東京オリンピック2020で自転車競技を観戦するには「PART 2トラック競技編」

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東京オリンピック2020で自転車競技を観戦するには「PART 2トラック競技編」

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東京オリンピックへのカウントダウンも熱を帯びてきたこの数か月。今回の記事では、今年、東京で観戦することができる自転車競技の数々をご紹介いたします。しかし、意外と種目の多い自転車競技。この記事では前回に引き続きPART2として、トラックで観戦する自転車競技をご紹介します。

メイン写真 Photo by Yukari TSUSHIMA

自転車の「トラック競技」はたくさんの種目がある


Photo by Yukari TSUSHIMA

自転車競技は、トラックを何周も走るレースもあります。日本人に一番よく知られているのは競輪でしょうが、自転車のトラック競技は実はほかにもいろいろあるのです。ここでは、東京オリンピックで見ることができる自転車のトラック競技をご紹介いたします。

■チームスプリント(男子/女子)

団体競技。男子は3人1組、女子は2人1組で行われるレースです。基本的にトラックを3周し、より速いタイムのチームが、勝利チームとなります。日本男子チームが2004年のアテネオリンピックで日本の男子チームが、この種目で銀メダルを獲得しています。

■スプリント(男子/女子)

個人競技。2~4人のサイクリストが同じ地点からスタートし、最も早くゴールインした選手が勝ち、というもの。ただし、レースの公式タイムはラスト250m地点から計測したもの。

■ケイリン(男子/女子)

個人競技。日本生まれのレースがこのケイリン。このレースがスタートすると、集団先頭をオートバイあるいは電気自転車が集団の先頭を引きます。この先頭車両はサイクリストの空気抵抗を減らす役割を持ちますが、このバイクもゴール前650mほどでその役目を終えます。そしてケイリンのレースが本当に始まるのも、このバイクがどけてから。ラスト600mほどを時速60㎞以上のスピードで駆け抜けます。

■チームパシュート(男子/女子)

団体競技。1チーム4人のサイクリストによって構成されたチームが、2チームずつ対決する競技です。ホームストレッチ側からスタートするチームと、バックストレート側からスタートするチームの2チームが、相手を追い抜くか、あるいは相手チームより早く規定の距離を走り切ったチームが勝利チームとなります。なお、公式のチームタイムとして記録が残るのは、チームの3人目のサイクリストがゴールした瞬間のタイムです。

■オムニアム(男子/女子)

オムニアムは自転車トラック競技の複合種目です。一人のサイクリストが、1日で4種類の異なるタイプのレースを走ります。各レースの順位ごとにポイントが加算され合計ポイント数が一番高い選手が優勝となります。4種類のレースの内容は以下の通り。

1) スクラッチ
全選手が一斉にスタートし、既定の周回数を走って、順位を競うレース。

2) エリミネイション
2周ごとにレースの最後尾にいる選手がレースを除外されるレース。そして最後の2人が残った時点で、通常のレースとなり、ゴールラインを最初に通過した選手が優勝。

3) ポイントレース
10周ごとに、ゴールラインを通過した順位にポイントが与えられる競技。

4) テンポレース
5週目以降にゴールラインを先頭で通過した選手に1ポイント加算されるポイント・レース。しかし、1周差をつけた選手には、20ポイント加算される。

■マディソン(男子/女子)

2人一組のチーム戦。ポイントレースを2人一組のチームで競うレース。選手交代のときに、チームメイトの腕をつかんで前方に放り投げる様子が見もの。

観戦場所はどこ?


Photo by Yukari TSUSHIMA

トラックの自転車競技は、静岡県の伊豆ベロドロームで開催されます。3600人の観客が収容可能です。オリンピック期間中は最寄駅からシャトルバスが運行する予定です。

所在地:静岡県伊豆市大野1826番地
大会時のアクセス情報:JR伊東線「伊東駅」下車シャトルバス乗車 伊豆箱根鉄道「修善寺駅」下車シャトルバス乗車

■参考資料
https://tokyo2020.org/jp/games/venue/izu-velodrome/
https://jcf.or.jp/class/track-race/
http://www.city.izu.shizuoka.jp/gyousei/gyousei_detail006876.html


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