ライセンスが無くても楽しめる!新感覚ダイビング“スヌーバ”の魅力

ライセンスが無くても楽しめる!新感覚ダイビング“スヌーバ”の魅力 DO

ライセンスが無くても楽しめる!新感覚ダイビング“スヌーバ”の魅力

スポーティ

いよいよ夏日も増えてきて、マリンアクティビティが気持ちいい季節になりました。

今回ご紹介する「スヌーバ」は日本ではまだあまり知られていませんが、世界20カ国で今まで約500万人以上が楽しんでいる人気沸騰中のマリンアクティビティです。日本では、体験できる場所はまだ3ヶ所。

今回はそのうちのひとつ、沖縄の離島・久米島にあるダイビングセンター「しらはまマリン」で体験をしてきました。

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エアタンクは背負わず、らくらくダイビング

ホース
スヌーバはスキューバダイビングより手軽にダイビングを体験する方法です。

海面に浮かべたエアタンクから空気ホースを繋いで水深6mまでを潜ることが可能です。自分でエアタンクを背負わないため重さによる負担もなく、動きやすい状態で潜ることができます。

空気ホースをつかめば安心して水面から水深6mまでの間を行き来できるため、女性や子ども、お年寄り、また、泳げない方でも恐怖心を感じずに楽しめます。これまで20年間、無事故であることも体験する上で安心できるポイントです。

また、ダイビングライセンスがなくても自由に泳ぐことができるのも魅力です。

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水着にウエットスーツを着てフィンを履いて、マスクを付けて…装備はシュノーケルとほぼ同じです。

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エアタンクを浮かべるのはスヌーバ専用ゴムボート。ひとつのエアタンクから黄色と青色の2本の空気ホースが出ています。ひとつのエアタンクの空気をふたりで分けることになります。

いよいよスヌーバ体験開始

まずは潜るポイントまで船で移動します。その間はスヌーバ体験の説明を受けます。潜る時の注意事項、耳抜きの仕方、ゴーグルに水が入ってしまった時の対応や、水中で意思疎通するハンドサインなどをインストラクターに教えてもらいました。

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ポイントに到着して準備ができたら海に潜ります。まずは呼吸の仕方を海面で練習します。口呼吸でゆっくり大きく息をするのがコツです。鼻で呼吸してしまうとマスクに水が入ってきてしまうため、普段と違う呼吸の仕方に慣れるまでは少し練習が必要です。

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呼吸に慣れたら空気ホースを掴みながら徐々に潜っていきます。腰にはそれぞれの体重に合わせて、潜れるだけの重りをつけていますので自然と沈みます。何度か耳抜きをしながら6mの深さまで潜りました。

空気ホースが海面まで繋がっているので、6mまで潜らなくても、好きな深さを調節できます。初めて海に潜る時は普段と異なる環境にどうしても緊張してしまいますが、空気ホースに捕まっていると安心感があり、リラックスして体験できました。あとは安全な範囲で自由に泳ぎ回ってOK!もちろん、側にはインストラクターもいます。

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間近でサンゴやイソギンチャク、魚を観察できて豊かな久米島の海を存分に堪能することができました。この日はイソギンチャクの中にカクレクマノミの親子を見つけました!

約20分ほど、海の中を楽しんで船に戻ってきてからも、エアタンクを背負ず潜ったため、体験スキューバダイビングよりは疲れを感じませんでした。

スヌーバで海に魅了され、ダイビングのライセンス取得を目指す方も多いそうです。この夏、スヌーバ体験ができる海にお出かけの際は、ぜひ体験してみてください!

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