一家で楽しむサイクルフェスティバル「埼玉サイクルエキスポ2014」
DO一家で楽しむサイクルフェスティバル「埼玉サイクルエキスポ2014」
2月15、16日に開催された埼玉サイクルエキスポ2014。初日が大雪だったにも関わらず、二日間の総来場者数は22,000人と大変なにぎわいを見せました。
中でも印象的だったのが、普通のサイクルフェスに比べて家族連れの姿が多く見られたこと。会場となったさいたまスーパーアリーナには、「自転車の街 さいたま」ならではの家族で自転車を楽しむアイディアがいっぱい詰まっていました!
埼玉を走り回るママたちへ! 日常を助ける最新ママチャリ
会場では国内外の自転車メーカーが多数出展。最新のレース用ロードバイクやストリート系自転車など数多くの試乗車が準備されていました。そんな試乗コーナーの一番人気は、なんと「ママチャリ」。
埼玉県は自転車保有率が日本一。日々の買い物や子どもの送り迎えなど、様々なシーンでママの力強い味方として自転車が使われています。
そんな埼玉の街を走り回るママたちのために、最新技術を駆使した電動アシストタイプのママチャリや便利なチャイルドシートなど、「もっと楽に もっと安全に」を実現するママ向け自転車アイテムが多く展示されていました。
気分はパリ!? 埼玉サイクリングでパパの運動不足解消
昨年10月さいたま新都心にて日本で初めて「ツール・ド・フランス」の名が付けられたイベントを開催したりと、埼玉県はスポーツサイクル事業に力を入れています。
また勾配が緩やかな地形が多く、県を流れる荒川・江戸川・利根川にはサイクリングロードも完備と、スポーツサイクリングを始めるにはうってつけの「埼玉」。手軽に運動不足が解消できる趣味として、ロードバイク未経験の中年男性が各ブースに熱い視線を投げかけていました。
家族サイクリングは安全第一! ちびっ子安全講習
都心へ向かう幹線道路が多くある埼玉では、ときには自転車で交通量の多い場所を走ることも。小さい子どもがいる家庭で、一番に求められるのが「自転車に乗る子どもの安全」です。
埼玉サイクルエキスポ2014では子ども向けのシミュミレーター講習や安全性を高めるキッズ向け自転車用品の展示・販売など、子どもの安全な自転車ライフを手助けするブースが多数。エキスポ全体が家族で自転車を楽しむための手助けをしている、という印象を受けました。
最近は自転車専用道路も増えている埼玉県。週末は一家で埼玉サイクリングを楽しんでみてはいかがでしょうか。