ファーム情報 ウエスタン・リーグ編

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ファーム情報 ウエスタン・リーグ編

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フレッシュオールスター出場メンバー決まる!

7月12日(木)に青森県弘前市のはるか夢球場で、将来のスター選手たちによるフレッシュオールスター2018が開催されます。ファームは、ウエスタン・リーグとイースタン・リーグの東西でそれぞれリーグ戦を行っており、一軍とは異なりこの両リーグによるオールスターとなります。

ウエスタン・リーグからは、38人が選出され、このうち17人が新人選手です。また、選出選手のうち6人が育成選手です。フレッシュオールスターは毎年、地方球場で開催されるのが恒例の為、選手にとっても自身の活躍をアピールする絶好の機会になるでしょう。

首位争いは阪神がリード

ファームは、若手選手育成の場です。しかし、一軍で不調や故障の選手が出た場合は、随時入れ替えが行われます。ファームは、一軍がベストメンバーで戦うための戦力供給源としての役割を担っており、二軍の成績が良い、イコール育成が上手くいっているとは、一概にはいえないのです。

現在のウエスタン・リーグは、阪神が勝率.604と首位です。続いて、福岡ソフトバンクが2位で続き、4割台の勝率で中日、オリックス、そして最下位が、広島と続いています。首位の阪神は一・二軍の選手の大幅な入れ替えが比較的少ないのに対して、広島は、随時若手選手を一軍に送り出しており(そのため一軍は好調を維持)、この点がファームの順位に現れているといえます。

中日 大野雄大投手

一軍昇格を目指す選手たち

ファームでは、若手選手に混じり、一軍クラスの選手が調整をすることも珍しくありません。現在のウエスタン・リーグでは、中日の大野雄大投手と又吉克樹投手がそうです。今季の大野は、春季教育リーグからファームでの調整が続いていますが、現在は防御率1.96とトップです。どのタイミングで、一軍昇格の日がやってくるかは分かりませんが、順調に仕上がっているのではないかと思えます。


中日 又吉克樹投手

ルーキー選手では、広島の中村奨成選手がファームでは捕手としてスタメン出場する試合もあり、アベレージはわずかに規定打席に届かないものの.208、本塁打2本と、今後の成長が期待されます。また、胃がんであることを公表し、昨年手術をした赤松真人選手も今季はファームで調整を再開し、規定打席には届いていないものの、元気なプレーを見せています。ファームはお目当ての選手の成長や調整過程を定期的に見られるのが楽しいところです。

ウエスタン・リーグ球場ガイド

舞洲BS球場(オリックス)
舞洲BS球場は、オリックス二軍の本拠地として、昨年から使用されている大阪市内の新しい球場です。今季から、舞洲BS球場と呼称が改められました。アマチュア野球で使用される大阪シティ信用金庫スタジアムに隣接し、オリックスバファローズの屋内練習場や選手寮も整備されています。

試合前には、一塁側ダッグアウトとブルペンの間にある多目的スペースが、一般公開され練習風景が見られるなど、一軍とは違い選手との距離の近さが感じられます。ただ、キャパシティが500人と神戸サブ球場時代より狭くなっており、混雑が予想される土日祝日の公式戦はBsCLUB会員先行枠の前売り券が発売されていますが、この前売り券が完売した場合は当日券の発売がありません。週末に観戦予定の際は事前に当日券の有無を確認する必要があります。

鳴尾浜球場(阪神)
鳴尾浜球場は、阪神タイガースの二軍本拠地で、1994年から使用されています。屋内練習場や選手寮も隣接しています。スタンドはネット裏及び一塁側と三塁側のダッグアウト上にあり約500席ほどと決して広くはありません。公式戦も無料ですが、試合によっては満員札止めとなる場合もあり、早い時間帯に球場入りする方が無難です。尚、公式戦のうち数試合は甲子園球場でも開催されます(有料、当日券のみ)。

ナゴヤ球場(中日)
ナゴヤ球場は、かつて中日ドラゴンズ一軍の本拠地として使われていましたが、ナゴヤドームができて以降、二軍専用球場として使われています。ナイター設備や外野スタンドは、撤去されましたが、レフトスタンド後方に行き交う東海道新幹線を眺めることができます。入場券は1000円ですが前売り券を購入しておくと800円と少々お得です(コンビニなどで購入可)。

由宇球場(広島)
由宇球場は、広島カープ二軍本拠地ですが、12球団の二軍本拠地の中でも、最も「秘境」だと言っても差し支えない球場です。球場のある由宇町は、山口県岩国市にあり、JR山陽本線由宇駅前から防長バスにて約25分程度の山間部に球場があります。一塁側と三塁側の芝生席が、無料開放され、ビニルシートなどがあれば観戦に便利です。球場への往復に利用するバスの便数は、少ないため、予め時刻は、確認しておく必要があります。ただ、由宇駅前にタクシーは常駐しており、活用することは可能です。

タマスタ筑後(福岡ソフトバンク)
タマスタ筑後は、福岡ソフトバンクが、2016年に雁ノ巣から移転した球場です。ウエスタン・リーグの試合の他に、三軍の試合にも使われます(四国アイランドリーグplusとの定期交流戦も開催されます)。NPBファームの球場の中で最も西に位置します。一軍本拠地のヤフオクドームがある福岡市内より距離はあるもののJR鹿児島本線及び新幹線筑後船小屋駅に近くアクセス面では不便を感じさせません。


舞洲BS球場

※記録は6月2日現在


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