほどの巨額な報酬を得ていることもさることながら、そのような大金を失うことになってもワクチン接種を拒否するという信念の強さにも驚きます。</p>
<p>ちなみに私も高校部活動のコーチをしていますので、2021年シーズン開始前にワクチン接種を終わらせることが義務であるとの通達を受けました。義務であると同時に、教育関係者であるとの理由で、一般より早い時期に接種する資格も得られました。私自身には、ワクチンに対して特に賛成も反対もするほどの強い意見はありません。ですからワクチンを接種することに自分の中でまったく葛藤は起こりませんでした。</p>
<p>しかし、もしそうでなければ、信念を貫いて職を失うか、あるいは職を守るために信念を曲げるか、そんな厳しい選択を迫られていたはずです。</p>
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		<mobileclip:subtitle>2021.12.09</mobileclip:subtitle>
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		<title>2年振りの高校クロスカントリー・レース－日本人コーチが紹介する米国のスポーツ部活動その16</title>
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		<pubDate>Fri, 19 Nov 2021 07:00:48 +0000</pubDate>
		<dc:creator>角谷 剛</dc:creator>
				<category><![CDATA[WATCH]]></category>
		<category><![CDATA[TOPICS]]></category>
		<category><![CDATA[アメリカ]]></category>
		<category><![CDATA[新型コロナウイルス]]></category>
		<category><![CDATA[部活動]]></category>

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		<description><![CDATA[日本と同じように、あるいはそれ以上に、米国では高校の課外活動としてのスポーツが盛んです。部活動はスポーツをする貴重な機会を生徒たちに与えてくれます。部活動を通して、かけがえのない一生の友人を作った人も多いでしょう。その一 [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>日本と同じように、あるいはそれ以上に、米国では高校の課外活動としてのスポーツが盛んです。部活動はスポーツをする貴重な機会を生徒たちに与えてくれます。部活動を通して、かけがえのない一生の友人を作った人も多いでしょう。その一方で、「ブラック部活」という言葉に象徴されるように、長時間の練習や顧問教員の超過労働など、様々な弊害も生じていることが指摘されています。</p>
<p>私は2017年からカリフォルニア州オレンジ郡にある私立高校でクロスカントリー走部の監督を務めています。さらに2020年からは同じくオレンジ郡にある別の公立高校で野球部のコーチにもなりました。米国での部活動スポーツが実際にどのように行われているのか、現場から見た様子をご紹介します。</p>
<p>前回記事>><a href="https://sportie.com/2021/05/highschool-sports15" rel="noopener" target="_blank">日本人コーチが紹介する米国のスポーツ部活動-PART15-</a></p>
<h3>「ほぼ」例年通りに戻った学校生活</h3>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2021/10/20211028_1.jpg" alt="" width="800" height="600" class="aligncenter size-full wp-image-41748" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2021/10/20211028_1.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2021/10/20211028_1-300x225.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2021/10/20211028_1-768x576.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2021/10/20211028_1-680x510.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /><font size="-1">準備運動中のクロスカントリー走部。前列の4人は自分で勝手にキャプテンに就任した。</font></p>
<p>米国では夏の終わりが新学期の始まりです。私が住む南カリフォルニアでは今年は8月第3週目から多くの学校が授業を始めました。新型コロナウイルスの蔓延がようやく下火になり（まだ完全に収束はしていませんが）、今年度はここまで学校が閉鎖されるようなこともなく、ようやく子どもたちに例年のような学校生活が戻ってきました。高校の部活動も約1年半ぶりにほぼ従来と同じ形で再開できています。</p>
<p>「ほぼ」と書いたのは、ウイルス感染防止対策が撤廃されたわけではないからです。学区や学校によって細かいルールは異なりますが、私が勤務する私立一貫校では、基本的には屋内ではマスク着用が原則です。それには体育館も含まれますので、バスケットボールやバレーボールなどの屋内スポーツは未だに苦しい状況です。</p>
<p>幸いなことに、屋外で行うスポーツはマスクを外してもよいことになっています。今回紹介するクロスカントリー走ももちろん屋外スポーツの１つです。それでも私たちコーチを含む教職員は全員が新学期前にワクチン接種を仕事につくための必須条件として義務つけられ、さらにPCR検査の陰性証明書の提出を求められました。</p>
<p>生徒たちはワクチン接種をするか、あるいは毎週月曜日にPCR検査を受けるかを選択することになっています。PCR検査で陽性結果が出れば、当然のことですが、陰性結果が出るまで登校はできませんし、部活動にも参加できません。</p>
<p>高等部（9～12年生）の生徒たちに限れば、ワクチン接種率は70％くらいだということです。クロスカントリー走部では今までに１人だけPCR検査で陽性結果が出た生徒がいました。それでもチームとしての部活動自体は続けることができています。</p>
<h3>全員参加スポーツとしてのクロスカントリー走が戻ってきた</h3>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2021/10/20211028_2.jpg" alt="" width="800" height="537" class="aligncenter size-full wp-image-41749" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2021/10/20211028_2.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2021/10/20211028_2-300x201.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2021/10/20211028_2-768x516.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2021/10/20211028_2-680x456.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /><font size="-1">スタートの号砲を待つランナーたち。学校ごとに2列で並ぶ。</font></p>
<p>クロスカントリー走は例年なら夏から秋（8～11月）がシーズンです。しかし、昨年は新型コロナウイルスの影響で、春（3～5月）に、それも極めて制限された形でしか活動ができませんでした。大勢が一斉に「よ～いどん」でスタートする形でのレースができず、２校対抗レース、それもチームの人数を7人まで、というものでした。</p>
<p>本来であれば、高校のクロスカントリー走は誰でも参加できることに最大の意義があると私は考えています。ですから、参加人数を制限する方法を取らざるを得なかったことはとても不本意でした。実質的にはシーズンが丸々奪われたようなもので、特に最終学年の生徒は本当に気の毒でした。</p>
<p>関連記事：<a href="https://sportie.com/2018/07/america-cross-country" rel="noopener" target="_blank">アメリカの高校部活動で盛んなクロスカントリー走とは？</a>　</p>
