Y字バランスとビールマン専門に指導してくれる超柔軟トレーナーって?
DOY字バランスとビールマン専門に指導してくれる超柔軟トレーナーって?
にこやかな笑顔が一瞬で集中した顔に変わります。「あっ!」とこちらが息を呑むと同時に、反り返った上体とともに後ろ脚が天高く上がり、両手で左足首を掴んでしまいました!
フィギュアスケートで、よく見られるビールマンスピン(ヨガのナタラージャアーサナ)のポーズの完成です。
私の目の前にいるのは、「超柔軟トレーナー」の巧(たくみ)さんです。ビールマン、Y字バランス、180度開脚など、「ぐにゃぐにゃ」な身体を求めて、彼の教室にはヨガ講師、ポールダンサーなど身体操作の専門家もプラスαを求めやってきます。
5年前まで超合金
驚きの柔軟性を見せる、巧さんですが意外なことに昔から身体が硬く、運動もむしろ苦手なタイプだったようです。なにか、身体を柔らかくしようというきっかけがあったのでしょうか?
私の場合は、フィギュアスケートの選手への憧れからです。とにかく理屈抜きで、あんな動きがしてみたいという思いですね。誰にでも、そういったものってあると思うんですよ。
社会人になってから、様々なストレッチなどをはじめました。試行錯誤は、相当にありましたが、行き着いた答えは「毎日続ける。」ということでした。
憧れの自己実現をサポートする
巧さんが、毎週月曜日に渋谷で行っているというレッスンに取材に行ってまいりました。今回は、ポールダンサーとして競技会にも出場している男性2人に焦点を当てさせていただきました。
取材場所 スタジオ ミライlabo 東京都渋谷区 http://mirai-labo8.com/
#笑顔 #自重 #信頼
レッスンを見学させていただいて感じたのは、集中してストレッチする合間に、とにかく笑顔が絶えないことです。おそらく、余計な緊張や力みは柔軟な身体のブレーキになるのではないのでしょうか。巧さんのムード作りが、二人の前向きさをさらに引き出します。今回のお二人は、ポールダンサーですので、かなり難易度の高いポーズもチャレンジしていきましたが、そんな中、巧さんの大事にしているという、ポーズをとる本人が「自重」をかけるポジションでサポートしてくれるので、安心して今の自分の1mm先を攻めることができそうです。柔軟ストレッチ初心者の方も、幼少期のお子様も無理なくはじめられそうです。その辺りは、ポールダンサーのお二人の、レッスン終了後のお話しからも伺えました。
「ポールダンスの為という以上に、自分が柔軟性を高めることで、観たことのない景色を観てみたい。」「わかっている方なので、あそこまで身を預けられる。知らない人なら怖くてできない。」
現在は、マラソン、登山、ボルダリング、ロードバイクなどスポーツの楽しみ方も多種多様です。生活の中で、様々なものが便利で簡単にできるようになった現代だからこそ、自らの身体を拠り所にした憧れや夢に向かう人が増えているのではないのでしょうか?
Y字バランスにビールマンのポーズ。「私もやってみたい。」
そう感じた方は、今がはじめる機会なのかもしれません。まずは、一度レッスンに参加されてみるのもよいのではないのでしょうか。
INFORMATION
超柔軟トレーナー 巧(たくみ)
日本で唯一のコントーション(軟体芸)スタジオ「ノガラ」で指導の傍ら、ヨガスタジオやポールダンススタジオでの出張指導(ワークショップ)等も担当する。・モンゴルに渡りサーカストレーニング(コントーション) を受ける。・日本赤十字社 赤十字救急法救急員 認定
”1人でも多くの方に「参加して良かった!また来たい!」と、心の底から思って頂けるレッスンを提供できるよう精一杯頑張っております。どうぞ宜しくお願い致します。”
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