気分は人間サッカーボール!? 話題沸騰のバブルサッカーがロックフェスに登場
DO気分は人間サッカーボール!? 話題沸騰のバブルサッカーがロックフェスに登場
新しい環境の中で、知らない間に溜まってくるストレス。たまにはハジけたいっ!……なんて思いは募るばかり。5月3〜5日に行われた音楽フェスVIVA LA ROCKには、熱いロックで日ごろのストレスを解消しようと多くの音楽好きが集まりました。
そんなVIVA LA ROCKの会場に隣接する特設フットサルコートでは、ライブに負けず劣らずのストレス解消スポーツが行われていました。全身を球体に包まれぼよんぼよんと飛び回る謎の集団、バブルサッカーの体験イベントです。主催は“音楽とフットボールで最高のコミュニケーションを創造する”『MIFA』と『日本バブルサッカー協会』。
ちょっぴりまぬけなバブルマン 基本ルールはフットサル
バブルサッカーとは、「バブルボール」と呼ばれるビニール製の球体を頭からすっぽり被ってやるサッカーのこと。見た目はちょっとアレですが、上下が空いているので息苦しくはありません。バブルの重さは約12kgですが、空気を入れてかぶってしまえば意外と重たくも感じません。
基本ルールはフットサルとほぼ同じ(ゴールキーパーは無し)。ただし「ヘッドイン」(ボールがバブルの空洞部分に入ること)というオリジナルの反則行為が存在します。バブルインしてしまうと誰にも触らせずにゴールまでボールを運べるのでペナルティとされているのです。
試合開始はバブルアタック ゴールパフォーマンスはローリング
試合開始の合図はキックオフ……ではなく、「バブルアタック」という体当たりです(ボールを蹴らずとも試合は始まります)。試合中も通常のフットサルとは異なり、ボールを奪いあいながら相手にアタックすることが認められています。バブルに守られていればちっとも痛くないので、あちこちでぼよんぼよんと飛び跳ねながら試合が進行します。
この日の会場はあくまで音楽フェスであり参加者のほとんどが初心者です。しかしコツさえ掴めば女性でもいとも簡単に男性のことをはじき飛ばせるのがバブルサッカーの魅力。バブルを被っていると誰が誰だか全く分からないので、みんな恥ずかしがらずにおもいっきり吹っ飛ばしていました。
バブルは球体なので、体を地面に預けてゴロゴロ転がることも出来ます。この「ローリング」と名付けられた技(?)を駆使して、側転・前転・後転とコートの中を自由に転がりまわるのも戦略のひとつ。ゴールを決めるたびに派手なローリングでアピールする人もいました。
今後、各地で行われる予定のバブルサッカーのイベント。激しくぶつかり転がりまわる、そんな一風変わったサッカーをみなさんも体験してみてはいかがでしょうか?
INFORMATION
バブルサッカー協会設立記念大会
- 開催日時
- 2014年5月17日(土)13:00-17:00 観戦無料
- 開催場所
- ラモスフィールド(りんかい線東雲駅 徒歩1分)
- スペシャルゲスト
- プラチナムプロダクションタレントチーム・HOOTERSチーム
- 主催
- 日本バブルサッカー協会