精密なプレーを実現するNIKEのフットボールシューズ ファントム ビジョン

精密なプレーを実現するNIKEのフットボールシューズ ファントム ビジョン DO

精密なプレーを実現するNIKEのフットボールシューズ ファントム ビジョン

スポーティ

NIKEの新しいフットボールシューズ「PHANTOMVSN(ファントム ビジョン)」が8/2より発売されます。
発売に先立って行われたトライアルイベントで、ファントム ビジョンの優れた機能性を体感してきました。

ロシアワールドカップで大活躍のNIKE

先日、フランスの優勝で幕を閉じたロシアワールドカップ。
この大会では、フランス対クロアチアというNIKEがユニフォームサプライヤーをする2カ国による決勝が行われたことが象徴するように、NIKEが非常に目立った大会でした。
まず、大会参加選手のうち65%がNIKEのスパイクを利用していました。2010年の南アフリカ大会での44%、2014年のブラジル大会での53%から着実にシェアを拡大しています。
また、利用選手の活躍も目立ちました。大会MVPのルカ・モドリッチ(クロアチア)、得点王のハリー・ケイン(イングランド)、最優秀GKのティボー・クルトワ(ベルギー)、最優秀若手選手のキリアン・ムバッペは全員NIKEのシューズを着用していました。

速さのマーキュリアル、精密さのファントム

NIKEのフットボールシューズといえば、今年、発売20週年を迎えたマーキュリアルシリーズが有名です。クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル)を代表するように速さを売りとする選手に、スピードと推進力を与えるのがマーキュリアルシリーズです。
一方、今回発売するファントム ビジョンのストロングポイントはプレシジョン、つまり精密さです。フェリペ・コウチーニョ(ブラジル)やケビン・デ・ブルイネ(ベルギー)と言った繊細なボールタッチを特徴とする選手のために作られているモデルと言えます。

そのような選手たちの要求に応えるために、ファントム ビジョンは柔らかいアッパーを使ったフィット感、キックの際にボールが吸い付くようなグリップ感の両方を実現しました。また、靴紐が外に見えないゴーストレースという斬新なデザインを採用し、キックの際に打球面が均等になるような設計をしています。

履いてすぐに実感できるフィット感とグリップ感

今回のイベントでは、屋内と屋外でファントム ビジョンを実際に履いてその機能性を体感しました。
屋内でのイベントは、今回ファントム ビジョン開発の際に着想を得たというストリートサッカーをイメージしたセットで行われました。
シューズを履いてすぐに感じるのがフィット感。シューズ全体がメッシュで覆われているため、初めて足を通してもすぐに足に馴染みました。ドリブルの際の細やかなタッチの際には、素足の感覚でプレーできるフィット感が抜群の威力を発揮します。

そして、グリップ感を感じるのはキックの際。イベントでは壁にボールを当ててトラップをする体験と、ゴールにある的に向けてキックをする体験の2つができましたが、繊細で柔らかいボールを蹴る際には特にこのグリップ感が重要な意味を持ってくると感じました。蹴った後にもボールが長くシューズに接地している感覚があるため、細やかなコントロールが可能となります。的当ての体験では、イメージしたところにボールが飛んでくれる気持ち良さが実感できました。

場所を移して屋外で行われた体験では、ミニゲームを行いました。
ゲームをしてわかるのが、靴がフィットすることによって細かい動きの際でも足が横滑りすることがなくプレーができることでした。ニットによるフィット感に加えて、スパイク自身の地面を捕える機能の高さも感じました。また、トラップの際の繊細なタッチも実感できました。実際に、後ろからの浮き玉のボールをインステップでトラップしてゴールに流し込むというプレーもすることができました。

コウチーニョやデ・ブルイネのような繊細なボールタッチを目指すすべてのフットボールプレイヤーにおすすめできるシューズ、ファントム ビジョン。是非店頭で足を通してそのフィット感を実感してください。

取材、文:萩原拓也(Sportie編集部)
写真:郷原麻衣(Sportie編集部)、NIKEオフィシャル

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