元阪神、赤星憲広のセカンドキャリアとお金事情。今シーズンの阪神の戦力分析も

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元阪神、赤星憲広のセカンドキャリアとお金事情。今シーズンの阪神の戦力分析も

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2000代に入ってから約10年の間、阪神タイガース不動のリードオフマンとして活躍した赤星憲広選手。「レッドスター」、「赤い彗星」と呼ばれ、新人王や5度の盗塁王を獲得するなど、人気実力ともに球界トップレベルでした。2009年に惜しくも怪我で引退。現役最終年の年棒は2億5,000万円です。

さて、そんな赤星さんをゲストに迎えた特別対談が1月16日に都内で実施されました。これはアスリートのセカンドキャリア支援を目的に、インターネット銀行事業を手掛ける株式会社じぶん銀行が主催しているもの。同社の臼井朋貴社長が、赤星さんへ「投資経験0の方におすすめの資産形成方法」をレクチャーしました。

赤星さんは、引退する年の2億5,000万円が自己最高年棒です。つまり、翌年は現役選手ではないものの、1億円以上の税金を支払わなければなりませんでした。「引退してから何年かはタダ働きでした」と振り返ります。

赤星さんは自身の経験を踏まえ「臼井社長のお話を聞き、後輩たちにお金や投資のことを伝えていきたい」と話しました。

一方、掛布雅之氏や先日殿堂入りを果たした田淵幸一氏などに憧れ、大の阪神ファンだった臼井社長は「投資と聞くと多くの人が損する、騙されると感じてしまうが、長期的に考えればネガティブなものではない。

ペナントレースも連勝があれば連敗もある。戦略を立てて慎重に、勇気を持って取り組む投資は盗塁と似ている」と、野球に例えて長期分散型の投資方法を紹介。43歳の赤星さんが「この歳からでも遅くないですか?」と聞くと「人生100年時代。現役生活よりこれからの方がはるかに長いので、遅いことはない」と答えていました。

縦縞にユニフォームにまた袖を通すか

気になるのは赤星さんのセカンドキャリア。引退翌年は、貯蓄のおかげで乗り切ったそうです。その後、野球解説者や日本テレビ「Going!Sports&News」のコメンテーターとして活躍しているのは周知の事実。そんな赤星さんが次のように語ってくれました。

引退して11年目。おかげ様で、野球選手以外の様々なアスリートのお話も聞かせてもらい、モチベーションの保ち方やメンタルなどを学ぶことができました。東京五輪までは今の仕事をしたいですが、今年が一つの区切りになる。

阪神ファンの臼井社長は「早くユニフォーム姿が見たい」と待ちきれない様子です。

話は今シーズンの阪神の戦力分析へ。2020年の阪神の順位予想を聞かれた赤星さんは「キャンプ前なのでなんとも言えないが、1月時点で優勝のチャンスはある」としました。

「外国人助っ人の活躍」、「昨年後半に活躍した若手選手の台頭」を条件に挙げ、特にキーマンには近本光司選手を指名。「投手陣はセ・リーグイチ。打撃面では糸井選手、ボーア選手、大山選手が主軸になると思うが、点を取るには1、2番がポイント。2年目の今年が勝負」とプレースタイルの似ている後輩へエールを送りました。

高額な収入を得られるプロ野球選手ですが、赤星さんのように引退後も仕事があるとは限りません。しかし、現役選手には引退後のことを考える余裕がないのも事実です。

今回の対談で資産形成を学んだ赤星さんが、野球の技術と共にセカンドキャリアの生き方も、野球界へ伝えてくれるかもしれませんね。


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