桐生祥秀選手が子ども達に走り方を伝授!
DO桐生祥秀選手が子ども達に走り方を伝授!
7月8日(日)、日本ランニング協会は、伊藤園と共催で「健康にいい汗かこう!スーパーかけっこアタック Supported by 健康ミネラルむぎ茶」を新豊洲Brilliaランニングスタジアムで開催しました。
桐生選手に直接かけっこを学ぶ
参加した子どもたちは、総勢100名。陸上100mで日本選手初の9秒台(9秒98)を記録し、日本記録を持つ桐生祥秀選手や、2012年まで400mハードルの陸上選手として活躍していた秋本真吾さんが登場しました。
子どもたちは豪華講師陣に直接教えてもらい、桐生選手と一緒に走ったりするなどして、「走ることの楽しさ」を体感しました。さらに、親子でできる運動メニューも紹介され、参加した子ども達だけではなく、親子で一緒に体を動かすことを楽しんでいる様子でした。
その後に行われたQ&Aコーナーでは、桐生選手が子ども達の質問に答えました。
ーー練習をやりたくない日はありますか?
あります。それでもとりあえずやります。ダッシュ系のメニューからジャンプ系のメニューに変えたりして、その日の気分に合わせて練習します。
ーー練習は1日何時間くらいですか?
ウォーミングアップとクールダウン含めて3時間程度です。時間を設定して集中してやります。午前に始めたら午前中に終わらせます。1日できると思うと甘えが出てしまうので。
運動時にはこまめな水分&ミネラル補給を
当日はイベント受付時に「健康ミネラルむぎ茶」が配布され、本格的に暑くなってくるこの季節は、暑さ対策としてはもちろん、健康的に体を動かすことを楽しんでもらうために、汗によって失われる水分やミネラルを補給する大切さを学ぶ時間も設けられました。
桐生選手も、こまめに水分&ミネラル補給をすることが大切であることを伝え、レッスン中も子ども達に水分補給の呼びかけをおこないました。
INFORMATION
■桐生 祥秀選手(きりゅう よしひで)
生年月日:1995年12月15日
出身地 :滋賀県彦根市
所属 :日本生命
中学校で陸上競技を始め、全国大会で活躍。高校3年時には、当時のジュニア世界記録に並ぶ、10秒01をマーク。東洋大学入学後は各大会で活躍、リオデジャネイロ2016オリンピックに出場し、陸上競技 男子4×100mリレーでは決勝でアジア記録を更新し銀メダルを獲得。2017年には世界陸上4×100mリレーで銅メダルを獲得。9月の日本学生選手権100m決勝にて、日本選手初の9秒台となる9秒98の日本新記録を樹立した。
INFORMATION
■秋本 真吾氏(あきもと しんご)
生年月日:1982年4月7日
出身地 :福島県大熊町
所属 :POLYVALENT
2012年まで400mハードルの陸上選手として活躍。オリンピック強化指定選手にも選出され、当時、特殊種目200mハードルではアジア最高記録、日本最高記録を樹立した。2016年全日本マスターズ陸上選手権において100mで優勝。2013年からスプリントコーチとして、プロスポーツ選手に走り方の指導を展開。
全国各地で年間1万人を超える小学生に「かけっこ教室」を実施。地元・福島県大熊町のために「ARIGATO OKUMA」を設立し、大熊町の子どもたちへのスポーツ・キャリア支援を行っている。NIKE RUNNING EXPERT、NIKE+RUN CLUB COACHとしても活動。