東京2020パラリンピック応援イベント開催!パラスポーツをもっと身近に

東京2020パラリンピック応援イベント開催!パラスポーツをもっと身近に SUPPORT

東京2020パラリンピック応援イベント開催!パラスポーツをもっと身近に

スポーティ

パナソニックセンター東京では2018年7月24日(火)から8月31日(金)まで「SUMMER FESTA 2018」を開催しました。

東京2020パラリンピックの開催2年前となる8月25日には、パラリンピックの技術や選手、大会に関わる人たちの背景や情熱を、もっと聴いてもっと知り、自分のコトのように受け止めることでパラリンピックをもっと楽しく応援し、ワクワクするような瞬間を共有する「東京2020応援イベント」を開催しました。

イベントでは、現役アスリートやアスリートの活動を支える人などによる、垣根を越えたトークショーを様々なテーマで行いました。また、パラスポーツを体験できるコーナーでは、多くの人が実際にパラスポーツを楽しみ、理解を深めました。

様々な立場から考えるパラリンピック

「パラリンピアンとパラリンピアンを支える技と心、そして人。」というテーマでは、リオパラリンピック競技大会走り幅跳び銀メダル・400mリレー銅メダルの山本篤選手と、義肢装具士の高橋俊潤さんが登壇しました。

高橋さんは「選手に心配をかけず、競技に集中してできるように」と普段意識していること語ると、山本選手は「高橋さんのようなかたたちがいるからこそ、パラリンピアンは活躍することができるので、本当に感謝しています」と日ごろの感謝を高橋さんに伝えました。

また、山本選手は東京パラリンピックについて次のようにコメントしました。

東京パラリンピック競技大会を通してパラリンピックを知って欲しいです。また、自分が競技をすることで、パラリンピックの魅力を伝えていきたいです。次は金メダルを獲りたいです!

「2020へのエール」というテーマでは、パナソニック所属でパラカヌーの山田隼平選手や、パナソニックワイルドナイツ所属でもありラグビー日本代表の福岡堅樹選手、藤田慶和選手が参加しました。

山田選手は「日本はまだまだパラスポ―ツ発展途上国なので、東京パラリンピック競技大会を盛り上げたい」と2020年への想いを語り、福岡選手、藤田選手は「2019年ラグビーワールドカップで決勝トライを決め、その勢いを東京パラリンピック競技大会につなげる」と力強く宣言しました。

体験して感じるパラスポーツ

また会場では、車いすテニスや車いすバスケ、ボッチャ、パワーリフティングを体験できるコーナーも設けられ、子どもから大人まで多くの来場者がパラスポーツを楽しみました。

更に、各競技のブースにアスリートが登場し、参加者の方々と一緒に実際に競技を行うなどして触れ合い、会場は大盛り上がり。パラパワーリフティングの西崎哲男選手は、120kgのバーベルを持ち上げて見せるなどし、参加者はアスリートの凄さを間近に見て、パラスポーツの楽しさや難しさを肌で感じる機会となりました。

福岡選手と藤田選手も体験に参加し、福岡選手は「普段足を使って動かしたりできるところを全て腕でやることが、本当に難しく感じました。」と足が動かせない難しさを体感したようです。

藤田選手は「目線が普段と違うのでとても難しく感じました。この目線で競技をできるパラアスリートはすごいです。」と驚いていました。

ミライトワとソメイティも登場!

東京オリンピック競技大会公式マスコットのミライトワと東京パラリンピック競技大会公式マスコットのソメイティも登場し、会場を盛り上げました。

いよいよあと2年と開催が迫る東京パラリンピック。競技の魅力や見所をよく知って、2年後の大会本番をより楽しみましょう!