2019なでしこリーグ開幕記者会見 -なでしこリーグの幹を太くする努力を続け、さらなる高みへ-

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2019なでしこリーグ開幕記者会見 -なでしこリーグの幹を太くする努力を続け、さらなる高みへ-

スポーティ

2019プレナスなでしこリーグの開幕記者会見が、3月18日(月)に都内にあるJFAハウスで行われました。この会見にはなでしこリーグ1部の全10チームのキャプテンが集合し、今シーズンへの抱負と意気込みを語りました。

2019シーズンのスタート

まず、一般社団法人日本女子サッカーリーグの馬淵明子理事長が挨拶に立ち以下のように話しました。

(なでしこリーグは)フェアプレーと最後まで勝利を諦めない粘り強さが見どころです。情熱を燃やしている選手たちと共に、世界一の女子サッカーリーグを目指して行きます。

1989年にリーグが開幕され、31年目に入ったなでしこリーグは、国内における女子サッカー最高峰のリーグ。ただ多くの選手はアマチュアであり、企業に就職しながら、あるいは学業に励みながら競技活動を続けています。

「サッカーをすることが楽しく幸せ」。純粋で前向きな思いがモチベーションとなっています。

昨シーズン、リーグ戦とリーグカップ戦、そして皇后杯の3冠を達成し、なでしこリーグをけん引する日テレ・ベレーザの田中美南主将は、史上初のリーグ5連覇に向けて「より判断の質や個の技術力のレベルアップして、レベルの高い試合を見てもらうこと、そしてリーグ初の5連覇を達成したいと思っています」と力強く話しました。

2度目の世界チャンピオンに向けて

6月に女子ワールドカップフランス大会が開催されます。日本女子代表が所属するグループDには、イングランド、スコットランド、アルゼンチンという強豪が揃いタフで厳しい戦いが待っています。

2011年には、ドイツ大会で世界の頂点に立ち、2015年のカナダ大会ではファイナリストとなり、「最後まで諦ない気持ちとひたむきなプレー」を基軸とした「なでしこ力」には無限の可能性が秘められており、今大会でも多くの期待が寄せられているのです。

馬淵理事長は、「3大会連続でなでしこジャパンが決勝戦に進み2度目の優勝ができるように、リーグとしても全力でサポートをして行きます。」とバックアップを約束します。

“なでしこフィーバー”を、もう一度

なでしこジャパンが2016年のリオオリンピックの出場権を逃したことで、世間の注目度は下降。なでしこリーグ1部平均観客数は、2011年の2796人をピークに徐々に減少し、2018年には1414人まで落ち込んでいる現状です。つまり観客動員数が懸念事項として挙げられています。

当然のことながら終わりのないフィーバーやブームなどはありません。田中主将は結果を残すことで女子サッカーの未来に向けての再点火を目指しています。


男子選手と比べても、引けをとらないレベルの高い試合をしています。プラス、チケットを(試合会場で)直接売りに行くなど、サッカー以外の面でも選手が発信をしています。“最初の一歩”を見に来てくれたら、また行こうと思ってもらえる試合をしているので、さらに自分たちが作り上げて行きたいです。

また、今年から動画配信サイト「YouTube」で、なでしこリーグ1部のリーグ戦毎節2試合を配信するほか、昨年から映像配信をする「mycujoo」では、なでしこリーグ1部と2部のリーグ戦、およびカップ戦の全試合を配信するなど女子サッカーのメディア露出を増やし活性化に力を入れています。

3月21日(木・祝)から、なでしこリーグ1部は開幕となりますが、5連覇を狙う女王が突き進むのか。それともライバルチームが“ストップ”をかけ新女王が誕生するのか。

選手一人ひとりがレベルの高い戦いをすることで観客と6月のワールドカップに向け、なでしこリーグを盛り上げて行きます。

注目が集まる熱き戦いに期待をしましょう!!


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