7人制ラグビー女子日本代表のサクラセブンズ ワールドシリーズ7位と大健闘

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7人制ラグビー女子日本代表のサクラセブンズ ワールドシリーズ7位と大健闘

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7人制ラグビーの女子ワールドシリーズ第3戦がブラジルのサンパウロで開催され、日本代表の「サクラセブンズ」が7位に入る大健闘を見せました。

同種目は、2016年リオデジャネイロオリンピックで初採用となる注目の競技。日本ではまだまだ女子ラグビーそのものの競技人口が少なく、日本ラグビーフットボール協会でも選手の発掘や育成に力を注いでいるところです。こうした中、先の2月15・16日に行われたアメリカ大会では8位と健闘、この週末に行われたブラジル大会にも期待が高まっていました。

大会にはニュージーランド、イングランド、アメリカ、アイルランド(以上A組)、オーストラリア、ロシア、日本、アルゼンチン(以上B組)、カナダ、スペイン、ブラジル、オランダ(以上C組)の12か国が参加。日本は7・8位決定戦に回り、オランダに13-5で勝利して7位となりました。大会はオーストラリアが優勝、ニュージーランドが準優勝でした。

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キャプテンの中村知春選手(PHOENIX所属)は「一段一段ですが大会7位まで上がることができて、チームとしての成長を感じます」とコメントを発表しています。

2016年リオデジャネイロオリンピックには、開催国のブラジルに加えワールドシリーズ上位4ヶ国、地域大会代表の6ヶ国、最終予選を勝ち抜いた1ヶ国の、計12ヶ国が出場する予定です。日本代表のサクラセブンズのランキングは、現在8位と上位を狙うには厳しい状況ですが、今後の活躍を期待しましょう。

なお今後のワールドシリーズは、4月に中国/5月にオランダで開催されます。

photo by IRB/Joao Neto @FotoJump

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