サッカー選手に+1の選択肢を!!マッチングサイト『PLAY MAKER』が目指すもの

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サッカー選手に+1の選択肢を!!マッチングサイト『PLAY MAKER』が目指すもの

スポーティ

コンセプトは『サッカー選手に+1の選択肢を!』。

サッカーやフットサルをできるだけ長くプレーしたり、楽しんだりする人たちと、そういう人たちを探しているチームをマッチングさせるためのプラットフォームになること――。 

それが「PLAY MAKER(http://playmaker.jp/index.php)」が立ち上げられた目的でした。

PLAY MAKERは、サッカー選手とチームをつなぐ会員制情報ポータルサイトです。 選手やチームだけでなく、サッカーに携わる多くの人材の情報を集め、コンタクトが取れるサービスを提供しています。

今回はPLAY MAKERのプロジェクトリーダーを務める三橋亮太さんにサービス立ち上げの背景、そして今後の展望を聞きました。

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PLAY MAKERのプロジェクトリーダー三橋亮太さん

アマチュアの選手たちがチーム探しをする難しさ

三橋亮太さんは現役時代、競技志向を強くもっており、大学卒業後には地域リーグのチームに加入しました。しかし、1年後に契約満了となり、その後新たなチーム探しを始めることに。
ところが、個人でチームを探すのは至難の業でした。元所属チームのクラブ関係者や、母校の指導者に相談をしてもなかなか新チームは見つからずに苦労することになりました。

このときの経験が、現役引退後にPLAY MAKERを立ち上げるきっかけになったといいます。

「僕と同じように競技を長く続けたい選手が周りにたくさんいましたが、ギリギリまで粘りながら納得のいくチームを探すことができず、やむなく第一線を退く選手たちがたくさんいました。
彼らがカテゴリーを下げて、仕事をしながらでも、納得できるところまで第一線で挑戦できるような環境を作ってあげて、サッカー人生を満足させてあげたいという思いが強くありました」

そのコンセプトは『サッカー選手に+1の選択肢を!』。J1やJ2の選手たちであれば代理人をつけているケースも多く、クラブ側にも強化部があるので、選手とクラブのマッチングはそれなりにスムーズです。しかし、それ以下のカテゴリーとなると、金銭的に代理人を付けることはできず契約満了後のチーム探しが非常に難しく、そんな彼らに+1の選択肢を与えたい、との思いがPLAY MAKERを創設した最大の動機でした。

「だから、PLAY MAKERではまずはJ3やJFL、地域リーグなどのカテゴリーでプレーしたい、そんな競技志向を強く持ちながらエージェントがついていない選手たちと、そういう選手たちを求めているチームをマッチングさせるべく、サイトの会員になってもらえるように力を注いでいます。それを5年以内に日本サッカー界のベースとなる規模にする。それからもっと裾野のカテゴリーへと会員を広げていければいいと思っています」

想像以上の反響。サッカー界とフットサル界を繋げる立場にも。

PLAY MAKERの立ち上げは一昨年12月。昨年11月末時点の登録数はサッカー界とフットサル界を合わせて43チーム、合計350名に上りました。昨年10月には人材派遣会社の株式会社パソナとのパートナーシップ協定締結にこぎつけ、プレイヤーとプレイヤーが働くための企業をマッチングする環境はさらに整いました。

当初のサイトへの登録数の目標は、昨年のうちに10チーム、選手は100名以上でした。目標を大幅に超える反響ぶりに、三橋さんは、サッカー界やフットサル界でPLAY MAKERの仕組みが想像以上に求められていることを改めて実感した1年だったといいます。

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2016年10月には人材派遣会社の株式会社パソナとのパートナーシップ協定を締結した

現在、PLAY MAKERに登録しているフットサルチームは、フウガドールすみだや府中アスレティックなどFリーグのチームなど。競技志向の選手たちやチームに登録してもらったあとは、今後、もっと裾野のチームへと広げていく意向があります。

「PLAY MAKERはサッカーとフットサルを同時に取り扱っているのですが、今の日本ではサッカーを辞めたあとにフットサルに流れる選手が少ないので、海外のように、その両者の関係性をもっと促したいという思いがあります。
また、子どものときにまずフットサルから競技を始めて、しっかり技術を磨いて、それからサッカー界へ挑戦する選手が出てきてもいいと思っているので、その流れも加速させていきたいです」

将来的にはエンジョイ志向のプレイヤーとチームをマッチングさせるサイトに

三橋さんはPLAY MAKERを利用する層をもっとエンジョイ志向の人たちに向けて広げたいという意向も持っています。日常の生活のなかにサッカーやフットサルがあることの大切さ。サッカーやフットサルを日常生活のなかの欠かせない楽しみにしてもらうべく、今後、裾野へと広げていくための展望をこう語ります。

「将来的には競技志向とエンジョイ志向の切り替えのスイッチになるようなサイトになれればいいと思っています。両者をはっきりと線引きする必要もないと思っているんです。
仕事で転勤になった人が転勤先でPLAY MAKERを使ってサッカーやフットサルのチームを気軽に探して、新たな仲間と一緒に楽しんでほしい。お爺ちゃんになってもPLAY MAKERを使って、たとえば60歳以上のチームを見つけてフットサルを存分に楽しめる環境を提供できるサイトになれたらいいですよね。
特にフットサルは気軽に楽しめるものだと思うので、今後は高齢者や女性の方にもどんどんPLAY MAKERを利用してもらって、日常生活で気軽にサッカーやフットサルを楽しむプレイヤーの数を増やすためのお手伝いができればいいなと思っています」

現在、PLAY MAKERは会員限定のサイトになっていますが、これも将来的には誰もが見られて手軽に利用できるオープンなサイトに移行していく予定だと三橋さんはいいます。

「PLAY MAKERが求められていることは十分にわかった1年でした。その期待に応えるためにも、サービスのブラッシュアップを図って、僕らも成長するスピードをどんどん上げていきたいと思っています」

PLAY MAKERの取り組みはまだ始まったばかり。三橋さんの夢は広がっています。

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