ボルダリング日本一が決定 女子は野口啓代選手が第1回から9連覇達成

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ボルダリング日本一が決定 女子は野口啓代選手が第1回から9連覇達成

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ボルダリング日本一を決める「キョーリン製薬グループ presents ボルダリングジャパンカップ2014」が、2月22・23日に静岡県で行われ、女子は野口啓代選手が9連覇を達成、男子は山内誠選手が初優勝しました。

ボルダリングとは、フリークライミングの1つで極力道具を使わずに山や崖などを登る競技です。同大会は2005年に第1回が開催されて以来、日本で最も大きな大会の1つとして、多くの選手やファンの注目を集めています。

ニコニコ生放送でも中継された大会には、男子は100名が参加。予選と準決勝を勝ち抜いた6人が決勝を競った結果、神奈川県の山内選手が優勝しました。山内選手はツイッターで「BJC優勝しました!!正直なにがなんだかわかりません。6位で通過したので失うものがなかったので思いきって登れました!」と喜びの心境を述べています。

38名が参加した女子は、第1回大会から8連覇している野口選手が、見事9連覇を達成しました。野口選手はツイッターで「予選、準決勝、決勝全課題登れて嬉しい・16歳から出てるBJCで9連覇ってのも達成出来ました!!!来年で10..来年まで頑張ろうかな…」と新たな目標を見据えたツイートをしています。

今大会はワールドカップの選考会を兼ねており、優勝した2人はワールドカップへの参加が見込まれます。世界大会で優勝経験のある野口選手はもちろん、日本フリークライミング協会のユース強化選手に選ばれ、着実に成果を積み重ねている山内選手の活躍が期待されます。

photo by flickr_ken.jp

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