フットボールのチカラで日本を笑顔に!チャリティーフットサルwith日体大FIELDS横浜開催

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フットボールのチカラで日本を笑顔に!チャリティーフットサルwith日体大FIELDS横浜開催

スポーティ

先週まで横浜みなとみらいで開催されていたヨコハマ・フットボール映画祭2017。『キーンとヴィエイラ:最高のライバル』や『Trainer!』などサッカーファンにはたまらないサッカー映画が数多く放映されていました。

今年で7回目の開催となる同映画祭は今回、「ボールが蹴れる映画祭」としてチャリティーフットサルも同時に開催。2月12日に行われた同フットサルには、なでしこリーグ2部に所属する「日体大FIELDS横浜」の選手も参加しています。


得点者はハンデとして被り物をするなど独自のルールも存在していました。

日体大FIELDS横浜はなでしこリーグに所属するサッカーチーム

「日体大FIELDS横浜」は、日本体育大学の女子サッカー部が母体となっているなでしこ2部リーグのチームです。チームのOGには、なでしこジャパンの丸山桂里奈選手や川澄奈穂美選手らがおり、大学女子サッカー界屈指の強豪として知られています。今年1月には髪型が特徴的な元なでしこジャパン荒川恵理子選手が加入しているように、日体大の在学生以外の選手も所属することが出来ます。

現在チームには、2014年U-17ワールドカップでゴールを決めた児野楓香選手を始め、多くの代表・代表候補選手が所属しています。


運営を行ったSmile for Nipponはサッカーを通じた支援を行う団体

このチャリティーフットサルは、ヨコハマ・フットボール映画祭、日体大フィールズ横浜、そしてSmile for Nipponの協力により開催されました。

Smile for Nipponとは、2011年3月11日に起きた東日本大震災をきっかけに被災地支援や海外支援を行なっている団体です。設立したのはちょんまげ隊隊長のツンさん。ツンさんは、日本代表サポーターとして世界各地へ足を運んでいる傍ら、東日本大震災の被災地での支援活動も行っています。

Smile for Nipponが支援を行うネパールの様子(2016年12月20日時点)

「被災地に対して何かしたい、けれども場所や時間などの都合もあり何をしていいか分からない・・・」という多くの声に応えるため、Smile for Nipponは全国各地でフットサル大会等を開催し、その参加費をチャリティに使用することで、支援したい人と被災地をつなげる活動をしています。

今回集められた参加費から諸経費を引いた金額は、2015年4月に発生し、9000人近くの死者を出したネパール地震の復興支援へと使用されます。日本ではほとんど報道されていませんが、地震発生から2年が経とうとしている現在もまだ支援を必要としている状況だそうです。


試合後の握手は欠かさずに。

Smile for Nipponによるイベントは今後も各地で開催を予定されています。また、今回のイベントに協力していた日体大フィールズ横浜のなでしこリーグ、ホーム初戦はニッパツ三ツ沢球技場にて04/02(日)13時からキックオフ。観戦は無料ということなので、興味のある人はぜひ足を運んでみてください。

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