<p>私が指導するクロスカントリー走部は今年の人数が男子20人、女子12人の合計32人です。他校に比べると少人数ですが、規模の小さい我が校内では最大の部員数を誇る部でもあります。何しろ高等部の生徒数が200人以下ですので、6人に1人くらいはクロスカントリー走部員だということになります。</p>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2021/10/20211028_3.jpg" alt="" width="800" height="600" class="aligncenter size-full wp-image-41750" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2021/10/20211028_3.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2021/10/20211028_3-300x225.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2021/10/20211028_3-768x576.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2021/10/20211028_3-680x510.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /><font size="-1">レース出陣前の記念撮影。最前列右端が筆者。</font></p>
<p>全員で8月から練習を開始し、10月19日にいよいよ待ち望んだシーズン最初のレースが行われました。ほぼ2年振りの「公式戦」です。</p>
<p>レースは平日の午後に行われますので、生徒たちは午後の授業を免除されます。学校からスクールバスに乗ってレース会場まで行き、レース後はまた全員でバスに乗って学校まで帰ってきます。要するに遠足のようなもので、生徒たちにはこうした遠征も部活動の思い出になります。</p>
<p>これも昨年はできませんでした。言うまでもないでしょうが、生徒たちは大はしゃぎです。私の立場からすると、コーチと言うよりは引率の先生のような気分を久しぶりに味わう羽目になりました。</p>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2021/10/20211028_5.jpg" alt="" width="800" height="600" class="aligncenter size-full wp-image-41751" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2021/10/20211028_5.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2021/10/20211028_5-300x225.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2021/10/20211028_5-768x576.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2021/10/20211028_5-680x510.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /><font size="-1">移動に使われるスクールバス。これに乗るのも2年振りだった。</font></p>
<p>レースは男女ごとにVarsityと呼ばれるレギュラー組とJunior Varsityと呼ばれる控え選手組に分かれて行われます。レギュラー組は1校最大7人まで、それ以外の生徒は全員が控え選手組のレースに出場します。</p>
<p>どの組もスタートタイムが異なるだけで、コースはまったく同じです。距離は3マイル（4.8キロ）。レベルの差はあっても、全員が同じことをやります。</p>
<p>中にはクロスカントリー走部に入部するまで1キロも走ったことがなかったような生徒も混じっていますので、特に控え選手組の走力レベルはお世辞にも高くありません。そんな彼ら彼女らもトライアウトで弾かれることはありませんし、ずっと補欠で試合に出場する機会がなかった、なんてこともありません。全員が参加できるスポーツ。これこそが本来の高校クロスカントリー走です。</p>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2021/10/20211028_4.jpg" alt="" width="800" height="546" class="aligncenter size-full wp-image-41752" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2021/10/20211028_4.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2021/10/20211028_4-300x205.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2021/10/20211028_4-768x524.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2021/10/20211028_4-680x464.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /><font size="-1">スタート前にストレッチで身体をほぐす女子チーム。緊張ぶり（？）が伝わってくる</font></p>
<p>最初のレースでランナーたちがスタートラインに立ったときはさすがに感無量でした。いざレースが始まれば、後は声がかれるまで応援するだけです。コーチにも色々な人がいますが、それが私のコーチング流儀なのです。</p>
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		<mobileclip:subtitle>2021.11.19</mobileclip:subtitle>
		</item>
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		<title>特例だらけ、トラブル続出。それでも高校スポーツシーズンがついに再開－日本人コーチが紹介する米国のスポーツ部活動その15</title>
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		<pubDate>Tue, 11 May 2021 07:00:26 +0000</pubDate>
		<dc:creator>角谷 剛</dc:creator>
				<category><![CDATA[WATCH]]></category>
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		<category><![CDATA[アメリカ]]></category>
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		<description><![CDATA[日本と同じように、あるいはそれ以上に、米国では高校の課外活動としてのスポーツが盛んです。部活動はスポーツをする貴重な機会を生徒たちに与えてくれます。部活動を通して、かけがえのない一生の友人を作った人も多いでしょう。その一 [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>日本と同じように、あるいはそれ以上に、米国では高校の課外活動としてのスポーツが盛んです。部活動はスポーツをする貴重な機会を生徒たちに与えてくれます。部活動を通して、かけがえのない一生の友人を作った人も多いでしょう。その一方で、「ブラック部活」という言葉に象徴されるように、長時間の練習や顧問教員の超過労働など、様々な弊害も生じていることが指摘されています。</p>
<p>私は2017年からカリフォルニア州オレンジ郡にある私立高校でクロスカントリー走部の監督を務めています。さらに2020年からは同じくオレンジ郡にある別の公立高校で野球部のコーチにもなりました。米国での部活動スポーツが実際にどのように行われているのか、現場から見た様子をご紹介します。</p>
<p>前回記事>><a href="https://sportie.com/2021/03/highschool-sports14" rel="noopener" target="_blank">「日本人コーチが紹介する米国のスポーツ部活動-PART14-」</a></p>
<h3>2021年シーズン開幕決定は政治的判断？</h3>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2021/04/20210421_1.jpg" alt="" width="800" height="600" class="aligncenter size-full wp-image-41308" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2021/04/20210421_1.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2021/04/20210421_1-300x225.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2021/04/20210421_1-768x576.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2021/04/20210421_1-680x510.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /></p>
<p><a href="https://sportie.com/2021/03/highschool-sports14" rel="noopener" target="_blank">本シリーズその14</a>を執筆したのは、2021年2月中旬のことです。その頃のカリフォルニア州の高校スポーツを巡る状況について、私は以下のように書きました。</p>
