Jリーグ2017シーズン新外国人 ブラジルW杯経験者も多数参戦!今季からJリーグで見られる各国代表選手たち

ブラジルW杯経験者も多数参戦!今季からJリーグで見られる各国代表選手たち WATCH

Jリーグ2017シーズン新外国人 ブラジルW杯経験者も多数参戦!今季からJリーグで見られる各国代表選手たち

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1月6日から開かれていたJリーグの移籍期間がいよいよ今日で終了します。今シーズンは例年以上に外国人選手が強力で、前回の記事で紹介したバブンスキーやデゲネク以外にも様々な国の代表選手が参戦しています。

トップ画像 Photo by Saadick Dhansay

今回の移籍で注目を集めたヴィッセル神戸

今シーズンの移籍で一番の目玉といえばやはりこの人しかありえません。先日行われた引退試合でも見事なゴールを決め、130試合目となるドイツ代表としてのキャリアに花を添えたルーカス・ポドルスキ(→神戸)です。

ドイツ代表として13年以上のキャリアを誇り、これまでバイエルンやアーセナル、インテルと言ったビッグクラブを渡り歩いてきた同選手。選手としての経験値はJリーグ随一と言っていいでしょう。

報道によると正式にヴィッセル神戸の選手としてプレーするのは、現所属のガラタサライでシーズンを終えてからの6月が見込まれています。今年で32歳を迎えるポドルスキですが、昨シーズンは30試合で13得点を挙げており、まだまだ衰えていません。得意の豪快ミドルシュートを日本で見られるようになるのは、サッカーファンには嬉しい限りです。

代表選手ではないものの、神戸にはブラジル人MFウェスクレイ(25)も加入しており、こちらも要注目な選手です。主戦場は右サイドで、ブラジル人らしくとにかくテクニックがあり、ボールを持つと何かしてくれそうな雰囲気があります。ちなみに前所属のアトレチコ・ミネイロには元ブラジル代表のロビーニョやフレッジが在籍しています。

俊輔と競り合うウェスクレイ。今年のヴィッセルは彼らに加えて、代表経験のある田中順也や高橋秀人も獲得するなど大幅に戦力アップしています。

年齢的にはポドルスキよりも期待値は上

ポドルスキと並ぶビッグディールとなったのが、サガン鳥栖へと移籍したコロンビア代表FWビクトル・イバルボです。主にイタリア・セリエAのカリアリで活躍し、2010年から同国の代表に呼ばれています。日本代表戦の出場こそありませんでしたが、2014年ブラジルワールドカップでもメンバーに選ばれていました。

イバルボのプレーには、身体能力の高さが随所に見られ、DFを背にしながらも強引にシュートを打つことができるフィジカルや、対面したDFをぶっちぎるスピードが魅力の選手です。

来日直後に行われたJ1第4節セレッソ大阪戦では、早速先発デビューを果たしており、豊田陽平との高身長2トップを形成しました。シュート0本と不発に終わったものの、これからコンディションを上がってくれば、Jリーグ屈指の2トップとなりそうです。

26歳とまだ若く、契約には買取りオプションも付いていると一部では報じられているため、これから長きにわたってその活躍を見せてくれそうです。


注目は、0:43から始まるユベントス戦でのプレー。このゴールによりイバルボの評価が一層上がりました。

アジア諸国の代表はJリーグで活躍することが出来るのか

今シーズンから参戦する外国人選手の中には、欧州での実績をひっさげてくる選手の他に、自国の評価をあげるために参戦する選手もいます。その代表例が“タイのメッシ”ことチャナティップ・ソングラシン(→札幌)です。

この記事でも紹介しましたが、東南アジアNo.1プレイヤーである同選手は小柄ながらキープ力とドリブルに優れており、パスセンスも光るものがあります。先日行われた日本代表選でも一人際立っており、Jリーグでも通用しそうという印象を受けました。

これまでJリーグでプレーした東南アジアや中東アジアの選手の中に、目立った活躍をした選手がおらず、それゆえ各クラブともそれらの地域からの補強に消極的でした。チャナティップが活躍を見せられれば、Jリーグにおける東南アジア人選手の扱われ方が変わるきっかけとなるかもしれません。

ジュビロ磐田に加入した、フォジル・ムサエフもそうした期待を受ける選手の一人です。Jリーグでプレーする初のウズベキスタン人であるムサエフは、身長183cmの大柄なボランチで代表経験もある選手。長短どちらのパスも扱えて、球離れが良く、攻撃にも顔を出してくるのが特長です。中村俊輔の加入に埋もれている感はありますが、ジュビロのキーマンになりうる選手だと思います。こちらも、今後継続的にウズベキスタンの選手がJリーグに参戦するようになるかどうかは、ムサエフの活躍次第です。

J初のウズベキスタン出身選手、フォジル・ムサエフ。過去にはACLで広島と対戦したことも。

これまで紹介してきた選手の他にも、代表クラスの選手が何人か加入しています。すでに代表の一線からは退いていますが、サガン鳥栖に加入したFWチョ・ドンゴンは韓国代表があり、甲府に加入したMFオリバー・ボザニッチは元オーストラリア代表の選手です。ボザニッチに関しては、ポドルスキやイバルボと同じように2014年のW杯にも出場している実力者です。

DAZN(ダ・ゾーン)との契約により予算が増えた各クラブは、例年以上に積極的な補強を見せています。特に外国人選手は定番であるブラジルや韓国以外の国からも代表クラスの選手が参戦しており、彼らのプレーを日本で見られるのはサッカーファンにはたまりません。特にポドルスキは、2014年にセレッソ大阪に加入したフォルラン以来となる世界的な選手です。加入までまだ時間がありますが、今から楽しみに待ちましょう!


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