スノーボードで金メダル獲得!スマイルジャパンやロコ・ソラーレも快勝で好発進!~2017冬季アジア札幌大会・ついに開幕!~

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スノーボードで金メダル獲得!スマイルジャパンやロコ・ソラーレも快勝で好発進!~2017冬季アジア札幌大会・ついに開幕!~

スポーティ

「世界につながる、冬にする」「ようこそ、つながる冬へ」を大会スローガンとした、アジア地区スポーツの祭典・2017冬季アジア札幌大会が、32か国の地域から約2000人を超える選手・関係者を迎えて北海道の地でついに開幕。

19日の開会式に先立ち、まずは一部の競技(カーリング・アイスホッケー)が18日、スノーボードも19日午前よりスタート。


ウェルカムセレモニー(入村式)と18日と19日の競技結果速報、そして札幌ドームでの開会式の様子をダイジェストレポートする。

~Team Welcome Ceremony(入村式)~

到着した各国代表は、16~18日に札幌市南区体育館と札幌プリンスホテルにて、ウェルカムセレモニー(入村式)で迎えられた。

~式次第~

選手ホテル・メイヤー:渡部絵美(元フィギュアスケート選手)挨拶

国歌演奏
国旗掲揚
記念品贈呈

日本代表の競技結果(2017/2/19までの取材分)

18日より各競技場にて取材してきた日本代表の競技結果はこちら。

アイスホッケー(札幌市月寒体育館)

女子トーナメント 総当たり戦 – Game 1
KAZ – カザフスタン vs JPN – 日本

カザフスタンに6―0で大勝!

カーリング(札幌市カーリング場)

男子・女子予選

(女子)
予選セッション1 – シートA
JPN – 日本 vs QAT – カタール

カタールに17 ―1で快勝!

(男子)
予選セッション1 – シートA
TPE – チャイニーズ・タイペイ vs JPN – 日本

チャイニーズ・タイペイ(台湾)に11―3で快勝!

予選セッション2 – シートB
JPN – 日本 vs QAT – カタール

カタールに19―1で快勝!

2/19
スノーボード

男子大回転
神野慎之助が銅メダル獲得!

女子大回転
家根谷依里が金メダル獲得!

2/19・札幌ドームでの開会式ダイジェスト


今大会開会式のチケットは早々に完売という人気で、当日の札幌ドームには開演数時間前から続々と観客が集まり始め、会場は徐々に熱気を帯びてきた。

そしていよいよ開演時間の16:00になり、<プロローグ >オープニングパフォーマンス
(テーマ:ようこそ、響きあうまちへ)がスタート。
指揮:垣内悠希 管弦楽:札幌交響楽団による演奏(コープランド/市民のためのファンファーレ・バーンスタイン/キャンディード序曲)が行われた。

■開会式解説

第1部は「式典」。テーマは”つながるアジア”

歓迎のファンファーレ

開会式を華やかに彩るファンファーレは、記念すべき第1回アジア冬季競技大会のファンファーレを手がけた木村雅信氏が作曲。陸上自衛隊北部方面音楽隊がメインステージ上で演奏。

