VIPルームでリッチにサッカー観戦 パナスタで非日常の極上空間を
WATCHVIPルームでリッチにサッカー観戦 パナスタで非日常の極上空間を
サッカーJ1・ガンバ大阪の本拠地であるパナソニックスタジアムには、VIPルームが備えられています。空調の効いた豪華な部屋で食事を味わいつつ、試合はバルコニー席でリッチに観戦できる極上空間です。
試合後には、ガンバ大阪のOBや当日の試合に出場した選手が挨拶にやってきます(グリーティング)。法人専用と個人で利用できるタイプがあり、用途によって使い分けることができます。雰囲気を変え、普段とは異なるリッチで優雅なサッカー観戦はいかがでしょうか。
入場からVIP気分に
VIPルームを利用する際は、専用入口からスタジアムへ入場できます。受付を経て、エレベーターでVIPフロアへ行くと、自分たちが予約した部屋や場所へと案内されます。ここでもちょっとしたVIP気分が味わえます。
VIP入口
入場できるのは、試合開始の2時間前から。19時からの試合だと、17時から入場できます。入場するとフレンチのフードボックスが運ばれて来ますので、飲み放題のビール、ワイン、ハイボール、ソフトドリンクなどとともにゆっくりと食事を楽しめます。
VIPルームに入場するあたっては、ドレスコードがあります。短パンと襟無しの上着、アウェー(対戦相手)チームを連想する色は不可で、ガンバのユニフォームであれば、上着に襟がなくても大丈夫です。
フレンチフードボックスは、大阪府箕面市にあるフランエレガンが提供しています。メニューの一例を記すと、
松茸ご飯
板屋貝と南瓜とマッシュルームグラタン
冬瓜と海老胡麻ソース
チキンのチリ
スティックサラダ
サウザンアイランド
ピオーネとシャインマスカットのジュレ
ヨーグルトのババロア
といった具合です。これにミネストローネとパンの食べ放題付き。お弁当を持ってスタジアムに行き、自席で食べる場合はなかなかゆっくりできませんが、VIPルームでなら優雅に食事が堪能することができます。
食事が終わり、選手が試合前のウォーミングアップに出てくる頃にバルコニー席に行ってみましょう。ワールドカップでマラドーナなど要人がテレビに映る時に座っているテラスになった席です。見晴らしがよく、ここでも特別感を味わえます。選手入場時は、夜の試合であれば、会場を暗転させて青いブレスレットを掲げる“光の演出”も行われます。
部屋には試合前にガンバのマスコットであるガンバボーイがやってきます。そして試合後にはガンバのOBも。そして最後はラウンジにて、当日の試合に出場した選手の見送りがあります。試合後はタクシーを呼んでもらうこともできます(要事前予約、タクシー代は利用者負担)。
バルコニー席
空調の利いた部屋、混まない専用トイレも大きな良さ
VIPルームの大きな利点として、専用トイレが挙げられます。サッカーの試合はハーフタイムにトイレ利用が集中します。ハーフタイムと試合終了後のトイレの渋滞は避けられません。VIPルーム利用者はそのストレスが全くありません。子どもと一緒に観戦される場合は特にその価値を感じることでしょう。
また、空調の効いた部屋を使えることも大きな魅力の一つです。幼児を連れての観戦するとなると、夏場は熱中症が心配になりますし、寒い日も同様に体調管理に気をつける必要があります。ハーフタイムには、部屋に戻って休憩できますし、改めてお酒を一杯飲むこともできます。試合に飽きた子どもの居場所にもなります。ちなみに、誰でも使える託児所がメインスタンド側のコンコース(1階席に最上段を一周できる通路)にあります。
観戦スタイルは多様化している
25年前にJリーグが発足した当初は、観戦環境が意識されることはありませんでしたが、いまではより快適により楽しく、また時に豪華な観戦スタイルを求める声が出てきました。パナスタは、2015年に完成した新しいスタジアムです。管理運営を担うガンバ大阪は、スタジアム建設にあたって欧州や国内の主要スタジアムを行脚し、多くの事例を参考にしてきました。社交の場として活用するVIPルームもそのうちの一つです。
パナスタのVIPルームの種類は複数あります。ガンバのパートナー企業しか使えない部屋や法人だけが利用できる部屋、団体で使える部屋、個人(一人でも)使える部屋と多彩です。個人が購入できるチケットの一つに「パートナーシート」があります。ここはメインスタンドとホームゴール裏(ガンバの応援団席)の間にある場所で、アルコールを含めた飲み放題付きです(チケット代は1万800円)。また「ルーム付きシート」(20名部屋を利用、一人9000円)や、大部屋とテラス席が使えるバックスタンド側(メインスタンドの向いにあるスタンド)の「Vシート60」などがあります。
2018年シーズンのVIPルーム料金の一例を記します。「VIPラウンジ」を利用する場合は、「1試合2万円」「9試合(ハーフシーズン契約/17万1000円)」「20試合(年間契約)/38万円」でした。詳細は、ガンバのホームページから、「チケット」欄へ行き、「G-VIPフロア」(http://www2.gamba-osaka.net/ticket/vip_c.html)「企画チケット」で確認できます。法人利用の場合は、別途、メールにてガンバ大阪に問い合わせて下さい。
ラウンジ席
INFORMATION
ガンバ大阪
http://www.gamba-osaka.net/
松下電器産業サッカー部が前身で、1993年のJリーグ開幕時より加盟している10クラブ(オリジナル10)のひとつ。2005年にJ1リーグ優勝、2008年にはAFCチャンピオンズリーグ優勝、2012年に初のJ2降格、2014年に国内三冠(J1リーグ・天皇杯・Jリーグカップ)を達成する。
パナソニックスタジアム吹田
http://www2.gamba-osaka.net/stadium/
大阪府吹田市の万博記念公園内に2015年完成したサッカースタジアム。約4万人を収容する。吹田市が所有し、ガンバが運営管理を担っているが、建設資金に市税が投入されておらず、寄付金と補助金のみで建てられた特徴がある。
フランエレガン
http://www.franc-et-elegant.com/
大阪府箕面市にある「きどらない(Franc)中にも、洗練された(Elegant)お料理」がコンセプトのフレンチレストラン