女の子だってフットサルしたい! 女性だけのフットサルコミュニティ『ULVO』
DO女の子だってフットサルしたい! 女性だけのフットサルコミュニティ『ULVO』
サッカーとは違い少人数で、場所も手軽に確保できるフットサル。じわじわと女性人気を集め、今では男の子だけのスポーツではありません。
一方で「ルール知らないし…」「やってみたいけれど、どうしたらいいのか分からない」と密かに悩んでいる女性も少なくないはず。そんなお悩みを解消してくれるステキな場所をご紹介します。
女性限定フットサルの場を提供する『ULVO―ウルボ―』
そんな女性たちに、思う存分フットサルを楽しめる場所を提供しているのが『ULVO―ウルボ―』代表の山本美樹さんです。
高校生のときにフットサル部に入っていたという山本さんは、仲間と汗を流した青春が忘れられず、大学でもサークルに入部。しかし男の子主体の活動に「女子の居場所がない」と感じてしまいます。
思い切って女性だけのフットサル大会を開催した山本さんの耳には「女の子だけでやれる場所がない」「男の子の中でやるのは怖い」といった声が。これは待っている人がいる!と使命感にかられた山本さんが作ったのが、女性だけでフットサルを楽しめるイベントサイト『ULVO―ウルボ―』でした。
1人で練習もできる “おひとりさま”大歓迎
女性だけのフットサルと聞くと、「どうせ若い子ばっかり」「友達同士で来ているんでしょ」と想像してしまいがち。しかし、実際ULVOのイベントに足を運ぶのは20代〜30代の“おひとりさま”がほとんどだといいます。
「やっぱりゴールを決めた瞬間が楽しい」
そう語るのは、全くの未経験からフットサルを始めた萩谷有里恵さん。友人に誘われ、初めてやってみたミックスフットサル(男女混合)で面白さを体感。同時に、ボールを触る機会が少なく物足りなさを感じたのが、自分でボールを蹴り始めるきっかけだったそうです。
「最初は上手く馴染めるか怖かった」
不安で見学から始めた種田歩惟さんも、毎週遊ぶほど仲良しの友達ができました。今では、「ミックスで男子と同じように試合ができるようになりたい」という目標を持っています。
ULVOでは自己紹介がニックネームで行われます。だからこそ、この場所にいるときだけは年齢も職業も全てを忘れ、みんなが1つのボールを夢中で追いかける環境ができるのです。気付けば、距離もグッと縮まっています。
フットサルが「楽しい」だけでは終わらない ライフスタイルにも変化が
「まさか、仕事に活かせるなんて思っていなかった」
通い始めた当時、子どもの水泳コーチをしていた山中いずみさんは、教わる側になって気付いたことが多かったと語ります。大人でも褒められると嬉しいもの。ゲーム感覚の練習や、褒めたり盛り上げたりといった雰囲気作りは、授業作りのヒントになったそうです。
「上達していくのが分かるから、楽しくなって、どんどん好きになっていく」
すっかりフットサルにハマった萩谷さんは、JリーグやFリーグを観戦するようになりました。プロの試合から刺激を受け、ますます練習に没頭。話のネタが増え、職場での会話も広がったと話します。
いつでもウエルカムな環境だからこそ継続できる
充実した練習ができることもULVOの魅力の1つ。山本さんがそのときのメンバーのスキルに応じて、即興で練習メニューを組み立てます。そして、できたときだけとことん褒めるのが山本さんのこだわりです。
コートは狭いが、やってみると意外とハードなのがフットサル。継続するには、何より一緒に楽しめる仲間が必要です。
気が向いたときに行っても、ルールを知らずに行っても、運動に自信がなくても、ULVOなら優しく受け入れてくれる環境が整っています。気軽に楽しめるから「また行こうかな」「続けられるかも」と思わせてくれるのです。
同じ思いの女性が集まる『ULVO―ウルボ―』。一度足を踏み入れたら、あなたもフットサルの虜になるはずです。
INFORMATION
■ULVO―ウルボ― 公式HP http://ulvo.info/index.php
■ULVO―ウルボ― 公式ブログ http://blog.ulvo.info
■ULVO―ウルボ― 公式Facebook https://www.facebook.com/FutsalGirls.ULVO
■ULVO―ウルボ― 公式Twitter https://twitter.com/ulvo_futsal
■主な開催地 フットサルポイント 芝浦PRODUCED BY TOHKAIKKAIUN/フットサルポイント SAL池袋/有明スポーツセンター/malva football park FUTSAL POINT 市川本八幡/フタバスポーツ大宮屋上コート
all photo by 瀬藤尚美