約24,000人が熱狂した大迫力のモータースポーツイベント「MONSTER JAM® 2019 IN JAPAN」開催レポート

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約24,000人が熱狂した大迫力のモータースポーツイベント「MONSTER JAM® 2019 IN JAPAN」開催レポート

スポーティ

毎年350公演以上を開催し、世界で年間400万人以上を魅了する世界最大級のモータースポーツイベント「MONSTER JAM®」の日本公演「MONSTER JAM® 2019 IN JAPAN」が、11月2日(土)、3日(日)にメットライフドームにて関東初開催されました。

開場前にもかかわらずドーム前には多くのファンによって行列ができており、当日券を求めて並ぶ人々も。1日目約12,000人、2日目約1,2000人、2日間で計約24,000人がこのMONSTER JAM® 2019 IN JAPANに訪れ、関東で初めて行われた世界最大級のモータースポーツイベントMONSTER JAM®の迫力満点なパフォーマンスに多くの人が熱狂しました。

ドライバーと直接触れ合えるピットパーティーも大盛況


常に人だかりが絶えなかったピットパーティーの様子 ©2019 Feld Motor Sports, Inc

開場とともに並んでいた来場者が一斉に競技場内に押し寄せて向かう先は、MONSTER JAM®で大活躍するトラックとドライバー達に会えることが最大の魅力である、「ピットパーティー」の会場。モンスタートラックの横にドライバーが待機をし、来場者を迎え入れる中で一緒に写真の撮影やサインに応じるなど、フレンドリーでサービス精神が旺盛なドライバー達にファンも大満足。3時間30分のピットパーティーは各ドライバーの行列が絶えることなく大盛況に終わりました。


来場者との写真撮影に笑顔で応えるヘイリー選手 ©2019 Feld Motor Sports, Inc

注目は日本人初ドライバーの東野貴行選手


日本人初ドライバーとなる東野貴行選手 ©2019 Feld Motor Sports, Inc

8台のモンスタートラックのエンジンが爆音で響き渡る中、ショーステージが始まりました。ショーステージは 、スピードを競う「レース」、技術を競う「フリースタイル」の他、FMX・ホイーリーなどの「エキシビジョン」 で構成されています。レースは、トーナメント形式で行われ、初日にはパワフルなドライブテクニックを見せた「MAX-D」(トップ写真参照)が見事優勝。日本でも人気の高い「MAX-D」の強さを目の当たりにして、会場の熱気も高まりました。

MONSTER JAM®の目玉でもあるフリースタイルは、会場にいる観客がそれぞれのパフォーマンスをスマートフォンで採点し、順位が決められます。注目は何と言っても、フリースタイルモトクロスライダーとして X Games で 3 回優勝している東野貴行選手。日本人ドライバーとして初めてMONSTER JAM®に出場する東野選手は、エンジンをふかして会場を盛り上げると、初めてのパフォーマンスとは思えない力強いアクロバットな演技で観客を沸かせました。


東野選手がドライバーを務める「MONSTER ENERGY」 ©2019 Feld Motor Sports, Inc

しかしながら、そんな東野選手のさらに上をいく、初日の会場を一番熱狂させたのが、バリー・ムサワ選手が運転する「Zombi(ゾンビ)」!


バックフリップに挑戦し、会場を沸かした「Zombi」 ©2019 Feld Motor Sports, Inc

「Zombi」は、難易度が高いと言われる「バックフリップ」に挑戦し、惜しくも失敗はしましたが、勇敢にチャンレンジした姿勢に、この日の最高点がつけられ、見事チャンピオンに輝きました。会場ではあちこちで、両手を前に出して踊る「ゾンビダンス」が大流行。ショーの最後には会場一体となって「ゾンビダンス」を踊るなど、熱狂冷めやらぬまま、2日間のイベントが終了いたしました。

2016年に大阪で開催し、今回関東に初上陸した「MONSTER JAM®」。次回の開催については未定ですが、来場者からは「また来年も来てほしい」という前向きな声が多く聞こえてきました。

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