リオ五輪を目指す7人制ラグビー「セブンズ」の国内大会開催決定
WATCHリオ五輪を目指す7人制ラグビー「セブンズ」の国内大会開催決定
Sportieでも度々取り上げている7人制ラグビー「セブンズ」ですが、女子の7人制ラグビーの新シリーズ「太陽生命ウィメンズセブンズシリーズ」と、男女の日本一チームを決める「ジャパンセブンズ2014」の開催が決定しました。
世界各地を巡回するワールドシリーズのサーキット制に準じて行う「太陽生命ウィメンズセブンズシリーズ」は、今年度は5月から7月に3大会を開催します。初戦は「龍ケ崎大会」(5月17~18日)、2戦は「札幌大会」(6月14~15日)、3戦は「横浜大会」(7月19~20日)となります。
大会はそれぞれ2日間開催され、初日が予選プール、2日目に順位を決定する決勝トーナメントを行います。この大会方式も、日本ラグビー協会が掲げる「五輪のメダル獲得を目指す」に基づいたもので、世界大会に出場する選手育成の一環として、選手の場馴れを目指したものです。
大会に参加するのは大学やクラブなど単独チームの計11チームで、その中から各大会に6~10チームが出場します。5月17~18日に行われた「龍ケ崎大会」では、ARUKAS QUEEN KUMAGAYA WOMEN’S SEVENS RUGBY FOOTBALL CLUBが優勝しました。
6月8日に秩父宮ラグビー場にて開催される「ジャパンセブンズ2014」は、ラグビーとしては国内初の賞金大会として昨年5月に開催された大会の2回目です。今年は男子が昨年と同じ12チーム、女子が4チーム参加し、それぞれトーナメントが行われます。
7人制ラグビー「セブンズ」は、2016年のリオデジャネイロ五輪で初の正式採用となる競技で、日本ラグビー協会でも代表成績の向上や競技人口の拡大を目指して、様々な取り組みを行っています。新たな競技の新たな大会にぜひ注目してみましょう。
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photo by flickr_William Kitzinger