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ヨーロッパ生まれの新感覚スポーツ“バブルサッカー”。日本での人気上昇を受け、5月4日に日本バブルサッカー協会が誕生。その設立記念大会が5月17日、協会の設立に際してクラウドファンディングで支援を行った12チームを集め、東京・東雲のラモスフィールドで開催されました。

ルールは簡単。習うよりハジけろ！

この日、130名の参加者の前に用意されたのは、体をすっぽり覆える巨大なバブル。さっそくバブルサッカー協会の理事自ら「起き上がり方」の実演をします。

開会式で説明されたバブルサッカーのルールはたったの３つ。

基本ルールはフットサルと同じ！

バブルの中にボールを入れて運ぶのはNG！

どんどん相手にぶつかろう！

これさえ解れば、あとは“習うよりハジけろ！”ということで早速試合が開始されました。

バブルを着たら遠慮はいらない！ 笑いと感動の熱い戦い

審判がセンターサークルにボールを置き、両チーム5人ずつがゴールラインに並んだところで試合が開始されます。ホイッスルとともに両サイドから勢い良く飛び出す選手達。しかしボールより先に相手にぶつかって吹っ飛んで行く光景が毎度のお約束になっていました。

試合中はバブルを着た選手達が一斉にボールに集まります。慣れないうちはうまく身動きが取れず、ピッチ上がおしくらまんじゅう状態になってしまうことも。その光景がなんとも可愛く、会場からは笑い声があふれます。

動きのコツを掴み始めると徐々にパスも通り始め、サッカーらしくなってきました。試合時間は7分間、終了が迫るとラストワンプレーを告げる「ラストワンバブル！」の声が審判からかかります。この日も“ラストワンバブル”のプレーでゴールが生まれ、会場は大歓声に包まれました。

スーパーゴールも飛び出したエキシビションマッチ

今大会ではリーグ制の一般大会の他に、豪華ゲスト4組によるトーナメント方式のエキシビションマッチも行なわれました。日本代表サポーターとして有名な植田朝日さんがプレイングマネージャーとして率いる“朝日JAPAN”は、アイドリングの橘ゆりかさん、軟式globeのパークマンサーさん＆平日KOIKEさん、プロレスラーのKAZUMA SAKAMOTOさん＆NOSAWA論外さんらが参加するバラエティ豊かなチーム。「バブルサッカーに勝つための最強の布陣です」と、植田さんは語ります。

これに立ち向かうのは芸能事務所プラチナムのスポーツ好き女性タレントチーム。辻野泉葉さん、井澤エイミーさん、玉田ちあさん、古賀あかねさん、青山あみさんの美女5名は圧倒的な体格差の中、戦いを挑みます！！

案の定、大きく吹っ飛ばされるプラチナムチーム。ピッチは爆笑の渦に包み込まれました。試合は朝日JAPANの勝利でしたが、女性タレントチームも「負けても楽しいし、サッカーが出来なくても楽しい！プロレスラーのみなさん怖かったけど、バブルの中だと全然痛くないし、吹き飛ばされるの楽しかったです！」とノリノリでした。

もう一つの試合では、バブルサッカー協会のメンバーが参戦！ モデルの吉田夏海さんと、女優の喜多陽子さん、歌手の工藤えみさん、バブルサッカー協会理事長、副理事長の5名で挑むのは、超セクシーなコスチュームで会場の視線を釘付けにする、レストランHOOTERSのメンバー。ポテンシャルを感じさせる美女軍団に対し、協会チームは威信をかけ熱い戦いを繰り広げました。試合は工藤えみさんが3得点を決めるなど大活躍！ バブルサッカー協会の圧勝でした！

決勝戦はバブルサッカー協会チームVS朝日JAPAN。プロレスラー2人のパワーを前に粘る協会チーム。一進一退の攻防が続く中、NOSAWA論外さんが、持ち前のパワーでせまる敵をばったばったとなぎ倒し、シュートを決めるという超スーパープレーも飛び出しました。まさに衝撃映像です！ このゴールが決勝点となり、朝日JAPANが見事エキシビションマッチを制しました。

またこの日、バブルサッカー特別理事に就任した吉田夏海さんは後日ブログで「ほんとに男女問わずに楽しめるし、プレーする方も見てる方も楽しめるスポーツなのでこれからもっと広めていきたいと思いました！これは一度はみんなに体験してもらいたい♪　またバブルサッカーしたーーーい！」と熱いコメント。理事として今後の活躍も期待されます！

あなたも日本代表に!? バブルサッカー必勝法

フットサルコートに笑いがあふれる、大盛り上がりのバブルサッカー大会。12チームのトーナメント戦を見事優勝したのは、バブルサッカー大会2連覇中という「Trippiece」の皆さん。「バブルサッカーのコツは、ひるまずぶつかることです。メンタルが大切だと思いますよ。遠慮せず、ガンガン相手にぶつかると超楽しいです！」と必勝法を語ってくれました。

大会終了後、参加者からは「これまたやりたいね！頑張れば日本代表になれるかも！」と、次の大会を心待ちにする声も聞かれました。今後ますます注目されること間違いなしの、未来系スポーツ“バブルサッカー”。あなたもチャレンジしてみませんか？