<blockquote class="speak">
<p>ほとんどの高校スポーツで対外試合が禁止され、練習も屋外で非接触の活動に限った「コンディショニング」のみが許されている状況です。</p>
</blockquote>
<p>幸いなことに、この記事が公開された3月から上の状況はかなり好転しました。3月中旬からは州内のほとんどの地域で野球やアメフトなどの屋外スポーツは対外試合を開始できるようになったのです。</p>
<p>「Let Them Play」（彼らにスポーツをやらせて）と州当局に訴え続けてきた保護者や私たちコーチたちにとってはもちろん嬉しい展開だったのですが、公平に公衆衛生上の観点から見ると、非常に無理がある不自然な決定でした。</p>
<p>2月の時点では、ある地域で野球の対外試合を開始するための条件は人口10万人あたりの1日の感染者数が週平均で7人以下になったとき、となっていました。アメフトの場合はそれが4人以下でした。</p>
<p>ところが、度重なる市民からの要求に耐えかねたのか、ギャビン・ニューサム州知事は3月になって突然、すべての屋外スポーツが開始できる上の条件を14人以下と大幅に緩和したのです。</p>
<p>人口10万人あたり14人の感染者数と言えば、カリフォルニア州全体では5,000人を越え、日本の総人口に換算すると17,000人を越えます。日本で新たに緊急事態宣言が叫ばれている4月18日の全国感染者数は4,093人、最悪と言われる大阪府でも1,220人ということですから、ニューサム州知事が定めた条件がいかに緩い設定であったか分かるでしょう。</p>
<p>逆に言えば、それまでのカリフォルニア州内の状況が日本とは比較にならないくらい酷かったということでもあります。なにしろ、上の記事で紹介した2月9日の新規感染者数は人口10万人あたり33.1人でした。</p>
<h3>特例だらけのシーズン。それでも”Better Than Nothing”</h3>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2021/04/20210421_2.jpg" alt="" width="800" height="600" class="aligncenter size-full wp-image-41311" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2021/04/20210421_2.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2021/04/20210421_2-300x225.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2021/04/20210421_2-768x576.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2021/04/20210421_2-680x510.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /><font size="-1">保護者の応援もソーシャル・ディスタンスが呼びかけられる</font></p>
<p>何はともあれ、私たちの地域では、3月19日から高校野球のリーグ戦が始まりました。選手を含む全員がマスク着用、保護者の観戦はホームチームのみ、などと例年にない制限はありますが、それでも野球というゲームそのものはできています。花形スポーツのアメフトもほぼ同時期に地域リーグ戦が始まりました。</p>
<p>その他、サッカー、テニス、ソフトボールなど、多くの屋外スポーツが活動を再開しています。高校キャンパスや様々なスポーツ施設でおよそ1年振りに活気が戻ってきました。</p>
<p>シーズン開始早々、私たちの野球部は新型コロナウイルスを理由に数日間練習を中止しなくてはいけなくなりました。チーム内に感染者が出たわけではありません。複数の選手たちと同じ教室で学ぶクラスメートに感染者が出たため、その教室にいた全員が検査を受けざるを得なくなったのです。幸いなことに、チーム内には感染者は見つからず、活動を再開することができました。</p>
<p>アメフトは、野球に比べるとトラブルが多く、リーグ存続が危ぶまれる状況にすら陥りましたが、つい最近シーズンを終了しました。ウイルス感染のケースもありましたが、それよりも試合中にケガ人が続出して、次試合を中止にする高校や、今シーズンの活動そのものを中止してしまった高校が相次いだのです。</p>
<p>シーズン開始が急に決定し、十分な練習をする時間もなく、いきなり実戦が始まったのだから無理もありません。野球と違いコンタクトが激しいアメフトならではの現象かもしれません。また、例年なら別々のシーズンで行うはずの野球とアメフトが同時期に再開したため、その両方に参加する生徒の疲労が重なったという側面も少なからずありました。</p>
<p>野球は、例年より1か月半ほど遅れて地域リーグ戦が始まり、今年は中止されるはずだったプレーオフも6月（例年は5月）に行われることが決定しています。卒業式は6月上旬ですので、最終学年の生徒たちは卒業したのちに野球の大会に出る、という変則的なことになります。</p>
<p>このように、例年通りとはとても言えないシーズンですが、それでも好きなスポーツをできる生徒たちは幸せです。</p>
<p>レスリングやアイスホッケーなど、未だに再開できないスポーツもありますし、陸上競技やテニスなど1会場に大勢の選手が集まる形式の競技は、2校対抗戦という形でしか試合ができていません。それでも私たちコーチや保護者の口からは、よく”Better than nothing”（何もないよりマシ）という言葉が出ます。</p>
<h3>スポーツ再開による感染再拡大の不安</h3>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2021/04/20210421_3.jpg" alt="" width="800" height="600" class="aligncenter size-full wp-image-41314" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2021/04/20210421_3.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2021/04/20210421_3-300x225.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2021/04/20210421_3-768x576.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2021/04/20210421_3-680x510.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /></p>
<p>一方で、気がかりなニュースもあります。4月になって、米国疾病予防管理センター（CDC）のロシェル・ワレンスキー長官が若年層のスポーツ活動が新型コロナウイルス感染拡大を引き起こしていると言う旨の発言を行いました。スポーツそのものより、練習や試合前後にロッカールームなどで大勢が集まることへの懸念が高まっています。</p>
<p>カリフォルニア州は高校スポーツの再開が全米でももっとも遅かったのですが、先行した他の州でスポーツ現場でのクラスターがいくつか発生したことが背景にあります。</p>
<p>米国アレルギー・感染症研究所（NIAID）所長のアンソニー・ファウチ博士も同様の発言を行っています。</p>
<blockquote class="speak">
<p>チームスポーツでは、多くの子供がマスクを着用せずに一つの場所に集まる。その結果として、むしろ教室よりスポーツ活動の方がウイルス感染拡大の原因となる。<br />
（ファウチ博士）</p>
</blockquote>
<p>同じ頃ミシガン州では2週間の間、高校の授業をオンラインとし、すべてのスポーツ活動を中止するよう州知事からの要請が各自治体に出されました。</p>
<p>カリフォルニア州では、高校スポーツが再開してから現在までの間、感染者数や入院者数は減り続けています。ワクチン接種も5月末までには州内のほぼ全人口に行き渡る予定だとされています。</p>
<p>しかし、こと新型コロナウイルスに関してはいかなる予断も許されないことは周知の通りです。せっかく再開にこぎつけた高校スポーツが再びできなくなるような事態だけは起きないことを祈ってやみません。</p>
]]></content:encoded>
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		<mobileclip:subtitle>2021.05.11</mobileclip:subtitle>
		</item>
		<item>
		<title>コロナ禍で改めて考えた高校生にとってのスポーツとは－日本人コーチが紹介する米国のスポーツ部活動その14</title>
		<link>https://sportie.com/2021/03/highschool-sports14</link>
		<comments>https://sportie.com/2021/03/highschool-sports14#respond</comments>
		<pubDate>Tue, 02 Mar 2021 01:00:33 +0000</pubDate>
		<dc:creator>角谷 剛</dc:creator>
