草野球で目指せ甲子園! 国内最大級の草野球大会『ストロングリーグ』に挑戦しよう
DO草野球で目指せ甲子園! 国内最大級の草野球大会『ストロングリーグ』に挑戦しよう
「国民的スポーツ」野球。子どものころにプロ野球選手を目指した人も多いのでは? しかしプロへの登竜門である甲子園へ行ける学校、さらにその中で試合に出れる選手はほんのひと握り。プロ選手となれば、もう雲の上の存在です。
心のどこかであの日見た夢を思いながら、朝に土日に草野球で精を出す社会人は数え切れないほどいるもの。そんな草野球の延長であこがれの甲子園でプレーができ、日本代表として国際試合を戦う可能性まである軟式野球リーグがあったとしたら、挑戦したくなっちゃうんじゃないですか?
そんな元・野球少年の夢を叶えてくれるのが、全国4,000チームが参加する『ストロングリーグ』。今回は運営の方にその魅力をたっぷり語っていただきました。
「最強」じゃなくても甲子園に出られる!
ーー『ストロングリーグ』の、他の軟式野球リーグには無い特色や魅力をお教えください。
2001年に学生、社会人の交流を目的に創設した『ストロングリーグ』は、これまでの軟式野球リーグにはなかった市町村を超えてのチーム交流、クラス(階級)制とクラスごとの上部大会を組み込みました。各クラスで勝ち進むとプロ野球のフランチャイズスタジアム(甲子園・西武ドーム・京セラドーム・横浜スタジアムetc.)での全国大会に進むことができます。
現在は「目指せ甲子園」をスローガンにした全国大会『甲子園カップ』が開催されています。各クラスの覇者だけが甲子園での決勝に進出できますが、1部と2部に分かれているので、たとえ下位クラスでも甲子園で戦えるチャンスがあります。
ーー通常の草野球とルールの違いはありますか?
JSBB(全日本軟式野球連盟)ルールに基づく運営で安全性やマナーを重視し、打者走者のヘルメットの着用や捕手防具一式の着用を義務付けています。正しい競技ルールでシーズンを過ごすことで、これからJSBBへ加盟しようとしているチームの準備としてストロングリーグに参戦する、ということも想定しています。
草野球界の「侍ジャパン」になる!
ーー日本代表になれるって本当ですか?
はい。「日本の軟式野球を世界へ!」をスローガンに、2008年にSWBC JAPAN(クラブ軟式野球日本代表)を結成しました。選手は各年度ごとにトライアウトを実施して選考しており、ストロングリーグ所属チームならば誰でも参加可能です。
選ばれた選手はSWBC JAPANの一員として国内の企業・クラブチーム、学校野球部との対戦をはじめ、外国籍のチーム(SWBC U.S.A、SWBC CUBAら)との国際試合も行ないます。
貴重な経験を自チームに持ち帰っていただき、クラブ軟式野球のレベルアップを図ると同時に、我が国の軟式野球文化を世界に伝えることができればと思っています。
ーー今後のストロングリーグ・日本の軟式野球界への展望は?
今後も軟式野球という競技に対し、レベル不問でそれぞれの価値観で取り組んでいける楽しい野球環境を目指しています。国内の多くのリーグが共存していくことも、「野球」という私たちが愛するスポーツを次世代へ伝えていくにあたり、重要な要素の1つかもしれません。
(以上、運営担当者インタビューでした。ありがとうございました)
ベストプレーは動画で配信!
ストロングリーグのWEBサイトでは、チームデータベースの自動管理、対戦相手や部員の募集、中止になった球場の貸し借り、リーグ特別価格で野球用品が買える通販サイトなどの草野球お助けコンテンツが充実。
また人気チームランキング、オールスターゲームの開催、大会の模様や注目選手を動画で公開するなど、自分のチームがプロ野球の1球団になったかのような楽しみ方ができます。
実力は関係ありません。ユニフォームに袖を通せば誰にだって夢を実現するチャンスが生まれます。「野球をしたい!」と思い立ったら、ぜひストロングリーグの門を叩いてみましょう。