爽快!スカイスポーツ・パラグライダーを体験しよう!

爽快!スカイスポーツ・パラグライダーを体験しよう! DO

爽快!スカイスポーツ・パラグライダーを体験しよう!

スポーティ

パラグライダーはヨーロッパの登山家が降下手段としてパラシュートを使用したのが始まりで、今では老若男女、誰でも楽しめるスカイスポーツとして世界中で楽しまれています。

そんなパラグライダーは全国各地のスクールにて気軽に体験することができます。
今回は埼玉にある堂平(どうだいら)スカイパーク・パラグライダースクールにてタンデム・フライトコースを体験してきました!

鳥になった気分でタンデムフライト体験

体験コースではインストラクターがマンツーマンで教えてくれるので、パラグライダーの楽しさを気軽に、安全に体験できます。

まずは準備体操から。着地の時にねん挫しないように念入りに足のストレッチを行います。

タンデムはインストラクターと2人乗りで高度差300mのフライト。準備も操縦もインストラクターがしてくれるので、こちらはアトラクション気分です。
タンデム1
合図とともに崖を駆け下りていくと、だんだん足が浮いてきて、空を飛んでいました。全身に風を感じて、まるで鳥になったような気分を味わえます。

空からの景色はまた絶景!着地点にいる人が豆粒サイズに見えるくらいの高さです。足元に広がる森を見降ろし、約5分ほどのフライトを楽しみました。揺れはほぼなくのんびり飛べるので、恐怖は全く感じません。

タンデム3

1人で飛ぶ楽しさも格別!

その後は1人のフライトを体験しました。まずはパラグライダーを引っ張り、風を入れ、翼を形成するライズアップの練習から始めます。風が入ったパラグライダーは重く、女性は全力で、男性はやや力を抜いて走るくらいが調度いいそうです。
フライト体験1
ライズアップの練習のあとは、丘の中腹から駆け下り、ライズアップからスピードをつけ、体が持ち上がるような感覚を体験します。ここで大事なのは、まっすぐ走ることと最後まで走るのをやめないこと。まっすぐ走るとパラグライダーが綺麗に立ち上がります。また、体が浮くまでとにかく走り続けることがうまく飛ぶ秘訣だそうです。何度か練習するとコツがつかめてきました。

最後は丘の上まで登って駆け下り、5秒から10秒ほどのフライトを体験しました。1人で飛ぶのはタンデムとは違った爽快感があります。飛ぶ進行方向にはインストラクターが地点ごとにいて、操作を指示してくれるので安心です。

飛ぶのもコツが必要ですが、着地も然り。地面に着くと同時に前に駆け出すのですが、なかなかタイミングが合わず、そのまま転がってしまうことも。擦り傷ができないよう、体験の際は長袖長ズボンが必須です。
フライト体験4
坂を駆け下りたり、飛んだあとは自分でパラグライダーをまとめて背負って丘の上まで登るので、いい汗をかきました。
体験でパラグライダーの楽しさに魅了され、そのままパラグライダーを趣味として続ける方も多いとのこと。この夏、新しいスポーツに挑戦してみてはいかがでしょうか!

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