オリンピアン・パラリンピアンと石垣島でプロギングチャレンジ in ⽯垣島トライアスロン

オリンピアン・パラリンピアンと石垣島でプロギングチャレンジ in ⽯垣島トライアスロン
アシックスジャパンは日本トライアスロン連合と協力し、持続可能な社会の実現に向けた取り組み「ASICS Run for Reforestation Challenge」を石垣島トライアスロン大会の特別企画として開催しました。
このチャレンジは、フィットネス・トラッキング・アプリ「ASICS Runkeeper」を活用し、5kmのアクティビティを通じて参加者一人につき一本の植樹を行うことで、CO2削減に貢献するプログラムです。
今回のイベントでは、参加者がランニングしながらごみを拾う「プロギング」を実施。アシックスアンバサダーで競泳パラリンピアンの一ノ瀬メイ氏、トライアスロンパラリンピアンの宇田秀生選手、オリンピアンの庭田清美氏ら、豪華ゲストも参加し、石垣島の自然を守る活動に汗を流しました。
ゲストアスリートからのメッセージ
イベントの冒頭では、ゲストアスリートから熱いメッセージが送られました。
一ノ瀬メイ氏:水泳出身なので、トライアスロン会場に初めて来ました。皆様とご一緒できる機会を非常に楽しみにしておりました。今日は5キロを走ると1本の木が植えられるということで、トライアスリートの皆様にとっては5キロは楽かと思いますが、私にとってはチャレンジングな距離なので、一緒に走る方は是非励ましてもらえたらと思います。今日は参加者の28名いらっしゃるということで走り終わったら気が28本植えられるということで非常に大きなインパクトだと思います。今日はよろしくお願いいたします!
宇田秀生選手:今年で5回目の石垣トライアスロンに参加させていただいております。素敵な環境と人の中で、走る素敵な大会なのでゴミなんかあっちゃいかん。もっともっと綺麗になって欲しいと思うので、来た時よりも美しくをモットーに今日も沢山ごみを拾って帰りたい。
庭田清美氏:私にとっては思い出深い石垣島大会です。トライアスロンをすることで多くの方がいらっしゃり、トライアスリートが素晴らしい環境をレースで使わさせていただいているのでこの島が盛り上がり、島が綺麗になっていくということを島の皆さまにも認めていただけるよう、今回の活動を通して島をより良くしていきましょう。
スポーツと環境保全を楽しむ
4月11日、石垣市南ぬ浜町緑地公園で開催されたイベントには、トライアスロン参加者や大会関係者ら28名が参加。トライアスロンコースとなる市街地やビーチサイドでごみ拾いを行いました。参加者はごみを拾うごとに「ナイスクリーン」と声を掛け合い、楽しみながら約5kmのコースを清掃。58袋分のごみを回収し、石垣島の分別方法に従って分別作業も実施しました。
楽しみながら環境問題への意識向上
イベント後、参加者からは喜びと学びの声が寄せられました。
20代男性:こんなに海がきれいなのに、こんなにゴミが落ちていることにびっくりしました。その中で、みんなでゴミを拾えるというコミュニティがあることに素晴らしいと感じました。またみんながごみを意識しすぎて、ゴミ拾いに対してすごく真剣になっており、とても新鮮で楽しかったです。
30代女性:海から来たゴミだけではなく、人がご飯を食べたごみ等も沢山あり、本当はやってはいけないことだけどやっている方がいる。自分でも気を付けなければならないと学びになったイベントでした。このような機会は今までになく今回参加でき、とてもいい経験になりました。

INFORMATION
■イベント概要
日程: 2025年4月11日(金) 15:00~17:00
場所: 石垣市南ぬ浜町緑地公園
参加者: 28名 (トライアスロン参加者、大会関係者)
内容: プロギング (約5km)、ごみ分別