FIFA公認U-12 国際サッカー大会「ダノンネーションズカップ2019 in JAPAN」 日本代表チームが決定!!

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FIFA公認U-12 国際サッカー大会「ダノンネーションズカップ2019 in JAPAN」 日本代表チームが決定!!

スポーティ

ダノンネーションズカップという大会を、どれだけの方たちが耳にしたことがあるのでしょうか。ダノンネーションズカップは、「より多くの人々に健康をお届けする」という企業理念を掲げる世界的な食品企業のダノンが主催する国際サッカー大会で、世界32カ国で開催される国内大会、および各国の国内大会優勝チームが集結して世界一を決める世界大会の総称です。

FIFA(国際サッカー連盟)が公認しているジュニア年代(U-12)の国際サッカー大会で、優勝チームは世界大会に出場することができます。

今年度の日本での国内大会は「ダノンネーションズカップ2019 in JAPAN」として、2018年11月18日の大阪を皮切りに、埼玉、福岡、福島の4会場で予選大会があり、3月23日から行われた本大会には男子32チーム(各予選大会上位4チーム×4会場、前年度本大会ベスト8チーム、抽選8チーム)、女子16チーム(各予選大会上位2チーム×2会場、抽選12チーム)が進みました。

その結果、男子の決勝戦にはヴァンフォーレ甲府U-12と清水エスパルスU-12清水が、女子の決勝戦には、千葉中央FC U-12ガールズとバディフットボールクラブが進出しました。

大会アンバサダーの前園真聖氏によるトークショーも!!

3月24日には、本大会の会場である駒沢オリンピック公園総合運動場で、決勝に先立って、大会アンバサダーの前園真聖氏と管理栄養士の久保田尚子先生による「スポーツをする子どもたちの体づくりと食事の重要性」をテーマにしたトークショーが催されました。

管理栄養士の久保田先生は、

スポーツをするしない、大人子どもに関わらず、ずっと言われているのは朝食についてです。朝食が大事だとわかっていても、眠いからとか、朝は食欲がないとの理由から食事をしないことがあります。でも、(午前中からサッカーのあるときに)朝ごはんを食べていないとエネルギー切れのままでサッカーをすることになりますのでパフォーマンスを発揮できませんし、ケガにもつながりかねません。朝食は、まず一口でもいいから食べるようにしましょう。

と朝食の大切さから始まり、効果的な水分補給の方法、そしてFC東京で栄養アドバイザーをしていた経験から、

(FC東京から海外のクラブチームに移籍した)長友選手、権田選手、武藤選手などは、とても食事に気を使っていました。

とプロサッカー選手の食への意識の高さも語ってくれました。

続いて大会アンバサダーの前園氏は、

朝ごはんを食べることによって、脳も活性化しますよね。僕の子どもの頃は、朝、昼、夜の三食をしっかり食べることは言われていましたが、今の子どもたちは、(情報を豊富に得ることができ)どういう栄養が必要なのかなども知ることができますから、もっと栄養管理の大切さを身近に感じるようになってきましたね。

と久保田先生と掛け合いながら、自身の子どもの頃や現役時代のエピソードを交え、軽妙なトークで笑いを誘っていました。

女子は千葉中央FC U-12ガールズが2連覇

さて、世界大会への出場を賭けた決勝は、女子が2年連続して、千葉中央FC U-12ガールズ(以下、千葉中央)とバディフットボールクラブ(以下、バディ)の顔合わせとなりました。

試合は開始早々から、バディが攻勢に出ましたが、千葉中央は守り切って前後半をスコアレスで終えると、PK戦を3対2としてバディを下しました。

優勝した千葉中央の鈴木基郎監督は、

今の6年生が卒業して新チームになって最初の大きな大会でした。正直なところ優勝するとは思っていなかったのですが、試合を重ねるたびに課題を少しずつ克服できて、それが結果につながったと思います。今大会の決勝で対戦したバディさんや予選で対戦した埼玉の戸木南ボンバーズさんとは日頃から交流させてもらっており、関東の大会でも試合をしているので、切磋琢磨して成長させてもらっています。6年生は最終学年ですので、次のステージへの第一歩となるように、サッカーのプレーもそうですが、低学年の子たちの身近な目標となるように、挨拶などのサッカー以外のところも含めて成長してもらいたいと願って活動しています。

と表彰式を終えて、笑顔で集合写真に収まる教え子たちを見守りながらコメントしてくれました。

男子はヴァンフォーレ甲府U-12が3年ぶり2度目の優勝

男子の決勝はヴァンフォーレ甲府U-12(以下、ヴァンフォーレ)と清水エスパルスU-12清水(以下、エスパルス)が対戦しました。試合が動いたのは前半5分過ぎのこと。ヴァンフォーレは10番・杉岡侑樹選手からパスを受けた7番・鈴木縁選手がゴールネットを揺らして先制に成功すると、すぐその1分後に、またしても鈴木選手が相手ディフェンダーのトラップミスからのボールを奪うと、飛び出してきたゴールキーパーの動きを冷静に見極めると、落ち着いてシュートを放ち2点差としました。

前半はヴァンフォーレのペースで進み、後半になってエスパルスも反撃を試みましたが、わずか10分ハーフの試合時間では流れは変わることがなく、試合は2対0のままでタイムアップとなり、ヴァンフォーレが優勝を飾りました。

ヴァンフォーレの世界大会への出場は、今大会で2回目となります。2016年にフランスで開催された世界大会では決勝まで進みましたが、ドイツ代表のチームと対戦してPK戦で敗退しています。

ヴァンフォーレの西川陽介監督は、

選手たちはオフザピッチのところも、まだまだ子どもですし、山ほど課題もありますが、2016年の(世界大会の)決勝では忘れ物をしてきましたので、甲府らしく、日本の代表として勇敢に戦えたらと思っています。

と惜しくも準優勝となった当時を振り返りながら語ってくれました。

ダノンネーションズカップ世界大会は10月にスペインのバルセロナで開催!!

優勝したヴァンフォーレ甲府U-12と千葉中央FC U12ガールズは、10月12日からスペインのバルセロナで開催される世界大会に日本代表として出場します。過去の世界大会では2012年に埼玉県のレジスタFCが準優勝し、2014年には横河武蔵野フットボールクラブジュニアが優勝するなど、日本のチームは結果を残しています。

もちろん今回出場する両チームにも好成績を期待したいところですが、ぜひ参加する選手たちには参加各国の人々との交流や歴史あるスペインの文化を体験して、何よりも楽しんできてもらいたいものです。


サッカー ダノンネーションズカップ2019 in JAPAN