Sportieオススメ競技放送日程紹介 レスリング、シンクロ、バドミントンでメダル獲得の可能性大!〜8月16日・17日・18日編〜
WATCHSportieオススメ競技放送日程紹介 レスリング、シンクロ、バドミントンでメダル獲得の可能性大!〜8月16日・17日・18日編〜
メダル獲得へ期待がかかるバドミントン男女ダブルス
16日に行われる競技で注目なのがバドミントン。日本時間16日午後8時半から男女ダブルスの準決勝がそれぞれ放送されます。
注目は、現在世界ランキング1位と金メダルへの期待がかかるのがタカマツこと高橋礼華と松友美佐紀のペア。女子ダブルスで日本初の金メダル獲得を目指します。
高校時代からペアを組んでいるタカマツは、前衛の松友選手が独自の動きで相手を揺さぶることで、後衛の高橋選手の攻撃力を生かすというスタイル。メダル争いのライバルとなる上位選手のいずれにも勝利経験があり、誰を相手にしても勝機は十分あります。
8/16(火) PM9:00〜 バドミントン 女子ダブルス・準決勝 Eテレ
男子ダブルスでは、早川賢一と遠藤大由ペアにメダルの期待がかかります。世界ランキング8位ながら、予選リーグ初戦では同2位で2015年世界選手権王者であるセティアワン・アッサンペアを撃破。その後も1勝1敗の成績を収め、見事予選を1位で通過しています。日本歴代最強とも言われる同ペアの躍進に期待です。
女子シングルスに出場する奥原希望(のぞみ)にも躍進のチャンスは十分。156cmと小柄ながら世界ランキング6位と世界を相手に互角以上に戦えるで、21歳と伸び盛りの選手です。女子シングルスは、上位選手の実力が拮抗しており誰がメダルを獲得するのか全く分からなくなっています。オリンピックという大舞台でも、持ち前の粘り強いプレーを披露できるかが鍵となりそうです。
8/16(火) PM8:30〜 バドミントン 男子ダブルス・準決勝 放送未定
8/16(火) AM5:25〜 バドミントン 女子シングルス・1回戦 BS1
目指すはお家芸の復活とメダルの奪還
シンクロのデュエット種目には、日本から乾友紀子・三井梨紗子ペアが出場します。前回ロンドン五輪ではメダルを逃したものの、それ以前ではすべての大会でメダルを獲得してきた、日本のお家芸といえる同種目。乾・三井ペアが見事メダルを奪還することができるのかに注目しましょう。
金メダルはロシア、銀メダルは中国となるのが有力で、日本はスペイン、ウクライナと銅メダルを争うことになりそうです。14日に行われた予選のフリールーティンでは、スペインとウクライナを抑えての3位とメダル獲得へ向け、期待できる結果になっています。ただし、予選のポイントは決勝へと持ち越されないため、勝負は決勝の一発勝負。勝負のポイントは、体力を消耗している演技終盤でいかに、綺麗に足技を揃えられるかにかかっています。
8/17(水) AM1:55〜 シンクロ デュエット・フリールーティン・決勝 BS1
伊調馨と吉田沙保里の4連覇なるか!登坂絵莉にも金の期待が!
前人未到の4連覇がかかる両選手がいよいよ登場します。伊調馨は58kg級に、吉田沙保里が53kg級にそれぞれ出場。伊調選手は世界選手権10連覇中、吉田選手は13連覇中と今現在もバリバリの現役選手で、金メダル獲得の大本命です。
日本では、どちらも金メダル間違いなしと思われていますが、懸念すべき点はあります。伊調選手は、今年1月に行われた国際大会で約13年ぶりに敗退。モンゴルのプレブドルジ相手にまさかの完敗を喫しました。その後の大会では優勝を遂げているものの、五輪ではプレジドルジと序盤に当たらないことを願うしかありません。吉田選手のライバルたちも前回大会に比べて実力は拮抗してきており、両者ともに油断はできなくなっています。
8/17(水) PM9:55〜 レスリング 女子58kg級・予選〜 NHK-BS1
8/18(木) PM3:55〜 レスリング 女子53kg級・決勝 NHK-BS1
8/18(木) PM9:00〜 レスリング 女子53kg級・予選〜 日本テレビ系
8/19(金) PM3:30〜 レスリング 女子53kg級・決勝 日本テレビ系
4連覇への期待がかかる女子レスリングですが、特に注目したいのが48kg級の登坂絵莉です。2013年から3年連続で世界選手権を制しており実力、実績ともに十分。今年のアジア選手権で3年半ぶりに敗北し、連勝記録は59で途絶えたものの依然として金メダル最有力候補です。登坂選手は現在22歳と若く、2020年東京大会への出場も期待されているため、まずは初のオリンピックでどこまでやれるのかに注目しましょう。
8/17(水) PM9:55〜 レスリング 女子48kg級・予選〜 NHK-BS1
8/18(木) PM3:55〜 レスリング 女子48kg級・決勝 NHK-BS1
“霊長類最強女子”は前人未到の4連覇なるのでしょうか
この他にも17日には、見事予選を突破した女子バレーボールの準々決勝アメリカ戦もあります。世界ランク1位のアメリカ相手に苦しい戦いが予想されますが、2大会連続でのメダル獲得に向けてぜひとも勝利してほしいところです。
リオ五輪も終盤に差し掛かってきましたが、まだまだメダルラッシュが期待できそうな日本代表。なんといっても伊調選手と吉田選手の4連覇に期待がかかります。ぜひこれからもテレビで応援して、メダルラッシュを見届けましょう。
(Photo by PIVISO)