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今大人気の暗闇エクササイズの先駆け、フィールサイクル（FEELCYCLE）を今更ながら初体験してきました。北海道から福岡まで、全国各地にスタジオがあり、6月にも高松と渋谷に新店がオープンする人気ぶり。

大人気の理由を調査しに、Sportie編集部の萩原と五十嵐が六本木店へ行ってきました！

スタジオの入り口。六本木店はラグジュアリーな内装ですが、店舗によって雰囲気も違うそうです

とにかくノリノリで、周りを気にせずエンジョイ！

体験時の持ち物は靴下と、替えの下着だけ。レンタルウエア（上下）とタオル、水は体験料金に含まれています。着替えを済ませたら、専用シューズを選び、早速スタジオに入りました。スタッフが一緒にサドルの位置や高さを合わせてくれて、ペダルとシューズの固定の仕方をレクチャーしてくれます。

専用シューズの裏側にはペダルに固定するクリートが付いています

使用するのはこちらのインドアバイク（フィットネスバイク）

体験レッスンでは最初にレッスンで出てくる動き（立ち漕ぎや手のポジションなど）の練習パートがあるので、エクササイズに不慣れな人でも安心して受けることができます。インストラクターが「one,two,one,two…」とリズムを取ってくれるので、それに合わせてペダルを右、左と踏み込みます。シューズとペダルが固定されているので、踏み込む力だけでなく、引き上げる力も使うことができます。

実際に漕いでみると、一般の自転車に乗る際に感じるような膝上の筋肉を使っている感覚はあまりなく、足全体を使っている印象を受けました。足が太くなりやすい、前の筋肉だけを使わないので、自転車エクササイズだからといって足が太くなるということは無いそうです。

また、レッスンの途中にはダンベルを使用して、腕や上半身のエクササイズも織り込まれていました。

スタジオにはミラーボールがあり、洋楽がガンガン流れ、まるでクラブにいるかのような気分に。インストラクターは、「Are you ready?」、「Come on!」などなど、所々DJさながらに盛り上げてくれます。

知っている曲が流れれば、もうトランス状態。暗闇なので、汗だくになりながらも周りを気にせず、歌詞を口ずさんで最後までこぎ切ることができました。

トレーニングやダイエットを一人で続けるには、つらさやしんどさに打ち勝つ強い気持ちを保たなければなりませんが、フィールサイクルを体験して驚いたのは、つらさやしんどさよりも楽しさが勝っていて、45分があっという間に過ぎていることでした。暗闇であることで、周りの目を気にすることもなく自分を解放してエクササイズする体験はとても爽快感のあるものでした。

45分のレッスンで消費カロリーは約800キロカロリー。運動の強度は、負荷を調整できるので男女や体力差は関係なく一緒に楽しむことができます。サッカーを45分しても250〜450キロカロリー*と言われているから、他の一般的な運動と比較しても高い効果が得られそうです。

*参照…タニタ「消費カロリー早見表」

一人でも空き時間に気兼ねなく通える

この日のレッスンは、男女さまざまで、ひとりで来ている人が多いようでした。六本木店は六本木ヒルズ内に構えていることもあり、ビジネスマンが多く、出社前や退勤後に通うだけでなく、スッキリした気分で午後の業務に入れるという理由から、ランチタイムに会社を抜け出して来ているストイックな人もいるそうです。

また、どのスタジオも、シャワーやドライヤー、簡単なアメニティーを完備しているので、仕事や買い物のちょっとした空き時間にエクササイズすることも可能です。

個性豊かなインストラクター陣のファンになる

レッスンは日時や音楽のジャンル、運動内容、インストラクターが表記された一覧から選択することができますが、会員の多くはお気に入りのインストラクターのレッスンを選んで参加しています。デビューしたインストラクターが、成長していく姿を見るのを楽しみに、通う会員もいるのだとか。まずは、色々なインストラクターのレッスンを受けてみて、自分に合うインストラクターを探すのも楽しそうです。

そんなフィールサイクルは、2018年6月15日(金）、16日(土）、17日(日）に東京・豊洲PITで、総勢4,000人以上を動員するトップインストラクターによる至極のエンターテイメント型フィットネスイベント「FEELCYCLE LIVE 2018 LUSTER（フィールサイクルライブ2018ラスター）」を開催します。

1公演が約100分と通常レッスンの２回分以上の充実ぶり。会場はプロのライティングチームによる演出がされ、360台のインドアバイクを設置。一斉にバイクを漕ぎ、盛り上がる光景は圧巻です！ぜひこの機会に、フィールサイクルの最高のイベントをご体感ください！