プロバドミントン選手・池田信太郎 クラウドファウンディングで世界に挑戦

プロバドミントン選手・池田信太郎 クラウドファウンディングで世界に挑戦 SUPPORT

プロバドミントン選手・池田信太郎 クラウドファウンディングで世界に挑戦

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池田信太郎さん(32)は九州出身のバドミントン選手。混合ダブルスでロンドンオリンピックに出場した、日本のトップバトミントンプレイヤーです。池田さんは今年3月所属していた日本ユニシスを退団し、日本初のプロバドミントン選手として世界で戦う道を選びました。

YONEX OPEN JAPAN 2012 記者会見

YONEX OPEN JAPAN 2012 記者会見

世界中を転戦するツアー制度

プロバドミントンの世界は、テニスやゴルフのように世界各国の大会を転戦し、ポイントを稼いで世界ランキングを競う制度になっています。世界ランキングが上がるとチャンピオンシップやオリンピックの出場権を獲得することができます。

来年、池田さんはこのBWFワールドツアー・2014シリーズ(12カ国で開催)に男子ダブルスで挑戦します。

しかし海外ツアーを戦うために、一人が一年に必要な金額は渡航費などで約3000万円(!)。到底、一個人が捻出できる額ではありません。つまり、スポンサーが必要になります。

NIPPON LEAUGE 2013

NIPPON LEAGUE 2013

企業ではなく「Team IKEDA」で

企業を離れプロとして活動する池田さんは、いってみれば一匹狼。コーチやトレーナー・練習環境・試合のエントリーなどバドミントンに関わることすべてを自分で考えて動かなければなりません。
「スポンサーを探すこともできます。でも僕は現役選手。多くの企業に手紙を出したり実際に日本各地の企業を数多く回るということよりも、練習を優先したいと思っています」

そこで池田さんは、初期の世界ツアー遠征費についてクラウドファウンディングという仕組みを使うことにしました。クラウドファウンディングとは、企業ではなく個人ひとりひとりのスポンサーをインターネット上で集めるサービス。出資してくれた支援者には額によってさまざまなリターンがあります。

池田さんは練習の合間を縫って企画会議に参加。自らアイディアを出し合い、リターンについても「サイン入りラケット」や、自ら立ち上げる「Team IKEDAアカデミー参加権」など池田さんとバドミントンを身近に感じられるものを用意しました。

All Japan Championship 2011

All Japan Championship 2011

バドミントンの未来を見据えながら、前例のない新しい道を切り開いていくその姿は、まさに「プロアスリート」。

あなたも「Team IKEDA」の一員として、世界で戦う池田さんの夢を応援しませんか?
 
 

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