【連載】フリーライター遠藤由次郎が行く ブラジルW杯現地観戦チャレンジ 今からでも間に合う!? ブラジルワールドカップ現地観戦のコツ

今からでも間に合う!? ブラジルワールドカップ現地観戦のコツ WATCH

【連載】フリーライター遠藤由次郎が行く ブラジルW杯現地観戦チャレンジ 今からでも間に合う!? ブラジルワールドカップ現地観戦のコツ

スポーティ

滞在費用は抑えつつもブラジルを楽しみ尽くしたい

4年に1度、世界で最も注目されるサッカーの祭典がいよいよ6月にスタートする。しかも、今大会は20回目にして2度目のサッカー王国・ブラジルでの開催とあって、現地に行きたいサッカーファンは多いことだろう。

僕もそんなサッカー好きの1人だ。そして「そうだ、ワールドカップに行こう」と思い立った初期衝動そのままに、今年の2月に観戦チケットと航空券を購入した。

行くからにはブラジルの文化や飲食、現地人や各国サポーターとの交流を図りたい。しかし航空費の他に、現地宿泊費や生活費もかかってくる。なるべく費用を抑えるためには日本での下準備が重要だと思っている。

ワールドカップ経験者に知見を分けていただき、ブラジル料理の前知識を手に入れ、ポルトガル語の基本を学び……。やるべきことはたくさんある。どこまでできるか、出発直前まで時間の許す限りSportieでお知らせしていきたい。

安心感・効率を重視したいなら観戦ツアー

ワールドカップ観戦を画策して、初めに候補として挙がるのが観戦ツアーだ。パッケージ化された観戦ツアーは何と言っても「安心感・効率」が売り。ホテルも確保されているし、移動のスケジュールを組む必要もない。忙しい人にとってはこれ以上ない方法だろう。

ちなみに、現在ではほとんどのツアーが“キャンセル待ち”状態にある。ただツアーによっては増席がある場合も。細かくチェックして行くと思わぬ幸運に巡り会えるかもしれない。

参考までに日程と料金はこちら(※観戦チケット代は別)。
JTB日本代表3試合観戦ツアー 13泊17日 1,780,000円
HIS 日本代表2試合観戦ツアー 8泊12日 998,000円
日本旅行日本代表1試合観戦ツアー 3泊7日 640,000円

個人プランのポイントは「国内線の空港選び」

個人旅行の良さは、何と言っても「自由と値段の安さ」だろう。この2つを考えて、僕は個人で行くことを選んだ。パッケージツアーでは、行ける場所や時間に制限がある。その点個人で行けば、滞在を延長するなどの自由度は高い。

僕はよく、旅ブロガーに教えてもらった「スカイスキャナー」や「Rumbo」というサイトで安いフライトを探す。日程と出発地・目的地を入力すると、様々な航空会社や代理店から最安のルートを探してくれるので便利だ。出てきた検索結果から、直接そのサイトにアクセスする方法を取っている。

ブラジルへ行く方法は、大きく分けると西回りと東回りがある。西回りはUAE経由や欧州経由。東回りはアメリカ経由。その他、韓国・仁川からサンパウロへの直行便もある。成田との往復で、だいたい18〜22万円が最安値だ。

フライトスケジュール_s

僕が選んだフライトスケジュールは西回り。6月10日に成田を出発、アムステルダムを経由しブラジル・サンパウロへ。さらに日本が初戦を戦うレシフェへと一気に飛ぶ。帰りは7月1日にブラジルを発って、往路をたどるようにして帰国。その他、ブラジルでの国内線もいくつか押さえてある。

日本代表がベスト16まで勝ち進んだことを想定し、決勝トーナメント1回戦をリオデジャネイロ(1位通過の場合)でもレシフェ(2位通過の場合)でも対応できるように考慮した。

成田-レシフェの航空券は往復で約25万5,000円。とにかくだだっ広いブラジルなので、それ以外に国内線で5万円ほどかかる予定だ。ブラジル国内線を安く買う時のコツは、1つの空港に固執しないこと。バスを活用しつつ近隣の空港を利用することで、値段が倍近く変わることもある。実際、第2戦を戦うナタルから第3戦のクアイバへの移動では、長距離バスを利用することで半額近くになる予定だ。そんなことができるのも、個人旅行のいいところかもしれない。

観戦チケットが無くても現地に行けば大丈夫!?

観戦チケットは、昨年12月から2月7日まで募集していた「日本国籍保有者または日本居住者のみ」が購入できる日本戦を対象とした抽選で購入した。思った以上に倍率が低かったようで、応募したすべてのチケットが手に入った。

現在は、「LAST MINUTE SALES PHASE」(4月15日から7月13日まで)で購入可能だが、12試合(4月21日現在)を除いてほとんどのチケットは売り切れとなっている。

観戦スケジュール_ss

僕が購入したチケットは、グループリーグの3つの試合、決勝トーナメント1回戦、準々決勝で、締めて634ドル。日本代表が負けると自動的に決勝トーナメントのチケットは無効になり、チケット代金は払い戻しされる仕組みになっている。

過去のワールドカップを見に行った人たちの話を聞いていると、現地で観戦チケットが手配できる場合もよくあると言う。観戦できない覚悟がある人は、えいやっと行ってしまうのも1つの手かもしれない。どこまで信ぴょう性のある話なのかわからないけれど「試合会場に行けばダフ屋がたくさんいる」「急きょ来られなくなった人のチケットで観られた」などの噂もある。出来ることならば、僕も現地調達で日本代表以外の試合も見たいと思っている。


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