ニュースポーツの祭典!東京みんなのスポーツ塾

ニュースポーツの祭典!東京みんなのスポーツ塾 DO

ニュースポーツの祭典!東京みんなのスポーツ塾

スポーティ

「いつでも、どこでも、誰もが気軽に楽しめるスポーツが体験できる!」をコンセプトに、11月16日・17日に駒沢オリンピック公園総合運動場で行われた東京みんなのスポーツ塾。思わず「えっ、そのスポーツどうやるの?」と聞きたくなるようなスポーツが集まったニュースポーツの祭典です。今回は11月17日に行われた種目をご紹介します!

最新競技!「ネオホッケー」

ネオホッケーという種目、初めて聞いた人がほとんどではないでしょうか? それもそのはず、2012年に「フロアボール」「ユニバーサルホッケー」「ユニホック」の三競技が合体して出来た生まれたてホヤホヤの新競技です。フィールドはバスケットボールコートくらいの広さの室内コート、6対6でスティックを使ってボールを運びながらゴール数を競い合います。膝より上へスティックの先端を浮かせてはいけなかったりと、ルールは意外と厳密。

初心者はインストラクターからルールや戦術を教わりながらプレー

初心者はインストラクターからルールや戦術を教わりながらプレー

狭い!!テニスの縮小版「バウンドテニス」

“限られた”という意味の英語、“boundary”が由来のバウンドテニス。その名のとおり、コートは3m×10mとかなり狭く、ネットも持ち運び可能なほど小さいもの。もともとはジュニアテニス選手の練習のために考案された競技ですが、今では少ないスペースでテニスを手軽に体験できる競技として親しまれています。

相手を負かすのではなく、ラリーを続けることが目的です

相手を負かすのではなく、ラリーを続けることが目的です

アメリカ生まれ!小技が光るパドルテニス

テニスコートの半分ほどのコートで行われたパドルテニス。テニスのラケットよりもコンパクトなパドルと呼ばれるものを使うので、小技が光る競技です。感覚としては卓球を広いコートと大きなラケットでやっているような感じでしょうか。日本ではニュースポーツと言われていますが、発祥はアメリカで実は30年以上の歴史があります。

体力よりも技術力が求められるので、年配の方も若者に混じって互角以上にプレーできるのが特徴

体力よりも技術力が求められるので、年配の方も若者に混じって互角以上にプレーできるのが特徴

パドルテニスの体験中、隣の小学生に「どう?楽しい?」と尋ねると、満面の笑みで「うん!楽しいよ!」と答えてくれました。点が決まったときの小学生と大人のハイタッチ、大学生とお年寄りのハイタッチ。一日で何度もこんな光景を目にしました。ニュースポーツなら誰しも初心者。だからこそ、年の差や性別を超え、みんなで一つになって楽しめたのではないのでしょうか。

東京みんなのスポーツ塾は、11月23日(土)にも同じ駒沢オリンピック公園総合運動場で開催されます。トリム体操、ユニカール、スポーツ吹矢、オリエンテーリングなど魅力いっぱいのニュースポーツが目白押しです。ぜひ友達や家族とチャレンジしてみてください!

パドルテニス体験 集合写真_s
[photo by Tomomi Hasegawa]