				<category><![CDATA[WATCH]]></category>
		<category><![CDATA[TOPICS]]></category>
		<category><![CDATA[アメリカ]]></category>
		<category><![CDATA[新型コロナウイルス]]></category>
		<category><![CDATA[部活動]]></category>

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		<description><![CDATA[日本と同じように、あるいはそれ以上に、米国では高校の課外活動としてのスポーツが盛んです。部活動は、スポーツをする貴重な機会を生徒たちに与えてくれます。部活動を通して、かけがえのない一生の友人を作った人も多いでしょう。その [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>日本と同じように、あるいはそれ以上に、米国では高校の課外活動としてのスポーツが盛んです。部活動は、スポーツをする貴重な機会を生徒たちに与えてくれます。部活動を通して、かけがえのない一生の友人を作った人も多いでしょう。その一方で、「ブラック部活」という言葉に象徴されるように、長時間の練習や顧問教員の超過労働など、様々な弊害も生じていることが指摘されています。</p>
<p>私は、2017年からカリフォルニア州オレンジ郡にある私立高校でクロスカントリー走部の監督を務めています。さらに2020年からは、同じくオレンジ郡にある別の公立高校で野球部のコーチにもなりました。米国での部活動スポーツが実際にどのように行われているのか、現場から見た様子をご紹介します。<br />
<font size="-1">前回記事>><a href="https://sportie.com/2020/11/highschool-sports13" rel="noopener" target="_blank">日本人コーチが紹介する米国のスポーツ部活動-PART13-</a></font></p>
<h3>「Let Them Play」（彼らにスポーツをやらせて）の抗議デモ</h3>
<p>2021年2月21日、カリフォルニア州都サクラメントにあるカリフォルニア州会議事堂前である抗議集会が開かれました。10代のアスリート、指導者、そして保護者たちが、新型コロナウイルス感染拡大のために中断されている高校スポーツの再開を訴え、1万通を超える嘆願書をギャビン・ニューサム州知事宛てに届けたのです。</p>
<p>この抗議行動の主体になっているのは” #LetThemPlayCA” のハッシュタグで少年少女のスポーツ再開を人々に呼びかける非営利団体です。</p>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2021/02/20210219_1.jpg" alt="" width="800" height="600" class="aligncenter size-full wp-image-41053" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2021/02/20210219_1.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2021/02/20210219_1-300x225.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2021/02/20210219_1-768x576.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2021/02/20210219_1-680x510.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /></p>
<p>カリフォルニア州では、昨年３月に新型コロナウイルス感染拡大を受けてロックダウンに入り、すべての高校スポーツは、シーズン途中で中止になりました。それからもうすぐで丸1年になろうとする現在でも、大部分の高校スポーツは未だに再開の目途が立っていません。</p>
<p>依然として、ほとんどの高校スポーツで対外試合が禁止され、練習も屋外で非接触の活動に限った「コンディショニング」のみが許されている状況です。そのために活動自体を行っていない部が多く、高校生たちからスポーツを楽しむ機会が長い間奪われたままになっています。</p>
<p>このような状況に対し、不満と落胆が当の高校生アスリートだけではなく、指導者や保護者たちの間にも広がっています。抗議集会では「彼らは失った時間を取り戻すことはできない」という意味の言葉を大書したプラカードを掲げた保護者の姿が目立ちました。</p>
<h3>感染状況と再開できるスポーツの分類</h3>
<p>背景にあるのは、もちろんカリフォルニア州における新型コロナウイルスの深刻な感染状況です。なにしろ感染件数も累計死亡者数も世界最多である米国の中でも、被害がもっとも大きい州がカリフォルニア州なのです。</p>
<p>日本全国の累計死亡者数が6,862人（2021年2月14日時点の情報）で、人口が日本のおよそ3分の1、約4,000万人のカリフォルニア州で累計死亡者数は約７倍強の46,855人（同）だという数字が、この州の感染状況がいかに深刻であるかを物語っています。</p>
<p>カリフォルニア州政府は、郡ごとに感染被害状況を色で区分けし、それぞれの安全衛生基準を定めています。7日間平均の感染者数が人口10万人につき7人以上がもっとも厳しい「非常事態」（紫）、4~7人が「深刻な危険」（赤）、1.0 ~3.9人が「軽微な危険」（オレンジ）、そして1人未満が「安全」（黄）です。</p>
<p>2021年2月9日に更新された州当局の公式発表では、州内58郡のうち、53郡が「非常事態」（紫）の状況にあります。州人口の99.8％がその53郡に住んでいまので、事実上、カリフォルニア州のほぼ全域がそうだと言ってよいでしょう。飲食業は室内での接客が許されず、スポーツジムは屋外のみで営業するか閉鎖されています。</p>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2021/02/20210219_2.jpg" alt="" width="800" height="434" class="aligncenter size-full wp-image-41058" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2021/02/20210219_2.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2021/02/20210219_2-300x163.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2021/02/20210219_2-768x417.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2021/02/20210219_2-680x369.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /><font size="-1">出典：<a href="https://covid19.ca.gov/" rel="noopener" target="_blank">https://covid19.ca.gov/</a></font></p>
<p>カリフォルニア州高校スポーツ連盟（CIF – California Interscholastic Federation）は、この感染被害状況の色分けごとに再開できる高校スポーツを下のように分類しました。<br />
　<br />
「非常事態」（紫）：クロスカントリー走、陸上競技、ゴルフ、水泳、テニス<br />
「深刻な危険」（赤）：野球、ソフトボール、ラクロス、フィールドホッケー<br />
「軽微な危険」（オレンジ）：バドミントン、フットボール、サッカー、バレーボール、水球<br />
「安全」（黄）：バスケットボール、レスリング</p>
<h3>クロスカントリー走が2021年初めてのレースを実施</h3>
<p>ここまで、カリフォルニア州内で実際に試合（レース）を実施できている高校スポーツは、屋外で非接触型という条件を満たすクロスカントリー走のみです。2月に入り、いくつかの地域でレースが行われました。</p>
<p>それでも、通常と全く同じと言うわけにはいきません。公園やトレイルの使用許可が下りないため、コースは主に校庭を利用しています。</p>
<p>スタート地点やコース内で多くのランナーが密集することを避けるため、集団でのレースではなく、2校だけの対抗戦という形を取っています。しかも出場する選手は各校からの代表7人のみに限定されています。</p>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2021/02/20210219_3.jpg" alt="" width="800" height="600" class="aligncenter size-full wp-image-41062" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2021/02/20210219_3.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2021/02/20210219_3-300x225.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2021/02/20210219_3-768x576.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2021/02/20210219_3-680x510.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /></p>