日本国旗入場~掲揚/国歌演奏

日本国旗入場~掲揚のフラッグベアラーは、地元札幌市豊平区の子どもたち「とよひらスポーツ応援隊」が務めた。

選手入場行進

アジアの32の国と地域から参加する選手入場行進のプラカーダーは、ボーイスカウト北海道連盟、ガールスカウト北海道連盟の子どもたちが担当。

組織委員会会長スピーチ

第8回札幌アジア冬季競技大会組織委員会 会長
秋元克広氏

OCA 会長スピーチ

アジアオリンピック評議会 会長
シェイク・アハマド・アルファハド・アルサバーハ氏

開会宣言

天皇名代 皇太子殿下

OCA 旗入場~掲揚/ OCA 讃歌演奏

OCA 旗入場~掲揚のフラッグベアラーは、大会PR アンバサダーの浅田舞さんと「とよひらスポーツ応援隊」が担当。

選手宣誓

日本選手団主将の本橋麻里選手と旗手の田中豪さん、アイスホッケー副主将の福藤豊さんが担当。

ジャッジ宣誓

小高正嗣さんと水堀真依さんが担当。

ファーストメダルセレモニー

当日実施されるスノーボード女子大回転と男子大回転の表彰式。
日本選手も2名がメダルを獲得、授与された。

<第2部>ウェルカムパフォーマンス。テーマは”北の大地のチカラをアジアへ、明日へ”

Part 1「自然と共に生きるチカラ」
(協力:公益社団法人 北海道アイヌ協会)

情緒的な照明演出で始まるムックリ(口琴)の演奏から始まる。そして、代々受け継がれてきた蝦夷刀を持って舞う「エムシリムセ(剣の舞)」、親子の鶴が飛ぶ姿を模倣して美しく舞う「サロルンリムセ(鶴の舞)」、儀式や祝宴の後に唄い、踊る「ポロリムセ(輪踊り)」と続く。自然と共に生きてきたアイヌ文化の伝統舞踊を、プロジェクションマッピングによりダイナミックに映し出された背景映像が引き立てていた。

Part 2「躍動する都市のチカラ」
(出演:YOSAKOI ソーラン 平岸天神)

メインステージ~センターステージにかけて、総勢150名によるエネルギッシュな音楽と踊りが会場を彩る。演舞を披露する「平岸天神ソーラン踊り保存会」のモットーは、4S「speed スピード」「sharp 切れの良さ」「strong 力強さ」「smile 笑顔」。クライマックスに向けて登場する神輿太鼓が圧巻。

Part 3「冬が育む次代のチカラ」
(協力:日本放送協会 札幌放送局)

NHK のダンスコンテスト番組「オドッチャオ!」とコラボレーション。プロ・アマチュア・キッズ合わせて総勢300名のダンサーが本大会のテーマソング「WINTER SONG ~ DANCING SNOWFLAKES VERSION ~」にのせて、ステージ上はもちろん、アリーナまで会場全体を舞台にした、ビッグスケールなダンスパフォーマンスを繰り広げ、第2 部を締めくくった。

【聖火点灯】 「つながる明日へ」がテーマ。

暗転する会場に、札幌交響楽団による演奏(指揮:垣内悠希 管弦楽:札幌交響楽団シベリウス/アンダンテ・フェスティーヴォ)が始まり、聖火ランナーである清水宏保氏が登場。
第2部で踊ったダンサー達が光を手に道をつくり見守る中、北海道タレントアスリート(未来のトップアスリートたち)、永瀬充さんと聖火をつなぎ、最後は原田雅彦さんがメインステージの聖火台に登壇し、点灯。
点灯後、リフトアップする聖火台を祝福するように華々しい花火がドドンと打ち上がった。

第3部は「スペシャルライヴ」。テーマは”かなえる未来へ”

大会イメージソングを担当する、北海道(※ボーカルの吉田美和さんが北海道中川郡池田町出身)を代表するアーティストである「DREAMS COME TRUE (ドリームズ カム トゥルー)」が登場。大会テーマソング「WINTER SONG」や大ヒット曲「連れてって 連れてって」「うれしい!たのしい!大好き!」などを熱唱した。その力強い歌声が開会式のクライマックスへと導き、感動のフィナーレを迎えた。


今後注目必須のライター”イチオシ”競技はこちら!

ショートトラック(北海道立真駒内公園屋内競技場)

1周111.12mのリンクを左回りに滑走し、4人から6人が同時にスタートして着順を競う。タイムではなく着順で勝敗を決めることから、「氷上の競輪」と呼ばれる。接触や転倒も多くとてもスリリング。是非注目してほしい。

2/20
女子1500m
男子1500m