Sportieオススメ競技放送日程紹介 打倒ボルト!陸上4×100mリレーで山縣・桐生らのメダル獲得なるか!〜8月20日・21日編〜
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歴代最速のメンバーでメダルへ挑む日本チーム
いよいよ日本のメダル獲得が現実味を帯びてきました。残りわずかとなったリオデジャネイロ・オリンピックで最注目なのが男子4×100mリレー。先日行われた予選2組では、山縣亮太、飯塚翔太、桐生祥秀、ケンブリッジ飛鳥とバトンをつなぎ、37秒68のタイムで同組1位、全体2位での決勝進出を決めました。彼らが記録した37秒68は日本新記録のみならず、アジア新記録、さらには国別でもジャマイカ、アメリカ、トリニダード・トバゴに次ぐ歴代4位の好タイム。同日行われた男子200m準決勝・決勝に出場していたウサイン・ボルトなど各国のエースが決勝では出場してくるため、予選と同じようにはいかないでしょうが、このタイムを見る限り期待せざるをえません。
予選でのレース展開を振り返ると、まずは山縣選手が得意なスタートで他国を一歩リード。続く飯塚選手と桐生選手の走りでその差を広げると、アンカーへとつなぐ頃には日本が先頭を快走。ケンブリッジ選手がそのままリードを維持し、最後は横を確認しながら余裕のゴール。
スタートが得意な山縣選手を1番手に、後半に強くバトン経験の少ないケンブリッジ選手がアンカーを務めたことが、この記録へとつながったのではないでしょうか。
決勝では山縣選手(写真左)のスタートとケンブリッジ選手(写真右)のスパートがメダルへの鍵となりそうです。
決勝では、ウサイン・ボルト要するジャマイカ、ジャスティン・ガトリン要するアメリカの2大陸上王国に加えて、近年急激に力をつけてきている中国やイギリス、トリニダード・トバゴなどが日本とメダルを争うことになります。中でも中国は、直後のレースで日本にアジア新記録を更新されたもの、予選1組を37秒82で走りアジア新記録を記録していただけに侮れません。
日本は5レーンでの出場で、隣の4レーンには3連覇を狙うジャマイカが、その隣の3レーンにはアメリカが入ることが発表されています。この他にも中国、イギリス、ブラジル、カナダ、トリニダード・トバゴがメダルをかけて決勝に登場。北京五輪ぶりとなるメダル獲得が期待される、注目の男子4×100mリレー決勝は日本時間朝10時35分から開始です!
8月20日(土) AM8:15〜 陸上 男子・4×100mリレー・決勝 NHK総合
ボルトら200m勢が出場していないものの、予選ではライバルたちを抑えアジア新記録での2組1位通過
北京五輪銅メダルメンバーが持っていた日本記録を更新した今大会の日本チーム。メダル獲得に期待がかかります!
“ミネイロンの惨劇”と同じカードとなった男子サッカー決勝
21日に行われるサッカー男子の決勝は早朝5時半にキックオフ。前回大会銀メダルに終わった雪辱を晴らしたいブラジルとオリンピックで初の決勝進出となるドイツが金メダルをかけて戦います。A代表ではあるものの、ブラジルにとってドイツは因縁の相手。2014年のブラジルW杯の準決勝でドイツと対戦した際に、ブラジルは1-7と大差で敗退。自国大会での優勝という夢を打ち砕かれた苦い記憶があります。ブラジルはリベンジを果たすことができるのか、はたまたまたしてもドイツに自国優勝を阻まれることになるのでしょうか。
注目選手はやはりブラジル代表の主将ネイマール。グループ予選では中々得点できませんでしたが、準決勝ではホンジュラス相手に五輪最速弾となる開始14秒でのゴールを記録し、その後も後半ロスタイムにPKを決め2得点と調子は上がってきています。決勝でもゴールを決め、ブラジル国内で”ミネイロンの惨劇”と呼ばれているW杯での大敗の記憶を払拭することができるのかに注目しましょう。
OA枠での出場となるネイマール。自国開催となるオリンピックで、チームを初の金メダル獲得へと導けるのか。
意外にもオリンピックで金メダルを獲得していないブラジルとドイツ。初の金メダルをかけた決勝戦はNHK総合にて放送予定です。同日の早朝1時からは銅メダルをかけて、ホンジュラスとナイジェリアの対戦となる3位決定戦がキックオフ。こちらも日本との乱打戦を制したナイジェリアと、大会を通してのダークホースであるホンジュラスのどちらが勝つのか注目です!
8月21日(日) AM5:30〜 サッカー 男子・決勝 ブラジル×ドイツ NHK総合
8月21日(日) PM5:10〜 サッカー 男子・3位決定戦 ナイジェリア×ホンジュラス NHK-BS1(録画)