<p>本来なら、高校クロスカントリー走は、全員に公平な出場機会があることが他のスポーツと比べて優れた点でした。<br />
<font size="-1">関連記事>><a href="https://sportie.com/2018/07/america-cross-country" rel="noopener" target="_blank">アメリカの高校部活動で盛んなクロスカントリー走とは？</a></font></p>
<p>その特長を生かすことができない形でのレース開催は、誰にとっても本意ではないのですが、練習すら十分にできない他のスポーツのことを考えると、クロスカントリー走の選手たちは、まだ恵まれていると言えるでしょう。</p>
<p>私が指導する高校クロスカントリー走部も、ようやく最近になって活動を再開しました。所属する地域リーグのレース再開予定日は、現時点で未定のままですが、選手たちは希望を持って練習を始めています。20数名の部員を2グループに分けて、1回の練習の参加者が10名を越えないようにしています。</p>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2021/02/20210219_4.jpg" alt="" width="800" height="485" class="aligncenter size-full wp-image-41066" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2021/02/20210219_4.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2021/02/20210219_4-300x182.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2021/02/20210219_4-768x466.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2021/02/20210219_4-680x412.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /></p>
<h3>2021年の野球シーズンは始まるか？</h3>
<p>野球部の事情は、もう少し複雑になります。例年であれば、2月からレギュラーシーズンが始まり、各地域でリーグ戦を行い、その上位校が5月にプレーオフのトーナメントを戦う、という流れなのですが、今年はプレーオフが中止になることが既に決定しています。</p>
<p>唯一行われるはずの地域リーグ戦は、3月下旬に開始する予定で、全試合の日程も既に決まっています。つまりこの原稿を書いている時点でリーグ戦開幕まであと4，5週間しかありません。</p>
<p>しかし、現在も練習試合はおろか、選手同士の接触を伴う試合形式のプレイは練習することさえできません。それでもキャッチボールも禁止されていた数か月前よりは状況は僅かながらも前進していて、今ではノックやフリー打撃など、野球の練習ができるようにはなりました。</p>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2021/02/20210219_5.jpg" alt="" width="800" height="600" class="aligncenter size-full wp-image-41067" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2021/02/20210219_5.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2021/02/20210219_5-300x225.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2021/02/20210219_5-768x576.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2021/02/20210219_5-680x510.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /><font size="-1">全員がマスクを着用して、人と人との間で距離を取る。</font></p>
<p>野球の試合が許可されるには、地域内の感染状況の色分けが現在の「非常事態」（紫）から「深刻な危険」（赤）になることが条件です。オレンジ郡の1日あたりの感染者数は最近になって減少傾向にありますが、それでも平均で10万人中30～50人程度です。あと1か月余りでその数字が7人以下にならないといけないわけですので、正直なところ見通しは暗いと言わざるを得ません。</p>
<p>他の部に先駆けて、9月下旬から制限付きの練習に励んできた野球少年たちです。最終学年の生徒は本格的な野球をする最後の機会かもしれません。なんとか試合ができるようになることを祈ってやみません。</p>
<h3>スポーツは不要不急なのか？</h3>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2021/02/20210219_7.jpg" alt="" width="800" height="600" class="aligncenter size-full wp-image-41068" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2021/02/20210219_7.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2021/02/20210219_7-300x225.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2021/02/20210219_7-768x576.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2021/02/20210219_7-680x510.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /></p>
<p>当事者の高校生アスリートや保護者の苛立ちが募っている理由の１つに、カリフォルニア州は、他の州と比較して、スポーツの制限が突出して厳しいと思われるからです。州境を接しているアリゾナ州ではその制限が緩いため、多くの民間クラブチームが毎週末のようにアリゾナ州に遠征している、という事実もあります。一例として、アリゾナ州のある市で行われたソフトボールの大会では、出場した194チームのうち155チームがカリフォルニア州から来ていたということです。</p>
<p>テキサス州では、もっとも危険度が高いと思われるフットボールやバスケットボールの試合さえ、一部の観客までもが許されて開催されています。</p>
<p>カリフォルニア州でも、すべてのビジネスが閉鎖されているわけではありません。ショッピング・モールのように多くの人が集まる商業施設などは条件つきながらも再開しているのです。それなのに、なぜスポーツは再開できないのか？　ニューサム州知事の姿勢に反発する人々の不満のありかはそこにあります。</p>
<p>私は、スポーツコーチです。心身の健康と幸福のため、すべての少年少女たちには、スポーツをする機会が与えられるべきだと信じています。「Let Them Play」（彼らにスポーツをやらせて）の運動にささやかながらも連帯の意を表したいと思います。</p>
]]></content:encoded>
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		<mobileclip:subtitle>2021.03.02</mobileclip:subtitle>
		</item>
		<item>
		<title>ようやく野球部の練習が再開。だけどキャッチボールも禁止?－日本人コーチが紹介する米国のスポーツ部活動その13</title>
		<link>https://sportie.com/2020/11/highschool-sports13</link>
		<comments>https://sportie.com/2020/11/highschool-sports13#respond</comments>
		<pubDate>Wed, 04 Nov 2020 02:00:09 +0000</pubDate>
		<dc:creator>角谷 剛</dc:creator>
				<category><![CDATA[WATCH]]></category>
		<category><![CDATA[TOPICS]]></category>
		<category><![CDATA[アメリカ]]></category>
		<category><![CDATA[新型コロナウイルス]]></category>
		<category><![CDATA[部活動]]></category>

