フェンシングジュニア大会 日本大学の山田優選手が金メダル獲得

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フェンシングジュニア大会 日本大学の山田優選手が金メダル獲得

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ブルガリアで開催されていたフェンシングの世界ジュニア・カデ選手権で、日本大学の山田優選手が優勝。日本代表選手が金メダル1つ、銅メダル3つの好成績をあげました。

ブルガリア第2の都市・プロブディフで4月3~12日まで行われたこの大会。ジュニアは13~20歳、カデは13~17歳を対象にしたもので、日本からは高校生や大学生を中心とした選手33名と、トレーナーやコーチなど15名からなる合計48名の選手団が参加しました。

6日に行われた女子サーブル(攻撃は上半身のみ有効)カデ個人戦で、江村美咲選手(大原学園高校)が、この種目では日本人選手初となる銅メダルを獲得すると、翌7日には女子フルーレ(攻撃は胴体のみ有効)ジュニア個人戦でも宮脇花綸選手(慶應女子高校)が銅メダルを獲得しました。

女子選手の活躍に背中を押されたのか、8日に行われた男子エペ(攻撃は全身有効)ジュニア個人戦に出場した山田選手はこの種目で日本人初の優勝に輝きました。さらに9日には、男子フルーレジュニア個人戦で西藤俊哉選手(帝京高校)が銅メダルを獲得しています。

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団体戦では、30か国が参加した男子フルーレで初戦シードの日本代表チームは、2回戦でベネズエラに45-33で勝利すると、3回戦で香港に45-42で勝利し、ベスト4に進出しました。12日に行われた準決勝では、アメリカに45-33で敗北、3位決定戦でもイタリアに45-33で敗れたため、惜しくもメダル獲得には至りませんでしたが、4位の好成績を残しています。他の団体戦では、女子フルーレが6位、男子エペが8位に食い込む成績でした。

女子フルーレジュニア個人戦で銅メダルを獲得した宮脇選手はツイッターで「Bronze in junior world championships 2014!!強くなったという自信がついた反面、課題も多く見つかったいい試合でした!」と感想を述べています。若い選手達の活躍に、2020年東京オリンピックにおけるフェンシングの好成績が期待できそうです。

photo by GATAG/Marie-Lan-Nguyen,flickr/stabbysox

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