『レジェンドスタジアム』のスタッツで見る ブラジルW杯決勝トーナメントの展望
WATCH『レジェンドスタジアム』のスタッツで見る ブラジルW杯決勝トーナメントの展望
予選リーグが終了した2014FIFAワールドカップブラジル大会。日本時間の6月29日AM1:00より、いよいよ決勝トーナメントが始まります。
FIFAワールドカップ公式動画配信サイト&アプリ『レジェンドスタジアム』で予選リーグを振り返りながら、決勝トーナメントの見どころを探してみましょう。
シェアされたのは…開幕戦のあのシーン
予選リーグでは数々のスーパープレイと名シーンが生まれました。「コカ・コーラ ソーシャルランキング」では、日本中のサッカーファンから“最もシェアされた”シーンと選手をランキング化して紹介しています。
3位はブラジル・ネイマールがクロアチアとの開幕戦で決めたゴール。地元大会のプレッシャーをはねのけたブラジルのエースが、今大会の顔となるのでしょうか。
2位は日本の初戦、コートジボワール戦での本田圭佑の先制ゴール。残念ながら日本は予選敗退となってしまいましたが、多くの人の心に残った熱いゴールでした。
1位は開幕戦のブラジル対クロアチアで、西村主審がPKの判定を行ったシーンでした。360°のマルチアングルリプレイで“疑惑の判定”を検証したユーザーが多かったようです。決勝トーナメントではどんなジャッジが試合を左右するのでしょうか。
勝利の鍵となる“省エネサッカー”
「アクエリアス アスリートインデックス」では走行距離やトップスピードのランキングなど、予選リーグ全体のスタッツデータを紹介。
得点ランキングは地元ブラジルのエース・ネイマール、前回南アフリカ大会の得点王、ドイツのミュラー、言わずと知れた世界最高の選手、アルゼンチンのメッシの3選手が4得点でトップという順当な結果になっています。
ここで注目すべきは「チーム毎の総走行距離」。今回はヨーロッパ・アジア勢の苦戦が目立ちますが、好調な南米のチームの総走行距離は7位のチリを除き、軒並み20位以下となっています。
さらに驚きは得点王メッシの1試合あたりの総走行距離。総走行距離1位オーストラリアのマッケイが1試合あたり約13km走っている中、メッシはその2/3に満たない7.44km。所属クラブのバルセロナで走行距離が少ないことを批判されていたメッシですが、今大会ではその“省エネサッカー”がしっかりと結果を出しているようです。
近代サッカーでは「総走行距離が多いチームが良い成績を残す」と言われる傾向がありましたが、高温多湿のブラジルでは「いかに効率よく走るか」という点が重要なポイントとなっているということ。南米での戦い方を知っているチームが、決勝トーナメントでも優位に試合を進めていくのでしょうか。
4年に1度のサッカーの祭典、ワールドカップも残すところ16試合。『Legends Stadium(レジェンドスタジアム) – FIFAワールドカップ 公式動画』を利用して、それぞれの楽しみ方を見つけてみましょう。