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		<description><![CDATA[日本と同じように、あるいはそれ以上に、米国では高校の課外活動としてのスポーツが盛んです。部活動はスポーツをする貴重な機会を生徒たちに与えてくれます。部活動を通して、かけがえのない一生の友人を作った人も多いでしょう。その一 [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>日本と同じように、あるいはそれ以上に、米国では高校の課外活動としてのスポーツが盛んです。部活動はスポーツをする貴重な機会を生徒たちに与えてくれます。部活動を通して、かけがえのない一生の友人を作った人も多いでしょう。その一方で、「ブラック部活」という言葉に象徴されるように、長時間の練習や顧問教員の超過労働など、様々な弊害も生じていることが指摘されています。</p>
<p>私は2017年からカリフォルニア州オレンジ郡にある私立高校でクロスカントリー走部の監督を務めています。さらに2020年からは同じくオレンジ郡にある別の公立高校で野球部のコーチにもなりました。米国での部活動スポーツが実際にどのように行われているのか、現場から見た様子をご紹介します。</p>
<p><font size="-1">前回記事>><a href="https://sportie.com/2020/07/highschool-sports12" rel="noopener" target="_blank">日本人コーチが紹介する米国のスポーツ部活動-PART12-</a></font></p>
<h3>大きな意味を持つ2020年の「Back to School」</h3>
<p>米国の多くの地域では学校の1年は9月（または8月中旬以降）に始まります。約3か月もある長い夏休みが終わりに近づく頃になると、町中に「Back to School」（学校に戻ろう）という言葉をあちこちで見かけるようになります。</p>
<p>この毎年の風物詩も今年は新型コロナウイルスの影響を大きく受けました。例年通りに学校を再開した地域もあれば、未だにすべての授業をオンラインで行っている地域もあります。ここ南カリフォルニア周辺では９月中旬になってからようやく高校に生徒たちが戻ってこられるようになりました。</p>
<p>しかし、私が指導する高校も含めて、ほとんどの高校ではオンライン授業と対面授業を隔日で交互に行う「ハイブリッド」というやり方を採用しています。生徒たちは2グループに分かられ、週2〜3日しか登校しません。残りの日は自宅でオンライン授業です。さらに、希望する生徒にはすべての授業をオンラインで受けることを選択することも許されています。</p>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2020/10/20201016_1.jpg" alt="" width="800" height="600" class="aligncenter size-full wp-image-40596" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2020/10/20201016_1.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2020/10/20201016_1-300x225.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2020/10/20201016_1-768x576.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2020/10/20201016_1-680x510.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /><font size="-1">半年ぶりに生徒が学校に戻ってきた。</font></p>
<h3>高校スポーツ再開のガイドラインとは</h3>
<p>本分である授業でさえそうなのですから、課外活動であるスポーツ部活動も、当然のことながら新型コロナウイルスによって大きな制限を受けています。</p>
<p>ここ南カリフォルニアでは、すべてのスポーツ活動が3月に突然中止されました。その後も様々な再開の試みはありましたが、半年以上たった今でも、どのスポーツも対外試合はおろか、従来通りの練習もできない状態です。</p>
<p>新型コロナウイルスの集団感染を防ぎながら、スポーツ部活動を再開する。この前例のない事態に備えて、8月には全米高校スポーツ連盟（NFHS &#8211; National Federation of State High School Associations）とカリフォルニア州高校スポーツ連盟（CIF &#8211; California Interscholastic Federation）のそれぞれから、ウイルス感染対策とスポーツ再開へのガイドラインが通達されました。</p>
<p>そのガイドラインを基本的には踏襲しながら、各地域の教育委員会が実情に合わせたルールを作成し、それが地域内の各学校に通達されるという流れになりました。以下にその具体例を紹介します。</p>
<h3>感染リスクに応じたスポーツの分類</h3>
<p>ウイルス感染のリスクはスポーツによって異なります。密閉、密集、密接の「３密」が感染リスクを高めるという認識は米国でも受け入れられています。その「３密」が起きる可能性に応じたスポーツの分類がまず行われました。</p>
<p>•低リスク：クロスカントリー走、陸上競技、ゴルフ、水泳<br />
•中リスク：野球、ソフトボール、バスケットボール、ラクロス、サッカー、テニス、バレーボール、水球<br />
•高リスク：フットボール、レスリング、チアリーディング</p>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2020/10/20201016_2.jpg" alt="" width="800" height="600" class="aligncenter size-full wp-image-40597" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2020/10/20201016_2.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2020/10/20201016_2-300x225.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2020/10/20201016_2-768x576.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2020/10/20201016_2-680x510.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /><font size="-1">中リスクとされた野球フィールド。人工芝フルサイズの立派な施設だが、半年間足を踏み入れることはできなかった。</font></p>
<h3>感染収束段階ごとのルール</h3>
<p>そして新型コロナウイルス感染が収束していく段階ごとに、徐々に活動の制限が緩和されていきます。</p>
<h4>■第1段階　</h4>
<p>•室内運動は、一切禁止<br />
•屋外運動は、10人以下のグループ<br />
•ロッカールーム、更衣室は閉鎖<br />
•ソーシャル・ディスタンス（約2メートル）<br />
•いかなる身体的接触は禁止<br />
•器具（ボールも含む）の使用は禁止<br />
•どのスポーツも最低2週間以上、上のルールに沿った活動が義務</p>
<h4>■第2段階</h4>
<p>•室内運動は、一切禁止<br />
•屋外運動は、50人以下のグループ<br />
•ロッカールーム、更衣室は閉鎖<br />
•ソーシャル・ディスタンス（約2メートル）<br />
•いかなる身体的接触は禁止<br />
•器具（ボールも含む）の共有は禁止<br />
•低リスクのスポーツは競技練習を開始できる<br />
•中、高リスクのスポーツは上のルールに沿った活動のみ許可</p>
<h4>■第3段階</h4>
<p>•室内運動は、50人以下のグループ<br />
•屋外運動は、50人以下のグループ<br />
•ロッカールーム、更衣室は利用可<br />
•ソーシャル・ディスタンス（約2メートル）<br />
•使用したボールは、毎日消毒<br />
•器具（ヘルメットやグローブなど）の共有は禁止<br />
•中リスクのスポーツは、競技練習を開始できる<br />
•高リスクのスポーツは、上のルールに沿った活動のみ許可</p>
<h4>■第4段階</h4>
<p>•すべてのスポーツで練習と試合開催が許可される</p>
<h3>ある野球部の例</h3>
<p>私がコーチとして参加している高校野球部は9月22日に2020－21年シーズンの練習初日を迎えることができました。部員は約40名。ただし、生徒たちは隔日で登校していますので、1度の練習に集まるのは約20人です。</p>
<p>練習前に全員が体温チェックを受け、37.5度以上だった場合は練習に参加できません。咳などの症状がある生徒も同様です。</p>
<p>フィールドに入った生徒は、さらに2グループに分けられ、ライト側とレフト側のフェンス際に２メートル以上の間隔を置いて整列します。ダグアウトやロッカーに立ち入ることはできません。</p>
<p>なお、練習中もずっとマスクの着用が義務づけられていますが、ランニングのときだけはかえって危険になることもありますので、マスクを外してよいことにしています。</p>
<p>私たちは上のガイドラインでは第2段階に入ったばかりです。従いまして、練習を再開したと言っても、できることは非常に限られています。</p>
<p>なにしろ第1段階ではボールすら使用できないのですから、ランニングとサインの確認、そして自重筋トレ（腕立て伏せ、スクワットなど）だけを行いました。</p>
<p>私の専門は野球ではなく、ストレングス＆コンディショニングです。本来なら私の出番だったのですが、休止期間の長い間に運動不足になっていた生徒も多く、普通の体育の授業よりも緩いのではと思われる程度の内容に抑えざるを得ませんでした。</p>
<p>第2段階に入り、ようやくキャッチボールができるようになりました。しかし、「ボールの共有はしない」ルールを遵守するため、パートナーを固定し、使用するボールは1日1個のみ、毎回練習後にボールを消毒するルーチンを行っています。消毒後のボールは2週間保管し、次の日は別のボールを使います。</p>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2020/10/20201016_3.jpg" alt="" width="800" height="600" class="aligncenter size-full wp-image-40603" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2020/10/20201016_3.jpg 800w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2020/10/20201016_3-300x225.jpg 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2020/10/20201016_3-768x576.jpg 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2020/10/20201016_3-680x510.jpg 680w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /><font size="-1">長い休みで身体がなまってしまった生徒も多い</font></p>
<h3>仲間とスポーツができる幸せ</h3>
<p>このように、野球部なのに野球ができているとは言えない状態にもかかわらず、部員たちのモチベーションは決して低くはありません。生き生きとした表情で（マスクでよく見えませんが）、与えられたメニューをこなしています。</p>
<p>彼らを見ていると、仲間と一緒にスポーツをするということが生徒たちにとっていかに大切なのかを改めて実感します。</p>
<p>レギュラーになれるかどうか、試合に勝つか負けるか、以前ならそうしたことが主要な関心事だったわけですが、それよりもっと重要なものがあることに気がつけたのは、この新型コロナウイルスがもたらした数少ないプラス面なのかもしれません。</p>
<p>私たちコーチも同様です。初日などは久しぶりにフィールドに立つというだけで、まるで子供の頃の遠足前のように嬉しかったものです。たった20人程度の練習に７人いるコーチ全員が嬉々として集まってきています。</p>
<p>仮にすべてが順調にいったとしても、翌2021年の3月まで野球の試合はありません。先は長いうえに、見通しもまったく立たないわけなのですが、希望を失わずに楽しんでいきたいと思っています。</p>
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		<mobileclip:subtitle>2020.11.04</mobileclip:subtitle>
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		<title>新型コロナウイルスによる運動・スポーツへの影響に関する全国調査の速報を発表</title>
		<link>https://sportie.com/2020/06/sasakawa-sportsfoundation</link>
		<comments>https://sportie.com/2020/06/sasakawa-sportsfoundation#respond</comments>
		<pubDate>Wed, 17 Jun 2020 09:40:35 +0000</pubDate>
		<dc:creator>Sportie編集部</dc:creator>
				<category><![CDATA[SUPPORT]]></category>
		<category><![CDATA[TOPICS]]></category>
		<category><![CDATA[スポーツ]]></category>
		<category><![CDATA[新型コロナウイルス]]></category>
		<category><![CDATA[笹川スポーツ財団]]></category>
		<category><![CDATA[調査]]></category>

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		<description><![CDATA[笹川スポーツ財団は全国の18歳から79歳の男女5,000人を対象に『新型コロナウイルスによる運動・スポーツへの影響に関する全国調査』を、6月3日から5日に実施しました。 新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、人と人との [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>笹川スポーツ財団は全国の18歳から79歳の男女5,000人を対象に『新型コロナウイルスによる運動・スポーツへの影響に関する全国調査』を、6月3日から5日に実施しました。</p>
<p>新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、人と人との接触を減らす施策により、人々の身体活動量・運動量が大きく減少することが危惧されています。</p>
<p>このような状況下で、国民の身体活動・運動の実施状況やスポーツ観戦等のニーズがどのように変化しているのか調査が行われ、結果の速報が発表されました。</p>
<h3>主な調査結果</h3>
<h4>1. 新型コロナウイルス感染拡大により、2020年2月～5月の間に、実施できなくなった種目。</h4>
<p>2019年2月以降に実施していた種目のうち、新型コロナウイルス感染拡大の影響で実施できなくなったと回答した者の割合</p>
<p><strong>1位　水泳（77.8％）<br />
2位　野球（71.9％）<br />
3位　テニス（硬式テニス）（70.4％）<br />
4位　エアロビックダンス（69.7％）<br />
5位　ボウリング（67.9％）</strong></p>
<p>新型コロナウイルス感染拡大に伴いスポーツが実施できなくなった原因には、ウイルス感染拡大による施設休業があると考えられる。（詳細は調査結果のポイント参照）</p>
<h4>2. 今後、運動・スポーツを実施する際に最も気を付けたいこと</h4>
<p><strong>1位　三つの密（密閉・密集・密接）の条件が揃う場所で運動・スポーツを実施しないようにする（24.0％）<br />
2位　筋力トレーニングやヨーガなど自宅で行える運動・スポーツを中心に実施する（11.7％）<br />
3位　マスクの着用や咳エチケットに配慮しながら運動・スポーツを実施する（9.4%）</strong></p>
<p>自宅やその周辺で個人で行うことが多く、三つの密（密閉・密集・密接）になりにくい場所での運動・スポーツのニーズはすでに高まっている（詳細は調査結果のポイント参照）。</p>
<h4>3.スポーツ観戦の再開に向けてイベント主催者に期待する感染防止対策</h4>
<p><strong>1位　アルコール消毒設備の設置やスタッフのマスク着用、室内の換気（31.8％）<br />
2位　人と人との間隔を確保するための入場者数の制限や誘導（24.6％）<br />
3位　来場者へマスク着用を呼び掛けるなど、感染拡大防止のための注意喚起（18.0％）</strong></p>
<p>新型コロナウイルスへの感染対策を講じた上での観戦再開を期待する人がいる一方、観戦再開に慎重な意見も。（詳細は調査結果のポイント参照）</p>
<h3>研究担当者コメント</h3>
<blockquote class="speak">
<p>
新型コロナウイルスによる運動・スポーツへの影響は大きく、実施率の減少にとどまらず人々の運動・スポーツ環境にも変化をもたらした。特にスポーツ施設の休業は施設を利用して行う種目の実施を阻害する大きな要因となった。<br />
　<br />
さらに、自宅やその周辺で運動・スポーツを実施する人の増加にもスポーツ施設の休業が影響していると考えられ、三つの密を避けられる点からも、そのニーズは高まると推測される。<br />
施設を利用した本格的なスポーツ活動の再開に向けて、運営側と利用者それぞれが感染拡大防止への配慮をしながら取り組む必要があるだろう。<br />
　<br />
また、スポーツ観戦再開に向けては、対策を講じながら再開を期待する人がいる一方、一定数は今後しばらくは観戦を控えると回答している。<br />
　<br />
今後は、観戦者とイベント主催者両者の意向を汲み取った新しい観戦スタイルの構築が求められるだろう。<br />
調査は今後も継続し、新型コロナウイルスの影響により変化する社会における運動・スポーツの実態を明らかにしていきたい。<br />
　<br />
【笹川スポーツ財団スポーツ政策研究所 政策オフィサー 鈴木貴大 氏】</p>
</blockquote>
<h3>調査結果のポイント</h3>
<h4>1．新型コロナウイルスの影響で実施できなくなった種目</h4>
<p>2019年2月以降に実施していた運動・スポーツの中で、新型コロナウイルス感染拡大の影響で実施できなくなった種目の有無をたずねた。何らかの種目が実施できなくなった人は56.0%で、運動・スポーツを実施していた人の過半数を占めた。</p>
<p>2020年5月までの間に実施できなくなった割合が最も高い種目は「水泳」の77.8％で、以下「野球」（71.9％）、「テニス（硬式テニス）」（70.4％）、「エアロビックダンス」（69.7％）、「ボウリング」（67.9％）などの順であった。上位10種目は、主に民間スポーツ施設や公共スポーツ施設で行われる運動・スポーツで占められており、ウイルス感染拡大による施設休業の影響がうかがえる。</p>
<p><strong>図表1 新型コロナウイルスの影響で実施できなくなった種目(n=2,807）</strong></p>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2020/06/sub1.jpg" alt="" width="476" height="337" class="aligncenter size-full wp-image-39801" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2020/06/sub1.jpg 476w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2020/06/sub1-300x212.jpg 300w" sizes="(max-width: 476px) 100vw, 476px" /><font size="-1">注1）2019年の2月以降に実施していた種目のうち、 新型コロナウイルス感染拡大の影響で実施できなくなったと回答したものの割合<br />
注2）2019年2月～2020年1月の1年間で実施率が高かった上位30種目から抽出</font></p>
<h4>2．今後運動・スポーツを実施する際に、最も気を付けたいこと</h4>
<p>今後運動・スポーツを実施する際に最も気を付けたいことをたずねた。全体のうち67.5％が何かしら気を付けたいと考えている。気を付けたい内容として最も多かった回答は、「三つの密（密閉・密集・密接）の条件が揃う場所で運動・スポーツを実施しないようにする」（24.0％）であった。</p>
<p>また「筋力トレーニングやヨーガなど自宅で行える運動・スポーツを中心に実施する」は男性（7.8％）に対して女性（15.5％）の割合が高い。今後は三つの密（密閉・密集・密接）になりにくい、自宅やその周辺でできる運動・スポーツのニーズが高まると推測される。</p>
<p><strong>図表2 今後運動・スポーツを実施する際に、最も気を付けたいこと</strong></p>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2020/06/sub2.png" alt="" width="643" height="623" class="aligncenter size-full wp-image-39805" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2020/06/sub2.png 643w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2020/06/sub2-300x291.png 300w" sizes="(max-width: 643px) 100vw, 643px" /></p>
<h4>3．スポーツ観戦再開に向けてイベント主催者に期待する対策</h4>
<p>今後スタジアムや競技場に足を運んでのスポーツ観戦を再開するために、イベント主催者に期待する対策をたずねた。期待する割合が最も高い対策は「アルコール消毒設備の設置やスタッフのマスク着用、室内の換気」の31.8％で、以下「人と人との間隔を確保するための入場者数の制限や誘導」（24.6％）、「来場者へマスク着用を呼び掛けるなど、感染拡大防止のための注意喚起」（18.0％）と続く。</p>
<p>新型コロナウイルスへの感染対策を講じた上での観戦再開を期待する人がいる一方、「今後しばらくはスタジアムや競技場での観戦を控える」は9.9％と一定数は観戦再開に慎重な姿勢を示している。年代別にみると、今後しばらくは観戦を控えると回答した40歳以上の割合はいずれも約11％であるのに対し、18～29歳は6.3％、30歳代は8.6％と、若い世代ほど観戦を控えると回答した人の割合は低く、年代によって観戦再開への意識に違いがみられた。</p>
<p><strong>図表3 スポーツ観戦再開に向けてイベント主催者に期待する対策</strong></p>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2020/06/sub3.png" alt="" width="1437" height="1223" class="aligncenter size-full wp-image-39807" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2020/06/sub3.png 1437w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2020/06/sub3-300x255.png 300w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2020/06/sub3-768x654.png 768w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2020/06/sub3-680x579.png 680w" sizes="(max-width: 1437px) 100vw, 1437px" /></p>
<p><strong>図表4 今後しばらくは直接観戦を控えると回答した割合（年代別）</strong></p>
<p><img src="https://sportie.com/wp-content/uploads/2020/06/sub4.png" alt="" width="650" height="81" class="aligncenter size-full wp-image-39808" srcset="https://sportie.com/wp-content/uploads/2020/06/sub4.png 650w, https://sportie.com/wp-content/uploads/2020/06/sub4-300x37.png 300w" sizes="(max-width: 650px) 100vw, 650px" /></p>
<p></br><br />
【調査対象】<br />
全国の市区町村に在住する18～79歳までの男女5,000人（5,000サンプルが地区ごとの性別・年代別人口構成比率に近似するよう割当）</p>
<p>【調査方法】インターネット調査</p>
<p>【調査時期】2020年6月3日（水）～6月5日（金）</p>
<p>【調査項目】基本属性_居住地、性別、年齢、職業、世帯年収、配偶者・子どもの有無等<br />
1） 運動・スポーツ実施状況・実施頻度<br />
2） 新型コロナウイルスに影響を受けている運動・スポーツの実施状況<br />
3） 新型コロナウイルスの影響による生活の変化<br />
4） 新型コロナウイルスの影響によるスポーツ環境の変化<br />
5） 新型コロナウイルスの影響下で、取り組んでいる運動に関する情報の入手の有無と入手先<br />
6） スポーツ観戦状況（直接スポーツ観戦、テレビやインターネットによるスポーツ観戦）<br />
7） 新型コロナウイルスによるスポーツ観戦への影響<br />
8） 座位時間、日常の活動<br />
9） 新型コロナウイルスによる心身の状態への影響<br />
10）今後運動・スポーツを実施する際に気を付けたいこと<br />
11）スポーツ観戦再開に向けて、イベント主催者に期待する対策<br />
12）東京2020オリンピック・パラリンピック大会への期待</p>
<p>※なお、笹川スポーツ財団ウェブサイトでは、リリース掲載分に加え、上記2）～4）の調査項目についても結果を公開されています。</p>
<div class="post-info">
<h3 class="post-info-title">INFORMATION</h3>
<p>
■新型コロナウイルスによる運動・スポーツへの影響に関する全国調査（速報）<br />
<a href="http://www.ssf.or.jp/report/category1/tabid/1964/Default.aspx" rel="noopener" target="_blank">http://www.ssf.or.jp/report/category1/tabid/1964/Default.aspx</a><br />
■公益財団法人 笹川スポーツ財団<br />
<a href="https://www.ssf.or.jp/default.aspx" rel="noopener" target="_blank">https://www.ssf.or.jp/default.aspx</a></p>
</div>
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		<mobileclip:subtitle>2020.06.17</mobileclip:subtitle>
		</item>
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